本来、プレゼン技術を教えるためには何日も付きっきりで指導しなければいけません。たった一日のセミナーでプレゼン能力が飛躍するのは難しいものです。

ただ、コンテンツの中身を劇的に改善させる方法であれば存在します。コンテンツ作成において最も重要な4つを抽出し、それに基づいて内容を作っていくのです。この考え方に従って内容を作っていけば、それまでのプレゼンとは比べ物にならないくらい飛躍します。

コンテンツを磨くために必要な4つの柱

これから人前に発表を行うとき、必ず外してはいけないポイントがあります。逆に言えば、このポイントさえ押さえれば、人を引きつけるプレゼンになります。そのポイントとは、以下の4点です。

・目的を明確にする

・説得材料を集める

・相手のメリットを提示する

・オープニングとクロージングを仕上げる

それでは、各項目ごとに説明します。

目的を明確にする

そもそも、あなたがプレゼンを行う目的は何でしょうか。これは人によって異なりますし、場面によっても発するメッセージが違ってきます。

営業現場であれば、商品を買ってもらうことが目的です。社内会議であれば、あなたの要望を上司に通してもらうことが狙いかもしれません。就職活動の場であれば、採用通知をもらうために面接であなた自身のプレゼンを行います。学会発表であれば、いかにあなたの研究が優れているかをアピールします。

これらの目的を明確にするからこそ、目標達成のためにどのようなプレゼンを行えば良いか分かってきます。

ただ、目的を意識せずにプレゼンを行う人は多いです。目的がないため、聞き手にメッセージがまったく響かなくなります。これを避けるため、「あなたが話を行うことによって、どのような結果を得たいのか」を意識してください。

説得材料を集める

単にあなたの主張を述べたところで、相手は納得してくれません。そこで、相手があなたの話を受け入れてくれるための説得材料を用意しましょう。

相手を説得できるだけの材料や実績がないのであれば、先にそれらを作らなければいけません。この順番を逆にして先にプレゼンを行ってしまうと、「その内容には根拠がない」と言われたときに反論できません。そうなれば、あなたにとっても相手にとっても、無駄な時間を過ごすことになります。

そこで、「あなたの想いを伝えるため、どのような順番で説明をすれば良いか」「あなたのメッセージを一言(短い言葉)でまとめるとどうなるのか」「あなたのメッセージを理解させるため、どのような証拠や実績を提示できるか」を考えてください。

相手のメリットを提示する

当然ですが、相手にメリットがなければ動くことはありません。営業現場で商品を売るにしても、あなたの都合だけを押し付け、商品の価値だけを示しても売れません。相手の生活にとってどのように役立ち、改善させるかを示してこそ商品が売れていきます。

そこで、「聴衆にどのような利点を約束できるか」「あなたのメッセージをどのようにして印象付けるか」「聴衆に何を得てほしいか。また、何をして欲しくないか」について考えを巡らせましょう。

オープニングとクロージングを仕上げる

プレゼンの最後に、あなたは聴衆に対して「行動してほしいこと」を提示しなければいけません。これをクロージングと呼びます。プレゼンで最も重要な要素がクロージングであり、これを行わないプレゼンは意味がありません。最後にクロージングを行い、あなたの目的を達成させるのです。

同じように、オープニングも大切です。聞き手の集中力は最初が最も高いため、オープニングで失敗すると最後まで引きずってしまいます。

そこで、「聞き手をあなたの世界へ引き込むため、冒頭で何を話すか」「プレゼンの最後では、聞き手はあなたにどのような期待を抱いているか」「あなたのプレゼンが聴衆にとって有用であることを印象付けて話を終えるには、どのようなストーリーを用意すればよいか」を考えてください。

今回話した4つの内容が「プレゼンで話すコンテンツを劇的に改善するためのテンプレート」だと思ってください。

何となくセミナーや講演、営業、面接、社内会議などを行ってはいけません。あなたが話を行うとき、必ず目的や相手のメリットなどの内容を組み込む必要があります。これらをすべて含めた上でプレゼンを行えば、それまでとは見違える内容になるでしょう。

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