インターネットを活用してゼロの状態から起業したい人に対してビジネスの指導をするとき、私は必ず「企業と組むことを意識してください」とアドバイスします。ただ、このように言うと多くの人はハードルが高いように感じます。

しかしながら、別に私は特別なことは一つも言っていません。ビジネスを行う人であれば、誰でも行うべき当たり前のことを指導しているだけです。

リアルビジネスを始めるときのステップから学ぶネットビジネス

あなたがリアル店舗を運営したり、不動産収入を得たいと思ったとき、決定的に足りないものがあります。それは、お金です。店舗を借りて人を雇うにしても不動産を購入するにしても、高額な費用が必要です。これをすべて自分で用意するのは現実的ではないため、銀行からお金を借ります。

このときは事業計画を用意し、プレゼンするための資料も練っておく必要があります。そして、このようにお金を融資してもらうというのは、銀行と組む(=ビジネス提携する)ことを意味します。

他にも、商品を仕入れるときは卸会社に電話します。不動産投資にしても、管理会社の選定や保険会社へ見積りをだすなどの作業が必要です。これらはすべて、企業と組むことと同じ意味です。つまり、リアルビジネスでは企業と組むのは当たり前なのです。

しかし、なぜかネットビジネスになった瞬間に「企業と組む」という発想が消え去ってしまう人が大半です。そこで、リアルビジネスで当たり前のように行われている思考をネットビジネスに導入すると、それだけで完全なるオリジナルのビジネスになってしまいます。

別に、画期的なアイディアは一つも必要ないです。リアルビジネスをしている人全員が行っていることをネットビジネスに適応させるだけです。

情報仲介業者を排除して利益を拡大する

世の中のビジネス構造をみると、リアルビジネスもネットビジネスもすべて同じです。例えば、ネットビジネスではASPというサービスがあります。

ASPを利用すれば、そこから気に入った商品の広告を自動で生成することができ、その広告を自分のサイトやブログに貼ることができます。そこから商品が売れれば、売上の数パーセントが仲介料としてあなたに振り込まれるという仕組みです。これを、いわゆるアフィリエイトといいます。

リアルビジネスでは、卸業者がこれとまったく同じことをしています。メーカーからの商品を大量に集め、これを小分けにしてリアル店舗に運送しています。扱うものが広告であったり商品であったりという違いはあるものの、「仲介して手数料をもらう」という意味で行っていること自体はASPと卸会社は変わりません。

ただ、現在では卸会社を通さずに仕入れを行っている店舗が存在します。卸会社を経由しないため、それだけコストを抑えられます。店舗とメーカーが直接取引をしているのです。

それでは、これとまったく同じ考えをネットビジネスにも取り入れましょう。つまり、ASPを通すのではなく、直接メーカーと契約するのです。

すると、ASPという仲介業者を通さなくてもよいため、浮いた費用を両者で山分けできるようになります。メーカーにすれば「ASPに支払う報酬よりも安くなる」というメリットがあります。また、こちら側も「ASPから支払われる金額よりも格段に報酬がアップする」というメリットがあります。

現在、ASPの広告を利用して多くの商品が売れるようになると、ASP側から特別単価を提示されるのが普通です。今よりも支払う報酬を増やすから、もっとたくさん商品を売って欲しいとASPに頼まれるのです。

それでは、そもそもASPを通さずに、先に述べたような直接契約をすればどうでしょうか。ASPから示される特別単価の何倍もの報酬をメーカー側から継続的に得ることができます。実際、私は企業と直接契約をして、普通では考えられない単価を提示してもらっています。

さらに、企業と組めばそこに信頼関係が生まれます。その企業に対してコンサルティングを行うことができますし、新たなビジネスの話が進んでいくこともあります。

サイト運営でのアフィリエイトでは、「特別単価」をASPからもらうために多くの人が頑張っています。ただ、もっと柔軟な思考をした瞬間にビジネスの報酬は簡単に跳ね上がります。

世の中には、リアルビジネスを行っている人が99%です。これには、当然ながら理由があるわけです。ネットビジネスという狭い世界で凝り固まった思考をもつのではなく、他の分野から学べばいくらでもビジネスは発展していくはずです。

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