インターネットビジネスを行う場合、ウェブサイトやブログを活用して収益化(マネタイズ)する方法を理解しておくことは大切です。サイトやブログにどれだけ有益なコンテンツ(記事)を書いても、そこからお金を生み出さなければ、ただのボランティアになってしまいます。

当然、ビジネス目的でサイトやブログを運営するのであれば、サイトやブログを用いて収益化を図ることが必須です。

インターネットビジネスにおけるマネタイズの方法は、基本的には「アフィリエイト」「マッチングビジネス」「リストマーケティング」の3つしかありません。そのため、サイトやブログ運営で収益化するのであれば、これら3つのビジネスモデルについて理解しておくことが欠かせません。

そこで今回は、「インターネットビジネスで収益化する具体的な3つの方法」について解説します。

もくじ

収益化の方法

ウェブサイトやブログを運営していく上で「コンテンツ(記事)を作成することがお金に変わる理由」を知っておくことは必須です。こうした、コンテンツをお金に変えることを「収益化(マネタイズ)」といいます。

インターネットビジネスを行う上では、たとえどれだけ有益なコンテンツを書いても、マネタイズの方法を理解して実践しなければ全くビジネスになりません。

コンテンツを収益化して、はじめてお金を生み出すことになるのです。

コンテンツがお金に変わる理由

ウェブサイトやブログで書いたコンテンツをお金に変える方法は大きく分けて2つあります。具体的には、「企業にお客様を紹介して紹介料をもらう」「お客様に自分の商品を販売する」という2つです。

ウェブサイトに訪れたユーザーを企業に紹介して、企業から紹介料をもらう

例えば、あなたが睡眠に関するコンテンツ(記事)を作成し、その記事の中で「快適な睡眠を実現するためのおススメ枕」として、ある商品の広告を貼って紹介していたとします。

そして、ウェブサイトに訪れたユーザーが、あなたがウェブサイト上に掲載している広告を経由して枕を購入したときに、あなたは紹介料として枕の販売会社(広告主)から報酬をもらうことができます

このように、あなたのウェブサイトに訪れたユーザーを企業に紹介することで、コンテンツをマネタイズすることができます。

これはインターネットに限らず、あらゆる企業が行っているビジネスです。例えば保険の代理店であれば、大手保険会社が取り扱う保険商品を代わりに販売することにより、後で大手保険会社からバックマージン(紹介料)をもらいます。

お客様を自ら集め、お客様に対して他人の商品(会社の商品)を売り、その見返りとして紹介料をもらうのは一般的に行われているビジネスです。

ウェブサイトに訪れたユーザーに対して商品を販売する

また、自分で商品を作成してお客様に対して売る方法もあります。

例えば、あなたが時計を販売している会社を運営しているとします。そうしたときに、ウェブサイト上に、時計に関するコンテンツを作成してユーザーが訪れたとします。

そして、ユーザーがあなたのコンテンツを読み「あなたが販売している商品を買いたい」と思って購入してくれれば、商品の販売によってお金が生み出されます。

その他にも、「有料オンラインコンテンツ」などの自社サービスの販売によってもマネタイズできます。有料のオンラインコンテンツとは、お金を払うことで、インターネット上に掲載されている動画などのコンテンツを視聴できたり、講師に質問したりすることができるようなサービスです。要は、通信教育のことです。

オンラインコンテンツの内容は、「ダイエット塾」「株式投資塾」「起業塾」など、なんでも問題ありません。

このように、あなたが販売している商品・サービスをあなたのウェブサイトに訪れたユーザーに直接売ることで、コンテンツをマネタイズできます。

収益化しなければ有益なコンテンツは無意味

インターネットビジネスを行う上で、どれだけ有益で質が高いコンテンツを作成しても収益化を実現しなければ全くお金にはなりません。つまり、マネタイズしなければ、コンテンツは無意味ということです。

例えば、あなたが有益なコンテンツを200記事作成して、あなたが運営するウェブサイトに月1万人以上の人が訪れるとします。ただ、どれだけアクセスやユーザーが訪れても、マネタイズしていなければ、ただユーザーに対して無料で情報を提供しているに過ぎません。

ボランティアでサイト運営を実施しているのであれば問題ありません。ただビジネス目的でのサイト・ブログ運営である場合、どれだけアクセスが集まっても、収益化していなければコンテンツを作成した時間や労力が無駄になります。

このように、サイト運営を行う際には、マネタイズをしなければコンテンツ作成は意味を成さないのです。

アフィリエイト

ここまで述べたように、ビジネス目的でサイト運営を行うのであれば、作成したコンテンツをマネタイズする方法を知っておくことが欠かせません。そして、コンテンツを収益化する一つの方法として「アフィリエイト」があります。

アフィリエイトとは、「成果報酬型広告」のことをいいます。具体的には、あなたが運営するウェブサイト上に他社の商品やサービスに関する広告を掲載します。そして、その広告を経由してユーザーに商品が売れたり、ユーザーがサービスに登録したりすることで、あなたに対して紹介料が支払われるのです。

アフィリエイトでは、広告主である企業をサイト運営者に紹介してくれる「ASP:アフィリエイト・サービス・プロバイダー」という会社が、サイト運営者と企業の仲介に入ります。

ASPは、広告主に代わってサイト運営者と連絡を取ったり、広告画像をサイト運営者に配信したりする役割を担っています。

このように、仲介会社であるASPを介して「企業の広告を紹介することで紹介料を得る」というビジネスモデルをアフィリエイトといいます。

ASPの役割を知る

それでは、なぜASPという仲介役が必要なのでしょうか。それは、私たちが自らの力で広告を取ってくるとなると、非常に大きな労力を必要とするからです。

例えば、クレジットカードの情報サイトを作って企業広告を載せようと考えたとき、広告主はJCBやアメリカン・エキスプレスなどの大企業になります。そうした大企業は私たちのような個人や中小零細企業を相手にすることはないため、広告を取得することができません。

そうしたとき、「広告を束ねている会社」であるASPに登録すれば、それまでビジネスでの実績がまったくない個人であっても、問題なく大企業の広告を掲載できるようになります。ASP自体にはサイト運営者の誰でも登録できるため、簡単に広告を取得することができるのです。

インターネットビジネスで最も簡単

アフィリエイトは、インターネットビジネスの中でも最も簡単なビジネスモデルです。サイト運営者が行うことは、コンテンツを作成して広告を掲載するだけであるからです。

例えば、ユーザーがあなたのウェブサイトに訪れてアフィリエイトの広告から商品を購入したとします。

その場合、あなたがやらなければいけないことは何もありません。ユーザーとやり取りをするのも、実際に商品を発送するのも広告主です。

つまり、あなたの作業はウェブサイトやコンテンツを作成して、ASPから配信された広告を掲載するだけなのです。

このように、アフィリエイトのビジネスモデルは単純であり、インターネットビジネスの中で最も簡単であるといえます。

参入障壁が低いためライバルが多い

ここまで述べたように、アフィリエイトはインターネットビジネスの中でも難易度が低いです。そのため、過去にインターネットビジネスを行ったことがない人でも、取り組みやすいといえます。

ただ、アフィリエイトは参入障壁が低く誰でも参加できるため、ライバルが非常に多いです

例えば、私は看護師ではありませんが、ライターを雇って看護師の転職サイトを運営しています。そのライターは現役の看護師であり、転職経験も多く、非常に有益な記事を作成してくれます。そのため現在では非常にアクセス数の多い媒体になり、多くの収益をもたらせてくれます。

私自身がその分野の専門家である必要はありません。特定の分野に精通する専門家を見つけてきた後、有益な記事を書かせることができれば、異分野であっても問題なく参入できてしまうのがアフィリエイトです。

その他にも、私はライターを活用してあらゆるジャンルに関するアフィリエイトサイトも作っています。

このようにアフィリエイトは、全く関係のないジャンルであっても、ライティング(文章を書く)能力やビジネスに関する知識をもっていれば、誰でも簡単に参入できるのです。

一方、どれだけあなたが必死にアフィリエイトサイトを作っても、より大きな力をもった他のアフィリエイト経験者が同じジャンルに参入してきた場合、負ける可能性が高いです。

こうした参入障壁の低さは、アフィリエイトのメリットでもありデメリットでもあります。

コンテンツの質が重要

ライバルが多いアフィリエイトで成功するためには、コンテンツの質が重要になります。インターネットビジネスを行う上で、検索結果で上位表示されるための工夫である「SEO(Search Engine Optimization):検索エンジン最適化」を学ぶことは大切です。

ただ、アフィリエイト素人のあなたがどれだけSEOについて学んでも、アフィリエイトを専門に行っている人にSEO対策では勝てません。

また、SEOはインターネットビジネスを行う上で重要ですが、SEO対策さえ行えばアフィリエイトで成功できるわけではないのです。

例えば、SEO対策を行って、ある検索キーワードでGoogle検索の上位に表示されたとします。そのキーワードに需要があれば(検索する人がいれば)、間違いなくコンテンツにアクセスは集まります。

ただ、いくら上位表示されているコンテンツであっても、コンテンツの質が低ければユーザーはすぐに離脱してしまうのです。つまり、すぐに「もどる」のボタンを押してあなたのページから離脱し、他のコンテンツに情報を探しにいきます。

そうなると、いくらアクセスが集まっても、あなたが運営するウェブサイトから商品を購入やサービスの登録が行われることはありません。

さらに、ユーザーは質が低く信頼できないコンテンツを提供しているウェブサイトがおススメしている商品やサービスを利用することはありません

例えば、あなたが便秘を改善する方法を探しているときに、あるウェブサイトのコンテンツにたどり着いたとします。そのときに、内容が薄く、素人目から見ても情報が間違っているようなコンテンツが提供されていたとします。

このとき、そのウェブサイトを運営している管理者が「便秘を解消するためにおススメの商品」として紹介しているサプリメントや健康食品をあなたは買いたいと思わないはずです。

こうしたことから、「どれだけSEO対策を行って上位表示されても、コンテンツの質が低いとアフィリエイトで成功することはない」といえます。

そもそも、小手先のSEO対策をしてあるコンテンツよりも「ユーザーにとって有益なコンテンツの方がGoogleから評価されやすい」という事実をあなたは知っておくべきです。

アフィリエイトに必要な2種類の文章

アフィリエイトで成功するためには、質が高いコンテンツ(文章)を作成することが重要です。そして、一言でコンテンツといっても、アフィリエイトで成功するためには、以下のような2種類の文章が必要になります。

アクセスを集める質が高いコンテンツ・文章

アフィリエイトで成功するために必要な文章の一つは、「アクセスを集めるための質が高いコンテンツ」です。インターネットビジネスでは、「アクセス数 = お客様の数」になるため、コンテンツにアクセスが集まらなければビジネスになりません。

アクセスが集まるコンテンツとは、いわゆる「集客」を目的としたコンテンツだといえます。

インターネットビジネスに限らず、ビジネスの基本は「人を集める(集客) → 行動させる(商品の購入、サービスへの登録)」です。そのため、まずは質が高いコンテンツによってアクセスを集めることは欠かせないのです。

このように、アフィリエイトで成功するためには、まずは集客力が強く質の高いコンテンツを作成することが必須になります。

成約させるための文章(コピーライティング)

また、いくらコンテンツにアクセス(お客様)が集まっても、ユーザーが行動を起こさなければ無意味です。

例えば、あなたが莫大なアクセスを集めるコンテンツを作っていたとします。ただ、いくら膨大なアクセスが集まっても、あなたが紹介している商品やサービスをユーザーが購入したり登録したりしなければ、1円も収益は発生しないのです

そうした事態を避けるためにも、あなたはユーザーに対して紹介している商品やサービスの購入・登録を促さなければいけません。

このように、ユーザーを商品の購入やサービスへの登録へ導く文章作成を「コピーライティング」といいます。アフィリエイトで成功するためには、アクセスを集めるコンテンツだけでなく、成約させるためのコピーライティングが必要不可欠なのです。

アフィリエイトで紹介商品ページを作る際のポイント

ここまで述べたように、アフィリエイトで成功するためにはコピーライティングが欠かせません。具体的には、商品を紹介しているコンテンツが、ユーザーを成約へと導くページに該当します。そのため、アフィリエイトサイトを構築する際には、アクセスを集めるコンテンツと、ユーザーを成約に導く「商品紹介ページ」を分ける必要があります

アフィリエイトサイトでは、必ず商品やサービスを紹介しなければいけません。ユーザーに役立つコンテンツだけでは、お金は1円も生まれないためです。

また、ユーザーの悩みを解消するための方法を提供していなければ、ユーザーに対しても不親切です。悩みを解決するための一手段として、アフィリエイトの商品やサービスを紹介するのです。

例えば、あなたが便秘に関するウェブサイトを作っていたとします。あなたのウェブサイトに集まるユーザーのほとんどは、便秘の解決策を求めている人たちです。

このようなユーザーに対して、食事や運動による便秘の解消法を提案するのも良いでしょう。さらに、食事や運動といった自分でできる便秘対策に加えて、便秘を改善するサプリメントや健康食品を紹介します。

そうすれば、「便秘は治したいけど、食事を変えたり運動をしたりしたくない(もっと楽に便秘を解消したい)」と考えているユーザーにとって、非常に有益な情報になります。そして、実際にあなたのウェブサイトを介して商品が売れれば、あなたにも報酬が発生することになるのです。

こうしたことからも、アフィリエイトでは商品を紹介するページを作る必要があります。

そこでここからは、商品紹介ページを作成する際のポイントについて記します。

商品は3つ以上紹介する

基本的に、アフィリエイトサイト上でおススメする商品は、3つ以上紹介するようにしましょう。「複数の商品を提示された方が、それぞれの特徴を見比べることができる」ためです。もちろん、おススメの商品を一つだけに絞って紹介するのも間違いではありません。ただ、アフィリエイトの場合は複数紹介した方が実際に商品は良く売れるのです。

例えば、「おススメの商品はコレ」と紹介するのではなく、「○○の人には××、△△の人には□□、☆☆の人には●●がおススメです」というように、ユーザーに選択をゆだねます。

こうすることが、ユーザーに「商品を買いたい」という心理を、より働かせるようになるのです。

ランキング形式にする

アフィリエイトで複数の商品を紹介するときには「ランキング形式」にしましょう。ランキング形式にすると、さらに商品の購入率が高くなるためです。

例えば、あなたが便秘で悩んでおり、「便秘解消に役立つおススメサプリメントランキング」というコンテンツを見つけたとします。そして、便秘を改善する働きをもつサプリメントが、ランキング形式で1~5位まで紹介してありました。

このとき、あなたはランキングを見てどう感じるでしょうか。おそらく、ほとんどの人が「1位の商品は、高品質で人気が高い商品なのだろう」と考えるはずです。その結果、あまり深く考えずに、1位に紹介されている商品を買うことになります。

「どれが良い商品なのだろうか?」というユーザーの悩みをランキングが解消してくれるため、迷うことなく商品を購入するようになるのです。

このようにランキング形式を採用すれば、さらに紹介している商品が売れるようになります。

商品紹介ページへの誘導方法

ここまで述べたように、アフィリエイトサイトではアクセスを集めるコンテンツページと、商品紹介用のコンテンツページを作ります。

そして、2つのうちユーザーが最初に訪れるのは、基本的にアクセスを集めるためのコンテンツページです。ユーザーがキーワードを使って検索したときに、検索結果として表示されるのは各コンテンツ(有益な記事)であるためです。

そのため、ユーザーに対して商品の購入を促すためには、各コンテンツから商品紹介ページへ誘導しなければいけません。

具体的には、全コンテンツページにおけるコンテンツの下に、商品紹介ページへつながる画像を貼りつけるのです。こうした誘導する画像を「CTA(Call To Action)ボタン」といいます。つまり、ユーザーに行動を起こさせるための仕掛けです。

例えば、私は薬剤師の転職に関するアフィリエイトサイトを運営しています。そのサイトでは、全コンテンツページに以下のようなCTAを貼り付けています。

このように、全コンテンツページにCTAを貼り付けることで、どのページにユーザーが訪れてもコピーライティングである商品紹介ページへ誘導することができるのです。

一括見積もり系のアフィリエイト

ここまで述べたように、基本的にアフィリエイトで商品紹介ページを作るときには、複数の商品をランキング形式で掲載します。ただアフィリエイトの中には、「一括見積もりサービス」といったように、紹介するサービスが一つしかない場合もあります。

一括見積もりとは、ユーザーの希望に合ったサービスを提供している会社を複数社比較したデータを得られるサービスです。

例えば、中古車買い取りや引越し、保険などは、一括見積もり系のサービスが多く存在します。こうした一括見積もり系のサービスは、アフィリエイトとしてもたくさん利用されています。

一括見積もり系のアフィリエイトは、紹介するサービスが一つしかありません。一括見積もり系のサービスは、「ランキング形式によって、複数の商品からユーザーに利用するサービスを選択させる」のではなく、一回登録することで複数社の比較データを提供することが目的であるためです。

そのため、一括見積もり系のサービスは商品紹介ページが必要ありません。商品紹介ページではなく、直接「企業の一括見積もりサービスの紹介ページ」へのリンクを貼ればいいのです。

具体的には、先ほどと同じように全ページの下に商品紹介の誘導文(CTA)を作成します。ただ、「あなたが作成した商品紹介ページ(ランキングページ)へリンクを飛ばす」のではなく、「一括見積サービスを提供する広告主のサイトへリンクを飛ばす」ようにします。

このようにアフィリエイトの中でも、一括見積もり系のサービスを紹介する場合には、商品紹介ページを別に用意する必要はないのです。

マッチングビジネス

インターネットビジネスでマネタイズする方法の一つがアフィリエイトです。そして二つ目にマッチングビジネスがあります。マッチングビジネスとは、ウェブサイトに訪れたユーザーを直接企業に紹介するビジネスモデルです。

アフィリエイトは「ウェブサイト(個人) ⇔ ASP ⇔ 企業」と、個人と企業の間にASPという仲介会社が存在しています。その一方で、マッチングビジネスの場合は、「ウェブサイト(個人) ⇔ 企業」というように、個人が直接企業と取引をするビジネスモデルです。

このようにマッチングビジネスは、基本はアフィリエイトと同じビジネスモデルになりますが、ASPを介さずに直接企業と契約します。

マッチングビジネスのゴールとビジネスモデル

アフィリエイトのゴールは、ユーザーに紹介している商品を購入してもらったり、サービスに登録したりしてもらったりすることでした。それに対してマッチングビジネスは、ウェブサイト(あなた)への「問い合わせ」がゴールになります。

例えば、あなたがエクステリア工事(外構工事)のマッチングビジネスに関するウェブサイトを運営していたとします。このとき、例えば「庭の工事を行える地元の優良エクステリア会社を紹介する」というサービスを実施します。

つまり、あなたがユーザーとエクステリア会社を仲介するということです。

その場合、「予算150万円で××のような外構工事をしてくれる会社を紹介して欲しい」といった問い合わせがくることがゴールになります。

問い合わせを受けた後、あなたは事前に契約しておいたエクステリア会社に仕事を振ることで、紹介先から紹介料をもらうことができるのです。

例えば、私のコンサル生で実際にエクステリア工事のマッチングサイトを運営している人がいます。そのウェブサイトでは、100万円の工事を受注して工務店に紹介すると、紹介料として工事費の10パーセントである10万円をもらうことができます。

問い合わせをして工務店に丸投げするだけで、場合により1件当たり数十万円の仲介手数料を得ることができるのです。

このように、マッチングビジネスは「サイトへの問い合わせ」がゴールであり、問い合わせがあったお客様を企業に丸投げすることで仲介手数料をもらうことができるビジネスモデルになります。

提携企業の集め方

マッチングビジネスの場合、お客様を紹介する企業と提携していることが必須です。当然ながら、仕事を投げる企業がいなければ、どれだけ問い合わせがあっても対応できません。

そうしたときに、「企業とはどうやって提携するのか?」という疑問をもつ人は多いです。最初から、紹介する企業をもっている人はほとんどいません。

実際には、電話営業や知人からの紹介によって提携先を集めます。

中には、「いきなり電話営業して相手にしてもらえるのか?」と感じる人も多いはずです。ただ、「お客様を紹介してもらえる=提携先のエクステリア会社は確実に儲かる」ということであるため、ほとんどの場合で電話営業は成功します。

もちろん、電話をかけてもまったく相手にされない会社もあります。しかし、仕事を紹介して欲しいという会社はたくさんあるため成功確率は非常に高く、むしろ感謝されます。

また、提携先の会社と信頼関係を構築した後は「他の地域で運営している優良工務店を紹介してほしい」などと話し、提携するエクステリア会社を増やしていくとさらにスピードがアップします。

サイトを運営し始めた最初は、提携する企業に対する営業で多忙を極めます。ただ、ある程度紹介先が集まってくれば、後はユーザーからの問い合わせに対して企業に仕事を投げるだけです。

このように、マッチングビジネスにおける提携企業は電話営業、もしくは紹介によって集めます。

マッチングビジネスを完全自動化する方法

マッチングビジネスというと、お客様や企業に電話するなど「ユーザーと企業をつなぐ仲介作業が必要不可欠である」と考えている人は多いです。

しかし実際には、マッチングビジネスも「完全自動化」することができます。つまり、アクセスが集まるウェブサイトを一度作ってしまえば、放置していてもお金を生み出してくれるようにすることができるのです。

例えば、「自動メール送信」サービスを利用すれば、完全自動化が可能になります。具体的には、お客様がサイト上から問い合わせをしたとき、問い合わせメールが「自分自身(サイト運営者)」と「企業」に同時に送信されるように設定します。そして、ユーザーへの対応は企業に行ってもらうのです。

そうすれば、あなたは問い合わせがあったことを確認するだけなので完全自動化になります。

このように、マッチングサイトであっても、完全自動化して放置することは可能なのです。

マッチングに必要な2つの文章

マッチングサイトも、アフィリエイトと同じように「アクセスを集めるページ」「成約させるページ」という2つの目的に沿った文章(コンテンツ)がそれぞれで必要になります。

アクセスを集めるためのコンテンツは、アフィリエイトでもマッチングでもまったく同じです。ユーザーにとって有益な質が高いコンテンツがアクセスを集めるページです。

その一方で、成約させるための文章は、それぞれのビジネスモデルによって若干異なります。

例えば、アフィリエイトでは、成約させる文章(コピーライティング)とは「商品の購入やサービスへの登録を促す文章」でした。それに対してマッチングビジネスでは、「自社へ問い合わせさせる文章」になります。

もちろん、アフィリエイトであってもマッチングビジネスであっても、成約させるための文章は「ユーザーに行動させることを目的としている」という意味では同じです

ただ、マッチングビジネスではアフィリエイトの紹介商品ページが「お問い合わせページ」に代わります。アクセスを集めるコンテンツとは別にお問い合わせページを作り、そのページにユーザーを誘導します。具体的には、以下のようにコンテンツの一番した下にお問い合わせページへのリンクを貼り付けます。

このように、マッチングビジネスでは、アクセスを集めるコンテンツと「問い合わせを促すコンテンツ」の2種類の文章を書くようにしましょう。

リストマーケティング

インターネットビジネスでマネタイズする最後の方法はリストマーケティングです。リストマーケティングとは、顧客のリスト(アドレスなどの個人情報)を集めて、リストの顧客に対して商品やサービスを販売するビジネスモデルです。

飲食店におけるアンケートや、ウェブサイトにある無料のメールマガジン(メルマガ)などは、典型的なリストマーケティングになります。アンケートやメルマガによって顧客リストを集めて、リスト顧客に対して商品販売促進のメールやセールの告知などのDM(ダイレクトメール)を送ることで、リスト顧客に購買を促すのです。

インターネットビジネスでリストマーケティングを行う場合には、基本的にメルマガを活用してリストを集めます。無料のメルマガを配信することで集めたリスト顧客に対して、商品やサービスを販売していくのです。

リストとは

そもそもリストとは何なのでしょうか。リストとは、特定のものに興味をもつ「見込み客(お客様になってくれる可能性が高い人)」の個人情報のことをいいます。具体的には、名前やメールアドレス、住所などです。インターネットビジネスでは、主に見込み客のメールアドレスがリストになります。

例えば、「ダイエットに興味がある人」「腰痛に悩んでいる人」「効率的な勉強法を学びたい人」といった、特定の属性をもつ人びとなどの情報を表します。

こうした見込み客のリストをたくさんもっていれば、いつでもリスト顧客に対してメールを送ることで商品を売ることができるようになります。

リストを取る理由

既に述べたように、人にはそれぞれ属性があります。そのため、顧客の属性に合わせてビジネスを行わなければ商品は売れません。例えば、痩せている人に対してダイエット商品を売ろうとしても、当然ながら売れません。既に痩せている人は、ダイエット商品を買う必要性を感じていないためです。

その一方で、ダイエットに関する有益な情報を詰め込んだウェブサイトを作れば、そのサイトには「ダイエットに興味がある人」だけが集まります

当然、ダイエットに関するサイトを使ってリストを集めると、ダイエットに興味がある人たちばかりのリストになります。そして、あなたがダイエットに関する商品やサービスをリスト内の見込み客に紹介すれば、間違いなく大きな反響があります。つまり、リストをたくさん集めるほど「商品が売れやすく、ビジネスで成功しやすくなる」ということです。

このように、ウェブサイトを構築してリストを取ることは、効率的に商品やサービスを売るために非常に有効な手段になります。

リストマーケティングはあらゆる分野に適用できる

リストマーケティングを行う場合、「自分の商品」を売ることが大前提になります。他人の商品を紹介すると、手数料がかかり利益率が低くなるためです。

またリストマーケティングは、アフィリエイトやマッチングビジネスなどと比較して、参入できる分野に制限がないことが特徴だといえます。どのような分野であっても、売れる商品さえ作ってしまえば、ビジネスが成り立つためです。

例えば、アフィリエイトであれば、基本的にはASPが取り扱っている商品しか紹介できません。また、マッチングビジネスでは、工事や不動産など、1件当たりの単価が高いものでなければいけません。単価が低いと、その分だけ手数料も安くなるためです。

それに対してリストマーケティングは、販売する商品を自分で作ることができます。また、商品の単価も自分で設定できるため、あらゆるジャンルで参入することが可能です。

例えば、ビジネスや英語、恋愛、健康、コーチング、スピリチュアルなど、さまざまな分野でリストマーケティングが取り入れられています。

ビジネス系のサイトであれば、顧客リストを取ることで、ビジネスに関するセミナーの集客に利用することができます。また英語のサイトであれば、インターネット上で月額制の塾を開いて、リスト顧客に対して入塾を呼びかければ、効率的に塾生を集めることができるのです。

このように、リストマーケティングはあらゆるジャンルに適用することができます。

リストマーケティングを完全自動化する方法

リストマーケティングは、マッチングビジネスと同じように「完全自動化が難しいビジネスモデルである」と考えられています。しかし実際には、リストマーケティングでも完全自動化は可能です。

例えば、あなたがインターネット上で英語の塾を開いているとします。あなたは英語のサイトを構築して、メルマガによって顧客リストを集めています。ビジネスモデルは、「ウェブサイトでの集客(メルマガ登録) → メルマガを活用した入塾促進 → 入塾(収益化)」ということになります。

ウェブサイトへの集客が自動化であることは明らかです。英語に興味をもっている人が、ウェブサイトに訪れて、勝手にメルマガへ登録してくれます。

また、塾の講座は基本的に一度作ってインターネット上にアップするだけです。後は、入塾者がウェブサイトにアップされている動画を好きなときに見て勉強するだけであるため、入塾後は自動化されており、あなたが作業することはほとんどありません。

ただ、顧客リストに対する入塾(商品販売)への促進のメールは、自動化が難しいように感じるかもしれません。しかし実際には、こうしたリストに対する商品販売のメールも自動化することができます。

具体的には、「ステップメール」というツールを使います。ステップメールとは、メルマガに登録した後、登録者に対して一定期間に決まったメールが自動でメールが配信されるようにできるシステムです。

例えば、「登録日には○○というメルマガ、2日目には××、3日目には△△……」というように、送る日にちと内容を一度決めておくことで、自動でメールが配信されるようになります。

こうしたステップメールを使って、メルマガ登録後、数回~数十回のメルマガを送ります。そしてその後に、塾の紹介をする内容(入塾を促す内容)のメルマガを送るように設定していれば、メルマガ登録者全員に自動で塾の案内が行われるようになるのです。

このように、リストマーケティングも、アフィリエイトやマッチングビジネスと同じように完全自動化ができます。

メールマガジン(メルマガ)の活用法

リストマーケティングでは、メルマガを使って顧客に対して商品を販売していきます。ただ、いくらウェブサイトから集めたリストが優良な顧客リストであるといっても、リスト顧客に対して商品紹介メールばかりを送ってはいけません。基本的に、ユーザーは商品を売られることを嫌がるためです。

例えば、あなたが洋服屋さんに入ったとき、強引に商品を売りつけてくるような店員に接客されたらどう感じるでしょうか。おそらく、ほとんどの人が商品を買う気がなくなるはずです。

これは、メルマガでも同じです。毎日のように商品を紹介するようなメールばかりが送られてくると、リスト顧客にとってメルマガは有益なものではなく、「スパムメール(迷惑メール)」となってしまうのです。その結果、メルマガを解除されてしまうことになります。

そうならないためにも、リストマーケティングでメルマガを利用するときには、適切にメルマガを活用することが大切です。

メルマガでは9割有益なコンテンツを提供する

基本的に、メルマガでは9割以上が有益なコンテンツを送るようにしましょう。ユーザーは商品を買いたいわけではなく、自分に役立つ情報が欲しいと思ってメルマガに登録しているためです。

例えば、ダイエットに関するメルマガを発行しているのであれば「痩せるために役立つコンテンツ」を送ります。また、ビジネス関連のメルマガであれば「お金を稼ぐ方法」などの情報を提供するのです。メルマガの9割以上は、こうした有益な情報だけを送るようにしましょう。

多くの人は、リストが集まるとすぐに商品を紹介しようとします。ただ、既に述べたようにメルマガの登録者は、商品を買いたいわけではなく、役立つ情報が欲しいだけなのです。そうしたリストに対して、いきなり商品を紹介しても売れることはありません。

そうではなく、常に有益な情報をメルマガで送り続けて、リストから強い信頼を得た後に商品を紹介するのです。

そうすることで、リストは「これだけ有益な情報を提供してくれる人がおススメするのであれば購入してみようかな……」となり、商品が売れるようになります。

このように、メルマガは9割が有益なコンテンツで、残りの1割で自分の商品を紹介するようにしましょう。

メルマガによるマネタイズの実例

私は、ビジネス系のサイトでリストマーケティングを行っています。具体的には、ウェブサイトからリストを集めて、リストを使ってセミナーの集客をしているのです。

そのメルマガでも、基本的にはビジネスに関する有益な情報ばかりを送っています。そして、年に数回だけビジネスセミナーの案内をします。リストをセミナーに誘導することで、マネタイズを実現しているのです。

例えば、私は以前に半日で参加費が1人3万円(税込)のセミナーを3日間(半日セミナーを3回)開催しました。

このときには、メルマガのみでの集客だったのですが、約1ヶ月前からの告知で70人以上の参加者が集まりました(3日間合計)。

こうした半日で3万円という高額のセミナーであっても、リストマーケティングであれば、簡単に集客することができるのです。しかも、リストはウェブサイトから無料で集めているため、セミナーの集客にかかった広告費はほぼゼロです。

このように、リストを活用してセミナー集客をすることで、マネタイズすることができます。

今回述べたように、インターネットビジネスを行う上で、収益化するためのビジネス構造を理解しておくことは必須です。インターネットビジネスでは「アフィリエイト」「マッチングビジネス」「リストマーケティング」の3つのビジネスモデルが基本になります。

そのため、これからインターネットビジネスを行おうと考えている人は、まずはこれら3つから自分に合ったビジネスモデルを選択するようにしましょう。

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