起業してビジネスを開始しようと思ったときに「どのようなジャンルでビジネスを行った方が良いか?」という悩みを持つ人は多いはずです。

多くの人は、これまでに学んだり、経験したりしてきたことに関するビジネスを始めようとします。

確かに、ビジネスではこうした自分自身の強みを活かせるジャンルに参入することは大切です。ただ、ビジネスで成功するためには、強みに加えて、あなた自身が好きなことを活かせるジャンルでビジネスを行うことが重要になります。

そこで、「ビジネスで成功するために強み・好きなことを活かすべき理由」について解説します。

ビジネスは強みを活かしてスペシャリストを目指すべき

ビジネスで成功するためには、自分自身の強みを活かすことが必要不可欠です。強みを活かしたビジネスができれば、ちょっとした工夫で他者との差別化ができます。

そのため、強みを活かしてスペシャリストになるジャンルでビジネスに取り組んだ方が、圧倒的に楽に成功できるのです。

ジェネラリストとスペシャリスト

ビジネスで失敗しやすい人の特徴の一つに、「ジェネラリストを目指している」ということが挙げられます。ジェネラリストとは、広い知識を持っており、幅広い範囲の仕事をこなせる人のことをいいます。

例えば医者であれば、一般的には「脳神経外科」「整形外科」「美容皮膚科」といったように専門をもちます。

ただ中には、「ジェネラルドクター」として、専門をもたずに、分野に限らず総合的に患者に対応するドクターも存在します。

前者のように、専門をもっている人をスペシャリスト、専門はもっていないものの幅広い仕事に対応できる人をジェネラリストといいます。

仕事ができる人ほどジェネラリストを目指しがちです。しかし、ビジネスで成功するためには、ジェネラリストではなくスペシャリストを目指すべきだといえます。

ジェネラリストよりスペシャリストを目指すべき理由

ビジネスで成功するためには、お客様に選ばれなければいけません。そして、お客様から選ばれるためには、ジェネラリストではなくスペシャリストであるべきなのです。

お客様は、自分の悩みを解消してくれる商品やサービスを求めます。そのため、基本的には幅広く対応している商品やサービスではなく、自分の悩みにピッタリのものを選択するのです

例えば、あなたが頭痛に悩まされており、病院をネットで探していたとします。このときホームページに、「頭痛専門医院」と書いてある病院と、「総合内科医院」と書いてある病院であれば、どちらを選ぶでしょうか。

前者がスペシャリスト、後者がジェネラリストと言い換えることができます。ほとんどの人は、スペシャリストである頭痛専門医院を選択するはずです。

一見すると、幅広いジャンルを扱えるジェネラリストの方が、お客様が集まりそうに思えるかもしれません。しかし実際には、ジャンルを絞って特定分野でスペシャリストになった方が、お客様がたくさん集まるようになるのです。

このように、スペシャリストの方がお客様から選ばれやすくなることを知っておいてください。

強みを活かしてスペシャリストになる

スペシャリストを目指すときに、全く無知のジャンルでスペシャリストになろうとしてはいけません。あなたの強みを活かしてスペシャリストになった方が、圧倒的に楽であるためです。

例えば、あなたはこれまでにパソコンのシステム開発の仕事をしてきたとします。そのため、パソコンについては他の人よりもかなり詳しいです。ただ、あなたは人と関わることが好きで、整体で開業をしたいと考えていたとします。

このとき、パソコン関連の仕事と整体では、明らかにパソコン関連でスペシャリストを目指したほうが楽です。

整体でスペシャリストを目指すことが絶対に無理というわけではありません。しかし、明らかにあなたよりも整体を強みとしている人はたくさんいます。

つまり、整体院を開いたとき、他者に勝てない(お客様が来院しない)可能性が高いのです。

また、ゼロから整体を学んでスペシャリストを目指すのは大変です

こうしたことからも、ビジネスでスペシャリストを目指すときには、あなたの強みを活かすようにしましょう。

過去を振り返ると強みが見つかる

「ビジネスでは強みを活かしてスペシャリストになるべき」という話をすると、「自分には強みがない」と考える人が多いです。

確かに、強みというと特別な才能でなければいけないように感じるかもしれません。しかし実際には、誰でも強みはもっているのです。そして、自分の強みを見つけるためには、「過去を振り返る」ということが重要になります。

多くの人は、過去ではなく未来に強みを見つけようとします。つまり、これから頑張って強みを作ろうとするのです。

ただ、強みは未来ではなく過去にあります

具体的には、これまでの人生であなたが他人から褒められた出来事を思い出してみてください。

例えば、「人とコミュニケーションを取るのが上手」「あなたがいると場の雰囲気が良くなる」「細かい作業が得意ですね」など、何でも結構です。

過去を振り返ったときに、必ず一回は褒められた経験があるはずです。それがあなたの強みとなります。

他人から褒められるということは、他の人と比べて優れているということです。少しでも他者と違いがあるのであれば、それは立派な強みになります。

そのため、自分には強みがないと思っている人は、過去を振り返るようにしましょう。

ビジネスは好きなことを活かすべき

ビジネスで成功するためには、強みを活かすことと同じように、「好きなこと」を活かすことが大切です。好きでないと続けられないくらい、ビジネスは厳しい世界であるためです。

365日仕事しなければいけない

会社を辞めてみるとわかりますが、独立した後はほぼ365日仕事のことを考えるようになります。会社員である人は、休日などに仕事のことを全く考えないかもしれませんが、起業するとそのような余裕はありません。

特に独立して1~2年目は、365日休む暇がないのが普通です。いってしまえば、年がら年中仕事のことを考えていなければいけません

そうしたときに、自分が好きでない仕事をしていたらどうでしょうか。

例えば、あなたがもともとパソコン関係の仕事をしていたとします。当然、パソコンに関してはある程度の知識や技術をもっています。そのため、パソコン関係の仕事が強みで、それを活かしたビジネスを始めようと考えたとします。

このとき、あなたがパソコンを使った仕事が好きであれば問題ありません。

ただ、もしパソコンを触ることが嫌いで会社を辞めたにも関わらず、パソコン関係の仕事で起業してしまったとしたら、365日嫌いなパソコンと向き合わなければいけなくなるのです。

そうなると、せっかく会社を辞めたにも関わらず、会社員のとき以上にパソコンを触る時間が長くなる可能性が高くなります。

当然、嫌いな仕事を365日行うのは辛いです。しかも、独立したら上手くいかないことも多いため、さらに仕事を行うのが嫌になります。

こうしたことからも、ビジネスを始めるときには、好きなことに関する仕事を選択すべきだといえます。

得意と好きは違う

ここまで述べたように、ビジネスでは「強みと好きなこと」を生かすことが大切です。ただ、あなたが想像している通り、得意なことと好きなことは一緒ではありません

例えば、先ほど例に挙げたように、パソコンを得意としている一方で、好きなのは人と関わる仕事であったとします。

そうした場合、強みを活かすのであればパソコン関連の仕事で独立すべきですが、好きなことを選ぶのであれば整体などの人と接する仕事であり、パソコンとは関係のないものになります。

もちろん、これまで身に付けてきた知識や技術が好きなことであれば、そのことに関連するビジネスを行えば良いです。

ただ、このように得意と好きは必ずしも一致しないということを理解しておいてください。

得意かつ好きなことを活かせる仕事をビジネスにする

そうはいっても、ビジネスは得意かつ好きなこと活かして、初めて成功できるようになります。

このとき、まずはあなた自身が好きなことを見つけるようにしてください。そして、好きなことに関する過去を振り返ってみれば、必ず他者よりも得意であり、他者とは違う強みが見つかるはずです。

ビジネスを始めるのであれば、得意かつ好きなことをビジネスにしなければいけません

既に述べたように、得意なことを活かしてスペシャリストにならなければお客様はあなたを選びません。ただ、どれだけ得意だからといっても、好きでもないことを365日取り組み続けることは辛いです。

こうしたことからも、会社員を辞めて起業したいと考えたときは、まず得意かつ好きなことを見つけるようにしましょう。

失敗体験が強みになる

ここまで、「ビジネスで成功するためには強みを活かすべきであり、強みは過去を振り返れば見つかる」と述べてきました。過去に誰かから褒められたわずかな経験が、あなたの強みである可能性が高いのです。

また、過去に褒められた経験だけでなく、過去の失敗体験もあなたの強みになります

ギャップがコンテンツになる

ビジネスというと、自分自身が得意であり、これまでに苦労した経験が少ないものを活かした方が良いようなイメージがあると思います。既に述べたように、昔からの強みを活かすことは大切です。

ただ、これまで失敗した経験が強みとなることもあります。

例えば、あなたが、どんなにダイエットをしても上手くいかなかった過去をもっていたとします。これは、一見すると失敗体験であり、ビジネスに活かすのは難しいように感じるかもしれません。

しかし、もし長年上手くいかずに弱みだったダイエットに成功したらどうでしょうか。

「痩せられない」ことに悩んでいた人が痩せれば、こうした失敗体験と成功体験のギャップがお客様を魅了するコンテンツになるのです。

同じ悩みを持つ人は多い

あなたが過去に失敗して悩んだことに対しては、必ず他にも同じ悩みを抱えている人が存在します。

例えば、先ほどのダイエットの例でいうと、ダイエットで失敗した経験を持つ人が山ほどいるのは想像できるはずです。

またあなたが実際に体験した失敗であれば、よりリアルな情報をお客様に提供できます。

例えば、一言でダイエットといっても、食事制限や運動方法など、ダイエット方法はさまざまです。あなたは実際の失敗体験であるため、具体的に「どのようなダイエット方法にチャレンジして、どのような苦労をしたのか?」、そして「そこからどのようにして痩せたのか?」をコンテンツとして提供できます。

そして、あなたと同じようなダイエット方法に取り組んで、同じような苦労をした人にとって、あなたの失敗や成功体験は非常に役立つ情報になるのです。

このように、世の中にはあなたと同じ悩みをもっている人が必ず存在します。

一歩でも先にいれば良い

あなたの失敗体験は、同じ悩みを抱えている人を引きつけるコンテンツになります。つまり、あなたがかつて悩んで解決した問題に悩まされている人が、あなたのお客様になるのです。

中には「専門家でもないのにコンテンツとして利用して大丈夫であるのか?」と考える人がいると思います。しかし実際には、悩みを抱えている人よりも一歩でも先にいれば、コンテンツとして活用できるのです。

例えば、「なかなか上手くいかなかったダイエットが、ちょっと食事を工夫したことで成功した」などの経験をもっているとします。

同じようにダイエットが上手くいかない人にとっては、このちょっとした工夫に関する情報が知りたいのです。そして、お客様が知りたい情報をもっているあなたは、そのノウハウをコンテンツとして提供することでビジネスにできます。

このように、情報をコンテンツ化してビジネスとして利用するときは、悩みを抱えている人よりも一歩でも先にいればいいのです。

強みは必ず存在する

ただ、それでも「自分には強みがない」と言い張る人がいます。しかし、そのようなことはあり得ません。

私はコンサル業をしているため、他人の強み(優れている点)を引き出して「このビジネスなら非常に儲かるし、あなたの強みや好きな分野で勝負できる」とアドバイスするのが仕事です。

私はこれまで、300人以上の人にアドバイスしてきました。その中には社会経験のない学生やニートがいれば、30年以上も主婦をしてきたひとがいます。そうした人であっても、問題なく強みを掘り出して「儲かるビジネス」を提案しています。そのうち、きちんと行動した人はいまでは大成功者になっています。

こうした事実から、「自分に強みがない」というのはウソであり、誰でも強みや好きなことを活かしてビジネスが可能だといえます。強みや好きなことで起業し、ビジネスを実践することは誰であっても可能です。

今回述べたように、起業してビジネスで成功するためには、あなたの強みと好きなことを活かすべきだといえます。

強みと好きなことを上手く活用して、初めてビジネスが軌道に乗るようになるのです。むしろ、お金のために好きでもない分野を手掛けたところで、高確率で中途挫折してしまいます。興味が湧いてこないからです。

そのため、まずは起業してビジネスを開始しようと考えている人は、自分自身の強みと好きなことを追求するようにしましょう。そうすることで、ビジネスとして上手くいくジャンルを見つけられるようになります。

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