インターネットビジネスで成功するためには、ユーザーに読まれるコンテンツを書くことが欠かせません。ユーザーに読まれるコンテンツの条件としては、「内容が充実している」というだけでなく「読みやすい文章である」ということが挙げられます。文章が読みにくいと、ユーザーは最後までコンテンツを読んでくれないのです。

読みやすい文章にするためには「文章のつながり」が良いことが重要になります。読みにくいコンテンツのほとんどは、文章のつながりが悪いのです。

そこで今回は、「文章のつながりを意識して読みやすいウェブコンテンツを作成する方法」について解説します。

読みにくい文章はつながりが悪い

インターネット上のコンテンツ(記事)だけに限らず、世の中には非常に読みにくい文章がたくさん存在しています。

例えば、本をよく読む人であれば、「読みやすい本」と「読みにくい本」があることに気付いているはずです。同じような内容の本であっても、読みにくい本は1冊読み終わるまでに時間がかかったり、途中で読むのを止めたりしてしまいます。

インターネットビジネスを行う上では、こうした読みやすい文章と読みにくい文章の違いを理解しておくことが重要です。

インターネットビジネスで成功するためには検索結果で上位表示されることが大切

インターネットビジネスの基本は、ウェブコンテンツ(記事)を書くことです。質が高くユーザーにとって有益なコンテンツを提供することが、ブログやウェブサイトに大量のアクセスを集めることにつながります。

ブログやウェブサイトにおけるアクセス数は、あなたが発信している情報に興味をもっている人の数です。つまり、あなたが扱っている商品に関するコンテンツを書いているのであれば「アクセス数 = 見込み客数」といえます。そのため、インターネットビジネスで成功するためには、質が高い有益な記事を書いてアクセスを集めることが必要不可欠です。

質が高いコンテンツとは、記事の内容がユーザーによって有益であることはもちろんのこと、ユーザーが読みやすい文章であることも重要になります。ウェブサイトにアクセスが集まるためには、ユーザーに文章を読んでもらわなければいけないためです。

ウェブサイトというのは、Googleの検索結果の上位に表示されて、初めて大量のアクセスが集まるようになります。例えば、「ダイエット」というキーワードで検索すると、以下のような結果が表示されます。

一番上の「広告」と表示があるサイトは、Googleの有料広告サービスを利用して表示させているものです。その下にある「5kg痩せる効果的なダイエット方法!……」「【ダイエット診断】あなたの”痩せない理由”がすぐわかる!……」というウェブサイトが、Googleの検索結果で上位表示(1位と2位)されているコンテンツになります。

このとき、1位と2位に表示されるのでは、ユーザーがクリックしてサイトを訪れてくれる確率が2倍以上違うのです。つまり、Googleの検索結果の1位に表示されれば、それだけで大量のアクセスが集まりやすくなるといえます。

*もちろん、上位表示されるキーワードによってアクセス数は大きく異なります。

こうしたことから、インターネットビジネスで成功するためには、Googleの検索結果でコンテンツ(ウェブサイト)が上位表示されることが必須になります。

上位表示されるためには読まれることが必須

Googleの検索結果で上位表示されるためには、Googleにコンテンツ(ウェブサイト)が評価されなければいけません。検索結果の順番はGoogleが決めているためです。

Googleが評価する基準の一つに「ユーザーの滞在時間」があります。つまり、「どれだけ長くユーザーがウェブサイトに滞在しているか?」ということです。ユーザーの滞在時間が長いコンテンツ(ウェブサイトの記事)ほど、ユーザーが真剣に読むほど価値がある情報だと判断されるのです。

既に述べたように、人間は読みにくい文章であると「読むのに時間がかかってしまう」と感じ、結果として「読むのを諦めてしまう」という行動をとります。

特にインターネット上のコンテンツであれば、少しでも「文章が読みにくい」と思われた時点で途中から読まれなくなってしまいます。インターネットで再度検索することで、すぐに他のウェブサイトへ移ることができるためです。つまり、あなたが読みにくい文章のコンテンツを書いていると、ユーザーはすぐに離脱してしまうことになります。

そうなると、ユーザーの滞在時間が短くなるためGoogleから高い評価を受けられません。その結果、検索結果の上位に表示されなくなるのです。

読みにくい文章の原因は文章のつながりにある

それでは、こうした「読みやすい文章」と「読みにくい文章」の違いはどこにあるのでしょうか。読みにくい文章となる要因はさまざまですが、文章が読みにくくなっている原因として最も多いのが「文章のつながりが悪い」ということです。

「文章のつながりが悪い」には、具体的に「内容を盛り込みすぎて意味がわからなくなった文章」「稚拙であったり、表現方法が間違っていたりする文章」という2つのパターンがあります。

例えば、以下の文章を見てみましょう。

効率的なダイエット方法とは、医学的な事実に基づいた上で個々人に合わることができ、なおかつ長期的な効果が認められる、食事と運動、生活習慣の改善を包括的に取り入れているダイエット方法です。

以上の文章は、いっている内容は理解できるのですが、何か読みにくい印象を受けるはずです。この文章は、内容を盛り込みすぎているために読みにくくなっています。具体的には、1文に含まれている「修飾語」が多すぎるのです。

もっと簡単にいえば、「一つの文章が長すぎる」ことが挙げられます。1文に情報を詰め込もうとすると、修飾語が多くなって非常に読みにくい文章になってしまいます。

そのため、読みやすい文章にするためには、1文で修飾語を多用し過ぎないようにすることが大切です。先ほどの例文であれば、以下のように文章を分けて一文を短くすると良いでしょう。

効率的なダイエット方法であるほど、医学的な事実に基づいています。さらに良いダイエット方法であるほど、食事と運動、生活習慣の改善を包括的に取り入れています。また、個々人に合わせることができ、長期的な効果が認められることも、効率的なダイエット方法の条件だといえます。

多くの情報(修飾語)を載せる場合には、以上のように文章を分けることで、つながりが良く読みやすい文章になります。

つながりが悪い文章の代表例

ここまで述べたように、アクセスの集まるコンテンツを書くためには、文章のつながりに注意することが大切です。

コンテンツを作成する際に、読みにくい文章とならないようにするためには、つながりが悪い文章の例について知っておくと良いでしょう。つながりが悪い文章となる例を理解して避けるようにすれば、自然と読みやすい文章を書けるようになります。

以下に、私が文章の添削をする中でよく遭遇する、つながりが悪い文章の例について記します。

主語・述語・修飾語の関係がおかしい

文章内における主語と述語、修飾語の関係性がおかしいせいで読みにくい文章となっているケースは多いです。

例えば、以下の文章を見てみましょう。

ダイエットの目標はマイナス5キロです。

以上の例文は、特に問題がないように感じるかもしれません。しかし「ダイエットの目標はマイナス5キロです」という文章は、主語が「目標は」であり、述語が「マイナス5キロです」となっています。これでも意味は通じるかもしれませんが、正しい文章にするのであれば「ダイエットの目標はマイナス5キロやせることです」となります。

日本語では、主語と述語だけで意味が通じなければいけません。「目標はマイナス5kgです」といわれても「何が?」となってしまいます。そこで「目標はやせることです」とすれば、意味が通じるようになります。

このように、主語と述語、修飾語の関係がおかしな文章は、つながりが悪く読みにくい文章の代表的な例です。

「~いなく」という言葉が使われている

既に述べたように、つながりが悪い文章となるパターンの一つとして「稚拙な文章となっている」ということが挙げられます。稚拙な文章になりやすい例として「~いなく」という言葉が使われている文章があります。

例えば、以下の文章を見てみましょう。

ダイエットに取り組んでいたのですが、食事制限を十分に行えていなく、希望する体重まで原料できませんでした。

以上の文章は、一見すると問題を感じないかもしれません。しかしよく見てみると「食事制限を行えていなく」という一文に違和感を覚える人は多いはずです。

こうした「~いなく」という言葉は文法的に少し間違っています。

そのため、「~いなく」という言葉は極力使わない方がつながりの良い文章になります。

具体的には、「~いなく」ではなく「おらず」「ず」という言葉を利用すると、つながりが良く読みやすい文章に変わります。例えば先ほどの文章であれば、「食事制限を十分に行えていなく → 食事制限を十分に行えておらず」といった具合です。

以上のように、「~いなく」という言葉は極力使用しないようにしましょう。

「~たり」は繰り返す

ウェブサイトに載せるコンテンツの添削指導を行っている中で、「~たり」という言葉の使い方を間違っている人は多いです。例えば、以下の文章を見てみましょう。

ダイエットで成功するためには、食事を制限したり、運動することが大切です。

以上の文章のように、2つの事柄(食事の制限をすることと運動をすること)を1文中で列挙する場合には、「~たり」という言葉を利用します。おそらく、多くの人が違和感を覚えることなく以上の文章を読んだはずです。

しかし実際には、以上の例文は「~たり」の使い方を間違っています。日本では、「~たり」は2回繰り返すことが原則であるためです。

例えば、以上の例文であれば、以下のように修正する必要があります。

ダイエットで成功するためには、食事を制限したり、運動をしたりすることが大切です。

2つの事柄を列挙する場合には、以上のように「~したり、~したり」と「~したり」を続けることが原則です。また、基本的に「~たり」を繰り返すのは2回までであり、3つ以上の事柄を列挙する場合には、以下のように「○○や××、△△」というように「読点」を活用します。

ダイエットで成功するためには、食事制限や適度な運動、十分な睡眠の3つが大切です。

3つ以上の事柄を列挙する際には、以上のように「や」と読点を組み合わせます。

以上のように、複数の事柄を列挙するときに「~したり」の使い方が間違っているために、つながりが悪い文章になっている人は多く存在します。

「、」の使い方が悪い

読点の使い方が悪いために、読みにくい文章になっているケースも多いです。読点の使い方は明確には決まっておらず、非常に難しいのが現状です。ただ基本的には、「文章の意味が変わる部分」「口に出して読んでみて途切れてもおかしくない部分」に読点を打つと良いでしょう。

読点は少なすぎても多すぎても問題です。例えば、以下の文章を見てみましょう。

ダイエットで成功するためには食事制限と適度な運動が必要です。食事と運動をコントロールすることができれば誰でも健康的に痩せることができます。

これは、1文中に一つも読点が使っていない文章です。これだと、読んでいてどこで文章を区切れば良いのかがわからないため、非常に読みにくくなります。

その一方で、以下の文章を見てみましょう。

ダイエットで成功するためには、食事制限と、運動が必要です。食事と、運動をコントロールすることができれば、誰でも、健康的に、痩せることができます。

この文章では、読点が多すぎて読みにくくなっています。このように、読点は少なすぎても多すぎても読みにくい文章となるのです。そうならないためにも、一文内で1~2つの読点を打つように意識しましょう

ダイエットで成功するためには、食事制限と適度な運動が必要です。食事と運動をコントロールすることができれば、誰でも健康的に痩せることができます。

例文のように、適切な位置に読点を利用することができれば、読みやすい文章となります。

不適切な敬語が使われている

文章内で不適切な敬語が使われているケースも多く存在します。不適切な敬語はユーザーに対して違和感を与えるため、文章を読みにくくするのです。

例えば、「二重敬語」は不適切な敬語の代表的な例として挙げられます。具体的には、「おっしゃられている」「ご利用者様」「ご利用される」などです。

ただ、インターネットビジネスを行うために文章を書くとき、単純に「丁寧すぎる文章はユーザー(読み手)に不信感を与える」と考えてください。

ウェブ文章というのは、本と同じように有益な情報を提供することが目的です。このとき、例えば書籍に丁寧な敬語ばかりで埋められた日本語があるとどうでしょうか。読みにくくて仕方ないはずです。

これはウェブコンテンツも同じであり、丁寧すぎる言葉は避けるようにしましょう。

こうした不適切な敬語の使用も、文章を読みにくくする要因の一つです。

二重否定は避けるべき

多くの人が犯してしまう間違いとして、二重否定も多いです。例えば、「試験にパスしないとは限らない」「参加すると決まってないわけではない」などの文章です。

こうした文章を読んだとき、理解するために時間がかかります。そのため、読者は文章を理解するために立ち止まってしまいます。

しかし、本当に良い文章であるほど、読者が考える時間を使わなくてもスッと頭の中に入ってきます。そこで二重否定は避け、肯定文に変えるようにしましょう。

・試験にパスしないとは限らない → 試験にパスするかもしれない

・参加すると決まっていないわけではない → 参加するかもしれない

二重否定を使った瞬間に非常に読みにくくなります。少し意識するだけで二重否定を避け、文章のつながりを改善することができます。

今回述べたように、インターネットビジネスで成功するためには、ユーザーに読まれるコンテンツを書くことが必須になります。そのためには、つながりが良い文章を書くように意識することが大切です。

文章のつながりを意識してコンテンツを作成すれば、読みやすくアクセスが集まるウェブサイトを構築できるようになります。

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