ネットビジネスによる副業をするとき、必須になるものとして自分自身の情報発信媒体があげられます。これには、サイトやブログがあります。その中でも、自分が思いつくままにランダムに記事を書く日記系の「雑記ブログ」を考える人は多いです。

雑記ブログは趣味ブログとも呼ばれ、あらゆるジャンルの記事がごちゃ混ぜで入ることになります。

このとき、雑記ブログを構築してどのようにして稼ぐようにすればいいのか理解していない人は多いです。月1万円であれば問題なく稼げる日記系のブログですが、適切な収益化の方法が存在します。

そこで、どのようにして趣味ブログを仕上げていき、アフィリエイト収益を生み出すようにすればいいのかについて、始め方や収益化の方法について解説していきます。

日記系ブログのテーマを3~4つに決める

雑記ブログ・趣味ブログを開始するとき、まずはサイトの方向性を決めるようにしましょう。大まかなテーマを決定するのです。

当然ながら、雑記ブログは日記のようなものでもあるため、どのようなことを記載しても問題ありません。ただ、大まかな方向性は必要です。「何度でもいいから書けばいい」ではテーマが広すぎて、結局のところ何も手が進まなくなるのです。

日記系のブログであるため、基本的にはあなたの趣味や興味のあることを取り扱うようにしましょう。例えば、以下のようにテーマは何でもいいです。

  • グルメ
  • 旅行
  • スポーツ
  • 歴史
  • ゲーム
  • ファッション

要は、あなたの好きなことが雑記ブログのジャンルになります。人によって趣味は異なるため、当然ながら参入ジャンルや何を書くのかは違ってくるようになります。

このようにして書くべきテーマを決めれば、たとえ日記系の雑記ブログだったとしても、書くべき内容をある程度は集約させることができます。もちろん決めたテーマとは全く異なる体験談を記事にしてもいいですが、それでもテーマ決めによって大まかな方向性が決まるのです。

そうすると、ネタ集めを行いやすくなります。

例えばテーマを「旅行」に決めたのであれば、「趣味ブログには、旅行に関する内容を記事として載せなければいけない」などのように意識が働くようになります。その結果、旅行のときは風景に限らず実際に乗った公共交通機関を写真に撮るなど、ネタ探しに積極的になります。メインとなるカテゴリーを先に決めることで、雑記ブログが動くようになるのです。

ただ、細かいカテゴリー名や構成などを考える必要はまったくありません。細かいカテゴリー名は後から考えればいいですし、ブログのアクセスにはまったく関与しません。そのため、ザックリとした方向性を決めた後、記事を書くための準備に取り掛かるようにしましょう。

経費は月に数百円ほど

参入ジャンルを決定したら、まずはブログを立ち上げるようにしましょう。記事を書くにしても、実際に記事を載せるための情報発信媒体がなければ何も始まりません。

このとき、アメーバブログ」や「はてなブログ」のような無料ブログは絶対に使わないようにしましょう。

これら無料ブログでは、ビジネス目的での利用が禁止されていることが多いです。つまり、アフィリエイトを含め収益化を目的とすること自体がダメなのです。そのため頑張ってアクセス数を増やし、有名な人気ブログを作り上げたにも関わらず、あるとき消滅していることが普通に起こります。

突然、以下のようなページが表示されて全記事が削除されているのです。

これは別に特別なことではなく、多くの人がアメーバブログやはてなブログを利用して、翌日から収益ゼロになっています。ただ、これは利用規約違反を犯して無料ブログを利用している人が悪いわけであり、最初から独自ドメインを取得しレンタルサーバーを借りていれば、このようなことは起こっていません。

そのため、趣味ブログを開始してお小遣いを手にしたいと考えているのであれば、必ず無料ブログは避けましょう。

独自ドメインを取得するとはいっても、年間1,000円ほどです。また、レンタルサーバーについても、安いサーバーであれば月200円程度です。そのため、経費はほとんどかかりません。ネットビジネスの始め方の注意点としては、このように独自ドメインを利用することがあげられます。

自己満足の記事だとアクセスは集まらない

ただ、何の考えもなしにライティングを開始したとしても、残念ながらあなたの雑記ブログに人が訪れることはありません。それは、実際のところ多くの人で趣味ブログが単なる自己満足に陥っているからです。

例えば、旅行に関する趣味ブログを立ち上げるとします。このとき、多くの人は日記のような感じで旅行記を書き、ブログ上にレポートすることになります。その結果、ネットビジネス初心者は「こういう場所に行って、こんな景色を見れた。食事はこんな感じでおいしかった」と記載するだけになります。

そうして、まったく面白くなく自己満足に過ぎない日記ブログが完成されるのです。

あなたが見返すためだけの記録であれば、それでも問題ないかもしれません。ただ、収入を得ることまで考えているのであれば、他人が読んで面白い内容に作り上げる必要があります。多くの人はこの思考が抜け落ちているため、結局のところ100記事ほど書いてもアクセスが集まらないのです。

ネットビジネスでの有益な記事の書き方事例

そこで、より読者に焦点を当てた記事にしましょう。例えば、私はタイのソンクラーン(水かけ祭り)に出向いたことがあります。タイの旧正月ではソンクラーンという水かけ祭りがあり、街を歩いていると人々から水をかけられるようになります。

以下が、実際に私が体験したソンクラーンの様子です。

このとき、多くの人は「タイのソンクラーンを体験して、はしゃぎました」という内容で終わります。その結果、ゴミ記事が完成されます。

ただ、あなたが読者の立場であり、本気でタイのソンクラーンに参加したいと思ったとき、どのような情報があると便利でしょうか。このとき、無意識で以下のような疑問を思い浮かべるようになります。

  • どの時期に開催されるのか
  • 水鉄砲はどこで売っているのか
  • 市内の中でも、どの場所に行けばより楽しめるのか
  • 携帯電話はどう保護するのか

読者目線になると、これらの情報が必要であることが分かります。そこで、上に記した「疑問に答える情報」まで含めて記載しなければいけません。

ただ、自己満足の記事になると、読者が欲しているこれらの情報が省かれるようになります。自分が旅行に行き、どれだけ満足したのかだけを記すようになるのです。

これでアクセスが集まることはありません。必ず読者目線で記事を書くようにしましょう。記事数が100記事になろうが、300記事を書こうがアクセスが集まらず収入が増えないのは、単純に記事が読者目線でなく面白くないからです。記事数が増えても意味はなく、有益な内容でなければいけません。

タイトルや記事内容はキーワードを意識する

なお、特化サイトであれ雑記ブログであれ、必ず意識するべきものがあります。それがキーワードです。タイトルや記事内容はキーワードを意識したものにしなければいけません。

※キーワードの調べ方については「サイト設計や構成を考え、SEOで上位表示されるキーワード設定法」で記しています。

例えば、先ほどのソンクラーンであれば以下のキーワードを活用してタイトルを作ることができます。

【タイトル:バンコク市内でソンクラーンが盛り上がるエリア】

  • ソンクラーン エリア
  • ソンクラーン バンコク市内
  • ソンクラーン シーロム
  • ソンクラーン スクンビット
  • ソンクラーン カオサン

このようにして、タイトルを決定すれば、「これからバンコクへ行ってソンクラーンを楽しみたいのだが、市内のどのエリアに行けばより盛り上がるのか知りたい」という一人の人間に向けた記事を作成できます。

ブログに人を集めるコツは、一人の人間(ペルソナ)に対して記事を書くことです。このようにキーワードを整理すれば、読者が欲する記事内容を仕上げられるようになります。同時にタイトルも決まり、非常に有益な内容になります。

記事の書き方には適切な方法があります。何の戦略もなしにライティングを始めるのではなく、最初に記事の設計を考えましょう。

写真のない趣味ブログはすべてゴミ

なお、初心者が趣味ブログを作成するとき、絶対に意識しなければいけないものがあります。それは、写真です。あなたの強みのある趣味について日記ブログを作るにも関わらず、そこに写真がないのはあり得ないと考えるようにしましょう。

写真があれば、一発で説明できます。先ほど、私がソンクラーンの写真を一枚提示しましたが、これをブログ上に貼り付けるだけで「実際のソンクラーンはこのような感じなのか!」と読者はイメージとして把握できるようになります。いくら文字で記しても伝わりませんが、写真なら一瞬で理解してもらえるのです。

趣味ブログはあなたが実際に体験したり、興味をもったりしていることを情報として発信するのが大前提です。そうしたとき、文章だけというのはあり得ません。必ず写真を入れるようにしましょう。

そして実際のところ、できるだけ生の写真を入れた方が圧倒的にアクセスが集まります。

サイトやブログの運営では、一次情報が重要になります。一次情報とは、あなただけが発信できる独自情報のことを指します。写真は完全なる一次情報であるため、すべての記事に写真を入れるようにしましょう。

トレンド記事(ニュース内容)を加えるのは効果的

なお雑記ブログには、言ってしまえばどのような記事を入れても問題ありません。そのため、トレンド記事も含めるようにしましょう。

トレンド記事とは、あるときだけに需要が非常に大きくなる記事になります。要は、ニュースのようなものです。

ニュースであると、そのときに起こった事件や出来事が放映されます。ただ、ニュースの賞味期限は長くても1週間ほどであり、大事件でない限りは同じニュースが月にまたがって何度も放映されることはありません。

例えば、「芸能人の熱愛報道」「政界のスキャンダル」「そのとき起こった災害」などはトレンド記事となります。

では、先ほどのソンクラーンでトレンド記事を考えてみましょう。実際にソンクラーンのキーワードを眺めていると、以下のようなキーワードがあります。

  • ソンクラーン イッテQ

これは、「世界の果てまでイッテQ」というテレビ番組でソンクラーンが取り上げられたためにキーワードが出てきています。

テレビで放映されるということは、このキーワードで上位表示されていれば必ず番組再放映後(または再放映中)は莫大なアクセスが入ることになります。

また、番組表は既に公開されているので、事前に「イッテQで紹介されたソンクラーンの楽しみ方」などで記事を作っておきます。そうしておくと、番組の再放送があった一時期は大量のアクセスが流入するようになるのです。これが、トレンド記事です。

もちろん、ニュースのように突発的に起こるものの場合、ニュースが流れた後に急いでトレンド記事を作ることになります。ただ、いずれにしても一時的な需要のある記事がトレンド記事です。

雑記ブログを作成するのであれば、こうしたトレンド記事も入れてみるといいです。一時的にでも趣味ブログの認知度が高まり、ブログ全体が検索エンジンで評価され、他記事を含めてアクセスが集まりやすくなるからです。

日記系のブログが副業で稼ぎにくい理由

なお、基本的にはビジネス目的で趣味ブログを始める人がほとんどですが、大前提として「雑記ブログは圧倒的に稼ぎにくい」ことは理解するようにしましょう。

アフィリエイトで大きく稼げるのは特化型ブログになります。特定分野に特化し、さらにはライバルひしめくレッドオーシャンで専門ブログをするからこそ、アフィリエイトで大きく稼げるようになるのです。雑記ブログで月100万円を稼ぐのは夢のまた夢だと認識しましょう。

また、月10万円を稼ぐのも雑記・日記系のブログではほぼ不可能なほど難しいです。雑記ブログである以上、月10万円の収益を出すのは潔く諦めましょう。もちろん、トレンド記事がヒットして、ある月だけ10万円以上の収益になることはあります。ただ、継続してたくさん稼ぐのは難しいのです。

もし月100万円を目指すのであれば、そもそも雑記ブログではなく専門ブログにしなければいけません。特化型ブログ以外は大きく稼げないのです。

儲かりにくいという大前提を理解したうえで、どのようにして日記系のブログを収益化するのかについて確認していきます。

Googleアドセンスがメインになる

趣味ブログ(雑記・日記系ブログ)で稼ぐことを考えるとき、必ず利用するべきものがGoogleアドセンスになります。Googleが提供している広告をGoogleアドセンスと呼び、あなたのブログに貼り付けることができます。

あなたのブログにGoogleアドセンスを貼り、読者がアドセンス広告をクリックした場合、1クリックについて20~50円の報酬があなたに発生します。これをクリック型広告と呼び、たくさんアクセスを集めることでアドセンス広告がクリックされるほど、あなたの収益額が大きくなります。

例えば、以下のサイトではGoogleアドセンスの広告が貼られています。

アドセンス収益を増やすためには、PV(ページビュー)が重視されます。つまり、どれだけあなたのサイトに人が訪れ、ブログ内のページを見てくれたのかによって収益額が決まります。

ザックリとした収益額について、「1PV=0.3~0.8円」となります。「1PV=0.5円」だと仮定すると、月に2万PVあれば月1万円ほどの収益になります。趣味ブログで月10万円を得るのは非常に難しいですが、月1万円ほどであれば問題なく達成できます。

なお、Googleアドセンスでは審査があるものの、10記事ほど趣味ブログに写真入りの記事をアップしていれば、問題なく審査に通過するようになります。その後、記事にGoogleアドセンスの広告を貼り付ければ問題ありません。

記事ごとに物販アフィリエイトを入れてもいい

収入源はGoogleアドセンスですが、記事によってはASP(アフィリエイト広告を束ねている会社)による広告を入れても問題ありません。

Googleアドセンスは、読者ごとに広告を自動的に変えます。そのため、人によって表示される広告が違ったものになります。一方でASPのアフィリエイト広告を利用する場合、決まった広告が表示されるようになります。

例えば、育児ブログを趣味で運営している人がいるとします。このとき、「保育園の子供のいるママ必見!送り迎えに適切な車の買い替え方法」という記事を作ったとします。この場合、車の買い替えに興味のある人が記事に集まるようになります。

車の買い替えでは、古い車が不要になるので手放す必要が出てきます。そうなると、中古車一括見積のアフィリエイト広告を記事の中に入れれば、訪問読者のうち何パーセントかの人が中古車の一括見積に申し込みしてくれるかもしれません。

そこで、以下のような広告を貼り付けます。

この広告に申し込んでくれると、一件ごとに3,000円ほどのアフィリエイト報酬が入ります。このように、メインはGoogleアドセンスではあるものの、記事ごとに物販アフィリエイトを利用するのは問題ありません。

同じように、記事ごとに楽天アフィリエイトやAmazonアソシエイトを活用するのも大丈夫です。

趣味で副業を長く継続したい人におすすめ

一般的に「雑記ブログは稼げない、儲からない」といわれています。これはまさに真実であり、非常に有名な人気ブロガーであったとしても、実際のところ収益額がかなり低いのは普通です。これは稼ぎにくいGoogleアドセンスがメイン収益になるからです。

ただ、自分の趣味を情報発信すればいいため、長く続けやすいのが日記系のブログです。月100万円を稼いで成功するのは現実的に諦めた方がいいですが、月1万円ほどを稼ぐことを目指し、長く継続したいのであれば非常におすすめです。

実際のところ、特化型ブログでも月100万円を目指し、アフィリエイトで結果を出すには半年ではどう頑張っても無理です。それどころか、1年間は無報酬です。

一方で雑記ブログであれば、稼げない代わりに結果が出るのは早いです。20~30記事ほど、一次情報入りの記事を書けばアクセスが集まり、何かの間違いでGoogleアドセンスがクリックされて20円ほどの収益が発生するようになります。

成果が早く出ますし、自分の趣味を記事にすればいいので面白いです。そのため、継続しやすいという特徴があります。大きく収益化するのは無理ですが、ゆっくり続けたい人におすすめの手法が雑記ブログです。

趣味ブログの性質を見極め、情報発信をする

ここでは、日記系のブログの始め方や記事内容の書き方、タイトルの決め方、アフィリエイトでの稼ぎ方を含め必要な情報をすべて伝えました。

これといった戦略もなしに情報発信をすると、ネットビジネス初心者では確実に自己満足の記事が完成されます。しかし、これではアクセスが集まりません。必ず「読者はどのような情報を欲しているのか」を考えるようにしましょう。

場合によってはトレンド記事を含めることによってPV(ページビュー)を集め、多くの人をブログに集めても問題ありません。

ただ、大前提として雑記ブログは稼げないという特徴があります。頑張っても貰からないわけですが、少なくとも月100万円は圧倒的にハードルが高いです。月10万円もほぼ無理です。ただ、月1万円なら十分可能です。Googleアドセンスを活用し、月2万PVを目指すことで月1万円の収益化を考えましょう。

特化型ブログによって本気でアフィリエイトをする方が儲かるものの、趣味ブログでは「大きく稼げることはないが、趣味情報なので継続しやすく、報酬発生も早い」という特徴があります。こうした副業ビジネスを始めたい場合、日記系の雑記ブログにチャレンジしましょう。

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