コピーライティング

3Bの法則:子供・女性・動物で広告効果を最大化させる方法

広告やセールスレターを書くとき、キャッチコピーとして言葉や文章を書くことを多くの人が重視します。しかし、必ずしも文字を書くことだけがキャッチコピーではありません。ここに画像を付け加えることも大切です。

文章は読まなければいけませんが、画像イメージであれば一瞬で判断することができます。そのため、イラストや写真を載せることはとても重要になります。

ただそうしたとき、どのようなイメージを押し出せばいいのでしょうか。これには決まりがあり、3Bの法則というものに従って実施しなければいけません。

正しく3Bの法則を活用すれば、広告の効果を最大化させることができます。そこで、どのように行動すればいいのかを解説していきます。

画像や映像動画のCM広告効果を上げるためには

確かにキャッチコピーは重要ですが、それと同じくらいイラストや写真も大切です。言葉では分からなくても、画像を付け加えることでようやく理解してもらえることがあります。画像によって視覚情報としてダイレクトに訴えかけることにより、反応率を大幅に向上させることができるのです。

別に広告に限らず、これはサイト運営などによってアクセスを集めるときも同じです。

例えば、私は薬学系サイトを運営していますが、学術系の内容はどうしても難しくなってしまいます。そこで、画像を加えることにより、ようやく多くの方から「分かりやすい」という言葉をもらうになりました。

例えば、以下のようなオリジナルイラストを積極的に使っています。

要は、文字情報だけでは不十分なのです。これと同じように、CM・広告やセールスレターなどでもイメージを活用すると成約率が上がります。

このとき、より効果的に画像を活用する方法があります。それが3Bの法則の法則です。3Bの法則は広告業界の中で古くから使われている手法であり、次の3点を意識します。

  • Baby:赤ちゃんなどの小さい子供のイメージ
  • Beauty:美人のイメージ(主に女性であり、男性は避ける)
  • Beast:かわいい動物のイメージ

それぞれについて確認していきます。

赤ちゃん(子供)を活用すると広告が映える

テレビCMや雑誌広告などを意識して見れば、先ほどの3つのイメージを有効に活用していることが分かります。

例えばビデオカメラのCMでは「かわいい子供が運動会で頑張っている姿」をお父さんが撮っている様子が描かれます。保険のCMでも赤ちゃんが頻繁に使われています。小さい子供を利用すると、それだけで広告が映えるようになるのです。

よほど性格が曲がっている人でない限り、小さい子供を見ると人間は無条件に「かわいい!」と感じます。そこで、この作用を広告に取り入れます。

美人女性を利用するのも基本

同じことは女性にもいえます。美人女性というのは、それだけ印象を良くします。実際、Webサイトの問い合わせページであったり、広告だったりする部分では頻繁に美人女性が登場します。

化粧品や脱毛の広告のモデルが女性なのは当然として、こうした女性が関与する分野とは関係ない分野であっても美人女性が頻繁に用いられます。例えば、以下のような感じです。

出典:目白大学

大学という、女性とは直接関係ない分野でもこのように美人女性が起用されています。実際、多くの広告で美人の女性が使われるものの、男性がメインとなることは少ないです。もちろん、包茎手術など男性ターゲットだと男性モデルが利用されますが、そうでない場合は女性モデルとなります。

当然ながら女性であれば何でもいいわけでなく、若くて美人である女性に限ります。おばさんであったり、若くてもブスだったりするとダメです。若くてきれいな女性だからこそ、広告イメージを良くするのです。

動物をコピーライティングで用いる

ここまで述べた赤ちゃんや美人女性というのは、「かわいい!」と思わず感じてしまうものだといえます。同じように、人間が無意識のうちにかわいいと感じるものに動物があります。そのため、あらゆる広告で動物が利用されています。

ある消費者金融のCMでは、チワワが男性をジッと見つめている姿が描かれていたことがありました。某携帯会社のCMでは、「家族のお父さんが白い犬」という設定でした。また、繊維メーカーがアルパカをCMに使っていたこともあります。

例えば、以下は過去に放映されていた消費者金融でのCMの一部です。

消費者金融は非常にイメージが悪いです。ただ、そこに動物を用いることでイメージを良くしようと仕向けています。

このように、あらゆる業界が3Bの法則を利用しています。どれか1つでも良いので使用すれば、メッセージが伝わりやすくなります。

中身も考え、3Bの法則を利用する

広告では人を惹きつけることが第一となります。一瞬の判断で心を掴むことができなければ、あとは見向きもされなくなります。

最初からじっくりと文章を読んでくれる人はほとんどいませんし、テレビCMでも基本的に視聴者は興味をもってくれません。そこで、イメージ画像・映像で心をキャッチする必要があります。そのためのヒントとして3Bの法則があります。

ただ、当然ながら広告では話のストーリーや広告の中身(文章)も重要になります。いくらイメージ画像で心を掴むことができたとしても、その中身がスカスカであればせっかく興味をもって広告をみてくれたとしても、購入に至らず途中で離脱してしまいます。

要は、イメージ画像だけでなく中身もも重要だということです。しっかりしたコピーライティング文章を仕上げ、そこにイラストや写真を付け加えることで広告の効果が増すようになります。

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