インターネットビジネスで情報をお金に買えるためには、ユーザーの心理を予測することが大切です。その上で、「どうすればユーザーの意思でお金を払ってもらうことができるのか?」ということを考えて実践すれば、商品が売れるようになります。

ただ、一言でインターネットビジネスといっても、収益化する方法は複数存在します。具体的には、「アフィリエイト」「マッチングビジネス」「リストマーケティング」の3つです。

それぞれで収益化の手法は異なります。そのため、インターネットビジネスで成功するためには、あなた自身が行うビジネスモデルにおける、具体的な収益化の方法を把握しておく必要があります。

そこでここからは、インターネットビジネスにおけるビジネスモデルの中でも「アフィリエイト」における収益化のステップについて具体的に解説します。

アフィリエイトとは

アフィリエイトとは、「成果報酬型広告」のことをいいます。具体的には、あなたのウェブサイトやブログに特定の商品広告を掲載して、サイトやブログの広告を介して商品が売れた場合に、仲介料をもらうことができるのです。

例えば、便秘に対するサプリメントを販売している会社の広告をウェブサイトに掲載していたとします。そして、あなたのウェブサイトからサプリメントが売れた場合、広告主であるサプリメントの販売会社から報酬が支払われるのです。

また、アフィリエイトを行うときには、基本的にあなた(個人)と広告主(会社)の間に「ASP:アフィリエイト サービス プロバイダー」が仲介に入ります。

ASPは、さまざまな会社のアフィリエイト広告をまとめて管理しています。

具体的には、ウェブサイトやブログでアフィリエイトを行いたいと考えている人に広告を配信したり、広告主の意向を伝えたりするのです。つまり、広告主の代理としてアフィリエイト広告を掲載してくれる個人とやり取りするのがASPになります。

こうしたアフィリエイトは、インターネットビジネスの中でも最も基本的なビジネスモデルだといえます。以下のように、あなたはウェブサイトを構築してアフィリエイト広告を掲載するだけで、収益化できるためです。

ウェブサイトやブログに広告を掲載して、実際にサイトを訪れた顧客(ユーザー)から申し込みがあれば、その後にやり取りは申込者(サイトを訪れたユーザー)と広告主(サービスを提供する会社)で行われます。そのため、あなたがすべきことは、ウェブサイトの構築と広告の掲載、ウェブサイトへの集客のみです。アフィリエイトは、一度仕組みを作ってしまえば後は自動で収益が生まれるようになります。

ただ、そうはいってもアフィリエイトで商品を売るためには、さまざまな工夫をすることが必要不可欠です。

「問題を解決する方法」「商品を使うことのメリット」だけを提示する

ウェブサイトやブログにアフィリエイト広告を掲載すると、どうしてもユーザーに対して紹介している商品を売り込もうとしがちです。もちろん、どれだけウェブサイトやブログにアクセスが集まっても、商品が購入されなければ1円も報酬は発生しないため、商品が売れることは大切です。

ただ、あなたがユーザーに対して商品を売り込んでも商品は売れません。ユーザーは自分の意思で買いたと考えているため、売り込まれると購入する意欲が無くなるためです。

例えば、あなたが何となくスーパーに行ったとします。このときに、店員から付きまとわれて、終始商品を勧められたらどう感じるでしょうか? おそらく、そのスーパーで商品を買いたいとは思わないでしょうし、二度と行きたくないと感じるはずです。

インターネットのユーザーも同様であり、売り込まれるとあなたのウェブサイトから離脱します。ユーザーが離脱してしまうと、当然ながら商品は売れないため報酬も発生しません。

こうしたことを避けるためにも、アフィリエイトビジネスでコンテンツからお金を生むためには、売り込みはせずに「問題を解決する方法」「紹介している商品を使うことのメリット」のみを提示することが重要です。

ユーザーが抱えている問題を解決する方法と、紹介している商品を使用するメリットだけを伝えれば、あとはユーザーが判断して商品を購入します。

このように、アフィリエイトにおけるコンテンツでは、ユーザーの悩みを解決する方法を教えることに注力しましょう。

アフィリエイトでお金が発生するまでの流れ

しかしながら、個別のコンテンツページでユーザーの悩みを解決する方法を提示することで「どのようにして商品が売れるのか?」という疑問をもつ人は多いはずです。

そこで、以下に個別コンテンツページから報酬が発生するまでの流れについてまとめます。

個別コンテンツページは、既に述べたようにユーザーがもつ悩みの解決方法を提示したコンテンツです。基本的に、ユーザーは個別コンテンツ(それぞれの記事)に集まります。

刈り取りページ」とは、おススメする複数の商品について紹介するページです。例えば、あなたがダイエットサプリメントのアフィリエイトサイトを構築する場合、「お勧めのダイエット商品を載せているページ(=商品を販売するためのページ)」が刈り取りページになります。

一方で商品詳細ページとは、おススメする商品の1つについて詳細に解説したページになります。刈り取りページで紹介した商品を、さらに詳しく説明するのが商品詳細ページです。

例えば、刈り取りページにダイエット商品を3つ(商品A、商品B、商品C)ほど載せている場合、商品A、商品B、商品Cについてそれぞれ詳しく解説したページが商品詳細ページです。「商品Aについて詳しく述べたページ」「商品Bについて詳しく述べたページ」など、商品ごとに商品詳細ページを構築します。

刈り取りページと商品詳細ページのどちらも、紹介する商品の情報を説明するページになります。

以上のように、刈り取りページや商品詳細ページにアフィリエイト広告を貼り付けて、そこから広告主のサイトへ誘導するのです。そして、そこから商品が購入されて、はじめてあなたに報酬が発生します。

アフィリエイトで個別コンテンツから報酬が発生するまでには、このような流れがあるのです。

コンテンツ(個別ページ)で売らない理由

ここまで述べたように、アフィリエイトでは基本的に個別コンテンツにアクセスを集めて、そこから刈り取りページや商品詳細ページに誘導します。その後、広告主のページから商品が購入されれば、報酬が発生するのです。

そのため、個別のコンテンツページで商品を売る必要はありません

個別のコンテンツでは、価値を提供することに全力を注ぐようにしましょう。コンテンツで有益な情報を発信することで、ユーザーから高い信頼を得ることにつながります。その結果、ユーザーはあなたがおススメする商品を買ってくれるようになるのです。

また、個別コンテンツの全ページで商品を紹介したら、販売色が強くなりすぎて警戒されます。先ほど述べたように、売り込まれるとユーザーは商品を買わなくなるのです。

このように、個別コンテンツページでは、ユーザーからの信頼を得るためにも、売り込まないようにしましょう。個別コンテンツページでは、「ユーザーが抱える問題を解決する」「ユーザーが知りたいことを教える」「ユーザーの疑問に答える」ことに全力を注ぐことが大切です。

刈り取り(商品紹介)ページの作り方・考え方

アフィリエイトでは、個別ページにアクセスを集めて、刈り取り(商品紹介)ページに誘導することで商品が売れます。

ただ、アフィリエイトを行ったことがない人は、刈り取りページのイメージがつかないはずです。

そこでここからは、刈り取りページの具体例や作り方、考え方について解説します。

刈り取りページの具体例

既に述べたように、刈り取りページとは商品を紹介するページになります。紹介する商品が複数ある場合は、基本的にランキング化して掲載します。

具体的には、以下のようなページが刈り取りページになります。

刈り取りページでは、商品を紹介するだけでなく、写真のように商品詳細ページ(上の画像では「商品紹介ページ」)と広告主ページ(上の画像では「公式サイトへ」)へのリンクを貼ります。そうすることで、ユーザーを商品の購入へ誘導していくのです。

このように、商品をランキング化して紹介するのが刈り取りページです。

刈り取りページに書く内容

それでは、実際に刈り取りページを作成するときには、どのような内容を記載すればよいのでしょうか? 刈り取りページに書く内容は、主に「ランキング」「おススメの理由」「商品を使うポイント・商品のスペック(機能)」の3つになります。

ランキング

ウェブサイトやブログで紹介する商品が複数あるときには、ランキング化して掲載します。ランキング化した方が、ユーザーが購入する確率が高くなるためです。

例えば、あなたが免疫を高める効果がある食品を探していたとします。そして、スーパーに「免疫力を向上させる健康食品ランキングベスト5」と掲載されて、5つの商品が並べられていたとします。そのとき、ほとんどの人は1位にランキングしている商品を購入します。

人間には「1位で紹介されているのだから、効果があって人気が高いのだろう」と思い込む癖があるためです。

また、人間はできるだけ効率的に物事を行いたいと考えます。そのため、「どれが良いのだろうか?」と考えさせられると、考えている間に面倒になって「やっぱり買わないでおこう」となるのです。その一方で商品がランキング化されていれば、「どの商品が良いのか?」と考える時間を省くことができるため、スムーズに商品を購入することになります。

このように、複数の商品を紹介するときにはランキング形式で掲載するようにしましょう。

ただ、ランキング化するときには、ランキングの根拠を示すことを忘れないでください

例えば、「管理人が徹底的に調査し、××に重きをおいて評価したランキング」「当サイトから申し込みが多い順」といったように、「なぜこのランキングにしたのか?」という根拠を明確に示しておくようにしましょう。

そうすることが、よりユーザーの信頼性を高めることにつながります。

おススメの理由

紹介する商品をランキング化した後には、その商品をおススメする理由を記すようにしましょう。具体的には、以下のように商品のランキング、画像の下におススメする理由について書きます。

ここでは、「なぜこの商品を紹介するのか?」という理由を明確に記します。

例えば、転職サイトを紹介するページであれば「高収入の求人案件が多い」「転職後の定着率が高い」「抱えている求人数が多い」といった、おススメする理由を述べます。

このように、おススメする理由を記すことで、ランキングの信頼性を高めるだけでなく、ユーザーが商品を選択するときの参考になるのです。その結果、ユーザーが商品を購入しやすくなります。

ポイント・スペック

また刈り取りページでは、おススメする理由だけではなく、商品のポイント(特徴)やスペック(機能)についても記すようにしましょう。つまり、おススメする理由のようなあなたの意見ではなく、商品に関する客観的な情報です

例えば、商品の値段や他とは違った特徴・機能などを記載します。そうすることで、ユーザーが商品を選択するときの指標になるのです。

記載する部位は、おススメする理由と同じように、画像の下に書くようにしましょう。

商品はいくつ紹介するのか?

ここまで述べたように、刈り取りページで複数の商品を紹介するときには、ランキング化します。ただ、紹介できる商品がたくさんある場合に「いくつ紹介すればいいのだろうか?」という疑問をもつ人は多いです。

実際には、ランキング化して紹介する商品は3つあれば十分です。もし5つ紹介する商品があるのであれば、5位までをランキング化するようにしましょう。

売上は上位3つに集中する

基本的に、ランキング化すると売上は上位3つに集中します。5位まで掲載していても、4位と5位の商品はほとんど売れないのが現状です。

そのため、刈り取りページで紹介する商品の数は、多くても5つまでにしてください。6つ以上は多いため、掲載する場合は5位までです。

全く比較するものがない状況でも商品は購入されにくいです。ただ、選択肢が多すぎる(6つ以上の商品を載せる)ことも、ユーザーを迷わせることになり、結果的に商品が売れなくなります。

選択のパラドックス

ここまで述べたように、人間は対象となる商品の選択肢が多くなるほど、商品を買わなくなります。こうした現象は、「選択のパラドックス」といわれます。

例えば、ある飲み物の試飲会があったとします。そのとき、あるグループには5種類の飲み物が試飲でき、もう一方のグループには20種類の飲み物を試飲できるようにしておきます。そうすると、試飲に対する満足度は20種類の飲み物が試飲できたグループの方が高くなります。ただ、試飲をした後に実際に商品を多く購入したのは、5種類の試飲をしたグループだったのです。

このように、選択肢が多いことはユーザーの満足度を高める一方で、商品の購入率を下げることになります。

こうした選択のパラドックスを考慮して、紹介する商品は5つまでに限定しましょう。

刈り取りページの役割

それでは、個別コンテンツページと広告主のページ(商品を購入できる公式サイト)の間に、なぜ刈り取りページや商品詳細ページを用意する必要があるのでしょうか?

一見すると、個別コンテンツページから広告主のページに直接誘導しても良いように感じるかもしれません。しかし実際には、刈り取りページを用意した方が、商品は断然売れるようになるのです。刈り取りページでは、悩みや問題を解決する方法を具体的に伝えているためです。

個別コンテンツページでは、基本的に商品は売り込みません。つまり、商品に関して詳細な情報を記載しないのです。

その一方で刈り取りページでは、ここまで述べたように、悩みや問題を解消する商品に関して、運営者がおススメする理由や特徴、機能などについて詳しく記します。つまり、悩みや問題の解決策について、具体的に伝えることになるのです

例えば便秘サイトの場合、個別コンテンツページでは「妊娠後の便秘を解消する3つの方法」「便秘を解消する生活習慣改善法」などの有益な内容を情報発信します。

そうするとサイトやブログには便秘を解消したい人が集まります。この人たちに対して、刈り取りページ(便秘を解消するために必要なサプリメントを掲載した紹介ページ)を見せるのです。

当然ながら、誰でも商品を買うときには、購入する前に商品に関する情報をできるだけ詳しく知りたいと思います。何も情報がない状況で買ってしまい、失敗したくないためです。

そのため、広告主のページの前に刈り取りページを用意して、そこに体験談や実際の商品を紹介することで、ユーザーは安心・納得して商品を購入できるようになるのです。

刈り取りページには、このようにユーザーを安心・納得させる役割があります。

一貫したメッセージが必要

ここまで述べたように、刈り取りページでは、あなたがその商品をおススメする理由や特徴、機能について記します。このときには、ユーザーに対して一貫したメッセージを投げることが大切です。刈り取りページにおけるメッセージに一貫性がないと、それだけでユーザーの信頼を失って商品が売れなくなります

具体的には、「なぜここで紹介する商品・サービスが良いのか?」ということを、矛盾なく説明することが大切です。

例えば、便秘を解消するためのサプリメントを紹介する刈り取りページを作成するとします。そうした場合、刈り取りページに書かれている文章が以下のようであれば、どのように感じるでしょうか。

便秘を解消するためには、便秘を招く一番の原因である食事を改善することが大切です。特に、食事の中でも「水溶性食物繊維」という栄養素が、便秘を解消するためには欠かせません。

水溶性食物繊維は、腸内で便を柔らかくして、肛門から出やすくする働きがあるのです。

そして、水溶性食物繊維はアボカドやオクラ、きのこ類、海藻類などに豊富に含まれています。そのため、便秘を解消するためには、これらの食品を積極的に摂るようにしましょう。

水溶性食物繊維は、サプリメントでも摂れますが、サプリメントで摂らなくても野菜で十分に摂取できます。そのため、極力食事から摂取するようにしましょう。ただ、サプリメントで摂りたい場合には、今回紹介する○○がおススメです。

以上の文章は、内容自体は矛盾していません。ただ、サプリメントを紹介することが目的であるサイト(刈り取りページ)であるにも関わらず、サプリメントの紹介をほとんどしていません。しかも、この文章を読む限りでは、「サプリメントで取らなくても野菜で十分」とあり、全くサプリメントの必要性が感じられません。

これでは、サイト全体としての「便秘の解消にはサプリメントを摂ることがおススメ」というメッセージと矛盾していることになります。

そのため、そうではなく以下のような商品紹介文にしましょう。

便秘を解消するためには、便秘を招く一番の原因である食事を改善することが大切です。特に、食事の中でも「水溶性食物繊維」という栄養素が、便秘を解消するためには欠かせません。

水溶性食物繊維は、腸内で便を柔らかくして、肛門から出やすくする働きがあるのです。

そして、水溶性食物繊維はアボカドやオクラ、きのこ類、海藻類などに豊富に含まれています。ただ、こうした食品には農薬などの問題があります。また、これらの野菜から十分な量の食物繊維を摂るとなると、大量に食べる必要があります。

その一方で、ここで紹介する○○というサプリメントであれば、農薬などの心配はありません。さらに、1日1粒で体に必要な量の水溶性食物繊維を摂ることができるため、摂取量が不足することも防げます。

また、○○は毎日飲んでも一ヶ月で××円しかかからず、野菜を買うよりも低コストで食物繊維を摂ることができるのです

そのため、便秘に悩んでいる人には、○○を飲むことをおススメします。

以上の文章であれば、「便秘解消にはサプリメントがおススメ」というサイト全体のメッセージとも一致しており、商品の特徴や機能も矛盾なく紹介できています。

このように、刈り取りページで商品を紹介するときには、一貫したメッセージを投げかけるようにしましょう。

コンテンツから刈り取りページへの誘導

アフィリエイトを目的としたサイトを構築する場合には、ユーザーを刈り取りページに誘導する必要があります。ユーザーのほとんどは、刈り取りページの文章を読んだ後に商品を購入するためです。既に述べたように、基本的には「刈り取りページ(商品詳細ページ) → 広告主のページ」という手順を踏んで商品を購入します。

ただ、ウェブサイトやブログを訪れるユーザーのほとんどは、初めは個別のコンテンツページにたどり着きます。そのため、個別のコンテンツページを訪れたユーザーを刈り取りページへ誘導しなければいけないのです。

個別コンテンツページから刈り取りページへの誘導は「CTA(Call to action)」を活用します。

CTAとは、個別コンテンツページから刈り取りページへの誘導(つなぎ)部分です。具体的には、以下の画像に記した部分を指します。

こうした刈り取りページへ誘導する文章を添えたCTAを用意します。全コンテンツページにおけるコンテンツの下にCTAを設置します。

こうすることで、どのコンテンツページを訪れたユーザーに対しても、刈り取りページへ誘導することができるのです。

自然に誘導することを意識

ここまで述べたように、全コンテンツページには刈り取りページへの誘導であるCTAを用意します。ただ、CTAはユーザーがクリックしたくなるように工夫して作るようにしましょう。CTAが不自然であると、ユーザーは怪しげに感じてしまい、クリックしてくれなくなります。

例えば、あなたが「一般転職に関する情報」を探していたとします。そのときに、転職情報を詳しく解説してあるコンテンツの下に以下のようなCTAのバナーが設置してあったらどう感じるでしょうか。

その一方で、以下のようなCTAであれば、自然と「ちょっと見てみよう」と感じるはずです。

文字などは全く同じですが、文字フォントと画像の内容・配置を変えるだけでもこれだけ雰囲気が変わってきます。

このように、CTAは自然とクリックしたくなるような文言や画像になるように工夫しましょう。

サイト全体の流れを作る

また、CTAは「サイト全体の流れを作る」というイメージで作成するようにしましょう。「個別コンテンツページ → 刈り取りページ → 広告主のページ(登録・購入)」というサイト全体の流れを意識してCTAを作ります。

具体的には、CTAは「コンテンツを読んだ人の気持ち」を考えて作成します。CTA部分にコンテンツを読んだユーザーの気持ちに合わせたメッセージを記載することで、ユーザーに違和感を与えることなく刈り取りページへ誘導することができます。

例えば、私が運営している薬剤師の転職サイトでは、「薬剤師転職で失敗しないために必要な理想の求人・転職の探し方とは!」という画像の下に、以下の文章を記しています。

薬剤師が転職するとき、求人を探すときにほとんどの人は転職サイトを活用します。自分一人では頑張っても1~2社へのアプローチであり、さらに労働条件や年収の交渉までしなければいけません。

一方で専門のコンサルタントに頼めば、100社ほどの求人から最適の条件を選択できるだけでなく、病院や薬局、その他企業との交渉まですべて行ってくれます

ただ、転職サイトによって「電話だけの対応を行う ⇔ 必ず薬剤師と面談を行い、面接同行も行う」「大手企業に強みがある ⇔ 地方の中小薬局とのつながりが強い」「スピード重視で多くの求人を紹介できる ⇔ 薬剤師へのヒアリングを重視して、最適な条件を個別に案内する」などの違いがあります。

これらを理解したうえで専門のコンサルタントを活用するようにしましょう。以下のページで転職サイトの特徴を解説しているため、それぞれの転職サイトの違いを学ぶことで、転職での失敗を防ぐことができます。

こうした文言の下に「おススメの転職サイトと特徴の違い」という刈り取りページへ誘導する画像を設置しているのです。

この薬剤師の転職サイトを訪れたユーザーは、「転職に対して不安をもっている」「転職で失敗したくない」「少しでも良い条件の求人を手に入れたい」と考えている人がほとんどです。そのため、そうしたユーザーに対して、CTAでは「転職サイトを利用しないデメリット」「転職サイトを利用するメリット」「転職サイトを比較すべき理由」について記しています。

そうすることで、コンテンツを読んだユーザーに対して「転職サイトを利用してみよう」「どのような転職サイトがあって、それぞれにどのような特徴があるのかを知りたい」という気持ちをもたせるようにしているのです。

このようにCTAを作成する際には、サイト全体の流れを意識した上で、ユーザーの気持ちに合わせた文言を記すようにしましょう。

刈り取りページへの誘導の応用

ここまで述べたように、刈り取りページへの誘導は、基本的に「個別コンテンツページ → CTA → 刈り取りページ」という流れになります。ただ、個別コンテンツページからCTAを介して直接的に刈り取りページへ誘導するのではなく、「個別コンテンツページの後に1コンテンツを挟んで、刈り取りページへ誘導する」という応用テクニックも有効です。

つまり、「個別コンテンツページ → 1コンテンツ → CTA → 刈り取りページ」という流れになります。

こうした応用テクニックは、「読めば成約につながるコンテンツ」がある場合に有効です。刈り取りページの前に、ユーザーに「登録・購入したくなる気持ちを強める内容のコンテンツ」を読ませることで、さらにユーザーの成約率を高めることにつながります。

例えば、私が運営している薬剤師の転職サイトであれば、「管理人の転職体験記」を個別コンテンツページと刈り取りページの間に挟んでいます。

具体的には、トップページにおける「メインメニュー」と、各コンテンツにおけるCTAの下に、転職体験記への誘導を設置しています。

以下では、メインメニューから「管理人の転職体験記」へリンクを飛ばしています。

また、以下ではCTA(刈り取りページへ移動するための仕掛け)の下に、注目の人気記事として「管理人の転職体験記」へのリンクを飛ばしています。

転職体験記では、私が薬剤師として実際に転職したときの様子を詳細に記しています。例えば、「転職時に悩んだこと」「転職エージェントとのやり取りの内容」「転職サイトを選ぶときに意識したこと」などを細かく記載しています。

ユーザーは、こうしたリアルな転職時の様子を読むことで、運営者に共感をもつようになります。その結果、「この運営者が紹介する転職サイトであれば間違いない」と感じて登録するようになるのです。

その他にも、化粧品やサプリメントなどであれば、実際に使用して「実感した効果」「疑問に思ったこと」「不満だったこと」をレポート記事として作成し、刈り取りページに移動する前に読ませることも有効です。

このように、個別コンテンツページと刈り取りページの間に「ユーザーを共感させて安心感をもたせる内容のコンテンツ」を用意することで、ユーザーが登録・購入する確率をさらに高めることができます。

刈り取り(商品紹介)ページの考え方

既に述べたように、刈り取り(商品紹介)ページはおススメする商品を紹介するページになります。刈り取りページを訪れるユーザーは、基本的に「商品に関するさらに詳しい情報を求めている人」だといえます。つまり、「勧められている商品を使ってみたいけど、具体的にどんな商品であるのかを知ってから登録・購入したい」と考えている人です。

ユーザーは見ず知らずの人(サイト運営者)がおススメしている商品を購入しようとはしません。

想像してみるとわかると思いますが、知らない人から紹介された商品を、怪しむことなく購入する人はいません。たとえ運営者の情報があいまいであっても、購入する商品に関しては詳しい情報を知ったうえで買おうと考えるはずです。

そのため、刈り取りページでは、こうしたユーザーの不安を解消することに全力を注ぐことが大切になります

具体的には、紹介している商品に関する「ポイント(特徴)」「スペック(機能)」「(運営者が)不安に感じたこと」「使用感」「実際に使ったレポート」「商品のコスト(価格)」などを詳細に記します。

このように刈り取りページでは、紹介する商品に関する情報を詳しく記して、ユーザーの購入や登録に対する不安を解消することを意識しましょう。

商品の紹介がないとサイトの価値がない

アフィリエイトで商品を紹介していると、「ユーザーに無理矢理勧めているようで申し訳ない」と罪悪感を抱く人は多いです。

確かに、一見すると有益なコンテンツだけを提供する方が、ユーザーのためになるように感じるかもしれません。しかし実際には、ほとんどのウェブサイトにおいては、商品の紹介がなければウェブサイトの存在価値がなくなるのです。商品を紹介することが、ユーザーの悩みや問題を解決することにつながるためです。

例えば、あなたが便秘に悩んで便秘の解消法を探していたとします。そうした場合に、便秘の解消法について以下のような記載がしてあるコンテンツにたどり着いたとします。

便秘を引き起こす主な原因は、食物繊維の摂取不足にあります。野菜などに含まれている食物繊維が不足した結果、十分な量の便が作られずに便秘になります。

そのため、便秘に悩んでいる人は食物繊維を意識して摂取するようにしましょう。

ただ、便秘を改善するために必要な食物繊維の量は、食事だけから摂取することは難しいです。便秘を解消するためには、食物繊維が豊富に含まれている健康食品やサプリメントを活用するようにしましょう。

以上の文章だけ読むと、「便秘の原因が食物繊維にある」「食事だけでは十分な量の食物繊維が摂取できないため、健康食品やサプリメントを活用した方が良い」ということは理解できます。ただ、「具体的に、どのような健康食品やサプリメントなどを使えば良いのか?」という疑問をもつはずです。

つまり、以上に記した文章だけでは具体的な解決策が提示していないため、ユーザーをさらに悩ませることになっています

ユーザーは悩みや問題を解決したくてサイトを訪れています。そのため、ウェブサイトやブログの価値は「どうすれば(何を使えば)いまの問題を解決できるのかをユーザーに教えてあげる」ということにあるといえます。商品の紹介は「ユーザーの悩みを解決するための具体的な方法を提示する」ことになるのです。

このように、基本的には商品の紹介がないウェブサイトは、ユーザーにとって価値が低いサイトだといえます。

今回述べたように、アフィリエイトビジネスで収益化する(コンテンツがお金に変わる)までには、基本的な段階があります。こうした収益化までのステップを理解することで、アフィリエイトで収益化がスムーズに実現できるようになります。

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