あなたのビジネスを加速させようと考えたとき、インターネット上での動画配信は有効な手段の一つです。映像を上手に用いることで、お客様に対してあなたのサービスをダイレクトに伝えることができます。

ただ、何も考えずに動画を作成してはいけません。戦略に基づいて制作しなければ、ゴミ動画を増やすことに繋がってしまうからです。動画活用によって売上を増やすには、適切な思考に基づいて行わなければいけません。

そこで、どのようにして動画マーケティングを実施していけばいいのかについて解説し、具体的な手法や成功事例を含めて説明していきます。

動画の制作会社、コンサルティング会社に依頼すると失敗する

動画マーケティングについて学ぶとき、まずはどのような方向性で進めないといけないのか確認していきます。このとき、ビジネスで多くの人がミスをすることとして、動画作成のときに制作会社やコンサル会社へ依頼することがあげられます。

なぜ、このような方法で失敗するのかというと、広告動画になってしまうからです。

何か情報を伝えようとするとき、多くの人は頑張って自社の商品説明を行おうとします。ただ、このような紹介はまったく見向きもされません。

あなたがテレビを見ているときを考えてください。テレビでCMになった瞬間、どのような行動を取るでしょうか。トイレのために立ち上がったり、他の番組に変えたりすることはよくあるはずです。これは、多くの人にとってコマーシャルはどうでもいい存在であり、できれば見たくないと考えているからです。

そのため、インターネット上で動画をアップするとき、単に宣伝を行うための映像を作成してはいけません。宣伝動画は見る人を飽きさせるだけであり、嫌悪感しか与えません。こうしたウェブ動画では、売上を増やすことにはなりません。

制作会社やコンサル会社が作るように、キレイでクリエイティブな動画になるほど視聴者は離れていきます。例えば、以下のような感じです。

アニメ風の動画に仕上げていますが、宣伝である以上は見られません。有名企業ほど意味のない動画を作りますが、中小企業や起業家ではこうした動画を作ってはいけません。

それよりも、視聴者が「面白い」「役に立った」と思わせるような動画でなければいけません。そのような動画であれば、視聴者は興味をもって見てくれます。

いわゆる面白動画であれば、ソーシャルメディアで口コミが起こります。一気に何万もの視聴回数になるなど、口コミによって大きな広がりを見せることがあるのです。

また、たとえ面白動画ではなかったとしても、新たな気付きを与えられる動画は価値があります。例えば、当サイト(ビジネス思考への転換)では以下のような動画を埋め込んでいます。

当Webサイトはビジネスについて述べている媒体であるため、当然ながら訪れる人は金儲けに興味をもっている人たちです。そのため、こうした有益な情報を提供することによって喜んでくれます。人によっては、ファンになってくれることもあります。

このように考えると、いわゆる広告動画とウェブマーケティング用の動画では性質が大きく異なることが分かります。インターネット上で活用すべき動画は、内容が視聴者目線でなければいけないのです。

映像よりも中身を重視すると売上が増える

動画を作成するとなると、なんだか敷居が高いように思ってしまいます。ただ、ここまで述べた通り大企業が作成するようなキレイな映像を作る必要はありません。あなたが行うべきは、先に示したような「訪問者にとって有用な情報を提供する動画」で問題ないからです。

どれだけ美しい動画であっても、中身が薄ければ視聴者は落胆してしまいます。しかし、たとえホワイトボードの前に立って講義しているだけの映像であったとしても、その内容が充実して新たな気付きを与えることができれば視聴者は満足するのです。

実際、私が動画マーケティングを仕掛けるときは以下のホワイトボードしか使いません。

有益な内容が重要であることは、セミナーなどリアルな場でも同じです。実際、どれだけ有名人を招いたセミナー・講座であっても、得るものがなければ来場者はガッカリします。

しかし、世間的に無名できれいなスライドを用意していなくても、その内容が素晴らしければお客様は来てよかったと感じます。外見(見た目)やブランドよりも、コンテンツの中身が重要だといえます。

内容の濃い情報を提供すれば、お客様の中には「これだけ良い情報を教えてくれるのだから、この人に仕事を依頼したい」と考える人が出てきます。そうして仕事を受注できるようになり、売上が増えていきます。

動画マーケティングを実践するとき、多くの人は制作会社が作るようなキレイな動画でなければいけないという固定概念があります。ただ、そうした動画ほどゴミ動画になってしまうため、まずはこうした固定概念を取り去る必要があります。

クラウドソーシングへの依頼やコンサルティング会社を含め、こうした外注サービスを利用せずに自分で動画撮影をしてコンテンツを作るようにしましょう。

YouTubeではビジネス動画を流し、ユーチューバーをやめる

このとき、どのような動画を作ればいいのでしょうか。動画マーケティングで必須となるものとして、YouTubeがあります。動画作成をして拡散し、集客することを考えるときにYouTubeを利用しないのは考えられないのです。

このとき、動画には主に以下のような種類があります。

  • おもしろ動画(バズ動画)
  • ハウツー動画・情報提供動画

動画マーケティングで目立つのは圧倒的におもしろ動画です。ユーチューバーと呼ばれる人たちがこれに当たり、できるだけ口コミでバズらせるおもしろ動画を作り、多くの再生回数によって広告収入を得ようとする考え方です。

ただ、残念ながらおもしろいバズ動画をいくらアップしたところで売上にはほぼ直結しません。YouTubeの広告収入は非常に低額になるため、どれだけ再生回数が多くても儲からないのです。

実際、私は月に30万回ほど再生されるYouTubeチャンネルを保有しています。このチャンネルの広告の収入額は月5,000円ほどです。以下の通りです。

ここから、おもしろ動画を作ってもビジネスの売上にはほぼ直結しないことが分かります。そこで、ハウツー系の情報提供動画を構築するようにしましょう。

先ほど示した私の動画についても、「ビジネスに関する情報を提供した動画」になります。私の場合はビジネスサイトを運営しているため、どうしてもネットビジネスに関係する動画になります。これと同じように、あなたのビジネスの売上に直結する動画を作成することを考えましょう。

YouTube動画を用いた売上アップの種類

ユーチューバーはほぼ確実に稼げないため、そうでなく動画をあなたのビジネスの集客に利用するのです。

それでは、どのようにして動画マーケティングを仕掛け、集客することで売上アップを考えればいいのでしょうか。これについては、主に以下の3つの方法があります。

  • リスト取り・店舗集客のために動画を使う
  • サイトやブログの動画埋め込みを利用する
  • メルマガ・ステップメールに動画を付け、売上を伸ばす

それぞれについて確認していきます。

リスト取り・店舗集客で動画を使う

ビジネスにおいて最も難しいのが集客です。多くの人が集客で困るため、ビジネスでの利益創出に悩むのです。逆にいえば、集客さえできればいくらでも売上が伸びるようになります。

この集客時に動画を利用します。顧客リスト(あなたのビジネスに興味のある人のリスト)を取得したり、動画を見た人から問い合わせを受けたりすることで店舗集客を狙うのです。

例えば、以下の動画をアップしている人はまさに、YouTube動画を利用してリスト収集を実施しています。

ここにある通り、YouTubeの説明部分にURLが貼られています。このURLをクリックするとメルマガ登録フォームに移動し、メールアドレスを登録できるようになっています。こうして、リスト取り(メールアドレスの収集)ができるようになっているのです。

・弁護士や税理士など、士業の人が集客する

また、人によってはメールアドレスの収集ではなく、「電話を受ける」ことをゴールにしている人もいます。YouTubeで有益な情報を流すことにより、動画の最後に問い合わせをするための導線を仕掛けるのです。

例えば、弁護士や税理士などの士業の人がいたとき、どのようにして集客をすればいいでしょうか。この場合、集客したいお客さんが役に立つと考える動画をできるだけ作成し、YouTubeに流せば問題ありません。

これが離婚専門の弁護士であれば、「どのように離婚調停を進めていくのか」「浮気を発見したとき、どう証拠集めをするのか」などについて動画で解説していきます。そうすると、本気で浮気問題で弁護士を頼もうと考えている人であれば、「有益な情報を提供している、この動画の弁護士に依頼しよう」と考えるようになります。

こうして、士業の人でうまくいっている成功事例はいくつも存在します。例えば、以下は実際に弁護士が離婚問題について解説している動画です。当然、弁護士に依頼するためのURLリンクも存在します。

・B to Bでの集客を考える

別に士業でなくても問題ありません。例えば、「美容室向けの売上アップ」というB to Bのビジネスを展開している人でも考え方は同じです。このときは美容室のマネジメントや人材教育、集客法に関する動画をアップしていきます。

そうすれば、美容室経営者から問い合わせが来るようになります。こうして、B to Bでの集客を実現できます。動画を利用することで、あなたのビジネスに関わるお客さんを集客できるのです。

SNS(Facebook、Twitter、インスタグラム)などのメディアを利用する

また、集客という意味ではSNSなどのメディアも非常に優れています。YouTubeに有益な動画を掲載していくだけでは不十分です。FacebookやTwitter、インスタグラムなども利用しながら情報発信していくことにより、さらにあなたのビジネスが加速するようになります。

これらの動画はSNSとも相性がいいです。YouTubeへアップした動画について、FacebookやTwitter、インスタグラムへも投稿するようにしましょう。コンテンツの再利用をするのです。

実際、私もネットビジネスを行うときにコンテンツの再利用を必ずしています。動画としてYouTubeへアップするだけでなく、その他のSNSにもまったく同じ動画を掲載するようにするのです。

SNSで動画を見た人が問い合わせをしてくれたら、それだけでも大きな利益につながります。一つの動画を作ったとき、YouTubeに限らず多くのメディア媒体へ動画を流すようにしましょう。

Webサイトやブログの動画埋め込みを利用する

また、YouTubeへアップした動画については、必ずあなたのホームページでも有効活用しましょう。サイトやブログに文字や画像だけを載せているだけでは不十分です。そこに動画を掲載することで、さらなる集客を加速させるようにするのです。

サイトやブログでは、動画を埋め込むことができるようになっています。この記事でも、YouTube動画を埋め込んでおり、誰でも再生できるようにしています。

動画であれば、文字や画像だけでは伝えることのできない細かい情報を提供できるようになります。そのため、動画を見てくれた人であれば非常に成約率が高くなります。

例えば私の場合、メルマガ読者を集めるページ(ランディングページ:LP)には動画を埋め込んでいます。以下のような感じです。

なぜ、こうした埋め込みをしているのかというと、単純にそれだけコンバージョン率(成約率)が上昇するからです。動画を入れるだけでコンバージョン率が高くなるのであれば、必ず入れるべきだといえます。

同様に企業サイトであっても、ホームページの中に動画を組み込むのは非常に有効です。ただ、このとき多くの人が侵すミスが、前述の通り動画制作会社や動画コンサルティング会社の指示に従い、キレイな動画を作ってしまうことです。その結果、まったくお客さんからの反応を得ることができません。

サイトやブログについても、本当の意味で成果が出るのは素人丸出しの動画です。例えば、あなたが飲食店を経営しているのであれば、そのときに実施したサプライズ演出を動画でWebサイト上にアップすればどうでしょうか。

「当店を利用してくれているお客様からの依頼に協力し、誕生日のサプライズ演出のお手伝いをしました!」という紹介のもと、自社ブログに素人丸出しの撮影動画を掲載するのです。そうすれば、見込み客は「この店に依頼すれば、こうしたイベント演出が可能なのだ」と考えて来店客が増えるようになります。

ただ、これがキレイすぎる動画だとお客さんは「どうせプロモーション用に作ったもの」と考えます。動画マーケティングというのは、必ず素人動画でなければいけません。

メルマガ・ステップメールで売上を伸ばす

そしてさらに売上を伸ばしたい場合、メルマガを利用することを考えましょう。リピート戦略を取るときに必須なのがメールマガジン(メルマガ)です。ネットビジネスの会社に限らず、リアル店舗を含めてメルマガを利用するだけで売上が上がるようになります。

このときメルマガ上でも有益な情報を伝えていくのですが、同時に動画まで用いて商品販売をすると圧倒的に売れやすくなります。

商品販売を考えるとき、それぞれのクロージング力(販売力)の強さは以下のようになります。

  • サイト < メルマガ < 動画 < 電話 < 対面

特にネットビジネスでは、顔と名前を出してブランディング化をしている人ほど、メルマガ上での商品販売で必ずといっていいほど動画を用いています。これには、クロージング力の強い動画を組み合わせることで売上が伸びるからです。

実際、私もメルマガで動画を有効活用しています。以下のように、メルマガ内に動画へのリンクを入れているのです。

また、メルマガ登録者に対してはステップメールで動画提供をしています。登録日を起点日にして、あらかじめ送る内容をセットしておけるメルマガのシステムがステップメールです。

これによって自動的に動画が流れ、メルマガ読者は勝手にファン化していきます。

また、ステップメールを流していって例えば30日後に商品販売の営業メールを送ることにより、商品が売れるようになります。もちろん、このときはただ文章で説明するだけでなく動画を活用することで、より効果的に商品販売へとつなげられるようになります。

もちろん典型的なネットビジネスに限らず、ECサイト(ネットショップ)や通販を含めてメルマガは必須です。ECサイトや通販がステップメールを利用し、送るメールに動画を加えるだけで売上を2倍に伸ばすことは簡単です。

動画で公開するほど売上が伸びる

なお、動画データをマーケティングに利用するとき、必ず意識してほしいことがあります。それは、伝えたい内容を全公開することです。

情報を提供するとき、多くの人は出し惜しみを考えます。その結果、視聴者は落胆して「この人の実力は大したことがない」と考え、二度とお客さんになることがなくなります。そこで、あなたのもっている情報を動画データとしてすべて公開しましょう。

これは、観光地を思い浮かべると分かりやすいです。観光地では「どのような景色を見れるのか」について、ネタバレするほど詳細に伝えてお客さんが訪れるようになります。YouTubeで見て満足すればいいのに、わざわざ現地へと足を運ぶのです。この理由は単純であり、「あの景色を自分の目で確認したい」と考えるようになるからです。

これはサービスの提供でも同じです。先ほど、離婚専門の弁護士の例を出しました。このとき、YouTubeなどの動画で有益な情報を提供するほど、「これだけすごい知識のある人に、ぜひとも仕事を依頼しよう」と考えるようになります。

私も同様です。ネットビジネスで稼ぐ方法についてWeb動画セミナーとして出し惜しみなく情報提供しているからこそ、ファンになってくれる人が増えるのです。どのビジネスでも考え方は同じであり、出し惜しみのない情報提供を心がけましょう。

・インフルエンサーへのインタビューは効果的

なお、当然ですが動画マーケティングではすべて自分の力だけで何とかする必要はありません。他人の力も借りるようにしましょう。例えば、インフルエンサー(影響力のある人)へのインタビューは効果的です。

既にある程度、仲良くなっている必要はありますが、インタビュー形式でインフルエンサーに取材をお願いするようにします。一つの動画は5~15分ほどなので、そこまで時間を取りません。そうした取材形式で対談動画を取れば、これだけで動画コンテンツが完成されます。

あとは、いろんな人にインタビューをしていければいくらでも有益な動画データを生み出せるようになります。

例えば、以下は私と他の人で撮影した対談動画です。特に話す内容は決めていませんでしたが、適当に撮影しただけでもかなり優れたコンテンツを撮影することができました。ある程度の成果を出している人へのインタビューであれば、すぐに有益なコンテンツを作成できます。

クラウドソーシングサービスを利用するなどしたキレイでクリエイティブな動画が必要ないからこそ、アイディア次第でいくらでも動画コンテンツを作れるようになります。

動画マーケティングのメリットを理解する

なぜ、動画マーケティングを取り入れるべきなのかというと、その意味は集客にあります。実際のところ中小企業どころか、大企業でさえも効果的に動画を活用できていません。そのため、ライバルがほとんど存在しないガラ空きの市場になります。

ビジネスの目的は利益を作ることですが、売上を上げるという意味で動画マーケティングは非常に効果的なのです。そして、ここまで述べてきたこと以外にもメリットがあります。そこで、売上アップ以外にどのようなメリットがあるのかを確認していきます。

・副次的効果を得らえる

YouTubeなどに動画をアップする主な目的は集客ですが、他の目的で利用することもできます。分かりやすいのは、人材採用です。人を集めるとき、転職支援会社に頼らなくても自分たちの力だけで優秀な人を集めることができます。

サイトやブログ、YouTubeを含めて自分のメディアをもてば、より多くの人が見てくれるようになります。この中のほとんどはお客さんですが、あなたの会社に勤めたいという人も現れるようになります。

情報発信はある種のブランディングに当たります。動画マーケティングとは、売上を作るツールではなくブランディング装置でもあるのです。ブランディングすることによってお客さんが増え、あなたの会社に興味をもって働きたい人も来るのです。

・プラットフォームはあるため、安価な素人動画をアップするだけ

他には、1本あたりの動画制作コストを非常に安くできるというメリットがあります。動画はスマホで撮影すればいいですし、背景なしの状態でホワイトボードだけで説明すれば問題ありません。

また、あなたが例えばECサイトの運営者であれば、実際に商品を使っている様子を動画として掲載することで、どのように商品を活用すればいいのかお客さんは理解できるようになります。この場合、ホワイトボードを使う必要はありません。

こうした素人動画をアップするプラットフォームは既に存在し、YouTubeを利用するだけで問題ありません。コストを抑えながら動画マーケティングを実施でき、既に頭の中へあることを話すだけなので簡単にコンテンツを作れることも魅力です。

動画特有の注意点を理解しないといけないのはデメリット

しかし、注意点があります。それは、動画マーケティング特有の特徴を理解したうえでYouTube動画を作らなければいけないことです。このとき、以下の点に気を付けましょう。

  • 特定ジャンルだけの動画を作る
  • 動画は長くても15分ほど
  • 最新のトレンドを話さない

具体的には、以下のようになります。

・特定ジャンルだけの動画を作る

まず、Webサイト運営でも動画マーケティングでも、インターネットビジネスでは特定ジャンルに特化させる必要があります。例えば私であれば、ビジネスに関する動画だけをYouTubeチャンネルにアップしています。そうでなければ、専門性がなく見られないからです。

最もダメなのはいろんなジャンルがごちゃ混ぜであることです。テーマを絞るのはマーケティングの大原則なので、必ず守るようにしましょう。

・動画は長くても15分ほど

映画やドラマ、アニメを見るのであればいいですが、YouTubeやサイトの埋め込み動画は何気なく見られます。そうしたとき、再生時間が30分や40分などであると分かると、その時点で動画を見られなくなります。

動画の再生時間は長くても15分です。基本は5~10分ほどの短い動画を作りましょう。

・最新のトレンドを話さない

また、そのとき起きた最新の出来事やトレンドが発生するものの、そうした時事ネタを動画に入れてはいけません。

セミナー・講座などであれば、時事ネタを入れることで新鮮な内容になります。ただ、動画マーケティングとしてYouTubeを活用するとなると、1年後や2年後も同じ動画を見るようになります。このとき、最新のトレンド情報を入れると、1年後には既に古くなった情報になってしまいます。

この状態で動画を見た視聴者は「この講師が言っている内容は古い」と考え、その時点で動画を閉じます。こうした事態が起こらないようにするため、最新のトレンド・時事ネタを入れるのはやめましょう。

顔出しNGでも動画活用できる:Camtasia Studio

なお、中には顔出しNGのために動画活用をためらっている方がいます。例えば、副業を禁止されているサラリーマンであれば、自分の顔が写っている動画をインターネット上に公開するのは現実的に難しいです。

しかしながら、そのような場合でも問題ありません。現在では、パソコンの画面をリアルタイムでキャプチャーしてくれる動画作成ソフトが存在します。このソフトをCamtasia Studio(カムタジアスタジオ)があります。

あなたの声は公開されてしまいますが、声だけで人を特定することはできません。そのため、誰でも動画を活用した匿名でのマーケティングが可能になります。

このときはパワーポイントなどを用いて、あらかじめスライドを作成しておきます。あとは動画ソフト(Camtasia Studio)と簡単な卓上マイクを用意して、あなたの頭の中にある知識を話すだけです。動画の雰囲気としては、以下のようになります。

パソコン上の操作をそのまま動画にできるため、場合によっては「エクセルの使い方」「サイトの作り方」など、いろいろと発展させることができます。実際に行っているパソコン操作を見せるなど、活用法は無数に存在します。

・顔出しをしない場合の注意点

こうした動画作成ソフトを活用すると、匿名で動画マーケティングを行えるという大きなメリットがあります。ただし、いくつか注意点があります。

一つ目は、「退屈しやすい」という点です。パソコン上の画面をキャプチャーするソフトを活用するとき、中には画面がまったく動かずにただ音声による講義が何分も流れている動画があります。ただ、いくら有益な内容を話していたとしても、画面に変化がなければ音声ファイルを聞いているのと同じです。

動画が変わらなければ、人間は退屈してしまいます。そもそも、動画であることのメリットを活かさなければ、映像にした意味がありません。そこで、スライドの枚数を増やしたり、マウス操作を行ったりするなどして何かしらの変化を付けることを意識しましょう。

そしてもう一つの注意点としては、「資料作成が面倒」ということが挙げられます。顔出しアリならスマホを用意してそのまま撮影すればいいですが、Camtasia Studioを利用する場合はパワーポイントなどの資料を事前に用意しなければいけません。

そうした面倒な作業が必要なため、資料作成の時間だけ動画コンテンツを作るのが遅れるようになります。

動画マーケティングの基礎を学び、集客をする

ここでは、どのようなポイントに注意して動画マーケティングを実践すればいいのかについて、その基礎を解説してきました。本に書かれてある教科書的なことではなく、私の実体験まで含めて効果のある動画マーケティングの手法だけを説明しました。

  • セミナー講座や勉強会に人を呼びたい
  • イベントに人を集めたい
  • ECサイト(ネットショップ)や通販で商品を売りたい
  • 士業なので、客を増やしたい

人によって、行いたいビジネス内容は異なります。ただ、いずれにしてもできるだけ多くの人を集客し、ビジネスでの売上を伸ばしたいと考えるのは全員が共通しています。

そうしたとき、動画マーケティングを実施するようにしましょう。有益な情報を動画データとしてたくさん提供することにより、多くの人を集めるようにするのです。

中小企業で動画コンテンツの提供まで行っている人は稀です。そうした中でYouTubeを活用したネットビジネスでのマーケティングを仕掛けることにより、多くのお客さんを呼び寄せられるようになります。動画を利用することで、たくさんの見込み客を集めることを考えましょう。

利益率95%を超すポータルサイトビジネス:無料メルマガ登録

書籍出版の案内:出版キャンペーン中

Twitterでビジネス情報を確認