有益なコンテンツで埋められた情報サイトを構築すれば、必ず大きなアクセスが集まるようになります。素晴らしい情報を提供すれば、赤の他人であっても勝手にファンになってくれます。

もちろんサイトやブログに限らず、SNSやYouTubeなどを活用しての情報発信でも問題ありません。いずれにしても既にファン化した状態から問い合わせが来れば、あなたの商品を販売するのは容易です。押し付けではなく、相手は喜んであなたの商品を購入してくれます。

ただ、こうした情報発信をするときはいくつか注意すべき点があります。その中の一つとして、「クレクレ君を排除する」ことがあげられます。すべてを無料で教えてくれると勘違いしている人間がたくさん寄ってくるため、対策・除外していくのです。

そこで「どのように考えてダメな人を排除し、良い人だけを集客すればいいのか」について確認していきます。

口だけは本気でも成功はなく、稼げない

ビジネスを実践するとき、必ず対価を受け取らなければいけません。お客さんに喜んでもらい、それに見合う金銭を受け取ることで利益を出すことが本当の意味での社会貢献です。

ただ、無料で情報を提供していると、前述の通り勘違いするクレクレ君が出現します。例えば、私では薬剤師であればだれもが知っている「薬学サイト」や、ビジネスの考え方をすべて公開した「ビジネスサイト」を運営しています。

ここには毎日感謝メールが届くものの、同じくらい「何とか教えてほしい!」という問い合わせも来ます。例えば、以下は私の薬学サイトに来たメールになります。

このような人たちに対して懇切丁寧に返信しても、残念ながら高確率でお礼メールは返ってきません。そのため、人としてどうなのかと考えてしまいます。

他にも、私のビジネスサイトから「本気で学びたいので、コンサルをしてほしい」という問い合わせをもらったとき、「コンサル料が必要ですが問題ないですか」と返信すると、やはり9割以上は返信がきません。口だけは本気という言葉を容易に使いますが、まったく本気になっていないわけです。

当然、こうしたやる気のない人にビジネスを教えても稼げないのは目に見えているため、私が相手にすることはありません。情報だけを欲しがる人に教えても、その人が後になって成功することは確実にないのです。

対価を支払うのは当然である

本気で学び取りたい場合、相手に対して正当な対価を支払うのは当たり前です。例えば、以下のような2パターンの人間がいたとき、あなたはどちらに対して教えたいと思うでしょうか。

  • 高額コンサル料は当然、お支払いします。ただ学ばせてもらうことで、支払った額以上の成果を必ず出します
  • お金は払わないけど、無料でもそれなりのサービスを提供してね

自分が教える立場になれば、どのような行動をされれば自分が喜ぶのかを容易に理解できます。ただ、自分が教わる側になると、なぜかクレクレ君に変貌する人が大量に現れます。

このとき資格が関わるビジネスになると、無料で教えてもらおうとする人は存在しません。例えば、医師に「無料で病気の治し方を教えてほしい」とは言わないはずです。同様に、弁護士に対して「無料で裁判の補助をしてほしい」とは言いません。

しかし、これが資格の関わらないものになると、なぜか多くの人は無料で教えてもらえると勘違いします。そのため私のサイトからも、無料で教えてほしいという理解不能なメールを送ってくる人がいるのだと思います。

しかもクレクレ君は「無料でしてくれて当然」という心理であるため、感謝することもしません。これは、人間として最低だといえます。

そこで、少なくともあなただけは適切なサービス料の支払いを行えるような常識人にならなければいけません。私にしても、何かサービスをしてもらうときは知人であっても「いくら支払えばいいですか?」と自ら聞くようにしています。これがビジネスを実践するときの最低限のマナーだからです。

情報サイトのスタンスを明確にする

そのため情報発信をすることでビジネスを行うとき、どのような人に対して労力を費やせばいいのかは明確です。それは、「適切なサービス料を支払ってくれる上顧客」に対してです。クレクレ君に対して、わずかでも労力を使ってはいけません。

そのため、問い合わせフォームなどには「継続して当社のサービスを活用していただいている方以外は、いかなる場合も返信しません」などの文言を入れなければいけません。それでもクレクレ君は大量に出現しますが、その場合であっても絶対に返信してはいけません。

要は、無視をするのが一番の対策だといえます。私にしても、サイト上に設置してあるフォームメールから問い合わせが来ても、クレクレ君には返信をしないという対策を講じています。

または、ダイレクトメッセージが届いて無視が難しい場面であっても、「お金を支払ってくれるなら相手にする」と冷たくあしらうようにしましょう。ダメな人に時間を取っても意味がないからです。例えば、以下のようになります。

このように、「無料で、会って話ができないか」というオファーです。それに対して、無料でアドバイスはしていないと切り返しています。このように冷たく突き放すのが対策として有効です。

労力を費やすべき相手としては、サービス料を支払ってくれる常識的な思考のできる人間だけを対象にするべきです。

ちなみに、問い合わせフォームからくる内容だけで、上質な顧客かクレクレ君かを見極めることが可能です。例えば、フルネーム(実名)で記載がない場合や偽名を活用している場合、ほぼ100%の確率で情報だけを取ろうとするクレクレ君です。

化粧品の購入であれ旅行での宿泊であれ、サービスを活用するときは必ずフルネームで記載する場面があります。何かしらのサービスを利用するとき、フルネームの記載は当たり前です。

しかも、こういう人だと質問の内容が抽象的であり、内容についても「〇〇について教えてほしい」「面談料なしに会う機会を設けてほしい」になります。決して、お金を払おうとは思いません。当然、そのような人に時間を使っている暇はないので排除していきましょう。

行動している人や商品購入者だけを相手にすべき

また、行動を伴っていない人もクレクレ君です。本気の人というのは、単に「教えてください」と懇願することはありません。実際にある程度の行動を示して、何かしらの結果を出した後に質問をする人が上質なお客さんです。

例えば、私はビジネスの方法や考え方を全公開しています。まずはそれらに沿って行動したうえで、行き詰った後に問い合わせできる人が本物の人だと判断できます。

または、私は参加費1万円以上のセミナーを開催しており、ここに来てまで学ぼうとする人も上顧客だと判断できます。少なくとも、そうしたセミナーでは無料(または少額)で教わろうとするクレクレ君は現れません。こうして、優良顧客だけを相手にしてビジネスをすることが、あなたのビジネス発展に大きく貢献します。

情報発信によって有益なコンテンツを大量に提供していると、良いお客様と同時に大量のクレクレ君が発生します。これは仕方のないことであるため、あなたは無料で教わろうとする常識のない人をできるだけ排除し、良識のある人だけを対象にビジネスをしなければいけません。

インターネットの情報発信の弊害がクレクレ君

実際のところ、世の中で稼いでいる企業のほとんどに共通することとして、「インターネットを有効活用している」ことがあげられます。

例えば、大手の転職支援会社は、自社サイトを使って「転職したい人」を大量に集めています。また、大手の通販サイトであれば、ネット上でさまざまな商品を販売しています。そして、それぞれ大きな利益を得ることに成功しています。

しかし、インターネットの弊害の一つがクレクレ君の存在になります。リアルの場では、実際のところ無料で何とかしてもらおうとする人は少ないです。

ただ、これがインターネット上になると、なぜか無料で情報を抜き取ろうと考える人が非常に多くなります。無料で教えてもらおうという心理なので、そうした人を相手にしても報われないし、あなたの時間だけが奪われるようになります。

インターネットを利用して情報発信すれば、不特定多数の遠く離れたお客さんであっても相手にすることができます。その反面、ダメな人にもアプローチすることになるのでクレクレ君が大量発生するというデメリットもあるのです。

そこで、ある程度の情報サイトを持つようになったら、クレクレ君を排除する仕組みを考えてください。当然、SNSなどでの情報発信でも同様です。

例えばここまでに述べたように、「顧客でない人は絶対に返信しない」と明記することは、その対策の一つです。そうすることで、無駄な労力を使わなくてすむようになります。優良顧客だけを集めるようにすることが、ビジネスで重要です。

優良顧客だけを相手にし、ダメな人は無視する

ここまでのことを理解したうえで、情報発信のビジネスを実践しなければいけません。情報発信には、以下のような種類があります。

  • サイト・ブログ運営
  • SNS
  • 動画(YouTube)
  • メルマガ

これらを駆使すれば、知名度のない人であってもファンを作ることができます。しかし、不特定多数の人にアプローチするようになるため、ダメな人にも情報が触れるようになることは理解しましょう。「無料で情報を教えてくれて当然」という心理の人も寄ってくるのです。

そこで、無視という対策を選択しましょう。または、「お金を払ってくれるなら対応する」と冷たく突き放すといいです。そうしなければ、ダメな人に無駄な労力を使うようになります。

ダメな人を排除し、優良顧客だけを集めるようにすることでビジネスが発展していきます。クレクレ君を相手にしている暇はないため、きちんと商品・サービスの対価を支払ってくれる上顧客を相手にビジネスを展開することを徹底しましょう。

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