セミナーは講師だけでは成り立ちません。そこに受講者がいなければ意味がありませんし、スタッフの協力があってようやくセミナーが成立します。

このとき、スタッフをどのようにして行動させれば良いのかについて考える必要があります。スタッフワークとも呼ばれますが、スタッフの活用によってセミナーが成功するかどうかが変わってしまいます。

受付の人はどのような人に任せるべきか

最も行ってはいけないものとして「講師自体が受付を行う」ことがあります。初心者は行いがちですが、これだけは必ず避けてください。受付に座っていた人がいきなり壇上に上がって話し始めると、受講者は驚いてしまいます。

そこで、知り合いでも誰でもいいので頼み込み、受付をしてもらってください。受付をお願いする時の基準は簡単であり、「美人の女性」というだけです。

言葉は悪いですが、受付をしている人がおじさんというだけでセミナーが安っぽくなってしまいます。若い青年であっても問題ありませんが、セミナーに高級感を出すためには美人の女性が必要です。これはセミナーに限らず、どのようなイベントであっても同じです。

大きいイベントがあれば、イベントコンパニオンの女性が注目されます。モータースポーツでは、スポーツに関係ないレースクイーンの方がクローズアップされます。

ただし、これらのイベントとセミナーは異なります。セミナーは先生と呼ばれる人から知識を学ぶ場所です。必ずしもモデルのような女性は必要ありません。それよりも、秘書のように周りに気を使うことのできる清潔感ある女性の方が好ましいとされています。

スタッフには「先生」と呼ばせる

どれだけ親しい間柄であったとしても、セミナー中はスタッフ全員に「先生」と呼ばせるようにしましょう。

受講者にとって、壇上で話をするあなたは先生です。先生から教わりたいからこそ、大切なお金と時間を投資して来てくださっているのです。このとき、スタッフに「○○さん」と呼ばれていたら、それだけで受講者の期待を裏切ることになります。

謙遜することが美徳だと考える人が日本人の大半です。しかし、セミナーに限って言えば謙遜だけは絶対に行ってはいけません。参加してくれた受講者に失礼だからです。それよりも、「自分はこの道のスペシャリストであり、そのためのすべてを教えます」という態度で臨む必要があります。

そのことを示すため、セミナー中でもスタッフには先生を呼ばせるのです。スタッフに司会を行ってもらうのであれば、「本日の講演は○○で有名な△△先生で……」という話から始めるようにします。こうしたちょっとした違いにより、高級感のあるセミナーに仕上げることができます。

スタッフに名札を着用させる

セミナーではスタッフ全員に名札をつけてもらいましょう。これは2つの意味があります。1つはスタッフに対して「参加者が声をかけやすい」ことがあります。

何かトラブルや聞きたいことがあったとき、受講者は講師に聞きにくいです。そこで、誰がスタッフであるかを明確にする必要があります。

もう1つは「スタッフとしての自覚をもってもらう」ことがあります。セミナーは長時間に及ぶことが多いです。このときに緊張が緩んで勝手に話し始めたり、居眠りをしてしまったりすることがあります。セミナーの途中で責任感が薄らいでしまうのです。

これを引き締めるため、名札を掲げることで自分がスタッフであることを受講者へ示します。このような自覚を促すためには、名札はとても有効です。

講師はセミナーに集中する

セミナーの内容を組み立て、考えていることを檀上から受講者へ伝えることは想像以上にエネルギーを使います。セミナーで話すだけでもかなりの労力を必要とするため、講師はセミナーの中身だけに集中する必要があります。

そこで、昼食の用意や懇親会の準備、セミナー終了後の片づけなどはスタッフに行ってもらうようにしてください。満足度の高いセミナーに仕上げるほど、講師は質問攻めにあいます。休憩時間や昼食、セミナー終了直後も受講者の相手をしなければいけません。

講師はセミナーの内容以外の雑用を行っている暇がないのです。そこで、片づけや懇親会などの雑用はすべてスタッフへ丸投げするように段取りをしておく必要があります。

ここまでをスタッフとあらかじめ打ち合わせしておきます。あなたがセミナーへ集中できる体制を整えておけば、セミナー成功へ近づくことでしょう。

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