歴史に残る名演説では、必ずと言っていいほどキーフレーズが存在します。例えば、キング牧師が演説で繰り返していた「I have a dream」などは有名です。

アメリカの選挙では、キーフレーズが大統領選に影響することすらあります。オバマ大統領が使っていた「Yes, We Can」「Hope and Change」などは多くの人の心に残っています。優れたプレゼンでは、聴衆の頭に残るキーフレーズが用意されています。

これは、日本でも同様です。歴代総理の中で有名な人といえば、小泉純一郎元首相がいます。彼は「構造改革」「郵政解散」など多くの言葉を残してきました。プレゼンの達人であり、これによって日本を動かしてきた人物でもあります。

講演・セミナーでキーフレーズを入れる

多くの聴衆の前で話すパブリックスピーキングの場合、その話の内容を一言で表すキーフレーズはとても有効です。キーフレーズは「覚えやすい」というメリットがあり、印象に残りやすいからです。キーフレーズはキャッチコピーやキーワードともいえます。

ただ、「キーフレーズを入れて話すことが有効」といっても、これはパプリックスピーキングに限りません。ビジネスの場でプレゼンをするとき、どのような場合であってもキーフレーズは有効です。

日本語でのキーフレーズでは、「一呼吸で言えるくらいの長さ」が基準です。フレーズが長すぎると、頭の中に入ってきません。できるだけ短いフレーズを考え、内容を端的に示す表現を考えるのです。

テレビCMを見ると、キーフレーズを学ぶ勉強になります。テレビCMでは15秒という短い時間の中で、聞き手に覚えてもらわなければいけません。そこで企業は、できるだけ心に残るキャッチコピーを考え抜いています。

・やめられない止まらない かっぱえびせん

・それにつけてもおやつはカール

・あなたとコンビニ、ファミリーマート

・ミルキーはママの味

・ココロも満タンに、コスモ石油

多くの人にとって、広告はもっとも興味のない媒体の1つです。それにも関わらず、多くの人はこれらのフレーズを覚えています。それどころか、そのときに流れている音楽と共に思い出すことができます。それだけ、キャッチコピーは強力なツールなのです。

プレゼンでは長く説明するほど伝わらなくなるという原則があります。それよりも、短い言葉で的確に示した方が伝わります。その究極系がキーフレーズといえます。人前で発表を行うとき、キーフレーズを入れてみてください。

「名前が持つ威力」を理解する

キーフレーズは強力なツールですが、これはプレゼンに留まりません。あらゆるビジネスで応用できます。例えば、当サイト(ビジネス系サイト)では「ポータルサイトビジネス」をキーフレーズにしています。私のビジネス内容を一言で表しています。

この言葉がなければ、他の人にとって私がどのようなビジネスをしているか分かりにくいです。「有用な情報を発信し、莫大なアクセスを集めることで感謝されながら稼ぐビジネス」と言ったところで心に残りません。それよりも、「ポータルサイトビジネス」と端的に表現した方が良いです。

ただ、キーフレーズを用いるとき、その内容がオリジナルであることが大前提です。私であれば、ポータルサイトビジネスについて情報発信している人がいなかったため、私が先駆者になります。独自の手法があるからこそ、キャッチコピーが活きてくるのです。

あなたがビジネスを行って独自の方法を編み出した後、そこに名前をつけてください。人の心に残るキーフレーズを付けるだけで、多くの人があなたのビジネスに賛同してくれるようになります。

周りを見ると、キーフレーズを上手く利用している企業はたくさんあります。英語学習教材にしても、「スピードラーニング」「英語耳」などは有名です。

企業のキャッチコピーであっても、「お金で買えない価値がある(マスターカード)」「インテル入ってる(インテル)」「Inspire the Next(HITACHI)」「明日は変えられる(アステラス製薬)」などがあります。これらを参考にして、良いキーフレーズを考え出してください。

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