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ソーシャルメディア(SNS)をビジネスに活用したい場合、SNS上で情報発信することだけに集中してはいけません。それではどうしなければいけないかと言うと、それは最終的に「自社で保有する媒体」に誘導する必要があるからです。

ソーシャルメディアを通して集客を行う場合、SNS利用者に対して「自社媒体を訪れることで得られる利益」をしっかりと示す必要があります。また、SNSを使って集客を行うにしても、伝えない方が良い情報を提供してしまった場合には、何らかの不利益を被ってしまう恐れがあります。

そこで、ソーシャルメディアを使って効果的に集客し、ネタ切れを防ぎながら情報発信していく手法について解説していきます。

SNS利用者にメリットを提示し、自社媒体に導く

実際のところ、人は自分に何らかの利益がない限り、行動を起こしてくれることはありません。そのため、自社のターゲットとするSNS利用者に対して、得をしてもらえるようなプレゼントや情報を用意する必要があります。

例えば、あなたがダイエットジムを経営していたと仮定します。そして、独自で保有する媒体として、企業サイトとメールマガジン(メルマガ)の2つをもっていたとします。

このときSNSを使って集客を行い、メルマガ読者を増やしたい場合には、「ダイエットに関する情報をまとめた1000ページ以上のPDFファイル」などのように、圧倒的なプレゼントを用意します。そして、SNSで投稿しているコンテンツの後半で、「このプレゼントを無料で差し上げますので、ぜひ当社のメルマガにてアドレスをご登録ください」とオファーします。

また、圧倒的なプレゼントを使わない場合には、ソーシャルメディア上のコンテンツ内で次のような書き込みをします。

当社のホームページでは、ソーシャルメディア上で公開していない数多くのダイエット情報を扱っております。

さらに当社のメルマガでは、完全非公開のダイエット情報を提供しており、さらに合計14時間にも及ぶ無料動画でわかりやすく解説しております。ダイエットに関する知識を磨きたい方は、ぜひ当社のメルマガにご登録ください。

このような圧倒的なオファーをすることにより、コンテンツに惹き付けられたSNS利用者の何人かを自社媒体に誘導することができます。先ほどの例であれば、ダイエットに興味がある人の何名かが、あなたのメルマガに登録してくれるようになります。

また基本的には、企業サイトとメルマガの2つの媒体を保有している場合、メルマガ登録を優先させた方が良いです。なぜなら、メルマガに登録してもらうことで、登録してくれた人の個人情報を顧客リストとして獲得できるからです。

これによって、登録者がサイトやSNSを見ていないときであっても、こちらから自由にアプローチできます。そして、ひたすら有益な情報を与えてファンになってもらえれば、たまに商品を勧めるだけで利益を出せるようになります。

自社サイトでの記事更新は、SNSで告知してはいけない

自社独自の媒体として企業サイトを運営している場合、人によっては「サイトのコンテンツを増やしたときに、ソーシャルメディア上で知らせた方が良いのでは?」と思うかもしれません。しかし、これは絶対にやめておいた方が良いです。なぜなら、「放置で成長し続ける」というサイトの強みが失われる恐れがあるからです。

具体的に言うと、普段はSNS上でサイトの記事更新告知を行っていたにも関わらず、更新がないなどの理由で記事更新告知をしなかったとき、SNS利用者は「今日はこの会社(あなたの会社)に新しいコンテンツが追加されなかった」と感じます。

そして、サイトの記事更新の告知が2週間などの長い期間行われなかった場合、多くの人から「この会社はもうコンテンツを増やさないのか」と思われてしまいます。

その結果、多くの人から「企業サイトのコンテンツの情報が古いのではないか」と思われ、アクセスが減ってしまう恐れがあるのです。こうした事態を避けるためにも、ソーシャルメディア上で企業サイトの記事更新の告知をするのは、最初から避けておいた方が賢明です。

このように、SNS利用者を自社媒体に呼び込むためには、SNSのコンテンツ内で圧倒的なオファーをする必要があります。そうすることで、オファーの内容にメリットを感じた人が、自社媒体を利用してくれるようになります。

また、自社サイトの記事を更新した場合には、決してそのことをSNSで告知しないことが大切です。なぜなら、「放置で成長する」というサイト運営のうま味が無くなり、毎日更新しなければならなくなってしまうからです。そこで、サイトの記事更新の告知はやめ、「有益な情報の提供」と「自社媒体への誘導」の2つを念頭に置き、SNSを有効活用しましょう。

対象とするユーザーの活動時間に合わせて投稿する

さらにソーシャルメディアやSNSをビジネスに活かす場合、自社のターゲットとするSNS利用者に対して、あなたがもつ有益な情報を伝えていくことが大切です。しかし、対象とする人が提供したコンテンツを見てくれない限り、自社に好感を抱くどころか、認知してもらうこともできません。

したがって、企業や事業者がSNSを使って情報発信する場合、できるだけ多くのターゲットに投稿内容を見てもらうように投稿のタイミングを工夫することが大切になります。

SNS上にコンテンツを投稿するタイミングとは

ソーシャルメディアを使って自社の情報コンテンツを拡散する場合、どのタイミングでコンテンツを発信するのかが重要になります。なぜなら、それによってどのくらいのSNSユーザーが、自社の投稿に気が付いてくれるかが変わってくるからです。

例えば、あなたがダイエットサプリメントの販売ビジネスを行っていたと仮定します。そして、自社商品のターゲットとして、「太っている40代女性」を設定していたとします。この場合、当然ながら「痩せるための栄養の摂り方」「ダイエット中にビタミンやミネラルを補うことの重要性」など、ダイエット時の栄養に関する情報コンテンツを発信していくことになるかと思います。

しかしこのときに、夜中の2時にソーシャルメディア上に記事を投稿した場合、果たしてターゲットとするユーザーの多くが、あなたのコンテンツに気づいて読んでくれるでしょうか。ほぼ間違いなく、ほとんどの人に気づいてもらえないことと思います。

その結果、あなたが書いた記事が他人の作った投稿によって埋もれてしまい、そのまま多くの人に気づかれないままになってしまいます。

ターゲットがSNSを使う時間を狙って投稿する

このことから、ビジネスでソーシャルメディアを使う場合には、ターゲットとする人がSNSを使う時間に合わせてコンテンツを投稿する必要があります。そうすることで、自社が対象とするSNSユーザーが自社のコンテンツに気づき、それを読んでくれる可能性が高まります。

先ほどのダイエットのコンテンツの例で言えば、ほとんどの人が眠っている夜中の2時などに投稿するのは避けなければなりません。そして、昼食後や夕食後など、多くの40代女性がSNSを利用し始める時間を狙って投稿するようにします。

このように言うと、人によっては「昼間は本業が忙しいので、夜中にしかSNSの時間が取れない」と考えるかもしれません。確かに、仕事の関係上、夜中でなければソーシャルメディアに多くの時間が割けないケースはあるかもしれません。

そうはいっても、情報コンテンツを適切なタイミングで届けられなければ、ターゲットとするSNSユーザーがそれに気づいてくれることはありません。さらに言うと、1時間などの長い時間を費やさなくても、5分などの短い時間を使って、適度なタイミングを狙って投稿する方法があります。

あらかじめ記事を書き溜めておき、適切なタイミングで投稿する

ソーシャルメディアを使って適切なタイミングでコンテンツ提供を行う場合、基本的には狙った時間に合わせて手動で記事を投稿する必要があります。もしこのときに、ゼロからコンテンツを作成するとなると、仕事内容によっては夜中にしか時間を取れない場合があります。また、記事作成時に焦りを生じて、本業に支障が出てしまう可能性もあります。

そこで、コンテンツ作成に時間が取れるときに、記事を大量に作り置きしておきます。このようにしておけば、あとは適切なタイミングを狙ってSNSに投稿するだけになります。

この方法であれば、「夜中などのSNSを使う人が少ない時間帯でなければ、情報発信が困難な場合」であっても、仕事の合間を見て簡単に記事の投稿ができるようになります。

もっといえば、SNSには予約投稿機能が付いていることが多いです。こうした機能を活用すれば、自動で狙った時間に記事投稿できるようになります。

これによって、自社のコンテンツに多くのSNSユーザーに気づいてもらえて、自社のブランディングが行えるようになります。

このように、ソーシャルメディアで情報コンテンツを投稿する場合には、自社のターゲットとするSNS利用者がSNSを使うタイミングで情報発信する必要があります。これにより、多くのSNSユーザーにコンテンツが認知され、さらに読まれやすくなります。

また、自由に使える時間があるときには、あらかじめソーシャルメディア用の記事を大量に作り置きしておくことが重要です。そうしておくことで、ごくわずかな時間だけで、適度なタイミングを狙って記事投稿できるようになります。

SNSにおけるインプットの重要性と正しいアウトプット

次に、情報発信を続けていく場合はネタ切れが起こらないように工夫する必要があります。

企業や事業者がソーシャルメディア(SNS)を使って情報発信する場合、最初は自分の業界に関する情報を提供していくことになるかと思います。しかし、自分の中にある情報だけでは、やがてネタが尽きてしまいます。

情報発信をしていく人にとって、ネタ切れは死活問題です。なぜなら、ネタがなければコンテンツの作りようがないからです。そのため、普段からネタを集めるための方法を理解し、それを実行に移していく必要があります。

また、SNS上で仕入れた情報をアウトプットする場合にも、適切な方法を採る必要があります。これを知らずに情報発信を行ってしまうと、後で取り返しのつかない状況に陥ってしまいます。

他業種との交流や読書を通して、情報のインプットを行う

自分の業界の情報をもとにコンテンツを作る場合、自社が持つ情報だけではいずれネタ切れを起こします。そこで、他業種との交流や読書を積極的に行い、情報を仕入れていく必要があります。

他業種と交流する場合の主な例としては、「異業種交流会」があります。このイベントに参加すると、実にさまざまな業界の人に出会うことができます。そして、異業種交流会でたくさんの業界人と交流することで、他業種の情報を大量にインプットすることができます。

また、異業種交流会でなくても、異なる業界で活動している親族や友人の話を聞くのも良いです。この場合であれば、ある程度自由なタイミングで相手に接触することができ、その人の情報を仕入れることができます。

その一方で、読書によって情報収集をする場合には、世の中に出回っているビジネス書を読むようにしましょう。また、自社のビジネスに関連性のある他業種の本を読みます。そして読書を行う際には、「アウトプットしなければならない」という意識を持って本を読むことが重要です。これにより、本の情報が頭に残りやすくなります。

このような形で、たくさんの情報をインプットしていきます。そして、仕入れた情報を自分の言葉に置き換えて文章を作成すれば、完全なるオリジナルコンテンツになります。

仕入れた情報で自社サイトの記事を作り、その内容をSNSで発信する

他業種や書籍などから情報を得た場合、その内容をそのままソーシャルメディアに使ってはいけません。なぜなら、SNSそのものが他社の媒体(SNS運営会社の媒体)であるからです。つまり、頑張ってSNSのコンテンツを増やしていったとしても、それ自体は自社独自の資産にはならないのです。

例えば、運営会社の気分次第では、アカウントを削除されてしまう恐れがあります。あるいは、運営会社が倒産してしまえば、その会社が扱うSNSそのものが消滅することになります。この場合、もう一度ゼロから媒体を作り直さなければなりません。

そこでどのようにするべきかと言うと、まずはその情報を基にして自社媒体(サイトやブログ)の記事を作成します。その後で、その内容をソーシャルメディア用のコンテンツに変換し、SNS上で発信するようにします。このときの変換は、改行や文字数の調整などの簡単な作業で構いません。

つまり、文章の内容や構成は、ほとんど変えなくても問題ありません。

自社媒体の記事をSNSに活用すべき

このような形でSNSに対して情報発信する場合であれば、たとえ活用しているソーシャルメディアが使えなくなったとしても、少ない被害ですみます。なぜなら、SNS内で提供したコンテンツが、すべて自社媒体の中に蓄積されているからです。

そのため、別のSNSに参入するときには、自社メディア内の記事を再びSNS用に調整して発信すればいいのです。

このように、SNSを使って情報発信する場合、ネタ切れ防止のためのインプットが大切です。具体的には、他業種の人の話を聞いたり、本を読んだりして情報を仕入れます。これを続けることで、ネタ切れに悩まされずにすむようになります。

また、仕入れた情報を発信する場合には、先に自社媒体のコンテンツとしてアウトプットし、その後でSNS上で情報発信することが重要です。このようにすることで、たとえ参入しているソーシャルメディアが時代の流れと共に消滅したとしても、自社メディア内に大量のコンテンツを確保しておくことができます。

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