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中小企業であれば、大企業のように体力がないので無駄なことは行わず、稼げるビジネスを行わなければいけません。ただ、中小企業の中で「これを行うと失敗する」ものがあります。ただ、多くの人が行ってしまいがちなことであるため、行わないように注意しなければいけません。

例えば、世の中に存在するビジネスモデルの一つに、「広告収入モデル」があります。その内容としては、「たくさんの人が目にする雑誌や新聞などの媒体を作り上げ、その広告枠を販売して利益を出す」というものになります。

そして実際のところ、中小零細企業や個人事業主の場合、広告収入モデルは絶対に行ってはいけないビジネスモデルです。なぜなら、多大な労力を費やす必要があるにもかかわらず、得られる利益が少なすぎるからです。

しかし、このような事実があることを知らずに、安易な気持ちで広告収入モデルに取り組んでしまう人は多いです。

また、軽い気持ちで返金保証を付けてしまう人も多いです。別に悪くはないですが、戦略的に考えて実行しなければいけません。さらにいえば、自分が成功した方法とはまったく異なるビジネスに手を出し、失敗する人も多いです。

こうしたことを避けるため、中小企業がどのようにビジネスを実践しなければいけないのかについて解説していきます。

大企業でもない限り、広告収入モデルは儲からない

まず、多くの人が思いつきやすいものの、まったく稼げない広告収入モデルについて確認していきます。

広告収入モデルを行っている会社の実例としては、大手の出版社や新聞社などがあげられます。広告収入モデルで成功を収めている企業の共通点として、圧倒的なネームバリューや実績、人員、拠点をもつ大企業であることがあげられます。

一方で中小零細企業や個人事業主の場合、人員や資金力、知名度、実績などが乏しいです。そのため、中小零細企業や個人事業主が広告収入モデルに取り組んでも、成功する可能性はとても低いです。

大企業であれば、億単位の莫大な広告費を投下して露出を一気に増やすことができます。また、設備投資に大金をつぎ込み、一気に規模を拡大することも可能です。その一方で、中小零細企業や個人事業主がこれと同じようなことを実行するのは現実的ではありません。なぜなら、運転資金があっという間に底をつき、経営破たんすることが目に見えているからです。

このような現実を理解した上で、中小零細企業や個人事業主の場合には、広告収入モデルを行うのではなく、おとなしく他のビジネスモデルに取り組むようにしましょう。

広告収入モデルは、ネット上であっても避けるべき

現在では、インターネットが爆発的に普及しています。そのため、中小零細企業や個人事業主であっても、少ない資金で巨大媒体を保有することができます。

このように考えると、「巨大な媒体を持っていれば、そこに広告を貼るだけで大きな収益が出るのでは」と感じるかもしれません。しかし、ネット上に巨大媒体を構築できたとしても、やはり広告収入モデルを行うべきではありません。なぜなら、このケースであっても、多大な労力を必要とする割には得られる対価が少なすぎるからです。

そもそも、サイトやブログなどのウェブ媒体を立ち上げたとしても、実際にアクセスが来るようになるまでには半年以上の年月がかかります。その上、莫大なアクセスが訪れる人気サイトになるかどうかは、実際に何年間もその媒体を運営してみないと分からないのです。

このような理由から、たとえウェブ媒体を活用する場合であっても、広告収入モデルを行うべきではありません。

広告収入モデルは費用対効果が悪い

それでは、私が妄想でこうしたことを言っているのかというと当然そうではありません。当社も広告収入モデルで運営しているウェブサイトが存在します。

具体的には、薬学サイトを運営しています。このサイトだけで月290万PV以上のアクセスがあり、収益は完全自動で月100万円を超します。

このようにいうと、わりと儲かっているように感じます。しかし、このサイトを構築してこれだけのアクセスが集まるようになるためには10年という歳月がかかっています。ページ数も2000ページ以上であり、どれも濃い内容に仕上げています。

一方、当社は他にもいくつもサイトを手掛けています。その中には工事や英語、営業、婚活とさまざまなジャンルがあります。そうしたとき、例えば英語サイトでは通信教育のサービスを提供しているのですが、運営を開始して1年半後には完全放置で月の利益が100万円を超すようになりました。

しかも、アクセス数は月20万PVほどであり、薬学サイトに比べて10分の1以下のアクセス数であるにも関わらず、短期間で大きな収益を出すまでに成長しました。

こうした事実を考えたとき、いかに広告収入モデルが儲かりにくいのかを理解することができます。

インターネットの媒体は集客やブランディングに徹するべき

サイトやブログなどのウェブ媒体は、集客とファン化を実現するために活用するようにしましょう。そうした上で、自社の商品やサービスを売り込んだり、訪れたお客様を企業に紹介したりした方が、広告収入モデルを実行するよりも圧倒的に儲けやすいです。その上、取り組み始めてから収益が発生するようになるまでの期間も短くてすみます。

中小零細企業や個人事業主の場合、ウェブ媒体を広告収入目当てで運営するのは避けておいた方が良いです。そこでウェブサイトの活用法としては、自社商品やサービスを開発したり、お客様を欲しがる企業と単独契約したりして、より確実に大きな利益を生み出せるようなビジネスを行うようにしましょう。

広告収入モデルのように、小学生でも思いつくビジネスモデルに頼っていてはダメです。経営者としてビジネスを動かすのであれば、広告を貼るだけのビジネスモデルではなく、より高度なビジネス展開を行うことを考えましょう。

軽い気持ちで返金保証を付ける弊害(デメリット)を理解する

このように、広告収入モデルは、労力がかかる割に全然儲からないビジネスモデルです。圧倒的なネームバリューや実績、規模、人員を誇る大企業が行うのであればまだいいです。しかし、中小零細企業や個人事業主が広告収入モデルに取り組んだ場合、まともに利益を出せないまま力尽きてしまう可能性が極めて高いです。

そのため、中小零細企業や個人事業主の場合、広告収入モデルは絶対に行わないようにしましょう。そして、広告収入モデルよりも費用対効果が高いビジネスモデルを創出し、より大きな利益を出せるようにしていきましょう。

また、他に陥りやすいビジネスの罠としては返金保証があります。

商品やサービスの販売を行う会社や事業主によっては、販売している商品に返金保証を付けるケースがあります。返金保証を付けることで、お客様が購入するときに感じるハードルを大きく下げることができます。しかしその一方で、返金保証を商品やサービスに付けることには、いくつかの注意点があげられます。

もし、返金保証を付けることによる弊害をしっかりと理解せずに、安易に返金保証を導入してしまうと、場合によっては大きな損害を被る恐れがあります。そのため、扱う商品やサービスに返金保証を付ける際には、そのデメリットを意識した上で検討する必要があります。

返金保証を付けると、集まるお客様の質が悪くなる

返金保証を付ける場合の主なデメリットとして、「質の悪いお客様が集まる」ことがあげられます。つまり。返金保証を安易につけてしまうと、その分だけ「この商品を買って効果がなくても、返金してもらえば良い」と考える質の悪いお客様が殺到するようになります。

そのため、返金保証を軽い気持ちで導入することにより、質の悪いお客様への対応に追われるようになる可能性が高くなってしまいます。

さらにこの場合、販売した商品を本当に必要とする良質のお客様に商品を売ることができなかったり、十分なサービスを提供できなくなったりする恐れがあります。

この状態を避けるためにも、自社の販売する商品やサービスに対しては、安易に返金保証を付けない方が良いといえます。少なくとも、「返金保証を付ければ、商品を買うときのハードルが下がって売れやすいだろう」という意識だけで返金保証を付けるのは、ぜひともやめるようにしましょう。

極端な保証は、場合によっては最悪の事態を招く

海外の有力なマーケッターのなかには、自身の著書に「お客様にかえって心配されるような圧倒的な保証を付けて、商品を爆発的に売る」といった内容の情報を載せています。その具体例としては、以下のようなものになります。

・商品の代金を全額お支払いするだけでなく、迷惑料としてさらに上乗せしてお支払いします。

・商品の代金を全額返金致します。さらに、商品にお付けした特典はそのままプレゼントします。

確かに、このような圧倒的な保証を活用することで、商品の売り上げを大きく伸ばすことは現実的に可能です。しかしこの場合、圧倒的な保証を受けることを目当てにする人間が大量に集まる恐れがあります。

もしそのような事態が起こった場合、保証目当ての人間への対応によって、自社の資金があっという間に激減してしまいます。そして最悪の場合、会社が経営破たんしてしまいます。このことから、商品やサービスを販売する場合、会社にとって大きな負担を強いる保証は付けない方が良いといえます。

このように、「商品やサービスの売り上げを伸ばすために、返金保証を付けよう」という安易な考え方で返金保証を付けると、何らかの被害を受ける可能性があります。

成功したことだけを継続し、失敗したらすぐにやめる

ここまで、広告収入モデルや返金保証など、細かいことについて述べてきました。ただ、中小企業が考える実践すべき根本的なビジネスの考え方として、「成功したことだけを続け、失敗したことはすぐにやめる」というものがあります。

ビジネスで成功できる人は、うまくいったことだけにフォーカスします。そして、うまくいかなかったと判断したら、すぐにそのビジネスから手を引きます。

一方、ビジネスで成功できない人は、たとえ間違っている方法であっても、「自分であればできるはずだ」と考えます。そして、いつまでもそれに執着し続けてしまいます。

それに加えて、たとえ成果が出る方法に巡り合ったとしても、すぐに飽きてそれをやめてしまいます。そのため、いつまで経ってもビジネスで大きな結果を出すことができません。

このように、ビジネスの成功者であるほど、成果が出る方法だけを続けていることを理解する必要があります。そこで、「良い結果が出た手法だけを続けることの重要性」と「実際に成功する方法の見つけ方」について解説していきます。

成功したことだけを継続することの重要性

多くの人は、自分が簡単に実現できることを続けていると、それに飽きてしまい、やめやすい傾向にあります。その一方で、うまくいかない物事があると、それに執着してやり続けようとしてしまいがちです。

このような思考に従ってビジネスを動かしてしまうと、大きな成果を出せなくなってしまいます。さらに、自分の事業で多大な損害を出してしまう恐れがあります。

こうした事態を回避するためには、たとえ面白みがないことだとしても、ビジネスでうまくいったことだけを積極的に続けることが大切です。そして、ビジネスで損害を出してしまった場合には、すぐにその手法をやめることが重要です。

このような考え方でビジネスを動かすことで、安定して良い成果を出し続けることができます。それに加えて、大きな損害を被る事態を避けることができます。

成果が出る手法に巡り合う方法とは

ビジネスを動かしている人のなかには、まだ成果を出したことがない人もいます。この状況にある人が実際に成功を掴むためには、すでに世の中で確立されている成功例から学び取る必要があります。

つまり、最先端で流行のビジネスノウハウを追いかけるのをやめ、多くの企業が何十年以上もの間続けている本物のビジネス手法だけにフォーカスするのです。

例えば、雑誌広告のなかには、何年も同じデザインのものがあります。

長期間にわたって同じ広告を出し続けるのには、当然ながら理由があります。その理由は、その広告のデザインを取り入れることで実際に成果が出るからです。そのため、その広告を出している会社は、ずっと同じデザインの広告だけを載せ続けているのです。

つまり、その広告のデザインや文章などの手法を自分のビジネスに活用することで、大きな成果を出すことが可能になります。しかも、実際に広告を出している会社が試行錯誤して積み上げたものを、ごくわずかな時間で学び取ることができるのです。

そのため、世の中で長期的に確立されている本物の手法だけに意識を向けることは、ビジネスで成功するために欠かせないポイントだといえます。そして、この思考を理解して、ビジネスにおける正しい努力を続けることができれば、誰でも成功者になることが可能です。

このように、ビジネスでは成果が出たことだけを続け、良い結果が得られなかったときはすぐにやめることが大切です。この考え方を持った上でビジネスを動かすことで、安定して業績を伸ばし続けることができます。

また、もし成果を出したことがないのであれば、流行のテクニックを追いかけるのをやめ、世の中で確立されている本物のビジネス手法だけに注目する必要があります。この考え方を取り入れた上で、積極的に学びつつビジネスを動かすことで、自身の事業で良い結果を生み出すことができます。

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