全ての物語は同じ流れで出来上がっています。これは映画であってもマンガであっても同様です。全ては一つの型の上で成り立っています。

逆に言えば、この型さえ理解してしまえばある程度は人を引き込む文章を書くことができます。これは、「神話の法則」という本に書かれています。

全ての物語は同じ:神話の法則

映画であれば、何もない平穏な日常の場面から始まります。これはマンガでも小説でも同じです。全てのストーリーは普通の状態です。

ここから、物語に入るための何かしらのきっかけがあります。謎の人物が現れて予言をするかもしれませんし、不思議な扉を開くのかもしれません。いずれにしても、ここから物語がスタートします。

そこから主人公は、例えば旅に出ることになるのですが、ここに仲間が現れ、敵も出てきます。この時、全てが順調に行っている物語は全く面白くありません。主人公には乗り越えるのが困難な試練がいくつも待ち構えており、それを一つずつ突破していかなければいけません。

もしかしたら仲間が裏切るかもしれませんし、誰かを犠牲にしなければ前に進めないかもしれません。心の葛藤、それを乗り越えることによる成長。それまで敵だったものが仲間に加わり、新たな成長が生まれることもあります。

そして最も危険な場所に接近することによって、最大の試練が待ち構えています。生死の境を彷徨い、ここで主人公に大きな変化が起こります。この変化をきっかけとして新たな力を手に入れ、本当の目標を定めます。

その後、新しい能力をもった主人公はクライマックスとして悪者との決戦を行います。そして、最後に宝を持って帰還します。これが、感動を呼ぶ全ての物語に共通するストーリーです。

これは、あなた自身の人生にも同じことが言えます。

あなたの人生での神話の法則

これまでの人生の中で、あなたにも多くの試練があったと思います。

例えば平和な学生生活を過ごしていた中で、学校の先生から「受験があるぞ」という号令がかかります。これによって、全ての学生が「受験戦争」という非日常の世界に連れて行かれます。

そこでは試験の成績が上がらない、勉強するやる気が起こらないなどの試練が待ち構えています。これを乗り切るために友達と一緒に勉強し、多くの仲間が現れます。

そして、神話の法則の「最も危険な場所」として受験日を迎えます。いわゆるクライマックスです。もしこの試練を乗り切ることができれば、晴れて合格することで新たなステージを踏み出すための切符を手に入れることができるのです。

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どうでしょうか。神話の法則と同じストーリーではないでしょうか。別に受験に限らず、あらゆる場面で神話の法則に沿った形で物語が流れていきます。

だからこそ、人が共感する話は全て同じ型で作られています。これは映画やマンガ、小説など全部同じです。テレビ番組のドキュメンタリーも同じ構成になっています。

共感させるコピーを書く

これを理解した上で、人を動かすために必要な文章は「共感」になります。つまり、「私とあなたは同じですよ」という事を示さなければいけません。

例えば、私を含めて「金を稼ぎたい」と思っている人に対して、「私はもともとアラブの石油王で何もしなくても金があって……」と言われれば、その時点で自分には関係ないと思って読まなくなります。

他にも、「自分は東大に入学して首席で卒業し、その後はハーバードで勉強して一流企業に入社しました。3年間働いた後に独立しましたが、2ヶ月後には利益が月300万になり、現在では年商10億にまで成長しています」と言われたらどうでしょうか。

自分とは全く関係のない話だと思ってしまい、話を聞かなくなってしまいます。それでは、次のようなストーリーではどうでしょうか。

【2000万の借金を背負って倒産後、2年で年商50億の飲食業の社長へ】

5年間の商社勤務を経て起業後、飲食店を立ち上げるも5ヵ月後に2000万の赤字を出して倒産しました。その後、医療機器販売や保険代理店に手を出すもことごとく失敗し、自分にはビジネスの才能がないと自暴自棄に陥っていました。

お金がないので妻との関係も悪化。心の余裕すらないので他人に優しくなれない自分がいたのです。そのような時に、たまたまあるセミナーに出かけました。今では有名ですが、当時はまだ無名だった○○さんのセミナーです。

この時、何気なしにセミナーを受けていたのですが、話が進むに連れて「なぜ私がこれまで失敗を繰り返してきたか」に関する問いが明確になり、この人に付いて行こうと思いました。単なる直感です。

自分の感性がこの人からあらゆる知識を吸収するように訴えかけてきたのです。

それから、マーケティングやコピーライティングなどを学んでいくうちに本物のビジネス思考を少しずつ理解していきました。情報弱者として、これまで広告代理店など多くの企業からどれだけ言葉巧みに搾取され続けられていたかようやく分かったのです。

それからというもの、もう一度飲食店を立ち上げて夜も寝ずに頑張りました。今度は広告を最小限に抑え、お客様を喜ばせてリピートしてもらうことだけを考えました。

すると2ヶ月目には黒字に転換し、その半年後には3ヶ月待ちの予約で埋まるようになりました。これも○○さんとの出会いがあったからです。

現在では60店舗以上を経営する年商50億の社長ですが、過去の私のように苦しい思いをしていた人を救いたいという思いから、飲食店を専門としてコンサルティング業も行うようになりました。私のコンサルにより、クライアントのほとんどが3ヵ月後に平均で利益を1.5倍にまで押し上げています。

本当にお金がなくて困っている飲食店様であれば、成果報酬として黒字転換した場合にのみ私にコンサル費用をお支払いください。これも、多くの飲食店を活気付けたいために行っている活動です。
私と一緒に新たな飲食業の未来を作り出しましょう。

無料電話受付はこちら:0120-○○○-○○○(年中無休・24時間)

どうでしょうか。もしあなたが飲食店のオーナーで赤字が出続けて困っている状況であれば、藁をもすがる思いで電話してしまわないでしょうか。

これも、神話の法則に基づいて私が即興で作成したストーリーです。この文章を書くのに10分しかかけていないので、あまり深い内容でないのはお許し下さい。

何はともあれ、まずは共感を呼ばなければいけません。その後、最悪の状態に落ちた後に苦労して這い上がり、現在ではこんな素晴らしい結果が出ている物語でなければいけません。この時に重要となるキーワードは「逆転ストーリー」です。

もしこの逆転ストーリーがなくて、「私は年商50億の飲食店社長ですが、コンサルティングを受けてみませんか」と言われたところで全く響きません。

何度も言いますが、映画やマンガ、小説など、人の共感を得る物語の型は決まっています。これはコピーライティングとして高額商品を売る時や自分のブランディング化をする時も同じです。

「こんな自分でも、頑張れば最悪の状態からここまで来ることができた」という状況を見せることで、ようやく人の共感を得ることができます。

ちなみに、この神話の法則は「就職・転職活動を行う時に書く履歴書」や「自己紹介をする時」など、あらゆる場面で応用することができます。世の中にある有名な物語がどのような構成になっているかを観察すれば、「神話の法則」という一つの線に全て集約させることが分かります。

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