事業を行うとき、必ず儲かるビジネスを実践しなければいけません。つまり、適切なビジネスモデルを構築することが重要になります。まったく同じように作業をしたとしても、参入分野やビジネスモデルが違うだけでその後の収益に何十倍もの差がでることはよくあります。

ビジネスでは参入分野が重要になるため、ビジネスを開始する前は必死で考える作業が必要です。そこで、新たな事業を行うときにどのような分野を攻めればいいのかについて確認していきます。

どの時代でも通じる「資産」を構築するのがビジネスである

事業を実践することでお金儲けを考えるとき、行うべきこととしては「いま流行の手法に則ったビジネスを行う」「どの時代でも通用するビジネスを行う」ことの2つがあります。

どちらを行ってもいいですが、ビジネスで重要なのは「目の前のお金を稼ぐよりも、将来にわたって何十年も続くビジネスだけを行う」ことです。ビジネスには「将来は必ず消えてなくなる分野(いま流行の分野)」が存在するため、こうした分野を攻めるのはあまりお勧めしません。

例えば、「携帯電話」という分野ではその概念が消えることはありません。個人が携帯電話をもち、通信することが今後なくなることはないのです。ただ、その手法は変化します。

かつて、携帯電話はガラケー(ガラパゴス携帯)と呼ばれるものが活用されていました。こうした媒体を活用し、「ガラケー用のゲーム」を発信することで東証一部上場まで果たした会社があります。ただ、ガラケーに変わってスマホが台頭してきたとき、この会社の収益は急速に悪くなりました。

この理由は単純であり、「ガラケーだけに依存していた」からです。携帯電話の中でも、ガラケーだけに執着していなければ収益性を確保することができたはずです。ただ、この会社はガラケー用のゲームだけをリリースし続け、結果として稼げなくなりました。

また、他にも「SNS」という概念がなくなることはないものの、その手法は変わっていきます。例えば、かつてはmixiと呼ばれるSNSが日本で流行っていました。ただ、現在はSNSとしてmixiを活用する人はほぼいません。その代わり、Facebookが台頭するようになりました。

それに伴い、mixiコンサルタントなど「mixiに関わるサービスでビジネスを展開していた周辺会社」は消えています。

このように流行りのサービスを活用してビジネスを実践してもいいですが、新たなサービスが出現することで1年後には稼げなくなっているリスクがあることを認識しなければいけません。流行に乗ったビジネスでは、いつまでも稼ぎ続けることは難しいのです。

流行りではあっても、廃れない分野は存在する

ただ、中には例外もあります。流行りの手法であったとしても、将来にわたって廃れないビジネスも存在するのです。

例えば、2016年には電力自由化が流行りました。現在、日本ではどの電力会社と契約しても問題ないようになっています。ただ、電気ビジネスが消えてなくなることはないため、こうした分野はずっと残り続けるでしょう。

また、どの携帯電話であっても格安で活用できるSIMフリーもサービスが開始されたときは流行りの手法として多くの企業が参入しました。ガラケーやスマホなど、媒体が変わることはあるかもしれませんが、携帯電話が消えることはないのでSIMフリーの概念もなくなることはありません。

こうした例外はあるものの、「その分野がずっと残り続けるかどうか」を判断基準にして参入分野やビジネスモデルを決めるといいです。

100年前から存在するビジネスを狙うと一生稼げる

なお、私の場合はそもそも流行りの分野には参入しないようにしています。その分野が儲かるかどうか未知数ですし、市場が成長するかどうかを含めて運任せである部分が大きいからです。

そうではなく、確実に儲かる分野だけに参入するようにしています。さらに、流行り廃りがなく半永久的に稼ぐことができる分野を攻めます。どのような分野かというと、100年前から存在するビジネスです。こうした分野では確実に稼げるようになります。

例えば、一般人にお金を貸すことで高額な利子をつける「金貸し」は江戸時代よりも前から存在します。それが現在ではキャッシングという名前になっています。

他にも、職業を変える「転職」はどの時代であっても行われています。現在は数多くの転職支援会社が存在しますが、転職はどの時代であっても消えることはありません。

同じように考えると、「起業」「恋愛」「英語」「相続」など大昔から存在し、かなり稼げる分野が存在することに気がつきます。こうした分野だけに参入するのです。100%稼げることが分かっている状態で参入するため、結果として大きな収益を生み出せるようになります。

レッドオーシャンの中でブルーオーシャンを探す

特にビジネス初心者であるほど、ビジネスを行うときに突拍子もないアイディアでビジネスを開始しようとします。その結果、まったく成果を出せずに終わります。この理由は単純であり、「稼げる分野で勝負していない」からです。

もちろん、100年前からある分野で勝負する場合、競合ひしめくレッドオーシャンで勝負することになります。ただ、それでまったく問題ありません。見せ方を変えれば斬新なビジネスに見えるからです。

例えば当社であれば、「必死で努力することで1年後に結果を出すネットビジネスを教える」ことを打ち出しています。ただ、ほかのネットビジネスを教える人たちは、みな「すきま時間を活用し」「簡単に楽で」「すぐに稼げる」ことを売りにしています。

しかし、そのようなビジネスは実際のところ存在しないため、当社はその反対に「圧倒的な努力をする」ことを推奨しています。真っ当なことだけを伝えており、スパム行為ではなく社会的意義の高いネットビジネスを教える人が皆無であるため、社会貢献性のあるビジネスを実践したい人にとって、当社は新鮮に映ります。

当社は「ビジネスで稼ぐ」「起業」という分野を取り扱っていますが、こうした分野は100年前から存在し、さらにはライバルの数も非常に多いレッドオーシャンです。ただ、見せ方を変えることによってブルーオーシャンとなっています。

ブルーオーシャンというのは、「本当に誰も行っていない分野を攻める」という意味ではありません。誰も実践していない分野を手掛けても、市場性がないので当然ながら稼げません。そこで、レッドオーシャンの分野を攻めるものの、見せ方を変えるようにするのです。

ビジネスでの参入ジャンルを決めるときに重要な考え方

慈善事業ではないため、ビジネスでは大きなお金が動く分野を攻める必要があります。このときの判断基準としては、先に述べたように「100年前から存在するビジネスであり、レッドオーシャンであるかどうか」になります。

競合ひしめくレッドオーシャンの分野に参入しなければ、そもそもビジネスを行う意味がありません。

こうした分野がなぜいいのかというと、単純に儲かるからです。ビジネスでは稼ぐ額が大きいほど社会貢献をしていることになるため、儲けなければ意味がありません。

例えば、インターネットビジネスを行うときに最も手軽で誰でも始めることのできる手法としてアフィリエイトがあります。自分のウェブサイトを構築し、そこに有益な情報を載せ、商品を売ることをサイトアフィリエイトといいます。ただ、サイトアフィリエイトを行うときも同様に参入する分野が重要になります。

サイトでの情報発信とはいっても、例えば「携帯電話の裏技」を情報発信したとしてもまったく稼ぐことができません。そもそも、携帯電話に関わる商品は単価が安く、ほとんど儲からないからです。携帯電話につけるアクセサリや周辺機器を売ったとしても、数十円から数百円ほどの報酬しか手にすることができません。

ただ、携帯電話の中でも「SIMフリーに特化したサイト」であれば、1サイトで月100万円以上の利益を出すことは十分に可能です。この分野は「儲かる」とアフィリエイトの世界では広く知られており、競合がたくさんいるレッドオーシャンのジャンルだからです。

スマホアプリの紹介や携帯電話で家計簿をつける方法など、携帯電話全般の情報発信であるとほぼ稼げません。ただ、携帯電話の中でも参入ジャンルを儲かる分野に絞り、SIMフリーのサイトを作ろうとした瞬間に稼げるようになるのです。

ビジネスの方向性が違えば、利益は60倍以上異なる

こうした事例は他にもあります。例えばドライアイに関するサイトを作るとき、目薬をサイト上で売っても稼げません。Amazonなどのネットショップで目薬のアフィリエイトを行うことは可能ですが、報酬は3%ほどです。100万円を売ったとしても、3万円しか報酬が発生しません。

一方でドライアイに関するサプリメントを売れば、一気に儲かるようになります。サプリメントの場合、例えば3000円の商品をサイト上で販売すれば、6000~8000円ほどの報酬を得ることができます。実際の販売価格よりも、何倍もの報酬を提示してくれるのです。

サプリメントの場合、リピート販売できます。何ヶ月も継続してサプリメントを飲んでくれることにより、健康食品会社は大きく稼げるのです。このため、たとえ販売価格が3000円でアフィリエイト報酬が6000~8000円だったとしても、購入したお客様が半年以上継続してくれれば健康食品会社は元を取ることができるのです。

この場合、サイトアフィリエイトを実践して100万円分を売った場合、低く見積もっても200万円以上の報酬を手にすることができます。まったく同じ労力をかけたとしても、売る商品が「目薬かドライアイ用サプリメントか」によって利益額が60倍以上も違ってくるのです。

目薬の場合、単価が安いです。また、1日に何度も使う人でない限り、1ヵ月に1回以上も購入しません。一方でサプリメントの場合、ある程度の値段となり、さらには定期購入されるのでこうした高単価を実現できます。

稼げるジャンルは既に決まっている

ちなみに、アフィリエイトについても稼げるジャンルが既に決まっています。「クレジットカード、株、FX、キャッシング、健康食品・サプリメント、婚活・結婚相談所、エステ、脱毛、転職」などです。

こうした儲かるジャンルから選ばなければ、いくら頑張ったとしても稼ぐことはできません。

そしてこれまで述べてきた通り、アフィリエイトに限らずあらゆるビジネスにおいては「稼げると既に分かっているジャンル」を攻めるようにしましょう。参入ジャンルについては、レッドオーシャンである必要があるのです。

儲かりにくいジャンルには共通点がある

儲かるジャンルについては、見分け方を既に紹介しました。それでは、儲からないジャンルはどのようにして確認すればいいのでしょうか。これについても共通点があります。

まず、「痛みを伴わない分野」です。もっといえば旅行、映画、お笑い、お酒などのエンターテイメント分野や嗜好品です。こうした娯楽系は不況のときに一番先に切られる分野であり、生活の中になくても困ることはありません。

一方で痛みを伴うもの(病気、金欠、モテないなど)であれば、何としてでも解決しようとするため、大きなお金が動きやすく収益化につなげやすいです。医療業界が不況に強いのは、たとえ不況であっても「薬を飲まない」という選択をする人はほぼいないからです。病気という痛みから逃れるため、多くの人が薬を飲み続けます。

また、金額の安い分野も儲かりません。例えば、カウンセリングをビジネスとして行おうとする人は多いですが、単価が安いのでほぼ稼げません。お客様は喜んでくれるかもしれませんが、自分が忙しいだけで稼げない(=自分が不幸になる)のでお勧めできません。

専門的すぎるのも問題です。例えば、「大学課程の数学」「世界の歴史」などです。こうした分野について、需要はあるかもしれませんが売る商品がありません。そのため、ビジネスとして成り立たないのです。

稼げる分野であってもニッチすぎてはいけない

なお、たとえレッドオーシャンで稼げる分野を攻めたとしても、範囲を狭めすぎてニッチすぎると急に稼げなくなります。

例えば英語を教えるにしても、「TOEIC300点から700点になる方法」を教える場合、ビジネスとして成り立ちます。一方で「TOEIC800点から900点になる方法」であれば、ビジネスになりません。対象となる人が少なすぎるからです。

ビジネスでは初心者を相手にするのが大原則です。初心者の方が圧倒的に人数が多いからです。

例えば、これから自動車運転を習いたい人は毎年たくさん現れます。そのために自動車教習所が全国にあり、そこでたくさんの人が高いお金を支払って、運転免許を取得しようとするのです。

ただ、プロレーサーになりたいと考える人はほとんどいません。車を運転する人の中で、トップを目指すのはごく一部だけの人です。

これと同じことは、先ほどの英語にもいえます。「TOEIC800点から900点になる方法」を教えてもいいですが、既に英語レベルの高い人は非常に数が少なく、ビジネスとして成り立ちにくいのです。

どのジャンルについても、対象とする人が少ないと稼げないと考えてください。そこで、初心者を相手にすることを意識しましょう。

ちなみに、そもそも参入ジャンル自体にほとんど人がいないニッチな分野の場合、ビジネスで稼げないので行わないようにしましょう。例えば、「ソフトボールが上手くなる方法を教える」など、人によっては喜ばれるものの、多くの人が欲していないサービスを提供してもビジネスでの成長はありません。

自分の得意な分野で勝負をする必要がある

ここまで、稼げる分野で勝負を仕掛けることの重要性について述べてきました。ただ、一つだけ注意点があります。それは、「自分の強みがあったり、興味をもてたりする分野で勝負する」ことです。

単純に「儲かる」という理由だけで、それまでまったく経験したことのない分野へ参入しようとする人は多いです。ただ、当社がさまざまな人を指導した結果として分かったことは、「興味のない分野へ参入したとしても高確率で失敗する」ということです。

また、ゼロから勉強して参入するとなるとビジネスの品質が悪くなります。その結果、ビジネスに行き詰るようになるのです。

例えば、まったく飲食店経験のない人がいきなりイタリアンレストランを開業したとして、儲かるようになると思うでしょうか。多分、お客さんが来ずにすぐ閉店することになると思います。

これは分かりやすい例ですが、残念ながら多くの人がこうした失敗を行います。

先ほどのアフィリエイトの例であれば、まったく興味がないにも関わらずクレジットカードの情報サイトを構築しようとする人がいます。その理由は、単純にクレジットカードが儲かるジャンルだからです。

しかし、興味のない分野を勉強しても苦痛なだけです。そこまで情熱もわかないため、結局のところ中途半端に終わってしまいます。さらに、ビジネスである以上はレッドオーシャンで戦うことになるため、クレジットカードをオタクのように研究している人には勝てません。そのため、結局のところ上手くいかないのです。

「餅は餅屋」だと認識する

当社は情報発信によって有益なサイトを構築することをビジネスにしていますが、自分の得意ジャンルを活かしてビジネスを展開することが非常に重要だと痛感しています。

例えば、当社は何人ものライターを雇っていますが、必ず得意ジャンルに合わせた記事を書かせています。ライターの一人に看護師の方がいるのですが、その人には看護師向けの情報発信サイトを構築してもらっています。そして、できあがった記事の質はやはり一級品です。

「看護現場での実情」「看護師が普段活用する言葉や悩み」「患者さんの対応で困ったときの対処法」など、それを経験したことがないと書けない内容の記事を仕上げます。こうしたことを考えると、やはりその分野を経験し、熟知している専門家には勝てないのだと思います。

結局のところ、餅は餅屋(何事においても、専門家に任せるのが良いという意味)なのです。特定の分野に深い知識をもつ専門家には勝てないため、まったく関わったことのないジャンルを攻めてもビジネスで稼ぎにくいです。

自分の強みを活かしたビジネスを行うべき

そしてこれは、あなたについても同じことがいえます。自分の強みや興味を活かしたビジネスを実践すれば、他の人は勝てません。つまり、強みを活用してビジネスモデルを組めば、ずっと稼ぎ続けることができます。

人というのは、全員が強みをもっています。ゲームの世界でいえば、どのような相手にも通じる「王者の剣」を有しているのです。

ただ、ビジネスの世界になると、なぜか多くの人は自分の強みではないジャンルで勝負しようとします。これはつまり、「王者の剣を捨て去り、素手で戦おうとする」ことと同じ意味です

しかも、こうした過ちはビジネス成功者であっても犯します。例えば、私の知り合いにそば屋で成功した人がいました。ただ、その人が2店舗目の出した店はそば屋ではなく、居酒屋でした。

そば屋と居酒屋は同じ飲食店ではあっても、業態が大きく異なります。そば屋はメニューが基本的にそばだけであり、昼に多くのお客様が入る業態です。一方で居酒屋はメニューが多く、夜に稼ぐビジネスです。同じ飲食店であっても、ノウハウが違うのでゼロから勉強しなおさなければいけません。

既にビジネスで成功している人であっても、こうした失敗をしてしまいます。そのため、自分の強みを深く認識した上で参入分野を決めなければいけません。その後、ビジネスモデルを構築していきます。

ビジネスでは戦略的に考えなければいけません。ただ、参入分野を最初に間違えてしまったり、紹介する商品を含めビジネスモデルがズレていたりすると、急に稼げなくなってしまいます。そこで、どのようなジャンルを攻めれば稼げるようになるのかについて、儲かるジャンルを研究しなければいけません。

このときは自分の強みをしっかりと認識し、それ以外の分野には手を付けないようにしましょう。自分が得意とするジャンルだけで勝負し、さらには廃れない分野を手掛けることで、今後何十年にもわたって稼ぎ続けられるようになります。

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