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世の中には、サイトやブログの運営に関するさまざまな情報が存在します。しかし実際のところ、それらの情報のほとんどが無意味で残念なテクニックです。

そのため、それらのあやしい情報に飛びついてばかりいると、お客様と検索エンジンに好かれるサイトやブログを作ることができなくなります。こうした状況を避けるためには、サイトやブログの運営において正しい情報だけを認識し、適切な努力を続けることが大切です。

そこで、サイトやブログを運営するメリットを理解した後、注意すべきことについて解説していきます。

ネット上でデジタルコンテンツを扱うメリットを理解する

サイトやブログなどのウェブ媒体を運営する場合、ウェブ文章などのデジタルコンテンツを作成していくことになります。デジタルコンテンツには、書籍や雑誌などの紙媒体には備わっていないメリットがいくつかあります。

デジタルコンテンツの利点を知っておくことにより、デジタルコンテンツをより有意義に活用することが可能になります。

ネット上に公開した後でも、加筆・訂正が簡単にできる

書籍や雑誌などの紙媒体を扱う場合、たとえ書き間違えた部分に気づいたとしても、それを訂正することはとても難しいです。とくに本が世の中に出回っている状態であれば、間違いを修正することは不可能に等しいです。

そのため、書籍などの紙媒体を用いる場合には、修正すべき箇所が残らないように何度も見直しと訂正を重ねた上で、出版する必要があります。

その一方で、サイトやブログの記事などのデジタルコンテンツの場合、付け足したい内容や修正したい部分があるときに、自分の好きなタイミングで追加・修正することができます。

例えば、自発的に見直して誤字に気づいた場合、そのときに媒体を開いて修正することができます。また、他人に添削を依頼したときに「この部分の内容をもう少し掘り下げてほしい」と言われた場合、その日のうちに情報を調べて加筆することができるのです。

とくに、サイトやブログなどのウェブ媒体を立ち上げたばかりの頃から半年以上経つまでは、アクセスがほとんどない状態が続きます。そのため、アクセスが来ない状況を逆手に取って、雑でもよいので大量のデジタルコンテンツを作成していくことができます。

このような努力を重ねることで、文章能力などの情報発信に関係するスキルが磨かれていきます。これにより、アクセスが増え始める頃には、高いライティングスキルや企画力を身につけた状態になれるのです。

そのため、サイトやブログなどのウェブ媒体を立ち上げる場合には、とにかくデジタルコンテンツの作成に力を注いでいくことが大切です。

コンテンツのデータを簡単に収集できる

サイトやブログなどのウェブ媒体でデジタルコンテンツを扱う場合、アクセス解析ツールを用いることで、コンテンツの良し悪しを数値化することができます。これにより、「どのコンテンツが効果的なのか」や「どのコンテンツに人気がないのか」などを知ることができ、より具体的で精度の高いウェブビジネス計画を組めるようになります。

例えば、あなたがダイエットに関するサイトを運営していると仮定します。そして、食事改善のコンテンツに大量のアクセスが集まり、その一方で運動のコンテンツにはほとんどアクセスが来ていなかったとします。この場合であれば、食事改善のコンテンツを増やしていけばアクセスを集めやすいことが分かります。

このように、自社メディアを用いてデジタルコンテンツを発信する場合には、そのコンテンツの効果を簡単に測定できます。これにより、「どのような努力をすれば成果が出るのか」といった成功までの道筋を把握できるようになります。

1つの情報について、さまざまな表現方法をとることができる

書籍や雑誌などの紙媒体の場合、情報を文字だけで表現することになります。また、テレビの場合には、映像や音声を交えて情報発信しないと、視聴者を退屈させてしまいます。

その一方で、サイトやブログなどの自社メディアで発信するデジタルコンテンツであれば、1つの情報だけでさまざまな発信・表現方法を採ることができます。

例えば、サイトやブログの記事という文字情報として発信した場合でも、興味があるお客様であれば目で見て読んでくれます。また、同じ情報を映像や音声にすることで、記事を読むよりも動画や音声の視聴を好むお客様に対しても、こちらの情報を提供することができます。

さらに、文字情報に加えて映像や画像で情報発信することで、お客様への説得力を強めることができます。これにより、自社のブランディングを高めることができたり、より多くのお客様を惹き付けられるようになったりします。

サイトやブログの運営での間違った情報を見極める

このようにメリットの多いサイト・ブログの運営ですが、どの情報が正しいのかを見極める必要があります。

サイトやブログの運営でよく言われるものとして、「キーワードツールで検索されやすいキーワードを見つける」「サテライトサイトを作って、本命のサイト・ブログを上位表示させる」「他人のブログのコメント周りをして、SEO対策をする」といったものがあげられます。

しかし実際のところ、これらのノウハウが役に立つことはありません。むしろ、役に立たないどころか害になる危険性があります。そこで、ここからは「キーワードに対する考え方」「サテライトサイトを作らないことの重要性」「コメント周りをしないことの意義」について、それぞれ解説していきます。

気になるキーワードをすべて網羅する

インターネットを使ったビジネスに出回っている情報の一つとして、「キーワードツールを使って記事のタイトルを決定する」というものがあります。確かにサイトやブログの記事を作成する場合、どのようなタイトルを付けるかは重要です。しかし、キーワードツールを使うことに意識を向けるよりは、なるべく多くの記事を作成することに注視した方が賢明です。

実際のところ、キーワードツールを使う使わないに関わらず、気になるキーワードすべてを網羅するように記事を作成した方が、アクセスが集まりやすいサイト・ブログに成長させることができます。

例えば、あなたがダイエットに関するサイトを運営していたとします。そしてこのとき、「糖質」「体重」「運動」の3つのキーワードが気になっていると仮定します。

この場合、「糖質を制限して体重を減らす」「運動によって体重を落とす」「運動時における糖質の影響」などのように、キーワードを組み合わせてタイトルを作り、その題名に合わせた記事を作成するようにします。

このような形で質の高い記事の数を増やしていくと、結果的にアクセスが集まりやすくなり、なおかつ検索エンジンに評価されやすくなります。これにより、あなたのサイト・ブログが上位表示されやすくなっていきます。

さらにいうと、タイトルと記事の構成が違っていれば、同じ内容の記事を書いても問題ありません。先ほどのダイエットサイトの例でいうと、「糖質を制限して体重を減らす」という記事を作ったときに、「体重を落とすために、糖質の摂取量を減らす」という類似するタイトルの記事を作成しても良いのです。

もちろん、記事の構成や内容は違うものにしなければいけませんが、このような形で記事数を増やしたとしても、検索エンジンからペナルティを受けることはありません。むしろ、有益な情報が多いサイト・ブログとして評価してもらうことができます。

サテライトサイトは作らない

サイトやブログの運営者のなかには、「自分の本命サイト・ブログを上位表示させるために、サテライトサイトを作って本命サイト・ブログに被リンクを送る」という小手先のテクニックに取り組む人がいます。いわゆるブラックSEOと呼ばれ、要はスパム行為のことです。

しかし実際のところ、この手法を使ってしまうと、検索エンジンからペナルティを食らってしまいます。その結果、検索エンジンの圏外に飛ばされ、作ったサイトが検索エンジンに引っかからなくなります。

そのため、サテライトサイトを作るのは絶対にやめておきましょう。そして、本命のサイト・ブログの記事を充実させることだけを考えて、正しい努力を重ねていくようにしましょう。

コメント周りをしない

ブログ運営者のなかには、「他人のブログのコメント欄に自分のサイト・ブログのURLを載せると、それがSEO対策になる」と考え、それを実行している人がいます。この行為は「コメント周り」と呼ばれています。

実際のところ、これは単なるスパム行為(迷惑行為)です。なぜなら、他人のブログにURLを載せることで、そのブログの訪問客を奪うことになるからです。このような行為は最低ですので、絶対にやらないようにしましょう。

このように、サイトやブログを運営する場合には、特定のキーワードに固執するのではなく、気になるキーワードを網羅するようにたくさんの記事を作成しましょう。そして、サテライトサイトの作成といった無駄な作業や、コメント周りなどのスパム行為は、絶対に行わないようにしてください。

お客様の目線に立ち、有益な情報を公開し続けていれば、必ずアクセスが集まってくるようになります。そして「有益な情報の発信」こそが、人気サイト(人気ブログ)を作る上での最大の近道であることを認識しておいてください。

サイト・ブログ運営では、トップページよりコンテンツが重要

これらに注意してサイト・ブログ運営を行う必要があります。ただ、他にも注意点があります。それは、トップページに対する認識です。

世の中にあるサイトやブログの中には、トップページがやたらと豪華なものが数多く存在します。そして、このようなサイトを見た経営者のなかには、「トップページのデザイン性が重要だ」と感じる人がいます。しかし、それは大きな間違いです。

実際のサイト運営において、トップページは一番どうでもいいページになります。むしろ、トップページに力を注げば注ぐほど、アクセスが集まらない残念なサイトに成り下がります。

トップページから訪れるお客様は少ない

圧倒的なネームバリューを誇る大企業であれば、企業名で検索し、トップページから訪れるお客様が多いかもしれません。しかし、知名度が乏しい中小企業や個人事業主の場合、トップページから来るお客様はほぼ期待できません。そもそも、お客様自身が企業名や個人名を知らず、名前で検索できない可能性の方が高いです。

そのため、有名な大企業でもない限り、トップページから訪れるお客様はいないと思ってください。そして、知名度が低い中小企業や個人事業主が大企業に勝つためには、有益なコンテンツをひたすら作っていかなければならないことを認識してください。

実際のところ、有益な記事を作成し続けて、圧倒的なページ数を誇る巨大媒体を作ったとしても、トップページから訪れるお客様は全体の5%未満にとどまります。そして、残りの約95%がコンテンツからのアクセスになります。こうした事実から見ても、「トップページよりもコンテンツの作成に力を注ぐべきである」ことがわかります。

コンテンツを重要視し、トップページは軽視する

サイトやブログを本に例えると、トップページは目次になります。そして、目次はコンテンツに案内するためだけに存在するページです。そのため、お客様にとって目次にあたるトップページは、それほど重要ではないページになります。そして、コンテンツこそがお客様にとって最も重要なものになります。

例えば、あなたがダイエットについて勉強しようと考え、書店でダイエットの本を1冊購入したとします。そして、買った本を読んだときに、目次がやたら豪華であったと仮定します。その一方で、本を読み進めてみたときに、文字数が少なかったり内容が薄かったりした場合、あなたはどのように思うでしょうか。

間違いなく「最悪な本を買ってしまった」「このような内容の薄い本を売る著者が許せない」といった、後悔と怒りが込み上げてくるのではないかと思います。

自分がお客様の立場であり、実際に本を買ったりサイト・ブログを見たりする場合には、このような正常な思考ができる人が多いです。しかし、サイト作成者側になると、なぜか多くの人がお客様側の気持ちを忘れてしまいます。そして、トップページが豪華なだけの残念なサイトを作ってしまいます。

その結果、立ち上げたサイトがお客様にも検索エンジンにも好かれないまま、人々から忘れ去られてしまいます。

有益な情報発信がサイト運営で必須となる

このような事態を避けるためにも、サイトやブログを作成する場合には、必ずお客様の目線を忘れないようにしてください。そして、お客様が求めるコンテンツの作成に力を注ぐようにしましょう。その一方で、トップページにはデザイン性は求めず、使いやすいものを設定するようにしてみてください。

有益なコンテンツを提供するという正しい努力によって、アクセスが次第に集まってくるようになります。そして、結果的にたくさんのお客様が集まる人気サイト(人気ブログ)へと成長するようになります。

このように、サイトやブログの運営ではトップページよりもコンテンツに全力を注ぐことが重要になります。そして、トップページは使いやすさだけを重視し、デザイン性は考えないことが大切です。

このような心構えでサイトやブログを作っていくことで、お客様に喜んでもらえるようになります。その結果、検索エンジンに高く評価され、長期的にアクセスが集まり続ける人気サイト(人気ブログ)に成長することができるようになるのです。

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