ビジネス思考への転換 - ポータルサイト運営によるネットビジネス

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ECサイトで問題となる在庫問題:在庫の売れ残り問題

 

商品を在庫として仕入れた場合、在庫の出庫や入庫以外にも多くの問題が隠されています。この問題の一つとして在庫の売れ残り問題があります。

 

在庫として仕入れたとしても、その在庫が全て完売することは現実的にとても難しいです。そのため、在庫が売れ残ってしまう問題は必ずと言っていいほど発生します。

 

 売れ残り在庫をどのようにして処分するか
例として、100万円分の商品を仕入れたとします。一般的には6割の値段で仕入れるので、仕入れにかかる値段は60万です。つまり、全部売れると40万の利益となります。

 

しかし、このように上手く商品が売れることは稀です。ここで例えば半分の50万円分の商品しか売れなかったとすれば、仕入れの時に60万をメーカーに支払っているため、既に10万の赤字となります。

 

実際には、ここにさらに店舗代やシステム費、人件費などさまざまなコストがのしかかってきます。

 

在庫が売れればお金になりますが、売れなければ邪魔なだけです。そこで、売れない商品は値引きをして売ります。これがいわゆるセールです。

 

ただし、安く売れば売るほど利益は少なくなりますし、セールをしても在庫が残ることの方が多いです。売れない在庫が残れば、倉庫の保管スペースだけを取るようになります。

 

また、売りが立たないので決算が確定しません。他にも、在庫をたくさん持つことによって、本来は他の資源に投資すべきものに資金を注入することができません。

 

それではこれらの在庫どうするかと言うと、二つの方法があります。

 

1. 商品を捨てる(償却する)

 

2. 買取業者に二束三文で売る

 

以下にそれぞれの説明をしていきます。

 

 商品を捨てる(償却する)
売れない在庫は倉庫のスペースを取るだけであるため、この在庫が存在すること自体に意味がありません。そこで、在庫として倉庫内にある商品をなかったものとして捨ててしまいます。

 

これを難しい言葉で「償却する」と表現します。会計上では「特別損失」などで計上します。

 

このように、いらない商品を捨ててしまうことは出版業界などで普通に行われていることです。当然ながら、他の業界でも行われています。

 

 買取業者に二束三文で売る
売れ残ってどうしようもない商品を処分する時、買取業者に二束三文で売ってしまう方法もあります。この買取業者を通称ばった屋とも言います。

 

買取業者へ売る時の値段としては、定価の5%程度となります。悪い時は2~3%になります。

 

このように、一括売却を行うことによって余計な在庫を処分するのです。正月に行われる福袋もこのような一括売却の一種です。

 

 在庫を処分した時に発生する罠
在庫を持つビジネスモデルの場合、いくら黒字であろうとも一瞬のうちに大赤字に転落することが頻繁にあります。このような現象は在庫処分時に起こります。

 

例えば、これまでに利益が100万出ていたとします。ここでもし200万円分の在庫があり、この在庫が古くなって売れないとすると、在庫を捨てる(償却する)必要があります。すると、100万の利益から在庫償却分の200万が引かれて、一気に100万の赤字になります。

 

つまり、在庫を償却した時に初めて会計上の悪夢を見ることになります。そのため、企業が決算を行うときにどれだけ黒字が出ているように見えたとしても、期末の在庫償却によって赤字に転落してしまうのです。

 

それでは、中には「在庫をずっと持っていれば損が出ないのでは」と思う方がいます。

 

確かに、在庫を持っている限りは損失が確定しないです。しかし、この在庫が売れないままであれば、倉庫スペースがどんどん詰まっていくことになります。新しい商品を入荷したいにも関わらず、売れない商品が倉庫の大部分を取ってしまうのです。

 

これによって余分なコストが発生し、新しい商品を売る機会を失ってしまいます。売れない在庫を持っていては意味がありません。そのため、余計な在庫は損失として捨ててでもなくしてしまう方が良いのです。

 

 不良在庫の悪夢
多くの人はどこに目がいっているかと言うと、現時点での利益額だけです。自分がどれだけの不良在庫を保有しているかに着目する人は少ないです。

 

その結果どうなるかと言うと、前述の通り期末に行う最後の決算で悪夢を見ることになります。在庫を償却したり買取業者に売ったりすることによって、それまで不良在庫として会社内に眠っていた在庫分だけ損が出ます。

 

例えば100万の不良在庫を償却すると、会計上で利益が100万円分だけ減ってしまいます。

 

このように、一見すると黒字のように表面上は見えていたとしても、会社内の不良在庫まで考慮すると大赤字であることがあるのです。

 

そうは言っても、物販では在庫がなければ商売が出来ません。そのため、物販を行っているビジネスでは必ず在庫が発生してしまいます。

 

ただし、仕入れた在庫が売れるかどうかは誰も分かりません。どれだけ天才的な経営の神様であっても、在庫が売れるかどうかを当てることはできないのです。

 

それでは、どのようにして在庫の発注量を決めるかというと、過去のデータを見て決定します。このデータから、「将来はこれくらい売れるはずだ」と予測をするのです。

 

しかしほとんどの場合、この予測は当たりません。在庫を持つビジネスが難しい理由はここにあります。たとえ在庫を仕入れたとしても、売れ残りがほとんどの場合で発生してしまうのです。

 

さらにサプリメントや健康食品のように賞味期限がある場合、期限の短くなった商品は商品価値がなくなります。そのため、償却として必ず捨てなければいけません。

 

返品などで商品が返されてきた場合であれば、返品された商品は以前に発送した品物になります。そのため、手元には比較的期限の新しい商品があるが、返品によって期限の古い商品が混じることになってしまいます。

 

これまで送っていた商品よりも期限の古い商品を送ることはできないため、返品された商品をどうするかについても考えなければいけません。

 

このように、在庫を持つビジネスではあらゆる問題が発生してしまうのです。

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