インターネットビジネスを行う上で、「コピーライティング」について勉強することは必須です。コピーライティングとは、ユーザーが商品を買ったり、メルマガへ登録したりするように誘導する文章を指します。

どれだけユーザーに読まれる文章(コンテンツ)を書いても、最終的にユーザーが「商品を買う」「メルマガに登録する」という行動を選択しなければ、ビジネスとして成り立ちません。

セールスコピーライティングとも呼ばれますが、ネットビジネスをする以上はコピーライティングのやり方を理解しておかなければ売上を作ることができません。

そこでどのようにしてコピーを考え、セールスコピーライティングを組み立てていけばいいのかについて解説していきます。

コピーライティングのマインドセット・考え方

先に述べたようにコピーライティングとは、ユーザーが商品を買ったり、メルマガへ登録したりするように誘導する文章になります。

アフィリエイトでの商品紹介やメルマガへの登録を促す文章は、コピーライティングになります。単に「買ってください」「登録してください」と書くのではなく、読み手の心理などを考慮して文章を書くことで、購入率や登録率が大きく変わるのです。

コピーライティングを学ぶときには、まず「マインドセット(考え方)」を理解しておくことが大切になります。正しいマインドセットがないと、いくらテクニックを勉強しても活用できないためです。

パソコンの向こうにいるユーザーを意識する

コピーライティングに限らず、インターネット上に掲載する文章を書くときに必ず意識しなければいけないことがあります。それは、「パソコンではなく、パソコンの向こうにいるユーザーに向かって文章を書く」ことです。

パソコンで文章を書いていると、どうしても読み手の存在を忘れがちになります。ただ、文章自体をパソコンで作成していても、あなたが作ったコンテンツを読んでいるのは人です。そのため、パソコンの向こう側にいるユーザーを意識して書くことは必須だといえます。

ユーザーを意識せずに文章を書いてしまうと、自己満足なコンテンツ(記事)になりがちです。

セールスコピーライティングにおいて自己満足なコンテンツではいけません。あなたが満足するのではなく、読み手が価値を感じる内容に仕上げなければ、ユーザーは行動しないからです

ユーザーが行動しないということは、商品が買われることもメルマガに登録してもらえることもありません。つまり、ビジネスとして成り立たないといえます。

そうならないようにするためにも、文章を書くときには、パソコンの向こう側にいるユーザー(お客さん)を意識して、「お客さんにどんな価値を提供できるか?」ということを常に考えることが大切です。

セールスコピーライティングでは読者を共感させるべき

そう考えたとき、Webコピーライティングでは読者の理解者となり、共感させてあげなければいけません。ユーザーに「自分のことを理解されている」と感じさせる文章を書けなければ、読んですらもらえなくなるからです。

例えば、あなたがダイエットに関する情報を捜していたとします。そのとき、「あなたが太っているのは運動をせず、食事制限の意志が弱いからです」と書かれてあればどうでしょうか。非常に正しく、間違ってはいない内容ですが読者は「この人(サイト運営者)は全然私のことをわかってくれていない」と感じてページを閉じます。

それに対して、「ダイエットって辛いですよね? 頑張ってもなかなか痩せないし、食べたいものは食べられないし……」と書かれていればどうでしょうか。

おそらく、ダイエットを実行に移している人であれば「そうそう、ダイエットって辛いんだよね……」と共感するはずです。そうして、最初の文章で共感すれば、ユーザーは自然と続きを読み進めることになります

当然、最初だけではなく、最後まで「理解されている」とユーザーを感じさせることが大切です。その結果、ユーザーはあなたがおススメする商品を買ったり、メルマガに登録したりするようになるのです。

読者(ペルソナ)を一人だけに絞るライディングメソッド

また、あなたが書いたコンテンツを読むユーザーは特定された一人です。このことも、コピーライティングを実践する上で欠かせないマインドセットになります。一人のユーザーに向けて書かないと、ユーザーの心に響かない文章になるためです。

実際、インターネットを使って情報を探すときは、ほとんどの場合が一人で検索しています。また、記事を読むときも商品を買うときも、基本的には一人でコンテンツを見ているはずです。

そのため、Webサイトやブログに掲載する文章(コンテンツ)は、読み手である一人を釘付けにすればいいのです。例えば、某大手飲料メーカーはとても上手なコピーを書きます。以下の通りです。

コピーライティング

中にはこのような広告に反感を覚える人もいるでしょうが、別にそれはそれで構いません。全員に好かれようとする商品や文章ほど売れないからです。

むしろ、上記のようなコピー文章は上手いと思います。この画像を見て、「若い女性が写っているように見えるのに48歳ってどういうことだ!」と思う人がたくさん出てきます。私もそのうちの一人でした。そのため、広告だと分かっていてもクリックしてその先の答えを見たくなります。

このように、いかにして文章だけの力で行動させるかがコピーライティングでは重要になります。他にも、次のような広告があります。

コピーライティング

かなりターゲットを絞ったコピー文章ですが、娘がいて「お父さん臭いからあっちに行って!」と言われ、それでも何とかして娘に好かれたいと思っている男性であれば確実に反応する文章です。このような状況のお父さんであれば、クリックしてその先の答えを知るしか選択肢がなくなるようなコピーです。

コピーライティングはユーザーを行動させるための文章です。ユーザーは「まさに自分のために書かれている文章だ」と感じなければ、おすすめされている商品を買うことはありません

そのためコピーライティングを書くときには、一人のユーザーの心に刺さる文章を意識しなければいけないのです。こうして文章を読んでもらい、Webサイトにあるボタンをクリックして申し込んでくれるように仕向けます。

アフィリエイトや広告作成で読者を理解するポイント

それでは具体的にどのようにして読者を理解し、刺さるセールスコピーライティングを実装していけばいいのでしょうか。アフィリエイトや広告作成をするときを含め、大前提として「コピー文章を書く分野はあなたの得意分野に絞る」ようにしましょう。

ネットビジネスとはいっても非常にジャンルは広いです。例えば、以下のようなものがあります。

  • ビジネス系
  • 投資系:株、FXなど
  • 美容系:脱毛、ダイエットなど
  • 健康系:高血圧、糖尿病など

もちろん、他にもたくさんの分野が存在します。こうした中からあなたの強みを活かせたり、興味があったりする分野のセールスコピーライティングに特化しなければいけません。情熱のない文章は伝わらないからです。

コピーライティングを書く上で最も重要なのが情熱です。情熱をもって書かれた文章は必ず読み手に伝わっていきます。私の場合もビジネスに関することであれば、情熱をもって書くことができます。しかし、他の分野であれば厳しいです。

例えば、私は株にまったく興味がありません。また男性なので美容系ジャンルはまったく分かりません。このとき、まったく投資や美容についての知識がない状態でセールスコピーを書いても100%の確率で顧客の心には刺さりません。どのような言葉を使えば共感を得られるのか分からないからです。

一方でネットビジネス関係であれば、私は刺さる文章を書けます。例えば、以下のようなコピーライティングです。

いまも昔も多くのネットビジネスは情報商材系アフィリエイトがメインであり、人を騙すねずみ講がほとんどです。例えば、以下のように「簡単に稼げる系の文章」を見たことがあると思います。

ただ、人を騙す手法なので当然ながら長続きしません。そこで、誰からも感謝される真っ当なWebサイト運営をしなければいけません。

このように伝えると、真っ当な思考をもった人であれば「その通りだ!」と思ってくれます。私がこうした業界のことを理解しているため、多くの人が何に悩んでいるのか分かっており、悩みや疑問に感じていることに対して共感させることができるのです。

同じように、セールスコピーライティングを行うのであれば自分がこれまでに関わったことがあるなど、ある程度の情熱の持てる分野で勝負しましょう。そうでなければ、読み手に気持ちが伝わりません。

情熱のもてる分野で文章を書き、コピーライティングを実装するからこそ成約率の高いコピー文章になると考えましょう。情熱というのは、コピーライティングとして文章に表れるのです。

単語を「ユーザーが使っている言葉」と揃える

また、既に理解しているジャンルでコピーライティング文章を書く場合であれば、Webページを読む読者がどのような言葉を活用するのか理解しているはずです。そのため、読者のペルソナに沿ったセールスコピーを書けるようになります。

例えば、ダイエット広告に関するコピーを書くとします。このとき医療従事者などの専門家は「肥満」という単語を頻繁に用います。しかし実際にダイエットをしている人は「太る」「デブ」という表現を使います。肥満という単語は使いません。

これらの言葉は意味が同じです。ただ、ユーザーはこうしたちょっとした違いに違和感を覚えます。

少しでも違和感があると、読者は「何か変だ」と感じて商品を買わなくなります。そのため、ユーザーが普段から使用する単語を使って文章を書くようにしましょう。

伝える順番はペルソナの期待通りでなければいけない

こうした違和感を取り除く考え方については、順番についてもいえます。ユーザーが使っている単語を意識するのと同じくらい、物事を伝える順番も大切なのです。

ユーザーが伝えて欲しいと考えている順番で文章を書くと、それだけでユーザーは「自分のことを理解してくれている」と感じるようになります。実際のところ、順番が違うだけで感じ方が異なるのはよくあります。

例えば、以下のようになります。

  • 待たせてごめん、電車が遅れて
  • 電車が遅れやがって、遅れて悪いね

両者は同じことを言っています。ただ、順番が違うだけで読者が捉える感情は大きく違ってしまいます。伝える順番というのは、それだけ重要になるのです。

特に書き出しの文章が重要であり、ユーザーへの共感を示す一文を最初に書くことがポイントになります。もっというと、一番重要なこと(最初に伝えたいこと)を冒頭にもってくるようにしましょう。先ほどの例でも、「待たせてごめん」という謝罪を最初にもってきた文章のほうが共感されやすくなっています。

本心でのラブレターを書くべき

なお、コピーライティングで勘違いする人は多いのですが、「ウソの文章を羅列して読者を動かす技術」がセールスコピーではありません。そうではなく、本心を伝えることで人を感動させ、その通りに行動させる文章がセールスコピーだといえます。

強烈な文章を書けばいいわけではありません。「恋人や子供を含め、あなたが最も大切だと考えている人に対して、本心でそのことを伝えられるか」という基準で考えるといいです。

そうしたときネットビジネスでのWebコピーを見ていると、どうしても気になってしまうのが嘘の実績です。例えば、ネットビジネスなどで「毎日一時間の作業で月100万稼げます」というコピーを見かけます。以下のように、簡単に稼げるように記すのです。

ただ、当然ながら簡単に稼げるビジネスが存在しないことくらい中学生でも理解できます。

そのため、このような強烈な文章は全く必要ないです。むしろ逆効果であり、例えば私であれば以下のようなセールスコピーを書きます。

ネットビジネスがいくら簡単とはいっても、金を稼ぐことには変わりません。そのため、努力や行動が必ず必要になります。楽して稼げることはないので、そのようなウソを言う人に騙されてはいけません。

そこで、まずはWebサイトやブログを開設して半年は本気で頑張ってください。アフィリエイト広告を貼る手法でも何でもいいので自動で月3,000円を稼げる仕組みができれば、やる気が出るようになります。

月3,000円ということは、一日100円です。まずはWebサイト構築で一日100円の収入を目指して頑張らなければいけません。サラリーマンで一年頑張って昇給が月5,000円もいかないので、これだけでも大成功です。

ただ、これを続ければ1年後には月10万以上は確実に行きます。そうして月100万円の道がみえてきます。

上記の文章は私の本心です。そのため、多くの人に刺さるようになります。すべて真実であり噓偽りがないため、恋人や親を含め誰に見せても恥ずかしくありません。

ここで多くの人は勘違いし、強烈な文章だけを意識して「1ヵ月後に月収120万を越え……」などの文章を書きはじめます。ただ、そうすると中身のないペラペラのセールスコピーライティングの文章が完成されます。

人を動かすために本当に必要なコピーライティングはテクニックではありません。正直な本音であり、心の奥底から思っている言葉です。これを勘違いしている人は多いですが、変なテクニックは捨てて本心から出る言葉で埋めることを意識しましょう。

自称セールスコピーライターの多くが実践できていないことなので、実はこのポイントを理解するだけでも圧倒的に反応率が変わってくるようになります。

テクニックではない、セールスコピーの原則を理解する

ここでは、ネットビジネスで成功するために必要なWebセールスコピーの基本やコツについて解説してきました。

コピーライティングというと、何か商品・サービスを売るためにものすごいテクニックが存在するように思ってしまいます。ただ、実はそのようなものは存在せず、どれだけ目の前にいる読者に寄り添った文章を書けるかどうかが売れる文章を書く最大のポイントになります。

そのためには読者のペルソナを意識し、あなたが既に理解しているジャンル(強みを活かせる分野)だけでコピーライティングを実施しなければいけません。

このとき強烈な言葉は不要であり、できるだけ本心の意見を伝えるようにしましょう。下手に奇抜な言葉で着飾ろうとすると、まったく売れないコピー文章を仕上げてしまうようになります。

セールスコピーライティングには原理原則があります。どれだけテクニックを磨いて知識を仕入れても、この原則を理解していないと売れることはありません。そこで、まずは読者を本気で理解することから始めるようにしましょう。

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