これから副業や起業を考えていたり、新たな事業を立ち上げたいと思ったりするとき、当然ながら稼げるビジネスモデルを構築しなければいけません。

そうしたとき、儲かる方法によってビジネスモデルを組む必要があります。実際、世の中には頑張って営業したり広告を出したりしているにも関わらず、そこまで売上・利益が出ない人がいます。その理由として「稼げるビジネスモデルを構築していない」ことが挙げられます。

もっというと自動で収入が発生し、将来の売り上げ予測を立てることが可能なビジネスが最適です。自分が頑張って働くことによって収入を得るのは素晴らしいことですが、例えば病気になって自分が動けなくなってしまったとき、無収入になってしまってはいけません。

そのため、自ら動かなくても稼げるビジネスモデルを組む必要があります。そうしたビジネスモデルの一つが会員制ビジネスです。

ただ、会員制ビジネスは戦略的に考えて実施する必要があります。そこで、どのようにして自分独自のコミュニティを形成し、有料会員によるビジネスモデルを組めばいいのかについて解説していきます。

継続課金によるリピート収入がビジネスを発展させる

個人事業主であれ企業であれ、稼げないビジネスモデルを実践している人がかなり多いです。もっといえば、新規顧客の開拓ばかりを試みています。または、一度でもサービスを利用したことのある人に呼びかけ、何とかして再度店舗を利用してもらおうとします。

しかし、この方法では広告費や労力がかかるため大変です。

本来、大災害などが起こって新規顧客がゼロになったとしても、前月と同じくらいの売上を出し続けられるようなビジネスモデルを経営者は考えなければいけません。新規顧客が一気に減ったとき、会社を潰してしまう経営者は多いですが、これは「ビジネスに対する考え方が甘かったから」といえます。

そこで実施すべきビジネスでの重要な考え方として、定期課金を実現できる会員制ビジネスがあげられます。自分だけのコミュニティを形成するビジネスモデルであり、毎月安定的に売上を見込めるようになります。

有料会員向けにセミナーを毎回開催してもいいし、協会を設立しても問題ありません。いずれにしても、お客さんを囲い込むようにするのです。その後、そこから月額会費を取っていきます。そうすれば、何もしなくてもお金が入る仕組みを完成させることができます。

たとえ新規顧客が入ってこなかったとしても、脱退されない限りは永久にリピートさせることができます。翌月の売り上げ予想も立てることが容易なため、非常に優れたビジネスモデルになります。

経営者である以上は、「どのようしてコミュニティビジネスのモデルを作り上げるか」を考える必要があります。不安定な経営ではなく、安定した経営を目指すのです。

世の中に存在するコミュニティ形成のビジネスは多い

このように考えると、「一般的なリピート」と「コミュニティビジネス」は違います。リピートさせるとき、通常はもう一度商品を購入してもらうためにアプローチしなければいけません。一方で有料会員制のビジネスモデルであれば、ほぼ強制的に毎月の支払いが発生するようになります。これが経営の安定につながります。

こうした定額課金モデルは世の中にたくさん存在します。例えば、携帯電話は基本料金が設定されており、毎月決まった額が引き落とされます。インターネットの回線使用料も同様であり、強制的に契約金額を払わなければいけません。マンションなどの賃貸であっても、数万円を毎月支払う必要があります。

いずれにしても、強制的に毎月お金の支払いが発生するビジネスモデルが会員制ビジネスになります。有料会員として、毎月お金を支払ってくれる人を増やすように仕向けるのです。

例えば私はサイト運営のビジネスをしています。このとき以下のように、サーバー代やネット通信料を含めて定額のサービスをいくつも利用しています。これらについては、私は有料会員として毎月支払わされるようになっているのです。

これと同じことをあなたも考えるようにしましょう。

・定額制のビジネスモデルを組み入れると稼げる

このように考えると、例えばフィットネスジムを運営している人であれば、単に運動を教えるだけでは大きく稼げません。

そこで、サプリメントを販売するようにします。そうすれば、フィットネスジムに通ってくれなくても毎月のように売り上げを出せるようになります。お客さんがフィットネスジムの会員から外れたとしても、サプリメントを継続してくれれば、売り上げはそのまま続くようになるのです。

わずかな考え方の違いですが、こうした定額課金の思考を取り入れられるかどうかで、その後に大きく稼げるかどうかが違ってきます。稼げない人は目の前のことだけに取り組みますが、稼げる人はビジネスモデルを根本から見直すことで継続収入を得るように注力します。

サプリメント、化粧品、通信教育、協会モデルなど、コミュニティモデルとして適切な方法はたくさん存在します。その中から最適な継続課金型のビジネスモデルを組み込めば、一気に収益性が改善されるようになります。

ほぼ解約されないのが定額課金のメリット

また有料会員によるビジネスモデルには、「内容がダメなサービスでない限りは、ほぼ解約されない」という非常に優れたメリットがあります。

例えば携帯電話であれば、携帯電話の使用料金を毎月支払うことになります。さらに携帯電話の場合、持っているだけで基本料金が発生します。

ただ携帯電話の場合、機種変更(保有する携帯電話本体を変えること)をすることはあっても、契約している会社を変えることはほとんどありません。少なくとも、一ヵ月おきに電話会社を変える人はいません。よほどのことがない限り、携帯電話会社は毎月安定して利益を出し続けることができます。

継続課金モデルを行っている企業は、このような形で安定して収益を発生させています。

それだけでなく、追加販売を行うなどによって、さらに利益を増大させることが可能です。アプリをダウンロードさせるなど、一度コミュニティに落とし込めば上位版を購入してくれやすいというメリットもあるのです。

成功事例は非常に多い

こうした視点で月額会員制のビジネスモデルを見渡すと、大企業を含めて非常にたくさんの会社が有料会員モデルを実践していることに気が付きます。買い切り型ではなく、敢えて定額課金を採用しているのです。これは、単純に継続課金型モデルを選択した方が儲かるからです。

ただ、当然ながらこれらの月額課金は副業・起業を考える個人事業主であっても問題なく実現できます。

  • アプリやツールを開発する
  • オンライン上のWebサービスを提供する:通信教育、サロンなど
  • リアルセミナーを組み合わせ、継続課金する

たとえ個人であっても、こうした継続課金を実践して成功している事例はたくさんあります。

例えば私の場合、コンサルタントとして指導することで成功者を何人も輩出していますが、その中の一人に英語の通信教育ビジネスを実践している人がいます。実際の運営サイトは以下になります。

個人でサイト運営を開始して、2年で毎月190万円の継続収入(利益)を得られるまでに成長した成功事例になります。

彼には「英語の通信教育に関するビジネスを構築する」ように指導しました。Webサービスとして会員サイトを構築し、月額5,000円ほどの英語塾を運営するようにしたのです。英語塾のサービスを利用してくれれば、それだけ継続収入を得られるようになります。

今回はサイト・ブログの運営による継続収入モデルでしたが、他にも自分でアプリ・ツールを開発して月額課金(ツール利用料として課金)をしている人もいます。いずれにしても、定期課金による有料会員モデルというのは、個人でも問題なく実践できます。

継続課金でリピート収入を得るための始め方

それでは、会員制ビジネスの作り方としてはどのようになるのでしょうか。まず、一般的なリピート販売と継続課金はまったく異なります。リピート販売の場合、再び商品を売らなければお金になりません。一方で定額課金の場合、放っておいても売上が出るようになります。

このとき、会員制ビジネスの始め方としては「どのようにして有料会員の集客を実現するのか」を考えることがあげられます。

このとき、個人による起業や中小企業による新規ビジネスを考える場合、特に理由がない限りは最初にWebマーケティングを実施するようにしましょう。

サイト・ブログによるマーケティングが会員制ビジネスの成功に直結する

大企業などに莫大な広告費を投下でき、多くの社員を雇っている状態なのであれば、営業や広告戦略によって多くの有料会員を集めることができます。ただ、そうした母体のない人が同じようにビジネスを仕掛けても、成果を出すのは金銭的に考えて到底無理です。

一方でサイトやブログを運営すれば、広告費なしで会員制ビジネスを構築できるようになります。無料で集客し、自動で有料会員へ登録してもらうことが可能になるのです。

実際、先ほど成功事例で出した英語の通信教育についても、英語の勉強法に関するWebサイトを運営し、その後に英語塾(月額課金の通信教育)に入ってもらうように仕組みを自動化しています。有益な情報を提供することによって無料で見込み客を集客し、商品・サービスを定期販売するのが個人レベルの起業で成功するコツになります。

そのため、例えば以下のように考えます。

  • ECサイト向けに月額課金の顧客管理ツールを売りたい:ネットショップ運営に関するサイトを構築する
  • ダイエットジムへ誘導後、サプリメントを売りたい:地域密着のダイエットジムのブログを作る

先ほどの英語の通信教育についても、定額制の英語塾を売るために「本気で英語を学びたい人の英語サイト」を構築しました。これと同じことを実践するのです。

個人の起業や中小企業レベルで会員制ビジネスを開始し、マーケティングによって集客することを考える場合、サイト・ブログの運営は必須だと考えましょう。そうしないと営業費用が高くなり、広告を出し続けないといけないため、体力がなくなっていくからです。

継続課金モデルを成功に導くための手法

継続課金モデルは安定して収入を得られるため、とても魅力的なビジネスモデルです。しかし、継続課金モデルに取り組む場合には、そのための適切な商品を扱う必要があります。

このとき有料会員モデルの大前提として、「常に新たな商品・サービスを提供できるもの」があげられます。

例えばサプリメントは定期販売が可能な商品として知られています。これは、1ヵ月ごとに商品がなくなる消耗品だからです。

また税理士(税理士業務)であれば、経営者から経営に関するさまざまな悩みを聞きます。このとき経営者に対して、適切なアドバイスを行ったり面倒な作業を代わりに受け持ったりします。つまり、「経営者の悩み」という最新の情報を扱うことができます。

アプリやツールにしてもお客さんが勝手に利用し続けるため、結果として自動で最新情報へとアップデートされます。

例えば、私はサイト運営をしている関係上、メルマガ(メールマガジン)を発行しています。メルマガを発行するための専用の配信スタンドを利用しており、その利用料金は月額2万円以上とわりと高額です。

こうしたメルマガ配信のツールについては、私がメルマガの内容を考えて配信することになります。ツールの運営側がメルマガの内容を考えなくても、私が常に最新の情報をメルマガとして発信してアップデートするようになるのです。

もちろん、利用するメルマガ配信スタンドは頻繁に変えるものではありませんし、乗り換えをするとそれまでのデータがすべて消えてしまいます。このように考えると、「常に新たな状態を保てるか」が有料会員モデルを実践するときの成功の秘訣となります。

参考までに、先ほどの英語塾については「最新のニュースや時事問題をネタにして、英語の題材を届ける」ことを実施しています。自分でネタを考えなくても、テレビやネットニュースを見ればいくらでも日本人が興味をもつネタを提供できるようになっています。そのため、継続課金が成り立ちます。

コンサルタントなど、期間限定の有料会員もある

なお、継続課金のビジネスモデルでは一般的に無期限での継続課金になります。ただ、定期課金を実施するときに期間限定にしても問題ありません。

期限を設けて行う継続課金モデルの例としては、学習塾があげられます。

学習塾の生徒が学校を卒業するなどして学業から離れる場合、その生徒にとって学習塾での勉強は必要なくなります。そのため、学習塾は無期限で行う継続課金モデルにはできません。

これと同じことはよく起こります。物理的に無期限の課金ができない業態があるのです。例えば、私の場合はサイト運営に関わるコンサルティングを実施していますが、月額課金のコンサルは絶対にしないようにしています。

実際のところ、集客の方法や商品販売の手法を含めてビジネスの原理原則は100年前から変わっていません。そのため、常に最新の情報を提供するのが無理です。そこでクライアントに対しては、自分ですべて行えるように成長してもらい、ある時点で卒業してもらっています。

「常に新たな情報を提供する」ことができないため、無期限の有料会員モデルが成り立たないわけです。そのため、私は期間限定のビジネス塾を過去に開催したことがあります。このときは80万円ほどのビジネス塾でしたが、1年間のプログラムで合計250人以上の方に受講してもらいました。

このときはオンライン上のネット動画に限らず、リアルセミナーや対面指導を組み合わせて実施することになりました。結果として多くの成功者を生み出したものの、サポートが大変すぎたのでいまは実施していないビジネス塾になります。

ビジネスモデルによっては、どう頑張っても継続課金が成り立ちにくい形態が存在します。その場合、期間限定の有料会員でも問題ありません。

セミナーを含め、人のつながりを保つ

なお、定額制のビジネスモデルを構築する場合、可能ならセミナーを開催するなどリアルでお客さんとつながれる機会をもつといいです。その方が圧倒的に優れたサービスを開発できるようになり、顧客満足度が高まるからです。

実際に商品・サービスを利用するのはお客さんです。セミナーや飲み会を開催すれば、あなたの商品を利用してくれているお客さんが何人も訪れるようになります。そうした人から生の声を引っ張り、不満点や強化してほしいポイントを引き出すようにするのです。

人が考えていることはどれも同じであるため、そうした声を元にしてサービス内容を改善させれば、結果として他の人についても満足度が高まってサービスを継続してくれやすくなります。

また、実際にセミナーなどに来てくれた人と会えば信頼関係を構築できるようになるため、簡単には有料会員を脱退しなくなります。

サイトやブログを含めてネットマーケティングを実施するのが有料会員ビジネスで成功するコツとはいっても、本当の意味でネット上だけで完結させる起業家や経営者は二流です。さらに優れたサービスを開発するため、生の声を引き出すために努力し、改善していかなければいけません。

会員制ビジネスにより、課金システムを構築する

ビジネスモデルの中でも、会員制ビジネスとは「月額課金制の有料会員を集めるモデル」となります。一回の販売ではなく、継続課金にすることで将来にわたって売上を出し続けられるようになります。

稼いでいる会社のほとんどが定額課金システムに取り組んでいます。これと同じように、あなたも継続課金によるビジネスを開始するようにしましょう。収益性が安定し、毎月の売り上げを予測できるようになります。

ただ起業した個人や中小企業が、集客の方法として大企業と同じことを実践しても、資金的に考えて勝つことはできません。そこで、あなたが売りたい商品に関わる専門サイトや特化型ブログを構築することにより、無料で集客できる仕組みを作り上げなければいけません。

会員制ビジネスの始め方としては、マーケティングとしてWebによる集客システムを構築することが第一条件になるのです。

その後、集客できるようになれば実際に定額制の商品・サービスを販売するようにしましょう。このときはセミナーを開催するなど、実際に人と会いながら信頼関係を築きサービス内容を改善していくことで、さらに売上が伸びていくようになります。

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