副業・アフィリエイト

個人事業主・自営業が新事業の副業で稼ぐ種類や確定申告の方法

個人事業主・フリーランスとして活躍している人は非常に多いです。自営業の種類は人によってさまざまですが、いずれにしても法人化せず個人で活躍している人は全員が個人事業主です。

そうしたとき、自営業として活躍している本業とは別に、副収入を得たいと考える人は非常に多いです。つまり、個人事業主・フリーランスではあるものの副業をするのです。

このとき、どのように考えて個人事業主は副収入を得るための仕組みづくりを考えればいいのでしょうか。当然ですが正しいやり方があれば、間違った方法もあります。ダメなやり方で副業を開始すると、大きく方向性がずれてしまうようになります。

そこで自営業者が副業を思い立ったとき、何を考えて実施するべきかを解説していきます。

バイトではなく、在宅ワークの副業ビジネスが基本

副業とはいっても、本業をもったうえで働くことでビジネスをしているのが個人事業主・フリーランスです。そうした人が副業をするとはいっても、何か新しくアルバイトを始めるわけではありません。

むしろ、そのような副業は絶対にやめたほうがいいです。本業で忙しいにも関わらず、わずかな時給で労働をしている場合ではありません。バイトしている暇があるなら、本業を頑張ってより大きな収益を出せるように頑張ったほうがいいです。

そうしたとき、自営業の副業で何を考えなければいけないのでしょうか。このときは、アルバイトのような実労働をするのではなく、在宅ワークにて大きなお金を得られるような仕組みづくりを構築するようにしましょう。

これが、個人事業主・フリーランスが副業を検討するときに考えるべき第一ステップとなります。

すき間の労働時間で可能なネットビジネスを行う

自営業者の中には本業での仕事が終わった後など、すき間時間を有する人がいます。そうしたすき間の労働時間(毎日2~3時間など)を利用し、副業をするのが副収入を得るために必要となります。

そうしたとき、在宅にて行える副業としては必然的にインターネットビジネスに限られるようになります。

労働時間の切り売りをする副業は個人事業主だと不可

なおサラリーマンであれば、ネットビジネスでの副業だと、自由に副業をすれば問題ありません。このとき、外注として仕事を受けるなど探せばいくらでも仕事を見つけることができます。「ライターとして記事を書く」「オンライン英会話の講師をする」などで副業可能です。

例えば、以下はランサーズという「外注として仕事を得るための有名なプラットフォーム」です。

しかし個人事業主は前述の通り、アルバイトを含めて自分の労働時間を切り売りしてお金を生み出している場合ではありません。それなら、本業に専念した方がいいです。

そこで自営業者は「自動収益を得られる在宅での副業ビジネスを実践するべき」だといえます。本業とは別に、何もしなくても自動で収入を得られる仕組みを作るのが、個人事業主・フリーランスが取り組むべき副業となります。

そのため自営業者は「副業で同業者へのコンサルタント活動を開始する」「ライターとして外注を受ける」などの行動はやめましょう。自分の時間の切り売りをしている時点で副業に失敗していると考えなければいけません。

自営業に最適な副業の種類は3つだけ

本業とは別に、副業で自動収益化を図るとなると、どのような在宅でのネットビジネスを選択すればいいのでしょうか。これには3つの方法があります。具体的には以下になります。

  • サイト運営での収益化を実践する
  • 物販によるビジネスを行う
  • YouTubeとして動画配信する

それぞれについて、どのように考えればいいのか解説していきます。

サイト運営による自動収益化を行う

自営業として副業を実践するとき、最も一般的な方法の一つがサイト運営です。個人事業主として活躍しているのであれば、一つの分野でプロであり、だからこそお金を得られていると思います。そこで、本業の強みを活かした分野でサイト運営を行い、自動収益を得るのです。

例えば、エステサロンにて個人店舗を経営している人であれば、化粧品に関するサイトを立ち上げて情報発信すれば問題ありません。化粧品の分野はサイト運営で非常に儲かると分かっており、アフィリエイトと呼ばれる広告ビジネスを実践することで大きく稼ぐことができます。

他にも自営業で歯科医院を経営している人であれば、「歯科衛生士に関する転職サイト」を運営してもいいです。同じくアフィリエイト広告にはなりますが、あなたのサイトにリクルートエージェントやマイナビエージェントなどの広告を貼り、その広告経由で転職の申し込みがあれば1件につき5,000~8,000円の報酬を得られます。

このときサイトから飛ばす広告(広告主)としては、例えば以下のようなものになります。

このように、本業での知識を活かしたブログ・サイトを作成することで、大きなアクセスを集めた後に収益化を図ることができます。

重要なのは、すき間の労働時間にブログやサイトを作成し、一度でもアクセスを集めることに成功すれば、その後は更新しなくても勝手に自動収益を得られることです。こうすれば、在宅でのネットビジネスにて本業以外の副収入を作れるようになります。

物販による商品販売を行う

または、あなたの業種にもよりますが、物販を選択しても問題ありません。例えば整体師であれば、健康に関するグッズを開発してもいいし、知り合いの業者から独自ルートを使って商品を仕入れても問題ありません。

他にもあなたが美容師として活躍しているのであれば、ヘアケア製品に関する商品を仕入れるルートがあるはずです。また飲食店であっても、独自の商品を作り出して物販をすることは十分に可能です。つまり、あらゆる業態で物販ができます。

もちろん同じ自営業でも「生命保険の販売をしている」などの人だと、物販は無理です。ただ、そうでない場合は何かしら売るものを保有できるはずです。

そうしたとき、これらの商品についてAmazonなどを活用して売ってみましょう。もちろん、このときは日本Amazonに限らず、アメリカAmazonやヨーロッパAmazonを利用しても問題ありません。そうすれば、輸出ビジネスを行えるようになります。

また、輸出でいえばeBayというサイトが非常に有名です。以下が実際のeBayのサイトであり、こうしたプラットフォームに登録することで、保有している商品を全世界に向けて販売できるようになります。

日本国内や世界への販売を考え、物販ビジネスを実行に移せば独自の副収入を得られるようになります。本業に直結する商品を販売することで、強みを活かしながら副業での収入が入ってくるようになります。

もちろん、先ほどのブログ・サイトを作成することによる方法に比べると利益率は圧倒的に悪くなります。

サイト運営だと利益率は95%以上となりますが、物販なのでそのような利益率にはなりません。ただ、本業の延長線上で副業が可能となるのです。

YouTuberとして活躍する

他に自営業が可能な副業としてYouTubeへの動画投稿があります。いまでは医師や弁護士など専門資格を有する人であっても、自身が保有する知識を動画コンテンツとしてアップし、YouTuberとして活躍しているほどです。

そこで、あなたも動画コンテンツを作成してYouTubeへ投稿すれば副収入を得られるようになります。このとき高価な機材は必要であり、携帯電話で撮影してそのまま動画投稿し、大きな広告収入を得ている人もいるほどです。

ただ認識するべきは、一般的にYouTubeは「あなたの本業を加速させるために実施する」ことに意義があります。つまりYouTube動画を見て「あなたの店を訪れる」「あなたのサービスに申し込みをする」などの導線として利用するのです。

なぜ、そのように考えなければいけないのでしょうか。これは、サイト運営や物販などのビジネスに比べて、YouTubeによる動画広告は圧倒的に稼ぎにくいからです。例えば、以下は私が保有するYouTubeの動画チャンネルでの収益です。

このように、月に約30万回の再生があると分かります。ただ、動画広告からの収益は約5,000円しかありません。

実際にYouTuberとして動画を作成すれば分かりますが、月30万回もの再生数を得るのは圧倒的に難しいですし、時間と労力がかかります。それにも関わらず、収益が非常に低いのです。

しかし前述の通り、動画広告の収益性は非常に低かったとしても、あなたの商品・サービスを啓もうし、結果として本業の収益に結び付けたいと考えているのであればYouTubeへの動画投稿は非常に有効です。

そのためYouTube単体で収益を得るのではなく、YouTube広告からの多少のお金を得ながらも、本業での集客を加速させたい人に向いています。

個人事業主・フリーランスとして副収入を得るとはいっても、「本業を加速させるためにYouTubeの副業を実践する」と理解したうえで動画コンテンツのアップを行うといいです。

[blogcard url=”https://pharm-kusuri.com/marketing/rieki-3.html”]

経費で落とし、個人事業主・フリーランスは確定申告する

それでは、このように自営業が本業とは別に副業を開始するとき、経費化などはどのように考えればいいのでしょうか。これについては、副業関係で支払ったお金は全額経費に計上するといいです。

副業とはいっても、新たなお金を稼ぐために実施します。しかも、ほとんどのケースで本業とつながりのあるビジネスを選択するのが基本です。そうしたとき、副業とはいっても「別事業を立ち上げる」のと意味は同じです。

別事業で新規ビジネスを構築する場合、それらは事業所得から経費として差し引いても問題ありません。確定申告をするとき、支払った経費の分だけ差し引けるのです。

自営業者にとって、副業は事業所得の範ちゅうです。経費が出たら事業所得から差し引けますし、その代わりに副収入を得たらその分だけ支払う税金は多くなります。これらを理解したうえで、確定申告を行うようにしましょう。

個人事業主・フリーランスとして別事業で副収入を得る

いまの仕事が順調であったとしても、別事業を考えることは個人事業主にとって非常に重要です。仮に何かのトラブルがあったとしても、別事業で副収入を得ていれば問題なく生活できるからです。

このとき、当然ですが副業とはいってもバイトであったり、コンサルタントのような自分の時間の切り売りをしたりしてはいけません。そうではなく、自動で収入を得られる仕組みを構築するようにしましょう。

それが、ここで示した通り以下の3つになります。

  • サイト運営
  • 物販
  • YouTube

どれも在宅でのネットビジネスになりますが、これらを活用して自動でお金が生まれる仕組みを作り出すのが自営業として必須といえます。これらを早めに行い、新たな事業の柱を立てれば、より収益が安定するようになります。

WEBフリーランスが時給1万円を達成するための30大特典を無料配布!

  • 動画講義10時間以上
  • スライド1109枚
  • テンプレ9個

実績出てます!

・WEBマーケでフリーランスとして独立
・低単価フリーランスが始めて月収100万円を突破
・SNS事業3億円の売上実績
 

WEBマーケターフリーランス30大特典を受ける!