ビジネスを行うとき、必ず人を行動させなければいけません。例えば、お客様が商品を購入するときを考えると、「あなたから商品を買う」という行動を起こさせる必要があります。従業員に対しても、やる気を起こさせて動かすことが重要です。

つまり、人を動かし行動させなければビジネスはまったく成立しません。そこで、人を動かす6つの基本法則(良い法則:3つ、悪い法則:3つ)を紹介します。

良い意味で人が動く3つの法則

他人に口コミを起こさせる(友達にあなたのサービスを紹介させる)ためには、「感動」「信頼」「応援」のどれかがなければいけません。

感動の法則

感動では、予想をはるかに超えるサービスを提供します。友達や恋人関係であれば、サプライズがこれに該当します。予期せぬサプライズによって感動すれば、あなたは周囲の人に対して「あのとき、こういうサプライズをしてくれて感動した」と話すはずです。人が動くとき、感動が最も強い影響を与えます。

信頼の法則

次に影響力が強いのは「信頼」です。営業職の人では、信頼関係が重要といわれます。これは、ビジネスでは「多少値段が高くても、あなたから商品を買いたい」という現象が頻繁に起こるからです。ビジネス初心者ではこの感覚が分かりにくいですが、それだけ信頼関係は重要です。

商品は買って終わりではありません。例えば、車であればその後のメンテナンスが必要です。保険であっても、何か事故があったときに処理をしてもらわなければいけません。このときのアフターフォローが不適切であれば、いくら安い商品でも購入されることはありません。

そういう意味では、商品に値段は関係ありません。「この営業マンから購入すれば、メンテナンスまでしっかり行ってくれる」と思わせれば高くても売れます。これが、信頼関係が重要であるという意味です。

応援の法則

そして最後に「応援」です。要は、人から応援されるようになるのです。応援はさらに、「見た目(振る舞い)」「共感」「努力(頑張り)」の3つに分かれます。

見た目というのは、イケメンだとか美人などの意味ではなく、立ち振る舞いのことを指します。礼儀などをしっかりとしていることが、応援されるための第一条件です。

さらに、ここに共感が加わります。いわゆる、共通点のことです。人は共通部分の多い人を応援したいと思います。

例えば、国体(国民体育大会)や都道府県別駅伝などが開催されるとき、あなたはどの選手に注目するでしょうか。多分、あなたの出身県の選手を応援するはずです。オリンピックであっても、日本選手にエールを送ります。

このときの選手はこれまで会ったこともない他人ですが、あなたと密接な共通点があるので応援してしまうのです。

そして、努力も重要です。人は必死に努力している他人を応援します。プロの試合に興味がなくても、甲子園や箱根駅伝などを必死で観戦する人は多いです。これは、彼らの本気度がプロの試合を凌駕しているからです。

他人に対して、感動を与えるのは正直難しいです。また、信頼を得るには時間が必要です。ただ、「応援を得る」であれば今すぐ行動できます。何とかして応援される人間になれば、これほど簡単にビジネスが回るものなのかと実感するはずです。

悪い意味で人が動く3つの法則

先ほどは、他人を動かすため、良い循環を引き起こす法則を解説しました。今度はその反対に、悪い循環を起こす法則を紹介します。悪い意味で人を動かす法則には、「義理」「同情」「強要」があります。

義理の法則

義理では、何とかお願いすることで「あいつの頼みだから仕方ないか」と思わせる行動です。ただ、これでは次に続きません。一回きりの関係で終わり、下手をすれば連絡が途絶えてしまう恐れがあります。

同情の法則

また、同情でも人は動きますが、これも一回だけです。少なくとも、二回目以降はありません。

強要の法則

そして、最も悪いのは強要です。何とか力でねじ伏せることで、人は行動します。しかし、このときの行動にはやる気がなく、強要を長く続けると反発していきます。このように、義理や同情、強要で人を動かそうとしてはいけません。

そうではなく、まずは「応援」を鍛えるようにしましょう。応援されるように努力すれば、ビジネスで簡単に他人から紹介をもらうことができます。

もちろん、これはビジネスに限りません。先輩後輩や夫婦間でも通じる法則です。例えば、部活の先輩であれば、後輩に強要することは簡単です。しかし、必ず反発を受けます。

一方、誰も見ていないところで努力を重ね、実力を格段に伸ばして実績を出した先輩の姿を見た後輩はどのように思うでしょうか。後輩は「あの人のようになりたい」と考え、その先輩を応援しながら、先輩を目標にして努力するようになります。これが、人を行動させるという意味です。

人を動かし行動させるには、原理原則となる6つの法則があります。この法則には、良い法則があれば悪い法則もあります。そこで良い部分だけを抽出すれば、あなたのビジネスは今よりも大きな発展を遂げるようになるはずです。

利益率95%を超すポータルサイトビジネス:無料メルマガ登録