ネットビジネスの中でも、アフィリエイトは最も参入障壁が低いため非常に多くの人が活用しています。

ただ、ある程度の利益が出てきたのであれば全員が考えるものとして「専業アフィリエイターとして活躍できるのでは?」という思考があります。会社を辞めて、一人の起業家としてアフィリエイトをしていくのです。

そうしたとき、ブログ収入がいくら程度あればいいのか気になります。また、中には独立に失敗する人もいるため、これらのリスクについて理解しておかなければいけません。

そこでアフィリエイトでの脱サラで後悔しないために、「メリットやデメリットや注意するべきポイント」について解説していきます。

時間的に自由で縛りがないのは最大のメリット

多くの場合、ビジネスで起業したとしても時間的な制約が多く、さらには住む場所も限られるようになります。例えば飲食店を経営する場合、特定の飲食店でずっと頑張らなければいけません。しかも、営業時間中は絶対にその場にいる必要があり、勝手に休むこともできません。

それに比べると、ネットビジネスでの起業は時間的に自由で縛りがありません。また働く場所も好きにできます。

怪しい自称ネット起業家が、しばしば「海外を旅しながら、自由にどこでもパソコン一台で!」という怪げなキャッチコピーを掲げていることがあります。ただ、これ自体は本当です。私についても、アフィリエイトを含めサイト運営をメインで実践していますが、1ヵ月くらい海外旅行するのは普通です。

例えば以下は、私が訪れたタイ・チェンマイで開催されたコムローイ祭りの様子です。

非常に幻想的な祭りだったわけですが、このときは11月の平日に開催されました。ただ、それでも関係なく安い航空券を取得して出向くことができたわけです。

月30~50万円くらいが脱サラ・独立の目安

それでは、こうした自由な生活を実現するにはいくらの収入があるといいのでしょうか。これについて、分かりやすいのは「会社からもらっている給料と同じくらい稼げている状態」だといえます。つまり、月30~50万円ほどの利益が出ていれば独立して問題ありません。

アフィリエイトの良い点は「売上=利益」であることです。そのため、売上が増えるほど大きな利益を出せるようになります。

このとき、金銭的なリスクを背負うことはほぼありません。ネットビジネスは結果が出るまで時間を要するため、時間のリスクはあります。ただ、お金の面ではリアルビジネスのように借金を背負う必要はないですし、利益率もいいため、いくら手元に入れば給料と同じくらい稼げているのかを判断しやすいといえます。

実際のところ、会社で働いていると1日8時間は確実に拘束されます。ただ、ネットビジネスを本業にしてサイト運営の時間に充てれば、その分だけ成功するスピードはさらに加速度的に上昇していきます。

例えば私の場合、サイト運営によるアフィリエイトを実施するとき、1日2~3記事(1記事は4,000字以上)のスピードで執筆しています。ただ、サラリーマンの人がこのスピードで記事更新するのは現実的に無理です。週に2~3記事ほど作ることができれば合格だといえます。

そのため独立して専業になれば収益が伸びるスピードは段違いになるものの、まったくの無収入だと微妙なので、月30~50万円ほどあると精神的にも安定します。

収入が青天井になるのはネットビジネスの特徴

また、専業アフィリエイターとして独立するとブログ・サイトが勝手に収益をもたらしてくれるようになります。いわゆる不労所得になりますが、「お金を生み出すサイトをいくつも作る」ことにより、収入が青天井になるのです。

私はアフィリエイト収入で月300万円以上を常に稼いでいるものの、これは一つのサイトだけでこれだけの売上があるわけではありません。いくつものブログ・サイトがあり、合計でこうしたお金を生み出しているのです。

例えば、以下は私が保有するアフィリエイトサイトの一例です。

私が元薬剤師だったため、薬剤師の転職サイトを構築しました。月100万円の収益を超すサイトにいまでは成長しています。ブログ・サイトで独立すれば、こうしたアイテムをいくつも積み重ねることで、結果的に収入が大きくなるというメリットがあります。

・情報商材アフィリエイトやトレンドアフィリエイトは除外

なお、ここでは一般的なサイトアフィリエイトで話を進めていますが、情報商材アフィリエイトのような人を騙すビジネスだと不労所得が無理であり、収入は頭打ちになります。またトレンドアフィリエイトのように、更新し続けなければいけないビジネスも収入は頭打ちになります。

こうしたビジネスだと、何も行動せずに収入が入ってくる状態ではないため、高確率で失敗することは理解しましょう。

あくまでも、「人の役に立つ情報発信をすることで、お金を得るアフィリエイトを実践する」からこそ、収入が青天井になります。

アップデートによる失敗リスクは考えるべき

このようにビジネスの中でも非常に優れるアフィリエイトですが、中には後悔する人もいます。それは、「途中で稼げなくなる」というリスクがあるからです。

起業すると、全員が金銭的に不安定な状態に陥ります。ネットビジネスに限らず、リアルビジネスを含めて常に同じ売上・利益を生み出せる人は存在しません。調子のいいときがあれば、悪いときもあるのです。

そうしたときネットビジネスであれば、Googleによるアップデートの影響があります。

2017年12月までであれば、本当の意味で有益な情報発信をしていれば、検索エンジンで上位表示されて多くのアクセスを集めることができました。ただ、Googleは2017年12月に健康アップデートを実施し、優れた健康記事であっても個人が執筆した内容は検索エンジンから排除するようにしました。

またそれだけなく、他の分野でも大規模なアップデートを実施するようになり、ごみ記事(大企業の内容ペラペラの記事)を上位表示させるように仕様が変わった事例がいくつもあります。例えば、以下は2018年8月に行われた世界的なGoogleコアアップデートになります。

そのため、アクセス数が急減して稼げなくなるアフィリエイターが続出しました。

ブログ・サイト運営を行うアフィリエイターというのは、どうしてもGoogleの検索エンジンに依存することになります。そのため、アップデートによって稼げなくなるリスクが常に付きまとっているのは理解しましょう。

アフィリエイト一本が本業だと厳しく、後悔する

確かにアフィリエイトは利益率が高いですし、時間や場所にとらわれずに収入を青天井にできるのは本当です。ただ、あるとき急にアクセス数がナイアガラの滝のように急落し、アフィリエイト収益がゼロに近くなるサイトを必ず経験するのがアフィリエイトの宿命といます。

例えば、以下は私が運営していた「葉酸サプリに関するアフィリエイトサイトのアクセス数の推移」になります。

このように、1日1,200~1,400UUあったアクセスがあるときに急落し、最終的には1日に50人くらいしか訪れないサイトになってしまいました。

この時期は非常に多くのアフィリエイターがGoogleのアップデートを被弾し、結果としてビジネスの世界から退場する人が大量に出現したのです。そのため、正直なところアフィリエイト一本だけで食っていくのはおすすめしません。

私はいまでも問題なく収益を上げているわけですが、これには理由があります。それは、アフィリエイト以外の事業もしているからです。

私の場合、企業と単独契約をして広告を取ることを頻繁に行います。これであれば、アフィリエイト広告がなかったとしても、自分で広告を作れるのでライバルゼロの分野に参入できます。例えば、以下は私の商業出版サイトです。

私は知り合いの出版コンサルタントと提携しているわけですが、こうしたアフィリエイト広告のない分野でサイト運営をしており、ライバルゼロなので結果的にアップデートの影響を受けにくくなっています。

他には、物販ビジネスをしています。つまり自分で在庫をもち、商品開発をしてAmazonやeBayなどを活用して収益を生み出しています。要はGoogleだけに依存しているわけではなく、Amazonなど依存先を増やすことでリスク分散しています。

参考までに、以下は実際に物販ビジネスで商品開発しているときの様子です。

人によってビジネスでのリスク分散手法は違います。不動産に参入していたり、リアル店舗を運営していたり、得意分野を活かしてそれぞれ活躍しています。ただ、私の場合は「企業との直提携」「物販ビジネス」だったわけです。

実際のところ、アフィリエイト一本だけで考えている人は高確率で将来消えます。そのため、アフィリエイト収入を軸にして「脱サラ・独立した後に、アフィリエイト以外の収入をどのように作るのか」まで視野に入れるのが、専業アフィリエイターで重要な視点だといえます。

就職・転職は意外と容易

ただ、場合によってはアフィリエイトでの収入を伸ばそうとしている矢先にGoogleのアップデートを受け、専業アフィリエイターを続けられない状況に陥ることもあります。

そうしたときはネットビジネスを本業としたことを後悔してしまいますが、意外と再就職は簡単です。

あなたが思っている以上にアフィリエイトの技術は優れています。要は、ネットビジネスの中でもマーケティングの最先端を行い、一人で収益を得ていたわけです。当然、そうした技術を欲しいと考える企業はたくさんあります。

企業がWeb事業をするとき、「社内にいる人」と「それまでアフィリエイトで活躍していた人」であれば、当然ですが「独立して活躍していた人のほうが大きなパフォーマンスを生み出せることが可能だ」と容易に判断できます。

他には、それまでお世話になったASPの担当者として活躍するという方法もあります。アフィリエイターであれば、どのようにアフィリエイターと接すればいいのか理解できるので、採用の場面で重宝してくれやすいのです。

そのため、最終的に専業アフィリエイターとしての脱サラに失敗したとしても、それまでのスキルは無駄ではないことを理解しましょう。

ネットビジネスで独立した私の感想

なお、私の場合は趣味でサイト運営を開始したことからネットビジネスの世界に入ったわけですが、読者にとって有益な情報を提供しているので毎日感謝メールが届きますし、それでいて大きな収益を得ることに成功しています。

Googleのアップデートは何回か受けたものの、別事業にも手を出すことでリスク分散をしているため、サイト運営での収益を合わせれば世間一般的には成功者として認識されているようです。

ただ、ここまで記した通り不安定です。しかし、これはネットビジネスに限らずすべてのビジネスで共通だと考えるようにしましょう。また私の周囲の経営者を見ると、すべての業態で全員が口にするのが「不安」という言葉です。市場の環境の変化により、いつ稼げなくなるのか分からないのです。

こうしたことを理解したうえで、専業アフィリエイターを目指さなければいけません。

そうはいっても、私はサラリーマンをすることは今後絶対にないですし、常にビジネスをし続けることになります。例えば、先ほど提示した薬剤師の転職サイトはいまでも収益を出し続けており、月100万円を超えるまで10~12ヵ月ほどの時間を要しました。

ただ会社員だと、1年ほど働くことでゼロから月100万円の収入を得るのは不可能に近いです。しかも、時間や働く場所の拘束もあります。そのため、私の場合はどのような環境になったとしてもビジネスをし続ける選択をします。

また周囲の経営者をみても、確かに稼ぎ続けなければいけない不安はあるものの全員が「起業したいまのほうが圧倒的にいい」といいます。確かに起業ではリスクがあるものの、独自の判断で自らビジネスを作りつつ、会社員では不可能な自由を手にしているからです。

これらアフィリエイトを本業にすることについて、「自分は無理」と思うのであれば「会社を辞める」という選択はお勧めできません。あくまでも、副業程度にとどめたほうがいいです。

ただ私の場合と同様に、「多少のリスクを取ってもいいので、自らビジネスをしながらアフィリエイト以外の分野も視野に入れて専業を目指す」のは意義が大きいといえます。

アフィリエイトのやり方は変化する

なお、確かに私はリスク分散のためにいろんなビジネスを展開しているものの、いまでもサイト運営によるアフィリエイトを実施しています。要は、現在でも問題なく大きな収益をアフィリエイトで生み出すことができるのです。

ただ、アフィリエイトのやり方は変化していきます。稼げなくなる人というのは、昔のやり方に固執するからなのです。

例えば、2014年などアフィリエイトがまだ活発でなかった時代では、1,000文字ほどの記事でも問題なく上位表示されていました。しかし、いまでは無理です。どれだけ短くても、4,000文字以上は必要です。

さらにいうと、いまのアフィリエイトで稼ぐには以下のポイントも必要です。

  • キーワードを確認したうえでペルソナを設定する
  • ペルソナが欲することだけを記す
  • 独自写真やオリジナルの図を入れる

また、あなたでしか発信できない情報を記事に入れるのは必須です。この記事でも、私の実体験や写真を入れながら、生の情報を提供していると思います。

かつては、こうしたポイントに留意せず内容がペラペラでも上位表示され、アクセスを集めることができました。しかしいまでは無理になっており、環境の変化に順応できなかったアフィリエイターは消え去ることになったわけです。

当然、いまの手法についても5年後に通用しなくなる可能性があります。ブログ・サイトのアフィリエイトで稼ぎ続けるのは「最新のやり方に沿ったネットビジネスをしているか」を常に自問し、変化に対応し続けなければいけないことを理解しましょう。

専業アフィリエイターになる意味を理解する

「パソコン一台でどこでも自由に仕事できる」というと、非常に聞こえがいいです。もちろん、私は実際にそのようなことが可能な状況にありますし、Webサイトから勝手に収入が入ってきます。

ただ、専業アフィリエイターは同時にリスクもあります。Googleのアップデートによって急に稼げなくなることがありますし、過去の成功体験に捉われずに最新の手法でネットマーケティングしなければいけません。また、アフィリエイト一本だけでビジネスをするのは危険です。

そうはいっても、起業・独立によって会社員では見えなかった世界を見られるようになります。単なる雇われと比べて、起業家は立場がまったく異なるのです。そこで、いまの給料と同じくらい稼げるようになれば、脱サラを検討するようにしましょう。

ビジネスでは稼ぎ続けなければならず、独立してからが本当のスタートです。専業になって失敗・後悔することがないよう、アフィリエイトの現実を見据えたうえでネットビジネスを開始しなければいけません。

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