人として活動している以上、全員が何かしらのプロフェッショナルであると認識しなければいけません。そのため、私がいつも言うのは「ビジネスは誰でも可能である」ということです。

それでは、そもそもプロとは何でしょうか。多くの人がプロについて勘違いしているため、まずはこの概念について理解を深めていきます。

普通に生活しているだけでプロになれる

プロというと、何かを極めた人のように多くの方が考えます。何十年もその道でずっと歩んできて、第一人者と呼ばれる人でしかプロとはいえないと思ってしまうのです。ただ、世の中に目を向けるとプロは至るところに存在していることに気がつきます。

例えば、女子高生向けの商品を開発したいとします。このとき、誰に意見を求めれば良いでしょうか。まさか、社内にいる中年男性に意見を貰おうとは思わないはずです。

このときは、実際の女子高生に意見を貰います。つまり、「いまどきの女子高校生の気持ちが分かる」という点で、そこら辺を歩いているギャルたちは女子高校生のプロであるといえます。

彼女たちから辛口意見を貰うことで、ようやく女子高校生が欲しい商品になっていきます。いくら社内で考えても答えは出てきません。しかし、実際は会社の中で男性が会議を開きながら話し合っているだけの場合が多いです。ここに商品が売れない理由があります。

プロというのは、至るところに存在します。そして、プロたちを有効に活用することがビジネスの基本です。「きれいなアクセサリー」や「ネイルアート」などを売りたいとき、若い女性を活用するだけでビジネスが変わっていきます。

相手がその道のプロであると分かれば、真剣に話を聞こうとするはずです。上から目線で接するのではなく、誰にでも謙虚に聞いてこそビジネスの道筋が見えてくるものです。

自分のプロフェッショナル性に気が付けるか

そして重要なのは、「女子高生は自分のことをプロだとは認識していない」ことです。単に生活をしているだけなので、それが当たり前すぎて自分がプロだと気が付いていないのです。

ビジネスを行う上で「自分の強みが分からない」という理由はここにあります。ビジネス経験のない人であれば、自分の強みは100%分からないと考えて良いです。

例えば、私は薬学部で薬について勉強していた経験から、「薬学情報をインターネット上に公開する」ことを始めました。すると、たまたま人気サイトになり、そこに広告を貼ったらかなり儲かったという経緯があります。

それでは、世の中の薬学生に向けて「あなたの強みは何ですか?」と聞いたとき、「私の強みは薬学部に在籍していて、薬のことを勉強していることです」という答えが返ってくるでしょうか。多分、そのような学生はまずいないでしょう。それだけ、自分の強みは分かりにくいです。

ビジネスを始めるとき、「自分には誇れるべきものが何もない」という人がほとんどです。ただ、実際は強みがないのではなく、気が付いていないだけです。

もちろん、例外はあります。一つは小学生です。これまで自らの判断で道を切り開いた経験がないので、何も生み出せません。そして、二つ目はニートの人です。社会に対して何も貢献してこなかった人がビジネスを生み出せるはずがありません。

そうでないのであれば、生きている以上は何かしらのプロフェッショナルです。自分の強みというのは、意外なところにあります。要は、これに気が付けるかどうかというだけです。

他にも、これまでずっと山奥に住んでいた人であれば、田舎生活のプロであるといえます。単なる田舎者ではないのです。また、いつも旅行を企画したり友達と遊んだりしている人であれば、コミュニケーションのプロといえます。単なる遊び人ではありません。

問題なのは、ビジネスを始めるとなると、全く新しいことを始める人が多いことにあります。「今、ある先生から習っていることをビジネスにつなげたい」と平気でいいます。

そうではありません。ビジネスのネタは既にあなたの中に眠っています。あとは、自分のプロフェッショナルに気が付いてビジネスに繋げるかどうかというだけです。

そういう意味では、「アフィリエイト」「輸入転売」「せどり」など、それまで行ったことのない新たな分野を生徒に推奨する講師ほどレベルの低いものはありません。ただ、ネットビジネスではそのような講師が大半であるという残念な事実があります。

一方、あなたの中にある「本当に行いたいもの」を掘り出し、それを実行させることのできる講師だけが本物のコンサルタントです。

しかし、本物のコンサルタントであるほど、見つけるのは難しいです。さらに、もし見つけたとしてもコンサルを受けてくれません。実際、私はコンサル依頼をほとんど断ります。

本物のコンサルタントによる指導を受けるのは難しいですが、まずはこれまで自分が歩んできた道のりをすべて振り返ってみてください。あなたが思いもよらなかった強みが必ずあります。それを見つけて実行すれば、ビジネスが飛躍していきます。

利益率95%を超すポータルサイトビジネス:無料メルマガ登録