あらかじめ原稿を作っておき、それに基づいてプレゼンを行うのは有効です。特に初心者の場合は必ず原稿を用意してください。

何度もセミナーや講演をこなしたことのある人であれば、原稿なしでもプレゼンを行うことができます。しかし、そうでなければ、原稿なしにプレゼンを行うのはかなり勇気のいることです。

プレゼンを行うための原稿を用意する

人前で話を行うためには、最初にコンテンツやストーリーを完成させなければいけません。その次に原稿を作りを始めます。既に何度もセミナーや講演を行っている人でない限り、先にスライドを作成してはいけません。スライド作成の前に原稿作りをするのです。

原稿を作れば、コンテンツを話す順番やストーリーの内容が具体的になります。スライドに書くべきことが明確になるため、後は原稿に従ってスライドを作成するだけです。

先にスライドを作ってしまうと、「説明不足に陥っている」「このままでは上手く伝わらない」という箇所が後でたくさん見つかります。これを避けるためにも、初めて話す内容であれば特に原稿を作る作業が必須です。

また、原稿をプリントしておくと、空き時間に読み返して練習することができます。プレゼンを行うときは1分間に300文字が目安であるため、原稿の文字数から「どれくらいの発表時間がかかるのか」を算出することもできます。原稿を添削することで、分かりにくい表現を先にチェックすることもできます。

原稿作成は時間がかかりますし、とても面倒な作業です。ただ、これを行うことでプレゼン内容の精度を大幅に向上させることができます。

原稿を読むだけのプレゼンは最悪である

このように、原稿を作成することは大きなメリットがあります。ただ、それと同時に最大のデメリットも生み出します。それは、「原稿を棒読みする人がたくさん表れる」ことです。プレゼンテーションにおいて、原稿を読むだけの内容ほど最悪なものはありません。

初心者であるほど、原稿を用意して読む傾向にあります。ただ、これだけは絶対に行わないようにしてください。原稿を手にもって話すと、紙に向かって話すことになります。これを行うと、一気にプレゼンが安っぽくなります。これを避けるため、原稿を見ずに聴衆に向かって話をしてください。

また、原稿を見なかったとしても、丸暗記をしてしまうと棒読みになってしまいます。この状態では、何かの拍子に原稿の一部が飛んでしまうと、次に何を言えばいいのか分からず機能不全に陥ってしまうという可能性が高いです。

そこで、原稿を作る目的を「暗記」ではなく、次にこのような内容を話すという、「目的を明確にする骨組み作成」のために行うようにしましょう。つまり、要点をまとめるのです。

実際にスライドを用いて練習をするとき、表現方法が毎回違っても問題ありません。重要なのは言い回しではなく、「ここで何を伝えなければいけないのか」というメッセージだからです。伝えるべき構成や順番を明確にしておけば、原稿と違うことを言っても問題ありません。

むしろ、そのような覚え方にした方が「原稿の内容を忘れてしまったとき」「予想外のアクシデントが起こったとき」に対応できます。

スライドを見たとき、次に伝えるべきメッセージが出てくるように練習を重ねることが重要です。原稿を用意することは大切であるものの、それを完全に暗記することは行わず、柔軟な対応ができるように準備をしてください。

利益率95%を超すポータルサイトビジネス:無料メルマガ登録