動画を用いるとなると、動いているものを提供しなければいけないと考えてしまいます。ただ、必ずしも撮影した映像を見せなければいけないというわけではありません。静止画を繋ぎ合わせたスライドショーによっても、有効に活用すれば動画として効果的なツールになります。

ただ、スライドショーを作成するときはいくつかの注意点を理解しておかなければいけません。自己満足なスライドショーでは、ビジネスの観点で無価値なものになってしまいます。

スライドショーで動画を作成する

音楽にあわせて静止画を効果的に動かし、そこにテロップなどを用いればスライドショーは重要なビジネスツールになります。動画といっても、必ずしも被写体を動かす必要はありません。画像を動かしても、動画になるのです。

このとき重要なのは、ストーリーを意識することです。特に市販の作成ソフトを用いる場合は注意しなければいけません。市販ソフトは視覚的に驚かせるエフェクトを簡単に多用できる仕組みになっているため、ストーリーを考えずにスライドショーを作ってしまう傾向が強くなります。

エフェクトを用いると多くの人にとって受けの良いスライドショーになるものの、商品を欲している人に対して刺さる内容にはなりにくいです。そこで、よけいなエフェクトなどは用いずにできるだけシンプルなスライドショーを作成することを心がけてみてください。

シンプルな内容で勝負するのは、スライドショーに限らず映像撮影やプレゼンテーションでも同じです。できるだけ内容を絞り込み、メッセージを削ぎ落とすほどビジネスで効果的なツールになります。

そのため、たとえ市販ソフトを用いる場合であっても、結婚式で見せられるようなスライドショーは作らないようにしてください。自己満足な内容ではなく、あくまでもビジネス利用として活用することを必ず念頭においてスライドショーを作成しましょう。

ストーリーを考える

それでは、どのようにストーリーを考えればよいのでしょうか。これは、ドラマや映画、マンガの構成を考えれば理解できます。人の心を動かす話の流れはある程度決まっているのです。大まかには、次のようになります。

・オープニング:問題提起

・中間部:主要コンテンツ

・エンディング:結論

どのような話であっても、最初に問題が起こらなければいけません。時代劇であれば、悪だくみをしている人がいる必要があります。映画であれば、宇宙人が攻めてくるのかもしれません。

問題が起こった後は、そのための対策を考えるなど人が知恵を出し合います。いわゆる、主要コンテンツの場面です。問題を解決するため、ストーリーが動いていく部分でもあります。

こうして、最後は結論に向かいます。時代劇では悪いことを考えている人を成敗します。宇宙人が攻めてくる映画であれば、無事に阻止できたことを示します。こうして、ハッピーエンドへと向かっていきます。

これとまったく同じことをスライドショーでも行います。商品を売りたいのであれば、「顧客の問題を示す(オープニング) → そのための解決策を示す(主要コンテンツ) → あなたの商品を使うことで問題が解決する(エンディング:結論)」となります。

かなりザックリ示しましたが、大筋は上記のようになります。もちろん、この考えはスライドショーの作成に限りません。営業で対面販売をしたり、セミナー講師として多くの人の前で話すときであっても同じ流れになります。

基本的には、あらゆるストーリーの構成は同じであると理解してください。人を感動させて動かすときであっても、決まったテンプレートがあるのです。あとはこの型枠にあなたのコンテンツをはめ込むだけで、スライドショーを用いたビジネスを行えるようになります。

なお、どれだけストーリーを考えてうまく静止画を組み合わせ、テロップを効果的に配置したとしても、そのときに流す音楽によって雰囲気は大きく違ってしまいます。スライドショーを流す場所と雰囲気を考え、音楽にまで気を配るようにしましょう。

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