アクセスが集まる人気のウェブサイトを構築するためには、質が高いコンテンツを作成することが欠かせません。良質なコンテンツでなければ、ユーザーにも検索エンジンであるGoogleにも評価されないためです。

有益な記事をサイトやブログに載せることによって、多くのアクセスを集める (集客する)ことをコンテンツマーケティングといいます。

ただ、質が高いコンテンツと一言でいっても「具体的にどのように書けばよいのか?」ということに悩む人は少なくありません。

そこで今回は、「アクセスを集めるコンテンツマーケティングの手法や本質」について解説します。

ウェブサイト・ブログのコンセプトを決める

ウェブサイト(ブログ)に載せるコンテンツを作成し始める前に、まずはサイトのコンセプトを決めることが大切になります。サイトのコンセプトを明確にした上でコンテンツを書くと、主張がブレなくなるためです。

サイトのコンセプトを決める際には「サイト像」「ターゲット像」「運営者像」の3つを明確することが重要になります。そして、これら3つを一言で表せるようになることが大切です。

目指すサイト・ブログ像

まずは、「あなた自身がどのようなサイトを作りたいのか?」という、目指すサイト像を決めるようにしましょう。

例えば、あなたが便秘のサイトを構築するのであれば「便秘と腸内細菌の関係性であれば、日本一わかりやすいサイト」「とことん便秘に関するデータ分析にこだわっているサイト」「薬に頼らない便秘の解消法を完全に網羅するサイト」といったように、目指すサイト像を明確にします。

こうしたサイト全体の目指すべきポイントが明らかになっていないと、各コンテンツにおける主張がブレてしまう可能性が高いのです。

例えば、初心者が行いやすいミスの一つとして、「サイト内にあらゆる情報を載 せようとする」ことがあげられます。

例えば便秘サイトを構築するとき、その中でも「腸内細菌サプリメントを売るサイトを構築する」ことを考えたとします。便秘と腸内細菌に関する有益なコンテンツを提供していき、アクセスを集めて腸内細菌サプリメントだけを売れば非常に儲かります。

ここで、「便秘解消に良い」という理由で腸内細菌サプリメント以外にも食物繊維サプリなど他の商品までサイト上で販売し始めると急に儲からないサイトになります。

サイトのメッセージは一つだけであり、上記の例であれば「便秘を解消するには 腸内細菌サプリメントをとりましょう」というスタンスでコンテンツを作らなければいけません。ここに「実は食物繊維サプリメントも良い」「飲む水を変える ためにウォーターサーバーを家に置くといい」などのようなメッセージを発信す ると急に稼げなくなります。

実際に行ってみればわかりますが、メッセージが2つ以上あると急に儲からない サイトになります。要は、サイトやブログのコンセプトがブレると稼げません。

こうしたことを避けるためにも、コンテンツを書き出す前に、あなたが目指すサイト像を決めておくことが重要になります。そして、「私が目指すのは○○といったサイト」と一言で言えるようにしましょう。

ターゲット像(ユーザーペルソナ)

目指すべきサイト像を決めた後は、サイトのユーザーとなるターゲット像を明らかにすることが大切です。これは、「ユーザーペルソナ」とも呼ばれます。あなたのサイトに訪れるターゲット像を明確にしておくことで、ユーザーの心に刺さるサイトを作ることにつながります。

例えば、あなたが便秘のサイトを作成するとします。その際に、ターゲット像を決めずに「便秘に困っている人に向けたサイトを作る」という気持ちであると、サイト内のコンテンツは、便秘に悩む大勢の人に向けた内容になります。

その一方で、ターゲットユーザーを「30歳代の専業主婦で子どもがいて、出産後から便秘に悩んでいる人」というように明確にしておくと、ターゲットとなる人に刺さるサイト構成になるのです。

例えば、あなたが女性で便秘に対して本気で悩んで病院を探している際に、「誰でも受け入れている総合病院」と「女性の便秘専門外来で、これまで便秘患者を5000人以上診て多くの人を改善に導いている病院」の2つがあった場合、どちらを選ぶでしょうか? ほとんどの人は、後者を選択するはずです。

このように、人は何かを選択する際に「より自分に当てはまる」と感じる方を選びやすい傾向にあります。そのため、あなたのサイトのファンを作るためには、できる限りサイトのターゲット像を明確にすることが大切なのです。

その人に向けたコンテンツを作るように意識すれば、ユーザーに刺さる文章となります。

運営者像

また、多くの人が手を抜きがちではあるものの、非常に重要なのが運営者像になります。つまり、サイト運営者のプロフィールです。

サイトやブログを作る側の人には「プロフィールなんかあんまり見られないから適当でいいだろう」と考える人が多いです。しかし実際には、運営者情報(会社概要)はよく見られています。ユーザーは、運営者が何者なのかが気になるのです。

運営者プロフィールはユーザーからの共感を得るためにも重要です。

例えば、あなたが転職を考えており、ある転職サイトを紹介しているブログに行き着いたとします。そのとき、そのサイトの運営者プロフィールを見たときに、あなたと似た経歴をもっており、同じような悩みを抱えていたらどう感じるでしょうか。

例えば、以下のようなプロフィールがあるとします。

 私は32歳に結婚を機に退職しましたが、旦那の年収だけでは家庭がまわらないため、正社員として復帰することにしました。パートという選択肢はあったのですが、もともと夫の給料が低いのでフルタイムで頑張らなければいけません。

それまでシステムエンジニア(SE)の仕事をしていたのですが、ブランクもあり自分が希望する会社で採用されるか不安でした。その不安は的中し、自ら探して応募した会社から届くのは不採用通知ばかります。

そうしたときに転職エージェントを活用してみることにしました。このとき、… …

簡単に記載しましたが、このようなプロフィールを作成するのです。今回の場合であれば、「結婚など諸事情で退職したが、仕事復帰したい女性」であるサイト運営者に対しては、共感してくれやすいといえます。

「私と同じような経験をした人が存在するのだ」「この人は、どのようにして転職をしたのだろうか」「転職した後は、どのようになったのだろうか」など、運営者に興味をもつようになります。

共感してもらった状態で「転職を成功させるためには、転職サイトを利用したほうが良い」と運営者が主張していた場合、「この人(サイト運営者)が勧めるのであれば、転職サイトに登録して試してみよう」という気持ちになります。

こうしたことから、サイトを運営する側であるあなたは、ターゲットユーザーから共感を得るようなプロフィールを作成することが大切です

コンテンツツリーの作り方

サイト像とユーザー象、運営者像の3つを明確にした後は「コンテンツツリー」を作成します。コンテンツツリーとは、サイトに載せるコンテンツを整理した情報のことです。

基本的にサイトを作成する際には「トップページ」「カテゴリーページ」「個別(コンテンツ)ページ」の3階層にします。例えば、私が運営しているビジネスサイトであれば、以下のようになっています。

トップページ、カテゴリーページの順に並べています。

このように、トップページには各カテゴリー(ビジネス基礎講座、マインドセット、心理学など)が載っており、カテゴリーページの中には各コンテンツページが記載されています。コンテンツツリーとは、こうしたサイト構造をわかりやすく整理した情報を指します。

カテゴリーを作成する

コンテンツツリーを作成していくときには、まずは各コンテンツを大きく「カテゴリー分け」します。カテゴリーとは、個別コンテンツを「中くらいの枠」としてまとめたものです。

例えば、先ほど述べたビジネスサイトには、以下のようなコンテンツ(記事)があります。

・行動すればモチベーションが勝手に上がる

・強制力を付けてモチベーションを維持する

・批判ばかりする人とは縁を切ろう

・全ての責任は自分のせいである

・「影響力の武器」から学ぶ心理学

・固定的動作パターン(高級商品で勝負するためには)

・固定的動作パターン(理由をつけて頼むことで行動させる)

・コントラストの原理:商品を安く見せる方法

これらのコンテンツは、同じようないくつかの中枠(カテゴリー)に分けることができます。実際にビジネスサイトでは、以下のようにカテゴリーに分けしています。

各コンテンツ カテゴリー
・行動すればモチベーションが勝手に上がる

・強制力を付けてモチベーションを維持する

・批判ばかりする人とは縁を切ろう

・全ての責任は自分のせいである

マインドセット
・「影響力の武器」から学ぶ心理学

・固定的動作パターン(高級商品で勝負するためには)

・固定的動作パターン(理由をつけて頼むことで行動させる)

・コントラストの原理:商品を安く見せる方法

心理学

このように、いくつかのコンテンツを大きな一つの塊として分類していくことで、カテゴリーを作ることができます。

ただ、カテゴリーを作成する際には、事前にターゲットユーザーが検索しそうなキーワードを調査しておくことが必須です。具体的には、以下のようにグループ化して仮のタイトルまで決めておかなければいけません。

このように、ターゲットユーザーが検索しそうなキーワードからグループ化して仮のタイトルまでを決めていれば、後は先ほど述べたようにタイトル(個別コンテンツ)をカテゴリーに分類するだけです。

こうしてカテゴリー分けをすることで、サイト全体の構造ができあがるのです。

カテゴリー分けをする意味

各コンテンツをわざわざカテゴリー分けするのは、ユーザーが読みたいコンテンツを見つけやすくするためです。もしコンテンツがカテゴリーに分類されていないと、コンテンツがバラバラに羅列されていることになるため、読みたいコンテンツを探すのが難しくなります

特に、サイト内のコンテンツ量が多くなるほど、こうした傾向は強くなります。

例えば、あなたが訪れたウェブサイトに500個のコンテンツがあったとします。それらのコンテンツがカテゴリー分けされずに、トップページに500個羅列されていたらどうでしょうか。見にくい上に、欲しい情報を探しにくいと感じるはずです。

これは、タンスの中にゴチャゴチャに入れられている洋服の中から、欲しい洋服を探すのが難しいことと同じような状況だといえます。

こうした事態を避けるためにも、カテゴリー分けは重要になるのです。

コンテンツを書く(ライティングする)ためのマインドセット

コンテンツツリーを作成した後は、実際に各コンテンツ(記事)を作っていきます。ただ、コンテンツを書く(ライティングをする)前に、ライティングをするための「心構え」をもっておくことが重要になります。この心構えのことを「マインドセット」といいます。つまり、「コンテンツを作成する際に意識すべきこと」を理解するのです。

アクセスが集まる人気サイトを構築するためには、ユーザーの役に立つ質の高いコンテンツを書くことが必須になります。コンテンツマーケティングを実践するためには、マインドセットが重要になるのです。

ライティングの大前提

コンテンツを作成していく上で大前提となることが「ユーザー(検索者)が欲しいもの(価値)は何か? を考えて書く」ということです。

「何か情報を知りたい」もしくは「悩みを解決したい」と考えて、ユーザーはインターネットを使って検索します。ウェブサイトを運営するあなたは、そうしたユーザーの検索意図を読み取って、ユーザーの期待に応えるようなコンテンツを作成しなければいけないのです。

そうすることがGoogleの検索エンジンで上位表示されることにつながり、自然とアクセスが集まる人気のサイトとなっていくのです。

こうしたことから、「ユーザーが欲しいものは何か?」ということを意識するのは、ライティングを実践する上での大前提であるといえます。

コンテンツに欠かせない2つの要素

さらに、アクセスが集まるコンテンツには、共通する2つの要素があります。それは、「イメージ(視覚化)させられる文章であること」「みんなが既に知っている話の流れに則っていること」の2つです。

例えば、以下の2つの文章を見比べてみてください。

あなたは、ある森の中に遊びにきています。そこには、木がたくさん茂っており、川が一本流れています。
あなたは、ある森の中に遊びにきています。そこで辺りを見渡すと、秋になったために紅葉している葉っぱの付いたきれいな木が一面に茂っています。5メートルほど先には、幅が2メートルほどで「ひざ下くらいまで」の深さの川があり、水が穏やかに流れています。耳を澄ますと水が流れる音や、風で葉っぱが揺れ動く音が聞こえてきます。

以上の2つの文章を比べたとき、明らかに2つ目の文章の方がイメージしやすいと感じたはずです。1つ目の文章と違い、2つ目の文では葉っぱの色や川の具体的な幅・深さなどが書いてあります。さらに、風景だけでなく聞こえてくる音についても述べているため、情景がイメージしやすいのです。

このように、ユーザーがよりイメージしやすい文章を書くことが大切になります。

またコンテンツマーケティングの文章では「型」があります。型とは、みんなが既に知っている話の流れを指します。つまり、誰もが読みやすいと感じるような文章構成は決まっているのです

雑誌や新聞などの文章はすべてそうした型を用いています。もちろん、それぞれで内容は違いますが文章の構成は同じです。例えば、雑誌や新聞では必 ず冒頭に結論(記事内で言いたいこと)を述べています。こうすることで、「こ の記事は何について述べているのか」を理解できるのです。

「何をいいたいのか最後まで読まないと理解できない文章」を読むのは苦痛です。そのため、冒頭に結論を述べるというルールがあるのです。

ウェブサイトのコンテンツを作る際にも、こうした読みやすい文章の構成に沿って書くことが大切です。今回の記事についても「アクセスを集めるコンテンツマーケティングの手法や本質について述べます」と結論から開始しています。

これら2つの要素を満たしていないと、ユーザーにとって分かりにくく、意味が通じない文章になります。いってしまえば、「頑張って読まないと理解できない文章」になってしまうのです。

その一方で、イメージ化しやすく読みやすい文章の型に沿って書いてあるコンテンツは、ユーザーが無意識下でも理解できます。つまり、ユーザーが「読みやすく分かりやすい」と感じる文章になるのです。

こうしたことから、コンテンツを作る際には「イメージ化させられる文章であること」「読みやすい文章の型に沿ったコンテンツであること」の2つを意識するようにしてください。

そうすることで、ライティングに慣れていない初心者であっても、ある程度読みやすい文章が書けるようになります。

ユーザーにとって価値のあるコンテンツを書く5つポイント

さらに、以上に挙げた2点だけでなく、ユーザーにとって価値のあるコンテンツを書くためには5つ基本事項があります。これら5つのポイントを押さえておくことで、より質の高いコンテンツを作ることができるようになります。

ターゲットは一人に絞る

ビジネスの初心者がウェブサイトのコンテンツ(記事)を作成しようとすると、「できるだけ多くの人に納得してもらえるようなコンテンツを作って、たくさんの人に読んでもらおう」と考えます。

しかし実際には、こうした考え方では、結果的に誰にも読まれないコンテンツが出来上がってしまうのです。

例えば、「便秘を解消するとダイエットできる」という記事を書くとき、「なぜ便秘とダイエットが関係しているのか」「具体的にどのような便秘解消法を実践すると体重が減るのか」だけに焦点を当てて記事を書かなければいけません。

ただ、ここに「便秘が起こるメカニズム」「ダイエットすると、糖尿病や高血圧など生活習慣病が改善される」などの付随的なことまで述べると、伝えたいことがぼやけた記事になってしまいます。

既に述べたように、ウェブサイトのターゲット像(ペルソナ)はできるだけ細かく設定することが重要になります。詳細なターゲット像を意識してサイトを作成することで、ターゲットとなる人の心により深く刺さるサイトになるためです。

コンテンツを作成する際も同様で、特定の一人に向かってコンテンツを書けば、ターゲットユーザーに刺さる文章になります。

つまり、ユーザーに対して「自分のために書かれたコンテンツだ」と思わせることが大切なのです

こういうと、「一人に向かってコンテンツを作成すると、商品を買ってくれる人の数が限られるのではないか?」という心配をする人がいます。

しかし、そうした心配は必要ありません。基本的に人の悩みは共通している部分が多く、一人に向けて書いた文章でも、実際には何万人の人に響いているのです。

例えば、先ほどの便秘のサイトを作る際のターゲットユーザー像として「30歳代の専業主婦で子どもがいて、出産後から便秘に悩んでいる人」を挙げました。かなりターゲットを絞っていますが、この条件に当てはまるユーザーが何万人も存在することは想像できるはずです。

こうしたことから、コンテンツを作成する際にターゲットを絞っても、まったく問題ないのです。

中学生が理解できる文章

また基本的に、コンテンツマーケティングを実施するときのターゲットは専門家ではなく一般人です。そのため、サイトやブログの記事を書くときは一般人に伝わるようなレベルの文章で書く必要があります。

例えば、便秘に関するコンテンツの一部として、以下のような文章を作成したとします。

腸の蠕動運動は、自律神経によって支配されています。そのため、自律神経のバランスが崩れると、便秘になるのです。

医療従事者であれば、この文章を理解するのは難しくありません。その一方で一般人であれば、「蠕動運動(ぜんどううんどう)」という言葉を知らない人がほとんどですし、自律神経についてもよくわからない人が多いはずです。

そのため、以下のようにわかりやすく書き直す必要があります。

腸は、「蠕動運動(ぜんどううんどう)」と呼ばれる、「自ら勝手に動こうとする運動」を行うことで便を作り排泄しています。そして、蠕動運動は自律神経の働きによってコントロールされているのです。

自律神経とは、内臓などの運動を無意識下で調整している神経になります。例えば、運動しているときなど体が緊張したときは無意識に心臓の動きが早くなります。これは、心臓の動きが自律神経によって支配されているからです。

リラックスしたときも自律神経が関わっており、休息時は排便が促されるようになります。

自律神経が排便に関わっていることから、「いつもストレスを受けている」など常に体が緊張状態にあって自律神経のバランスが崩れることは便秘を引き起こす原因の一つになります。

専門用語などの難しい言葉には、理解できるような説明を加えなければいけません。また、文章自体は誰が読んでも理解できるように注力します。イメージとしては、中学生が理解できるレベルの文章を書くように意識しましょう。

質の高い記事を書くとき、専門用語を使う場面は必ずあります。そうしたとき、どれだけ多くのコンテンツを書いてライティングに慣れたと思っても、「より分かりやすく説明できないか」を常に意識しておくようにしてください。

相手の知りたいことを書く

そして、既に述べたように、コンテンツは常にユーザー目線で書く必要があります。ウェブサイトを作り始めると、どうしても自分の言いたいことを主軸に書いてしまう人が多いです。

ただ、ユーザーがコンテンツを読む理由は、「何か情報を知りたい」「悩みを解決したい」という2つです。つまり、あなたの意見や考えは二の次ということです。

もちろん、コンテンツにはあなた独自の意見や考え方を入れることが非常に重要だといえます。事実だけを詰め込んだ教科書のようなコンテンツは、読んでも面白みがないためです。ただ、書く順番が大切になります。

あなた自身の考えや意見を述べる前に、ユーザーが知りたいことに対する答えを書くようにしましょう。ユーザーの疑問を解消した後に、あなた独自の見解を述べるようにしてください。

出し渋りしない

また、ウェブサイトに限ったことではありませんが、ビジネスの初心者の中には情報を出し渋りする人が多い傾向にあります。つまり、「無料で提供するともったいない」という心理をもつのです。

例えば、「この情報は有料で出しても良いレベルだから、後から有料のコンテンツとして提供しよう」といったような思考をする人は多いです。

しかし実際には、こうした考えでサイトやコンテンツを作成すると、サイトのクォリティが非常に低くなります。そうなると、まったくアクセスが集まらないサイトとなり、結果的に稼げなくなるのです。

「有益な記事を提供することでアクセスを集める」ことがコンテンツマーケティングの大原則であるため、出し渋りすると100%の確率でコンテンツマーケティングに失敗します。

その一方で、有料レベルの有益なコンテンツを無料で提供すれば、ユーザーは感動してファンになってくれます。その結果、自然と大量のアクセスが集まる人気サイトになり、最終的に稼げるようになるのです。

例えば、少年ジャンプなどの週刊誌に掲載されてある漫画は、毎週週刊誌を買えば読むことができます。その一方で、コンビニなどで立ち読みすれば、無料で読むことも可能です。

ただ、こうした週刊誌に掲載されている漫画は、既に情報をすべて出しきっているにも関わらず、単行本として発売すると売れます。これは、週刊誌を読んで、その漫画のファンになった人が購入するためです。

これと同じようにウェブサイトでも、あなたがもっている情報を全て公開するほど、ファンが付いてあなたが販売する商品を買ってくれるようになるのです

こうしたことからも、有益な情報ほど出し渋りせずにどんどん提供することを考えましょう。

セールスはしない

また、ビジネスの初心者がウェブサイトを作ろうとすると、どうしても「商品を売ろう」と考えて「セールス感が強いサイト」を作りがちです。つまり、「どうにかして商品を売ろうとしている」のが明らかなサイトとなってしまうのです。

既に述べたように、ユーザーがインターネットで検索するのは、情報を得るためで商品を買うためではありません。そもそも、そうした目的をもったユーザーに売り込みをしても売れるはずがないのです。

ただ、ユーザーの中には「どうにかして悩みを解消したい」と考えて検索している人もいます。そうした人に対して、解決策の一つとして商品を紹介するのは問題ありません。むしろ、ユーザーの悩みに対して道しるべを示してあるので商品を提示してあげるのはユーザーにとって有益な情報となります。

例えば、私のビジネスサイトを訪れるユーザーは「インターネットビジネスのやり方を知りたい」「インターネットビジネスで稼ぎたい」という人がほとんどです。

そうしたユーザーに対して、私は「メルマガ(メールマガジン)に登録してくれれば、無料でインターネットビジネスのやり方や稼ぎ方を教えます」という解決策を提示しています。そうすることで、私は顧客リスト(メールアドレス)を獲得しているのです。

サイトやメルマガで有益な情報を提供すれば、勝手にファンになってくれます。その結果、過去では参加費1人5万円のセミナーに80人以上を呼んだことがあります。メルマガでセミナー開催を告知することで、多くの人が集まってくれたの です。

このように、基本的にウェブサイト上では「セールスをしない」ように意識することが大切です。

具体的には、95パーセントが有益なコンテンツ、残りの5パーセントがセールスといったイメージでウェブサイトを構築していくようにしましょう。いずれにしても、「どのようにして有料級のコンテンツ(記事)を読者に提供することができるか」がコンテンツマーケティングの本質だといえます。

今回述べたように、アクセスが集まる人気のウェブサイトを構築するためには、質の高いコンテンツを作成することが必須です。以上に挙げたポイントに沿ってコンテンツを書くことで、自然とアクセスが集まる質が高いコンテンツを作ることができるようになります。

コンテンツマーケティングを実施するとき、新サイトの立ち上げ時はどれだけ有益なコンテンツを情報発信したとしてもアクセスが集まるまでに1年以上の時間が必要です。ただ、時間をかけてコンテンツマーケティングを実践すれば広告費ゼロで大量の集客を実現できるため、莫大な利益を残せるようになります。

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