不労所得というのは、何も働かなくてもお金が入ってくる仕組みのことを指します。ビジネスを拡大させるためには、いかに不労所得を構築するかが重要になります。

ただ、多くの人は不労所得についての考え方を間違えています。何もしなくて寝ていても、何十年も永久にお金が勝手に入ってくると思っているのです。

実際のところ、本当の意味での「不労による所得」は存在しません。これは、不労所得ビジネスと呼ばれる形態を実際に運営している私の実体験です。ただ、一般的なビジネスよりも「自動でお金が入ってくる権利収入を得られるほうが優れている」という事実は間違いありません。

これらの仕組みを理解するためには、資産と負債の違いを学ぶ必要があります。両者を明確に学び、どのようにすれば働かなくても収益が発生するようになるかを考えることが重要です。自動でお金を得られるようになれば、さらにビジネスが発展していきます。

金持ち父さん貧乏父さんの資産・負債とは

ビジネスについて理解していない人に対して「あなたにとって資産は何ですか」と聞くと、多くの人は車や家を資産だと答えます。しかし実際は逆であり、車や家は負債になります。これら負債をたくさん持っているほど、あなたは貧乏になっていきます。

アメリカの投資家であるロバート・キヨサキ氏が記したベストセラー本として「金持ち父さん貧乏父さん」があります。

この本の中では、とても分かりやすい言葉で「資産と負債の違い」について説明しています。この本の中では次のように定義付けられています。

  • 資産:あなたのポケットにお金を入れてくれるもの
  • 負債:あなたのポケットからお金を取っていくもの

例えば車はどうでしょうか。車を購入することで、あなたの銀行口座のお金は勝手に増えていくでしょうか。もちろん、そのようなことはありません。それどころか保険代や重量税、ガソリン代と多くのお金が勝手に消えていきます。

家にしても同じです。大きな家を持つほど、その分だけ税金が取られてローンの額も大きくなります。

つまり、これら車や家は何もしないでもあなたのポケットからお金を奪っていく負債です。多くの人が資産だと勘違いしている物のほとんどが実は負債なのです。まずはこれを認識しなければいけません。

・お金を生み出す場合は資産に逆転する

ただ、方法によってはそれまで負債だったものが資産に化けることがあります。例えば、家(マイホーム)を他の人に貸すのです。

あなたが家を持っていてそこに住んでいるとすれば、その家は税金としてあなたからお金を奪っていく負債になります。住宅ローンなども含めれば、かなり大きな負債を抱えているといえます。

そこで、この家を借家として他人に貸します。たとえ税金としてお金を取られたとしても、家賃収入が入ることで黒字にすることができれば、その家は何もしなくてもあなたのポケットにお金を入れてくれる資産となります。

この例から分かる通り、どのように活用するかによって資産にも負債にもなります。お金持ちになるためには、こうした資産を増やす必要があります。

権利収入・キャッシュフローを生み出す資産の種類を学ぶ

それでは、具体的にどのようなものが資産になるのでしょうか。自動でお金が入ってくる権利収入を得るには、勝手にお金を生み出す不労所得を構築しなければいけません。キャッシュフロー(現金)を生み出す資産を作るのです。

冒頭で「私は不労所得ビジネスを運営している」と説明しました。世の中にはあらゆる権利収入があるものの、私の場合はサイト運営によるビジネスを実践しています。優れたWebサイトを作ることにより、権利収入を得られるようにしているのです。

例えば、以下は私が最初に作ったWebサイトになります。

月300万PV以上を誇るサイトであり、何もしなくても月130万円以上の収益をもたらせてくれます。これが、いわゆる権利収入になります。

資産になるものを理解する

金持ち父さん貧乏父さんでは、資産をもつことの重要性が記されています。ただ、この本で書かれていることのメインは不動産や株です。そのためこれを受けて、多くの人は「金持ち父さん貧乏父さんは、不動産投資や株式投資について書かれている本だ」と考えです。

しかし、実際のところそうではありません。重要なのは、「ポケットにお金を入れてくれるものであれば何でも資産になる」という考えにあります。

私の場合、Webサイトが資産に当たります。つまり、キャッシュフローを生み出す資産は不動産や株式投資に限らないのです。そう考えれば、世の中には以下のようにたくさんの資産があることが分かります。

  • 不動産
  • 株・FX(資産運用)
  • Webサイト
  • 継続課金のシステム(アプリなど)
  • 会社経営

他にも種類はありますが、主なものはこうしたビジネスになります。

実際、儲かっている会社の社長であるほど昼間はゴルフをしたり、海外を遊びまわったりしています。自分で頑張って働いているうちは資産ではありません。ただ、社長自身が頑張って動かなくても自動でビジネスが回る仕組みを構築すれば、働かなくても権利収入をもたらしてくれます。

また、キャッシュフローを生み出す資産の種類は非常に幅広いです。例えば不動産であっても、区分マンションから駐車場、貸会議室、コインランドリーとたくさん種類があります。

負債への支出を減らし、資産になるものを買うべき

これらを理解した上で、「あなたがどのような資産を作ることができるのか」を考える必要があります。そのためには、まずは重視するべき対象を変えましょう。

多くの人は負債にお金を支払うのが大好きです。持っているだけでお金が減っていく車を買いたがりますし、何年もローンを組んでマイホームを購入したがります。これが、ほとんどの人でお金がないと嘆く理由です。

お金を支払うべき対象を間違っているので、お金のない人がほとんどです。本当にお金に困らない生活をしたいのであれば、資産を作るためにお金を費やさわないといけません。不動産や株式投資など、資産を買うことを意識するのです。また、会社経営をするためにお金を出しても問題ありません。

ちなみに私の場合はサイト運営をしていますが、こうしたネットビジネスに対して積極的に投資をして不労所得を構築しています。年単位の時間はかかるものの、確実に権利収入を作り上げるためにサイト運営を実施しているのです。

いずれにしても、負債を買うのではなく資産を増やすためにお金を出さなければいけません。

投資は資産を買い行為、消費は負債を買う行為

このとき、資産を作るためにお金を使うことを「投資」といいます。一方、負債を購入するためにお金を使ったり、何も生み出さないものに費用を払ったりすることを「消費」といいます。

例えば、何十万円もするブランドのバッグは何も価値を生み出しません。自己満足や他人に見せびらかすという意味ではいいかもしれませんが、ブランドのバッグを持っているだけで勝手にお金を生み出す資産になることはないのです。そのため、こうした買い物は意味をなさない消費だといえます。

ただ、たとえ100万円の買い物であったとしても、それが将来に数千万円の価値を生み出す可能性のあるものであればどうでしょうか。この場合、100万円がさらに大きな金額に化けるため、「投資に対してお金を使っている」といえます。

例えば、100万円のコンサルティングサービスがあったとします。この人が指導した生徒が何人もいて、生徒たちが既に大きな成果を出しているとすればどうでしょうか。

ビジネスをしていない一般人の感覚であれば、100万円は高額です。ただ、ビジネス感覚のある人であれば、100万円が将来の何十倍にも化けるので圧倒的に安いと考えます。

・成功者は消費行動をしない

単純な金額の大小ではなく、お金持ちの成功者は「どれだけ費用対効果があるのか」を基準にしてお金使います。こうしたお金の使い方をすることが投資だといえます。

一方で成功者であるほど、お金を生み出さない消費に対してお金を使うことはありません。一流の人というのは、資産を構築するための投資だけにお金を使います。普段はあまりお金を使わない人であっても、それを回収できる見込みがあれば何百万円もの買い物を平気で行えるのが成功者なのです。

成功者と一般人では、お金の使い方や考え方がまったく違います。富を形成する成功者は資産をもつことを考え、負債の所有を嫌います。また、資産をもつために投資を行い、消費のためにお金を使うことは少ないです。

ただ、一般人はこの逆の行動をします。このように考えると、成功者になるためにどのような行動を取ればいいのか理解できるようになります。

・「負債がないと生活できない」という言い訳をなくす

あなたが毎月お金を払っているものには、負債が腐るほどあるはずです。まずはそれを見直しましょう。例えば、車などです。ただ、このように言うと「自分は地方に住んでおり、車がないと生活できない」と言い訳する人がたくさんいます。

ただ、そうした言い訳をしているからいつまで経ってもお金持ちになれないわけです。

私の場合、サラリーマン時代は島根県浜田市という人口6万人以下のド田舎に住んでいました。山と海しかない土地でしたが、私は車なしでも普通に生活していました。また、当時は借り上げ社宅ありの会社で勤務していたので住居費用もほぼありません。方法によっては、負債なしでも生活できるわけです。

不労所得を得るためには、ビジネスを始めなければいけません。そうしたとき、言い訳をしている時点でお金持ちになるのは無理です。まずは言い訳をゼロにして、「どのようにすれば消費行動をなくせるか」を考え、問題を解決する方法を見出すようにしましょう。

労働収入をなくし、不労所得を得てお金持ちになる方法

お金持ちになるための絶対条件が不労所得(資産)です。自らの資産がない状態で時間的にも金銭的にも自由になるのは不可能だと考えましょう。このとき、労働によってお金を得ている状況を脱するようにしなければいけません。

「自分の労働時間=年収」となっている人は全員、労働収入を得ているといえます。例えば、大病を患って入院したときに収入が途絶えてしまう人は不労所得をもっていません。自分の時間を切り売りする労働収入のため、収入が途絶えてしまうのです。

一方、不労所得のある人であれば、自分に万が一のことがあったとしても勝手にお金が入ってくるので、経済的に家族を心配させなくてすみます。少なくとも、路頭に迷うことはなくなります。

・雇われ社長は上場企業でも価値がない

これを理解すると、雇われ社長には価値がないことが分かります。たとえ、それが上場企業の社長であっても同様です。

同じ会社経営者の中でも、お金持ちは100%の確率で創業社長(=会社のオーナー)です。場合によってはオーナーが経営を退き、他の人を社長や店長として雇い入れても問題ありません。この場合、オーナーは何もしなくても権利収入が入ってきます。

会社や店舗という箱を作り、それを他の誰かに運営させることができれば、自動で収益を生み出すようになるのです。

一方で雇われの状態だと、たとえ社長の立場であっても自分が働かなければ収入が入ってきません。また、自分の労働時間が年収の上限であるため、雇われ社長の時点でお金持ちにはなれないのです。

最初に努力し、後で楽する戦略を取る

ただ、当然ながら不労所得の作り方を学んで実践するにしても、権利収入を得るのは簡単ではありません。最初に多大なる努力をする必要があります。

例えば私が実践しているネットビジネスであれば、サイト運営で結果が出るまでには1年以上の時間がかかります。勝手にお金を生み出す資産を作り上げるには、それだけ労力をかけなければいけないのです。

以下は実際に私がサイト運営をして、アクセスが集まるようになったときの推移になります。ネットビジネスとしてWebサイトを作るとき、全員がこのようにアクセスゼロの状態から入り、1年後からアクセスが増え始めるようになります。

当然、最初はいくら努力しても成果は出ません。ただ、後になって何もしなくても自動でキャッシュフローを生み出す資産となるのです。

自分の時間を切り売りする労働収入だと、「時給〇円」で考えて働きます。具体的に何をすればお金が入るのか明確に決まっているのです。

一方で資産作りだと、ビジネスなので本当に努力しても結果が出るかどうか分かりません。さらに、実際に行動しても結果が出るのは何ヵ月も後になります。いますぐ現金が入ってくるわけではありません。これが、一般的な労働と資産作りの大きな違いです。

お金持ちになるための戦略を取るのであれば、労働収入の考え方を捨てなければいけません。そうではなく、権利収入を得る仕組みづくりを考えましょう。

自分が働かなくても自動でお金が入ってくる仕組みを考え、どれだけ資産を増やすのかが権利収入を得るときの考え方になります。

これは私も同様です。私の場合、自動でお金が入ってくるWebサイトを作った後は放置します。放置してもアクセスは減らず、勝手にお金が入り続けてくるからです。実際、先ほど示した薬学サイトは最小限のメンテナンスを除き更新していませんが、自動で私にお金をもたらしてくれます。

自動収益装置をいくつも作り、権利収入の仕組みを増やすからこそお金持ちになるわけです。時間とお金に縛られたくない生活を実現したい場合、資産構築が必須だと考えましょう。

不労所得でもメンテナンスは必要

それでは、こうした不労所得の仕組みを構築すれば、後は何もしなくても問題ないのでしょうか。もちろん、そうではありません。働かなくても収益を得る続けるためには、必ずメンテナンスが必要です。

不動産であれば、継続的に部屋を借りてもらうために営業が必要です。場合によっては管理会社を選定し直したり、リフォームをしたりしなければいけません。会社や店舗運営も同様であり、戦略を考えたり指示出しをしたりする必要があります。

これは、私のWebサイトも同じです。確かに、最初の労力に比べると圧倒的に費やす時間は少ないですが、定期的なメンテナンスは必要になります。サイト内に掲載している情報が古くなったり、新たな記事追加が必要になったりするからです。

例えば、先ほどの薬学サイトであれば新薬が発売されたら記事追加するようにしています。ただ、こうしたメンテナンスがあるとはいっても、年に5回以下になります。

完全に何もしなくても、何十年後も収益を生み出し続ける仕組みというのは存在しません。ただ、ゼロからビジネスを生み出すような労力が必要になるのではなく、あくまでもメンテナンス程度で不労所得の仕組みを維持できるのです。

メンテナンスで収入を維持できるまでになれば、空いた時間で他の不労所得を構築するために動くことができます。また、生み出した不労所得を他の人に管理させても問題ありません。

こうして、より大きな不労所得を作っていくことで、自動収益化システムが動くようになります。

お金持ちに必須な資産・負債と投資・消費の概念

どのようにすれば権利収入を得て、お金持ちになるのかについて解説してきました。これには、最初に資産と負担の違いを理解しなければいけません。

自動でお金をもたらしてくれるのが資産であり、資産を増やすために行うのが投資です。一方で車やマイホームなど勝手にお金を減らすものが負債になります。負債にお金を使う行動が消費です。お金持ちになりたいのであれば、負債にお金を使わず、できるだけ資産を買うようにしなければいけません。

ただ、不労所得を得る方法は意外と多いです。私はたまたまネットビジネスでしたが、この中であなたに最適な収益法を考えるようにしましょう。労働収入ではなく、自動の継続収入を得られる仕組みを作るのです。

あとは、その方法を学んだうえで実践するだけです。もちろん実際に自動収益化を行えるようになれば、適切なメンテナンスを実施するようにしましょう。ここまでをできるようになれば、ビジネス上級者です。

利益率95%を超すポータルサイトビジネス:無料メルマガ登録

書籍出版の案内:出版キャンペーン中

Twitterでビジネス情報を確認