アクセスが集まる人気のコンテンツを作るためには、ユーザーを引き付けるような導入文を書くことが大切になります。導入文が魅力的でないと、ユーザーにコンテンツを読んでもらえないためです。

ユーザーが「続きを読みたい」と感じるような導入文を書くことができれば、多くのユーザーにコンテンツを読んでもらえるようになります。

そして、ユーザーを引き付ける導入文を書くためには、「導入文の4つのパターン」と「導入文を書く際の2つのポイント」を意識することが大切です。これらを理解して実践することで、自然と魅力的な導入文を書くことができるようになります。

そこで今回は、「ユーザーがコンテンツを読みたくなる導入文の書き方」について解説します。

導入文が重要である理由

導入文とは、コンテンツの本文となる部分の前にある文章です。今回のコンテンツ(記事)でいうと、以下のように、書き出しの部分である「アクセスが集まる人気のコンテンツを作るためには~について解説します。」という部分になります。

ウェブサイトやブログに限らず、文章を書くときには導入文が欠かせません。例えば、本であっても「序文」「プロローグ」「まえがき」といった形で、メインコンテンツの前に導入文が書かれています。

こうした導入文は、一見するとメインのコンテンツと比べて重要ではないように感じるかもしれません。しかし実際には、人気のウェブサイトを構築する上で、導入文はメインコンテンツである本文以上に大切な要素になります。

導入文でコンテンツを読むかどうかを決める

ユーザーが検索結果からあなたのウェブサイトを訪れたとき、ユーザーは最初に「このコンテンツを読むか、読まないか?」という判断を下します。自分が知りたい情報が書かれていないコンテンツを読むことは、時間の無駄になるためです。

例えば、「高収入を得られる職場に転職する方法を知りたい」と考えて検索した人にとって、「残業なく定時で帰宅できる職場の探し方」について書いてあるコンテンツは価値がありません。

育児中の女性であれば、定時退社できる職場の探し方は重要です。ただ、定時退社の会社で高収入を得るのは現実的ではないため、残業があってもいいので高収入を得られる転職方法を記事として紹介する必要があります。

たとえ質が高いコンテンツであっても、ユーザーが知りたいこととは違う情報が書いてあるコンテンツは、そのユーザーにとっては必要のない情報になります。

また、ユーザーは「読むことでメリットがあるコンテンツ」を求めています。何もメリットを得られないようなコンテンツを読むことは、必要のない情報が書かれてあるコンテンツを読むことと同じように、時間の無駄になるためです。

こうしたことから、ユーザーがあなたのウェブサイトのコンテンツを訪れたときには、はじめに「自分が欲しい情報が書かれているコンテンツであるか?」「読むことで何かメリットが得られるコンテンツであるか?」ということを考えます。その際に、ユーザーは導入文を見て「コンテンツを読み進めるか」を判断するのです。

このように、導入文はユーザーが「コンテンツを読み進めるかどうか」ということを判断する重要な部分になります。

導入文が悪いとコンテンツは読まれない

どれだけGoogleの検索結果の上位に表示されて、良いタイトルを付けてクリックされても、導入文が悪いとユーザーにコンテンツを読んでもらえません。ユーザーは導入文でコンテンツを読むかどうかを決めているためです。

例えば、あなたが「便秘の解消法について知りたい」と考えて検索したとします。そのときに、クリックして出てきたコンテンツ導入文が以下のようであったらどのように感じるでしょうか。

便秘に悩まされている人は多いです。しかし、便秘になる原因を理解していれば、便秘で悩まされることはありません。

そのため、便秘を解消したいのであれば便秘について学ぶことが大切です。

この導入文は、特に間違えていることは書いてありません。ただ、この導入文だけを読んでも、コンテンツの内容がわかりませんし、コンテンツを読むことで得られるメリットも感じられません。

既に述べたように、ユーザーは「自分が知りたい情報が書かれている」「読むと得する」と感じたコンテンツしか読み進めることはありません。

そのため、以上の例のような適切でない導入文であると、ユーザーにコンテンツを読んでもらえないのです。

パターンを覚えて導入文を書く

ここまで述べたように、導入文はユーザーにコンテンツを読み進めてもらうために重要です。ただ、導入文が大切だと理解した上で意識して書いても、上手く導入文を書けない人は多いです。

しかし実際には、初めて導入文を書く人であっても、パターンを覚えてしまえばユーザーを引き付ける文章を書くことができます。

そこで以下に、ユーザーにコンテンツを読み進めてもらえる導入文の4つのパターンについて記します。

ユーザーの悩みに対する問題提起と解決策の提案

インターネットを使って検索するユーザーのほとんどは「悩みを解消したい」と考えています。つまり、ユーザーは自分の悩みを解消してくれる情報がコンテンツに書かれていることを求めているのです。

そのため、導入文でユーザーの悩みに対して問題提起をした上でそれに対する解決策を提案すると、ユーザーにコンテンツを読むメリットを感じさせることができます。その結果、ユーザーにコンテンツを読み進めてもらえるようになるのです。

例えば、以下のような例文は、悩みに対する問題提起と解決策の提案を記した導入文になります。

○○するときには××で悩む人も多いかと思います(問題提起)。そこでこのページでは、失敗しないための△△の効果的な3つの方法を紹介します(解決策の提案)。

非常に短くシンプルな導入文ですが、ユーザーの悩みについて触れた後に「このコンテンツに悩みの解消法が書いてある」ということを明記しています。

そのため、ユーザーは「自分がもっている悩みについて書いてあるコンテンツだ」「このコンテンツを読めば自分の悩みを解消できるかもしれない」と感じて、コンテンツを読み進めてくれるようになるのです。

具体的には、以下のような文章にすると、ユーザーの悩みに対して問題提起をした上で解決策を提案している導入文になります。

中古車を販売する際、どうすれば高く買い取ってくれるかで頭を悩ませることも多いでしょう(問題提起)。実は車を売るときに○○すると高額査定額を引き出せるようになります。

そこでこのページでは、車を高く売るために必要な3つのチェックポイントを紹介します(解決策の提案)。

このように、ユーザーの悩みに対する問題提起と解決策の提案を述べる導入文は、ユーザーを引き付ける導入文の基本的なパターンになります。

問いかけ

導入文の初めに「ユーザーに対する問いかけ」「呼びかけ」を書くことも、コンテンツを読み進めてもらうための導入文として有効です。問いかけることで、ユーザーは「自分のために書かれているコンテンツだ」と感じるためです

例えば、あなたが産後から便秘に悩んでいてインターネットで情報を探していたとします。そのときに、導入文で「あなたは産後からの便秘で悩まされていないでしょうか?」という文章が書かれていたら、どう感じるでしょうか。

おそらく、ほとんどの人は「そうそう」「その通り」「まさに私のことだ」といったように、共感するはずです。また、導入文に書かれていることに共感すれば、コンテンツを読み進めるでしょう。

こうしたことから、導入文でユーザーに対する問いかけを行うことは有効です。

問いかけを使った導入文は以下のように書きます。

○○をご存知でしょうか?(問いかけ)○○とは××のことをいいます。それでは、実際に○○をするときには、どのように行えば上手くいくのでしょうか?

このページでは、○○の概要と具体的な3つの方法について解説します。

このように、ユーザーに問いかけたあとに「問い」を解消する方法を提起します。そうすることで、ユーザーは共感した上でコンテンツを読むメリットを感じるため、コンテンツ(記事)を読み進めてくれることになります。

以下に、問いかけを利用した具体的な例文を記します。

「乳酸菌ダイエット」をご存知でしょうか? 乳酸菌ダイエットとは、腸内の環境を良くする乳酸菌を摂ることで便秘を解消し、代謝を良くするダイエット法です。

乳酸菌ダイエットでは、苦しい食事制限や運動は必要ありません。腸の中からキレイになって「太りにくい体質」を目指します。それでは、実際にどのように乳酸菌を摂ればダイエットに成功するのでしょうか。

今回は、ダイエットに有効な乳酸菌の摂り方を紹介します。

このように、ユーザーに対して問いかけをすることで、コンテンツを読み進めてもらう導入文となります。

一般論と現実のギャップから解決策を提案

導入文で、「一般論や一般的に認識されているイメージ」と、現実とのギャップから解決策を提案することも、コンテンツを読み進めてもらう導入文として有効です。人は、自分の考えと違うことが書かれていると、「そのギャップを埋めたい」と感じてコンテンツを読むようになります

例えば、あなたが「玄米を食べることは健康に良い」と思っていて、玄米ご飯を食べているとします。そうした際に、知人から「玄米は体に悪い」という話を聞いたら、あなたはどう感じるでしょうか。

おそらくほとんどの人は、「なぜ玄米は体に悪いのか?」「本当に玄米は体に悪いのか?」といったように、玄米に関する情報を知りたいと感じるはずです。

こうしたことから、導入文で一般論と現実のギャップを述べて、なおかつ解決策を提案することは、ユーザーにコンテンツを読み進めてもらうことにつながります。

具体的な導入文としては、以下のような文章にします。

一般的に、○○は××といわれています(一般論)。しかし実際には、△△ということがわかっています(現実)。

このページでは、○○の仕組みについて説明します(解決策)。

例文のように、一般論を述べて、その後に一般論とは異なった現実について書きます。そして、「このコンテンツにはそのギャップを埋めるための情報を記している」という解決策を記します。そうすることで、ユーザーはギャップを埋めるためにコンテンツを読み進めることになるのです。

最後に、一般論とのギャップから解決策を提案する導入文の具体的な例文を記します。

チョコレートはダイエットの大敵だといわれています(一般論)。しかし、どうしても食べたいときは、チョコレートを食べても太ることはありません(現実)。なぜならば、チョコレートには代謝を高める働きがあるためです。

このページでは、チョコレートが代謝を高めるメカニズムについて解説します(解決策)。

このように、一般論とのギャップから解決策を提案するような文章も、ユーザーにコンテンツを読み進めてもらう導入文として有効です。

タイトルに使ったキーワードの説明

コンテンツのタイトルには、ターゲットとなるユーザー(コンテンツを読んでもらいたい人)が検索するようなキーワードを入れます。タイトルにキーワードが入っていることで、ユーザーにコンテンツを読んで(クリックして)もらえるようになるだけなく、Googleの検索結果の上位に表示されるようになるためです。

そして、「タイトルに使ったキーワード」を導入文で説明することは、ユーザーにコンテンツを読んでもらうことにつながります。

例えば、あなたがダイエットについての本を読んでいたときに「インスリンというホルモンが肥満の原因である」と書いてあったとします。ただ、あなたはインスリンが「どのような物質で、どのような役割をしているのか?」ということを知りません。

そのため、インスリンについてインターネットを使って調べていると、あるコンテンツを見つけました。

そしてそのコンテンツの導入文に「インスリンとは、血糖値(血液中の糖分量)を下げたり、脂肪の蓄積を促したりするホルモンです」という文章が書かれていたら、あなたはどのように感じるでしょうか。

おそらく「自分が知りたい情報(インスリン)について書いてあるコンテンツだ」と思い、次にダイエットとインスリンがどのように関係しているのかについて「続きを読みたい」と感じるはずです

このように、導入文でタイトルに使ったキーワードを説明することは、ユーザーにコンテンツを読みたいと思わせることにつながります。

導入文でキーワードを説明するときには、以下のような導入文にします。

○○(キーワード)とは××のことをいいます。しかし、これは私たちにとってお得なサービスなのでしょうか? インターネット上の口コミによると、○○では□□という評判でした。

このページでは○○の真相に迫ってみたいと思います。

このように、導入文の最初にタイトルに使ったキーワードに対する説明をすることで、ユーザーを引き付ける文章になります。

最後に、キーワードを説明する導入文の具体例を記します。

FacebookやTwitterのような人と人のつながりを促進するサービスのことをSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)といいます。無料で利用でき、簡単に人と繋がれることからとても人気が高いサービスです。

Facebookは、2016年現在、全世界で16億人を越えるユーザーがいます。そして、Facebook社の利益は5800億円を超えています。

しかし、無料で利用できるFacebookはどのようにしてこれほど莫大な利益を生み出しているのでしょうか?

このページではFacebook社の利益の仕組みについて具体的に紐解いていきます。

読まれる導入文を書くための2つのポイント

ここまで述べたように、導入文を4つのパターンに沿って書くことで、ユーザーにコンテンツを読み進めてもらえるようになります。

また、「コンテンツを読むメリットを明確に記す」「導入文を最後に書く」という2点を意識すると、さらにユーザーを引き付ける導入文になります。

コンテンツを読むメリットを明確に記す

既に述べたように、ユーザーは「読むことでメリットが得られる」と感じたときにしかコンテンツを読みません。そのため、導入文にユーザーが読むことで得られるメリットを明記することは重要です。

例えば、「これを知ることで、失敗することなく○○ができるようになります」という一文は、ユーザーにコンテンツを読むメリットを感じさせる典型例になります。

実際には、導入文の4つのパターンに沿って作った導入文の最後にメリットを記した一文を付け加えます。

○○をご存知でしょうか?(問いかけ)○○とは××のことをいいます。それでは、実際に○○をするときには、どのように行えば上手くいくのでしょうか?

このページでは、○○の概要と具体的な3つの方法について解説します。これを知ることで、失敗することなく○○ができるようになります

このように、最後にコンテンツを読むことで得られるメリットを明記することで、さらにユーザーを引き付ける導入文となります。

ただ、ウェブサイトやブログとして記事を書くとき、すべてのコンテンツで記事を読むメリットを導入文に記載するのは控えましょう。ユーザー(読者)が他の記事を読んだとき、全記事に「これを知ることで、○○になります」とあると、非常にくどくなってしまうためです。

私も記事を書くとき、冒頭の導入文に「記事を読むメリット」を記載することはたまにしかありません。これは、サイト全体で記事の整合性を取るためです。

導入文は最後に書く

導入文を本文(コンテンツ)よりも先に書く人は多いです。導入文はコンテンツの始まり部分であるため、「タイトル → 導入文 → 本文(コンテンツ) → まとめ」という流れに沿って書いてしまうのです。

しかし実際には、導入文はコンテンツやまとめなどを書いた後、最後に書くことをお勧めします。導入文は、コンテンツの全体像をまとめた部分であるため、最後に書いた方がコンテンツ全体の内容とのミスマッチを避けることができるためです。

例えば、本文を書いているときに、最初に思っていたことと違う内容を書いたり、付け加えたい内容が出てきたりすることは多いです。そうしたとき、導入文を先に書いてしまっていると、本文を変更するたびに導入文も修正しなければいけなくなります。導入文と本文にミスマッチが生じるためです。

そうしたことを避けるためにも、導入文は最後に書くことをお勧めします。基本的には「タイトル → 本文(コンテンツ) → まとめ → 導入文」という順番で書くようにしましょう。

最後に導入文を書くことで、本文とのミスマッチがない文章を書けるようになります。

今回述べたように、アクセスが集まる人気コンテンツを作るためには、導入文は非常に重要です。サイトやブログを運営してアクセスを集めることを考えるとき、導入文を意識したライティングをしなければいけません。

以上に記した4つのパターンと2つのポイントを意識することで、ユーザーを引き付ける導入文を書くことができるようになります。

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