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ビジネスでは、必ず利益が出るようにしなければなりません。なぜなら、お金を稼ぐことができないと、会社が倒産してしまうからです。そのため、会社経営者や個人事業主は、常に利益を出し続けるために努力していく必要があります。

そして、お金を稼ぐことと同じくらい大切なこととして、「人間関係」があります。実際のところ、どれだけ利益を出すことができたとしても、人間関係がうまくいっていないとビジネスで長期的に成果を出し続けるのは難しくなります。

そこで、ビジネスにおける人間関係の大切さについて解説していきます。特に経営者であれば、社員に対する接し方を理解する必要があります。

ビジネスでは、人間関係が深く関わっている

会社経営者や個人事業主としてビジネスを動かしていると、人によっては、お金を稼ぐことばかりに意識が向いてしまいます。もしこのとき、自分自身の人間関係がないがしろになっているとどうなってしまうでしょうか。

例えば、家族との関係がうまくいってなかったら、家族に常に不満を言われ続けてしまうかもしれません。さらには、自分の仕事を邪魔するようになるかもしません。

また、商品を買ってくれたお客様に丁寧な対応をしなかったら、お客様に二度と商品を買ってもらえなくなるかもしれません。あるいは、自社に関する悪いうわさを口コミやネット上で広められてしまうかもしれません。

そのほかにも、従業員にばかり大きな負担を押し付けていた場合には、社員はやる気をなくしてやめてしまうかもしれません。もしくは、自分に対して反発するようになるかもしれません。

これらの要因が重なっていくと、ビジネスを動かすのがかなり困難になります。そして場合によっては、会社の経営が少しずつ傾いて、やがて倒産してしまう可能性もあります。

そのため、会社経営者や個人事業主としてビジネスを動かす場合には、人間関係にもしっかりと気を配らなければいけません。

自分に関わる人間すべてを大切にする

会社経営者や個人事業主としてビジネスを動かす場合には、お客様・家族・社員など、自分と人間関係をもつ人をとにかく大事にする必要があります。これができなければ、経営者として長期間にわたってビジネスを続けることが困難になり、どこかで転落することになります。

世の中の会社経営者の中には、お客様や家族は大切にする一方で、部下である従業員との人間関係がかなり悪い人がいます。例えば、自身の家族サービスに精を出し、さらにお客様に親身に対応する仕組みを作っているものの、従業員にかかる負担を考えずに仕事を押し付けてしまうのです。

このようにいうと、「給料を払っているのだから、社員が必死になって働くのは当然だ」という意見があるかもしれません。確かに、従業員は頑張って会社の売り上げに貢献していかなければなりません。だからと言って、「お金を払っていれば、社員をこき使っても良い」ということにはなりません。

会社の従業員は消耗品ではありません。経営者と同じく人間です。

たとえ言葉に出さなかったとしても、経営者が「お金を払っているのだから、経営者の判断に絶対服従しろ」という意識で会社を運営してしまうと、その考え方は実際の行動として現れるようになります。

例えば、会社の業績が落ちたときに、社員全員を呼び出して暴言を吐いてしまうのです。これによって、経営者と従業員の間に深い溝が生じます。つまり、経営者が社員から怖がられ、お互いにコミュニケーションを取りづらくなってしまうのです。これでは、会社の経営は徐々に下降していくことになってしまいます。

ミスやトラブルの原因はトップにある

確かに、従業員のミスで売り上げが落ちたのであれば、その従業員に責任が発生します。しかし、ミスが発生するような環境を野放しにした経営者自身にも責任があります。そのため、何らかのミスが発生したときには、従業員だけを責めてはいけません。経営者自らも重く受け止め、解決策を探らなければならないのです。

そして、社員だけでなく経営者自身もミスの再発防止に努めることによって、会社の業績が徐々に上向きに修正されていくことになります。

このように、会社経営者や個人事業主としてビジネスを動かす場合には、自分に関わる全ての人を大切にしなければなりません。なぜなら、実際に商品を買ってくれるのは人であり、自分のビジネスを支えてくれるのも人であるからです。

そして、自分自身のすべての人間関係を良好にすることによって、ビジネスで良い成果を出し続けることができるようになります。

社長は日々の言動を注意すべき

そして、よりビジネスを発展させていきたいと社長が願うのであれば、社員への接し方を考える必要があります。

世の中でよく言われる言葉として、「子供は自分の親を見て育つ」というものがあります。つまり、親が人に親切にしていれば、その子供も他人に親切に接することができる人間に育っていきます。その一方で、親がよく他人の悪口を言っている場合、その子どもは他人の悪口が大好きな人間に育ってしまう可能性が高いです。

このことは、会社という組織のなかでも起こります。つまり、経営者の発言や行動は、部下である社員に影響を与えるのです。

経営者の発言と行動は従業員に伝わる

経営者のなかには、お客様だけでなく社員も大切にし、会社をさらに発展させていこうと努力し続ける「優良な経営者」がいます。その一方で、従業員にばかり負担を押し付け、会社の設備や資金を自分のプライベートに利用したり、社員の悪口を言ったりするような「劣悪な経営者」もいます。

優良な経営者が経営する会社であれば、その部下である従業員たちは活気が溢れるようになります。そして、「与えていただいた仕事をしっかりとこなそう!」と考え、正しい努力を行うようになります。

その一方で、劣悪な経営者が運営する会社の場合、その部下である社員たちは不満を蓄積するようになります。

そして、劣悪な経営者と同じように、同僚の従業員の悪口を言うようになったり、まじめに仕事をしないようになったりします。その結果、多くの社員が会社を辞めていくことになり、会社は倒産の道を歩むことになります。

会社という組織を崩壊させないためには、会社経営者は自身の発言や行動を慎重に選ぶ必要があります。社員にばかり負担を押し付けるのはやめ、自らも積極的に会社を盛り立てていこうとすることが大切です。

従業員の負担を減らし、会社を発展させる

経営者として会社という組織を運営する以上、社内の業務が円滑に進み、社員がやる気を出して働いてくれるように、経営者自らが努力する必要があります。

例えば、会社の設備が古くなって使いづらくなってきた場合は、経営者はその設備を使う社員の意見を積極的に取り入れなければなりません。そして、「設備が古くなってきたから、新しくて性能が良いものにしよう」と経営者自らが進んで声を上げ、社員が働きやすい環境を作る必要があります。

また、取引先からの要望で、自社の社員に手間のかかる作業を追加されそうになった場合には、「その作業を外部の会社に委託する」、「アルバイトや派遣を雇う」など、自社の従業員に負担がかかりすぎないように手を打つことが大切です。

社員目線で考えることの重要性

このような形で、経営者が常に社員の目線に立って物事を決めたり行動したりすることで、社員は経営者に恩義を感じるようになります。これにより、社員自身に活気が満ち溢れ、「この職場で長く働きたい」と思うようになります。その結果、会社の業績が右肩上がりになっていくのです。

このように、経営者として会社という組織を運営していく場合、自身の発言や行動を慎重に考えることが重要です。良い発言や行動をすることで社員を大切にしていれば、従業員はそれに答えてくれるようになります。

逆に、社員をないがしろにし、従業員に対して暴言を吐いていれば、多くの社員から見限られることになります。その結果、会社から次々に従業員が離れていって会社が倒産し、経営者自身に多額の負債がのしかかることになります。

もし、あなた自身が経営者である場合には、ぜひとも社員を大切にし、会社をさらに盛り立てるようにしていってください。逆に、従業員の悪口を言ったり社員に無理強いしたりするといった「劣悪な経営者にあてはまる行動」は、極力やめるようにしてみてください。

社員(一緒に働く人)の幸せが企業組織やお客様の発展に繋がる

そして、経営者が「一緒に働く人の幸せ」を本気で考えると会社が発展していきます。

別に会社組織に限りません。趣味で集まったチームや、学校での部活動など、あらゆる組織が存在します。要は、こうした組織体が発展するには、同じチームで働く仲間がどのように感じているのかを考えることが効果的です。

この本質を学び実践することが、組織やチーム全体の向上につながるようになります。

人の幸せを考える

当社はコンサル企業である性質上、さまざまな中小企業へアドバイスしています。また、世間で一流と呼ばれる人たちと話をする機会も数多くあります。その中で、何年も結果を残し続けてステップアップしていく企業があれば、いつの間にか消えている組織も存在します。

こうした会社を観察すると、上手くいく企業にはいくつか共通点があることに気がつきます。その一つが「社員(一緒に働く人)の幸せを第一に考えている」ということです。

会社であれば、経営理念が最も重要です。このときの経営理念では、「お客様第一主義」のような誰もが考えられる当たり障りのないことを述べている企業が大多数です。ただ、中には素晴らしい理念を掲げている企業もあります。その中でも、組織が最も円滑に回っている企業であるほど、社員の幸福を考えて社長が経営しています。

社員が幸せだと、お客様が幸せになる

なぜ、社員が幸せになることが結果として組織力の向上につながるのでしょうか。

まず、お客様に接するのは社員です。このとき、企業の中で働く社員が暗い気持であれば、社員と話すお客様まで気持ちが沈んでしまいます。そのような社員から商品が売れることはなく、サービスの質も低下するため、業績は下降線を描くようになります。

例えば、お客様のことを考えて「必ずその日のうちに対応します」というサービスを打ち出したとします。このとき、社員が忙しくなりすぎて疲弊してしまえば、必ずミスが多くなってしまいます。

そうすればクレームの量が多くなり、さらに仕事量が増えてストレスが溜まっていきます。こうした悪循環が繰り返されることで、結果としてお客様が離れていきます。

一方、社員が仕事に対して精力的に取り組んでくれればどうでしょうか。これは、サービスの質の向上につながります。その結果、お客様が口コミやリピートをしてくれるかもしれません。こうして、業績が上がっていきます。

結局のところ、お客様の満足とういうのは、社員の幸せを達成することで実現できます。そういう意味では、お客様の幸福はどうでもよく、一緒に働く人の意欲を引き出すことが最も重要になります。

自分のエゴを押し付けてはいけない

それでは、「社員の幸せ」とは何でしょうか。よくある失敗は、社長など組織のトップが「この人はこういうことを望んでいるに違いない」と勝手に思い込んで与えることです。言い換えれば、自分のエゴを押し付けてしまうのです。

例えば、結婚・出産した女性に対して「積極的に休みを取りなさい」「定時よりも2時間前に帰りなさい」と強制することなどです。

もし、その人がキャリアアップを望んでおり、より大きな仕事を任されることにやりがいを感じていたらどうでしょうか。その場合、一見するとよさそうな内容であっても、本人にとっては不幸です。

そこで、決裁権をもつ人間は自分の判断で決めるのではなく、実際に社員へ一人ずつヒアリングをすることで「その人が心の底から本当に求めているもの」を聞き出さないといけません。こればかりは、実際に問いたださなければ出てきません。

そうすれば、以下のように人によってさまざまな望みをもっていることに気がつくはずです。

「新規事業など、よりチャレンジングなことに挑戦したい」

「家族を大事にしたいので、残業をできるだけ少なくしたい」

「自分の体や健康が心配なので、いまの力仕事を何年も続けることはできない」

これらの本心を知ったうえで、一緒に働く人が望む未来を叶えたり、解決させたりすることが社長にとって最も重要な課題です。前述の通り、社員が幸せに働くことで、お客様の満足度が大幅に向上するからです。

また、先にも述べましたが、こうした組織論は会社だけで通じるものではありません。趣味の仲間であっても、部活などのチームであっても同じです。トップのエゴを押し付けるのではなく、チーム生や部員が望むものを必死で考えることが組織力の発展につながるのです。

こうして経営者が社員に対して目を向けるようになれば、あなた自身の会社の売り上げはさらに伸びていくようになります。

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