人を集めたいとき、タイトルが重要な要素を占めます。例えば、本が売れるためにはタイトルを工夫しなければいけません。ベストセラーにするには中身がしっかりしていなければいけませんが、1万部程度であれば中身は大したことがなくてもタイトルだけで本が売れていきます。

これは、サイトへアクセスを集めるときも同様です。それぞれの記事について、検索してほしいキーワードを含めた上でタイトルを考えておかないと、検索エンジンに引っかかったとしてもクリックしてもらえません。

タイトルは全てのビジネスで重要です。セミナーを開催するとき、タイトルでミスをしている人はかなり多いです。タイトルは「セミナーのコンセプト」でもあるため、ここでミスをしてはいけません。

セミナータイトルのダメな例

まともなセミナータイトルを付けるには、ダメな例を知ることが重要です。それでは、具体例を見ていきましょう。例えば、以下のようなタイトルがあります。

・コーチングとは

・会社設立のために

いわゆる最悪な例です。「○○とは」というタイトルであり、一体どのようなセミナーなのか理解できません。そのため、受講者も集まりません。

重要なのは、「コーチングを学んでどうなりたいか」、「会社設立してどうしたいか」です。例えば、会社設立であれば、「節税対策によって年間何十万円を節約したい人」がいれば、「従業員を雇ってこれからビジネスを始める方法を知りたい人」がいます。

誰をターゲットとするかによってメッセージが異なります。上記のタイトルでは参加するメリットが一つもなく、誰にも刺さりません。他にも、次のようなダメなタイトルがあります。

・キラキラして独立するビジネスセミナー

何がやりたいのか分からないタイトルです。ただ、かなり多いセミナータイトルでもあります。「わくわくコーチング」や「ハッピーライフの作り方」など、謎の言葉を付け加えようとする人はかなりいます。

変な言葉をつけるのではなく、セミナーに参加するメリットを提示しなければいけません。また、次のようなセミナータイトルを見てどのように思うでしょうか。

・私が経営コンサルタントになった理由

このタイトルを見たとき、あなたは「別に知りたくない」と思うはずです。しかし、自分がセミナーを開催するとなると、多くの人がこのようなタイトルをつけようとします。

既に有名な方なら別ですが、「わがコーチング人生」や「生きるとは何か」など、どうでもいいタイトルをつける人は多いです。最後に、もう一つダメな事例をみてみましょう。

・速読術を使って脳の処理能力をレベルUP!

これまでの中では最もまともなタイトルですが、このタイトルでも受講者は集まりません。メリットが弱すぎるからです。「速読術を学んで脳の処理能力が上がった後にどうなるのか」というメリットが欠けているのです。

速読術を学びたい人は少ないです。ただ、速読術を学べば「仕事の効率が2倍になる」であれば刺さる人がいるかもしれません。それを学んだ後にどうなるのかという現象を付け加える必要があります。

世の中には、セミナーのためのポータルサイトがあります。しかし、そこに載せてあるタイトルの9割は悪い見本です。この事実を認識した上で、今度は良い例を紹介していきます。

セミナータイトルの良い例

まずは、先ほどの速読術についてみていきましょう。私であれば、例えば以下のようにします。

・5時間かかっていた仕事が2時間で! 仕事に活かせる速読術 体験セミナー

ターゲットがビジネスマンと明確であり、速読術を学ぶことで仕事の効率が大幅に上がることが分かります。これであれば、刺さる人にとっては刺さります。

先ほどの悪い例では、「速読術を学んだ後にどのようになれるか」というメリットがありませんでした。一方、この例ではセミナーを受講した後のメリットまで提示することができます。他にも、次のようなタイトルがあります。

・年収1000万からの株式投資

少しタイトルが弱いですが、ターゲットが明確です。具体的な数値を入れることで、「貧乏人はセミナーに来るな」というメッセージを入れることができます。

数字を入れることはコピーライティングの基本です。数字を入れることでより多くの人を惹きつけることができるようになります。また、同じ株やFXなどのセミナーであれば、次のようなタイトルの方がインパクトは大きいです。

・私が初めてFXを開始してから、6ヶ月間で624万円稼いだ手法とは

「稼いだ」という過去を入れることが重要です。本当であることが前提ですが、600万円ではなく、624万円というかなり具体的な数字も効果を発揮します。

また、かけ離れすぎた数値ではなく、「FXをしている人であれば実際に有り得そうな数値」を入れることもポイントです。これが「FX開始後に3ヶ月で2000万稼ぎました」では雲の上の存在になってしまいます。

以上を踏まえ、セミナータイトルには次のような6つのポイントがあります。

1、ターゲットが明示されている

2、メリット、ベネフィットがある

3、数字が入っている

4、独自性がある

5、インパクト、新規性がある

6、語呂、リズム感、テンポが良い

これらのポイントをきちんとおさえ、タイトルを作成していきます。タイトルで見込み客の興味を引き、クリックさせて先を読ませるのです。こうして、ようやくセミナーに来てくれるかどうか判断してくれるようになります。

多くの人はタイトルで既に失敗しているため、集客も上手くいきません。タイトルが悪ければいくらセミナーの内容が良くても集まりません。実際にセミナーを受けなければ、善し悪しの判断がつかないからです。

本気でセミナーを開きたいと思うのであれば、セミナータイトルが本当に適切かどうか本気で考えてみても良いのではないでしょうか。

利益率95%を超すポータルサイトビジネス:無料メルマガ登録

書籍出版の案内:出版キャンペーン中

Twitterでビジネス情報を確認