もしあなたが経営コンサルタントとして田舎の町を活性化させたいと考えたときに、どのような戦略を取るでしょうか。

まさか、「テーマパークなど、新たに施設を作って客寄せをする」のような馬鹿な事は考えないですよね。このような施設を作ったとしても、最初はよくても1年後には閑古鳥が鳴いているのが常です。お金だけが消えていき、後には維持費だけがかかる負債が残ります。

そこで、きちんとマーケティングを勉強した上でビジネスを組み立てていく必要があります。

自分の強みとは何か

ビジネスでは「自分の強み」を見つけていくことから始めます。この強みがなければ、お客様に選ばれることはまずありません。また、あなた独自の強みを新しく構築していっても良いですが、それでは時間がかかります。

そこで、今ある資源の中で強みを見つけ出し、これをビジネスとして発展させていくのが正解です。

町おこしをするとなると、何故か多くの自治体が新たに施設を作ることにお金を使いたがります。しかし、これを行い始めると破滅への第一歩を踏み出すようになります。

そうではなく、あなたがビジネスを行うにしても、経営コンサルタントとしてアドバイスをするにしても「今ある資源」を強みとして利用していかなければいけません。

強みを発見するためにはどうすれば良いか

独自の強みを発見する方法は簡単です。それは、「他の人に聞いてみる」というだけです。お客様に聞いてみるのです。

結局のところ、自分自身の強みは気が付きにくいものです。これは私も同じです。

例えば、以前の私は「薬学系サイト」に代表されるように、誰も行っていない事を行い、かつ継続して実行することのできる忍耐力が自分の強みだと思っていました。

しかし、実際にメルマガ読者に聞いてみると「解説や図がわかり易すぎて感動しました」という声が圧倒的に多かったのです。薬学系サイトの内容は一般の方にはさすがに難しいですが、大学生や医療関連の人にとってはかなり理解しやすい説明だったようです。

そこでようやく、私の強みは「難解な言葉を分かりやすく説明する能力」であることに気がつきました。このように、他の人に聞いてみると独自の強みが分かってきます。

ド田舎の町を活性化するためには

話を最初に戻しますが、田舎の町を活性化させるにしても「その町独自の強み」を知らなければ人を呼び寄せることができません。そこで、実際に来てくれた観光客に聞いてみるのです。そうすれば、今まで弱点だと思っていたことが長所になります。

例えば、ある町では田舎過ぎて何もないため、これが完全なる弱点だと思っていました。名所となる観光地もありません。

しかし、よく観察して見ると月に3組くらいの観光客が訪れていることに気がつきました。そこで、この人達に聞いてみるわけです。「なぜ、この何もない町を訪れたのですか」と。

すると、「この町には他にはない大自然があります。しかも、単なる自然ではなくて山・川・海が合体しており、人工的な整備が全くされていません。ここは山に囲まれ、渓流で遊ぶことができ、さらには釣りまで出来てしまう場所です」という答えが返ってきました。

ここでようやく、この田舎の町の強みが「全く整備されていない大自然」である事に気がつきました。それまで弱点だと思っていたことが、実は長所だったのです。

その人たちにとって自然が周りにある事は当たり前の事なので気がつかなかったのですが、これをお客様に聞くことによって発見できたのです。

そこで、「大自然を味わう」という今ある資源で集客を行うことにしました。これによって、ようやく田舎の町に人が集まるようになりました。ここに新たな施設を作る必要はありませんし、宿泊であれば空家を利用することもできます。

このようにして強みを見つけていき、ビジネス展開を行っていきます。リアルビジネスを行うにしても、最小のリスクで最大の結果を出すことを考えなければいけません。

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