世の中で成功者と呼ばれる人たちには、「自分に対してゆるぎない自信がある」という絶対に外せないポイントがあります。いわゆる、根拠のない自信で満ち溢れています。

これは、言い換えれば「自分には価値がある」と考えていることと同じです。自分を大切にして、絶大な自信をもっているからこそ、大きな挑戦を行うことができるのです。

特にビジネスで成功したい場合には、成果を出すための意識をしっかりと持たなければいけません。こうしたときの大原則として、自分は価値がある人間だと思い込み、「自分の優れた能力で、将来は大きな仕事をやり遂げる」ことをインストールさせなければいけません。

そこで、「成功者がどのように考えて起業・独立して大きな成果を生み出しているのか」について、そのときの心の持ちようを解説していきます。

成功への第一条件は自分に自信をもつこと

世の中には、自信のない人が多いです。「自分は価値のない人間だ」「そんな大きな事案を私が遂行できるのだろうか」と思っている人であふれています。ここに、成功できない要因が隠されています。

成功(=幸せになる)の障害となる大きな要因の一つとして、自分への自信がないことがあげられます。自信をもっていないため、つい躊躇し遠慮してしまうのです。また、自分には達成できないという思いから、途中で簡単に諦めてしまいます。また、できない状態の「いつも通りの自分」で生きていこうとしてしまいます。

一方、一流と呼ばれる成功者は違います。常に自信で満ち溢れています。しかもこのような人は、自分がまだ実績ゼロの段階から大きな自信をもっているという特徴があります。

例えば、小さいころに野球を始めるとき、「将来は必ずメジャーリーグでMVPを取る」という目標を掲げる人と、「県大会に出場できるレベルになりたい」と考えている人では、どちらのほうが大きな結果を残せると思うでしょうか。間違いなく、メジャーリーグでMVPを取るという目標を掲げた人です。

メジャーリーグのMVPを夢見ている人にとって、県大会はもちろん、甲子園に出ることすらも途中過程にしか過ぎません。そこで満足することはなく、常に上を目指し続けます。しかし、県大会出場が目標なのであれば、その地に立った瞬間に成長が止まります。

そして重要なのは、「メジャーでMVP」という当初掲げた目標は、野球を始めようとしたころに立てた目標だという事実です。スポーツで大きな成果を出す人間というのは、そのようなまったく実績のないうちから大きなことを口にするのです。

・ビッグマウスは悪なのか

ビジネスで大きな結果を出す人間についても、これと同じことがいえます。まったく稼げていないころから、「自分は何億円も稼ぐ企業を作る」などと周囲に言いふらしているものです。こうして行動していくうちに、それが現実になっていくのです。

そういう意味では、ビッグマウスは悪いことではありません。むしろ、小さい目標を掲げることで絶対に失敗しないように歩き、大きな成功を積み上げられないことの方が問題です。

大人になると、なぜか多くの人は大きい目標を口にしなくなります。自信がないからか、子供のときのような夢をあきらめてしまい、自分には無理だと考えるのです。だからこそ、考え方を変えなければいけません。

他人との比較をやめれば自己概念(セルフイメージ)が上がる

それでは、どのようにすれば大人になっても自信を持ち続けることができるのでしょうか。これについては、「自己概念(セルフイメージ)を下げない」ことがあげられます。

自己概念とは、自分自身が好きかどうかを表す言葉です。そのため、「自己概念が低い」というのは、自信がなくて消極的であったり、自分が嫌いだったりすることを意味します。

自己概念が低いと、チャンスがあったとしても「自分にできるのだろうか」という疑心暗鬼の考えが生まれます。そうして本当にチャンスを逃してしまい、幸せや成功への道が遠のいてしまいます。

当然ながら、成果を出すためには成功者としてのイメージを抱く必要があります。ただ、このとき他人と比較すると自己概念が下がってしまいます。ただ、こうした自信のなさは単なる思い込みにすぎません。

実際のところ「自信がある・ない」というのは、それまでの経験によって変わってきます。例えば、学校の部活動でテニスを始めた最初というのは、誰でも自信がないものです。少なくとも、経験者に勝つことは難しいでしょう。

ただ、練習していくうちに実力を上げていけば、徐々に自信がついてきます。たとえ相手が上級生であっても、練習をしていくうちに勝てるようになることはよくあります。そうして部活動の中で一番上手になり、エースといわれるようになると、大きな自信につながります。自分が試合で勝つことによって、チームの勝利につながるようになるのです。

しかし、あるとき事件が起こります。部活内で大きな自信(高い自己概念)をもっていたとき、他の学校から転校生が来ました。その転校生は、なんとテニスの全国チャンピオンでした。

するとそれまで部活の中でエースと呼ばれ、大きな自信をもっていたその人は、全国チャンピオンの実績をもつ人と比べて圧倒的に実力が劣っていたことから、急に自信をなくしてしまいました。

・セルフイメージの低さは比較からくる

このとき、何が起こったのでしょうか。転校生が来る前と後では、それまで部活でエースと呼ばれていた人のテニスの実力自体は変わりません。それにも関わらず、全国チャンピオンが転校したことによって、その人の自信が大きく下がってしまったのです。

「自分はテニスが上手い」とそれまで思っていたのが、転校生が来たことによって「テニスの実力が劣っている」と思うようになったのです。

自己概念が単なる思い込みであることは、こうしたことから分かります。「自信のある・ない」というのは、「自分がどのように感じるか」だけで決まってしまうのです。

他人との比較をしない人生を生きる

なぜ、転校生が来ることで自己概念が下がってしまったのでしょうか。それは、自分よりも上の人と比較してしまったからです。世の中には、必ず自分よりも実績や実力の高い人が存在します。ただ、そういう人と自分を比べていてはきりがありません。

そこで、他人との比較を完全にやめて、「自分は、いまのままで十分に優れている」という考え方に徹する必要があります。

要は、解釈を変えるのです。実力が上の人と出会ったとき、その人の実績を見て「自分はこの人と比べて劣っている」と思ってはいけません。それよりも、「どのようにすれば、そのレベルに自分を高められるのか」などのように、前向きに考えるのです。そうすれば、その後の考え方や行動が変わってきます。

あなたの現実を決定しているのは自分自身の思考です。つまり、どのような解釈を下すのかによって自信の度合いが違ってくるのです。

先ほどのテニスの例であれば、「全国チャンピオンが転校してきた」という事実は変わりません。その事実に対して、「自分の実力が劣っている」と思うのか、「自分はまだまだ実力が伸びる」と感じるのかによって、自己概念の度合いが異なるようになります。

世の中の成功者は、「大きな実績を残す前から自信に満ち溢れている」という共通点があることを記しました。これは、「他人との比較をしないで、大きな自己概念を保っている」と言い換えることができます。一つの事実に対して、肯定的な解釈を常にしているのです。

セルフイメージが低いと、幸せや成功が遠のいてしまいます。特に他人との比較はあなたの自信を下げてしまいます。そこで人と比較することをやめて、「自分には、伸びしろがたくさんある」などの肯定的な解釈をするようにしましょう。そうした思考によって行動すれば、大きな成果を残せるようになります。

セルフイメージは、周りの環境によって形成される

それでは、他にセルフイメージを上げる方法はないのでしょうか。これについては、環境を変えることを意識しましょう。

どれだけセルフイメージを高く保とうと思ったとしても、周りの環境に大きく依存してしまうのは事実です。例えば飲み会に参加したとき、周囲の人が上司や会社に対する不満を言っている場合、あなた自身のセルフイメージも下降していくことになります。

愚痴を言い合っている悪い環境だと、どうしてもそれに引っ張られてしまうのです。

そのため、できるだけそういう環境を避けるようにしましょう。私の場合も、サラリーマン時代に起業・独立すると決めた瞬間から、会社の人との飲み会は忘年会以外、すべて断るようにしました。当然、いまでは昔の友人たちと会うことはありません。

そうではなく、「レベルが高い人とだけ人間関係を持つ」ことを考えましょう。そうすれば、高い意識を保てるようになります。

自信を持てば行動が変わる

こうして自信をもつようになると、行動が変わってきます。自分に自信がある人の場合、何かつまずいたときに「自分自身の修正」を行うからです。

例えば、「自分は学力が高い」と思っている人であれば、もし学校でのテストの点数が低かったとき、そのような自分自身を許すことができません。そこで、次回は絶対に同じ過ちを繰り返さないように、さらなる努力をします。

一方、自分に自信がなく「ほどほどで問題ない」と考えている人であればどうでしょうか。たとえテストの点数が低かったとしても、そのまま放置してしまいます。その結果、何も変わらない日々が続きます。

自分への自信というのは、「どれだけ自らの価値に気づけるかどうか」にかかっています。その価値を認識できれば、考え方や日々の行動が必ず変化するようになります。こうして、成功への道を歩むようになります。

自信をつけるアファメーション(自己暗示)の重要性

また、セルフイメージを高める手法としてアファメーションと呼ばれる行動も有名です。アファメーションとは、自己暗示のことです。つまり、自分自身に暗示をかけるのです。

一見すると怪しいですが、スポーツや芸術、学問、ビジネスなど、成功している人はほぼ全員が実践しています。正しいアファメーションを実行に移すことで、頭で思っていたことを現実の世界で起こさせるのです。

実際のところ、自分の頭で思い描いたことというのは現実世界でも起こります。このとき、ただ頭の中で考えるのではなく、心の底から強く欲するほどの情熱がなければいけません。このときの願望は人によって異なります。「ビジネスでの成功する」「スポーツ分野で日本屈指の選手になる」「営業で社長賞を取る」など、人が違えば求めている結果が変わってきます。

ただ、いくら願望が強かったとしても、本人に自信がなければ結果はついてきません。そこで、アファメーション(自己暗示)をかけます。

ビジネスで成功したいのであれば、「自分は一流の経営者だ」と言い聞かせます。スポーツであれば、「自分は日本のトッププレーヤーだ」と発言するのです。営業であれば、「お前(自分)はセールスの天才だ」と連呼します。

はたから見れば、とても気持ち悪い人です。そのため、実際に発言するときは誰もいない場所で行うようにしましょう。家族であっても気まずいので、周囲の人の気配には注意する必要があります。

自己暗示を行うときのポイント

なおアファメーションを行うとき、以下のようなポイントがあります。

  • できるだけ短く、強い言葉を使う
  • 否定文ではなく、肯定文にする
  • 言葉と共に成功している情景を思い浮かべる
  • 恥ずかしさを捨て、真剣に行う

これを鏡に向かって、30回連呼を毎日行います。最初は何のことだかわからない場合がほとんどですが、例えば「自分はセールスの天才だ」と言い続けていると、本当にそのような気になってきます。

心理学では、これを一貫性の法則といいます。人は一度発言したことに対して、その通りにふるまうという法則があります。今回の場合であれば、何度も自己暗示をかけることで、自らを一流の人として行動させるように意識づけするのです。

行動しなければ何も成果は生まれない

ただ、世の中にはいくら自己暗示をかけたとしても、成果を出せない人がいます。なぜ、頭で思い描いたことを現実世界でも実現できないのでしょうか。この理由は単純であり、アファメーションを行うことだけに満足して、実際には行動が伴っていないからです。

当然ですが、動かなければ何も生まれません。一流の人としての自己暗示をかけたうえで、普通の人では考えられないほどの行動を実行に移さなければいけません。多くの人は「考える」ことで満足し、「行動」のレベルまで落とし込めていないから何も結果を生み出せないのです。

例えば有名人が発する言葉として「夢は叶う」というものがあります。ただ現実的に考えて、私たちのような一般人が夢を叶えることは無理です。それにも関わらず、なぜ有名人は「夢は叶う」と言うのでしょうか。彼らはウソつきなのでしょうか。

実際のところ、野球やサッカーなどのスポーツで活躍している人たちや、テレビにたくさん出ている人たちは、全員が特殊能力をもっている人だといえます。

彼らは生まれ持った才能があり、さらにもの凄い努力をしています。しかも、普通の人が考える努力とは比較にならないくらいの「圧倒的な努力」です。隠れた努力を例外なく毎日行い、周りの人が支えてきたことで現在のような成果を出しています。

ただ、彼らはそのような努力の跡をまったく見せません。努力している姿を見せずに輝かしい実績を出し、「夢は叶いますよ」とかっこいいことを言い放ちます。そのため特に小さい子供であるほど、自分が思い描いていることは実現すると勘違いしやすいのだと思います。

ただ、実際に社会に出ると「面倒なことを積極的に行わなければいけない」ことに気が付きます。「夢は叶う」という言葉を真に受けて何も努力していなければ、社会から必要とされない存在になります。

そうはいっても、有名人は「努力を見せてはいけない人たち」に属します。1つの才能に秀でており、輝かしい実績を出した人であるほど、ファンを幻滅させてはいけません。努力を隠してこそ、そこにカリスマ性が生まれるのです。

「思考は現実化する」のウソ

有名な言葉の中に「思考は現実化する」というものがあります。簡単に要約すれば、思い続ければ願いは叶うというものです。有名人が「夢は叶う」と言っていることと同じようなものです。

ここまで、自分に自信を持つことが成功の大原則であり、自己概念を高めるために必要な方法について解説してきました。ただ残念ながら、願っているだけでは思考は現実化しません。

実際にサラリーマンから抜け出して起業・独立して自らビジネスを開始するとなると、そこはジャングルであることにようやく気が付きます。それまでの実績や商品がなければ、お金もありません。すべてゼロの段階から作り上げていく必要があります。

そうしたとき、下手に「夢は叶う」「思考は現実化する」という言葉を信じていると、何も準備せずにジャングルへと飛び込むことになります。聞いていたことと違うため、すぐに体力が尽きてしまいます。

そこで、事前に努力の意味を理解する必要があります。実際のところ、普通の努力で夢は叶わないのが事実だからです。ただ一般人であっても、「有名人が行っていることと同じくらい努力すれば、100点満点中の40点くらいは取れる」ことは間違いありません。

いまは私も起業している立場であり、それなりにビジネスはうまくいっています。ただ、サラリーマンで起業・独立することを決めたときは睡眠時間を削り、当時は会社勤めをしながら毎日4時間以上はビジネスの作業をしていました。

もちろん、土日はどこも行かずにビジネスのことだけに時間を費やします。これを1年間以上続け、毎月100万円をはるかに超える額を放置でも稼げるようになりました。

本当に才能のある人であれば、銀行からの借り入れや何百万円単位で広告を出すことにより、何億というお金を動かすまでに成長できるかもしれません。ただ、ここまで行かないにしても、たとえ一般人でも月100万円程度の利益であれば、真っ当なビジネスで感謝されながら稼げるというわけです。

多くの人が成功できない理由は簡単です。起業しようとしている本人が「努力している」とはいっても、その努力の量が足りていないのです。天才たちでさえ隠れた努力をしてるにも関わらず、それと同じだけの努力さえ行っていません。

願っているだけでは思考は現実化しません。ただ、「毎日何時間もの作業を年単位で続ければ、少しだけ思考は現実化する」ことが正しいです。これを理解しながらも高い自己概念を維持して行動し続けることで、結果として大きな成果を出せるようになるのです。

成功者のマインドをもち、ビジネスで成功する

起業・独立して成功することを考えるとき、成功に必要なマインドをもっていることが必要不可欠です。これがない状態で起業しても、必ず失敗します。たまたま上手くいっても、長続きしません。

そこで、まずは一流と呼ばれる成功者がどのようなことを考えて行動しているのかを理解して、それを自ら実践しなければいけません。

成功者というのは、起業前から既に成功者になっています。実績が出ていない段階から、「自分は達成できる」と考え、高い自己概念を保つことで目標を達成し続けるのです。そうして振り返ると、結果として成功者になっています。

ただ、そのためには環境を変えないといけませんし、自己暗示をかけることも重要です。当然、行動することで結果を出さなければいけません。これらを認識したうえでビジネスを動かすことで、成功者へと近づけるようになります。

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