ネットビジネスで起業・副業を考えるとき、最も一般的な手法としてアフィリエイトがあります。アフィリエイトには情報商材のような怪しいねずみ講があれば、サイトアフィリエイトのように真っ当な手法までさまざまです。

また、ブログを書いてアクセスを集め、Googleアドセンスの広告を貼るという手法も一般的です。

しかし、多くの人が「ネットビジネス=アフィリエイト」と考えているほど、アフィリエイトは一般的です。お金がほとんどかからず、誰でも参入できるのでライバルが非常に多くなります。その中で稼ぐのは大変です。

そうしたとき、アフィリエイト以外の収益源を作ることはできないのか考える人は多いです。アフィリエイト以外の副業を行ったり、他のアイディアによってネットビジネスを立ち上げたりするのです。

当然、ネットビジネスはアフィリエイトがすべてではありません。私もアフィリエイト以外の収益源を作っています。そこで、「どのようにして、アフィリエイト以外のネットビジネスでの起業・副業のアイディアを出せばいいのか」について実際の具体例を含めながら解説していきます。

アフィリエイト以外の収入源を作る考え方

副業や起業で物販アフィリエイトをする場合、かなり稼ぐことができます。特定の分野に特化したWebサイトを構築することにより、大きなアクセスを集めた後、商品を売ることで紹介料が入るビジネスがアフィリエイトです。

ただ、アフィリエイトはいってしまえば誰でも思いつくビジネスであり、簡単に参入できます。いわゆるレッドオーシャンのジャンルであるため、ライバル不在の状況でビジネスを継続するためには、アフィリエイト以外の方法で稼ぐことも考えるようにしましょう。

しかし、ネットビジネスのアイディアとはいっても、そのやり方は既に決められています。取り扱う商材や参入ジャンルは違ったとしても、ビジネスでの考え方はどれも同じなのです。

このとき、大きく以下の2つに分けることができます。

  • 他人の商品を売る
  • 自分の商品を売る

このうち、どちらかを選択するようにしましょう。割合としては「他人の商品を売る」ことの方が多くなりますが、どのようにしてビジネスアイディアを出していけばいいのか具体的に解説していきます。

ちなみに、アフィリエイトは不労所得を構築できますが、その他のネットビジネスでは不労所得にならないことが多いです。この点について理解したうえで、ビジネスモデルを構築していくといいです。

他人の商品を売って稼ぐビジネス

世の中に存在するほとんどのビジネスは他人の商品を売ることで稼いでいます。例えば、書店は自分で本を作っているわけではなく、出版社が出す本を販売代行しています。家電量販店も同じであり、電機メーカーが作る商品を代わりに売ることで儲けています。

このように考えると、書店も家電量販店もアフィリエイト(他人の商品を売って稼ぐこと)によって商売をしていることが分かります。

アフィリエイトはネットビジネスだけに存在するビジネスだけではありません。あらゆる大企業が行っている手法なのです。

ただ、アフィリエイトの場合は既に取り扱う商品や分野が決まっています。具体的には、以下のテーマです。

  • 金融(キャッシング、クレジットカード、保険など)
  • 投資(株、FXなど)
  • 転職
  • 美容・健康
  • 機器(レンタルサーバー、格安SIMなど)

そこで、アフィリエイト以外の収益源を考える場合、これら「アフィリエイトで儲かる分野」以外へ参入するようにしましょう。

このとき、自宅で可能なアフィリエイト以外のネットビジネスとしては、数個しかありません。いくつかのビジネステンプレートの中から、自分に合うものを探すようにしましょう。

自宅で可能なIT起業の定番:せどり(転売ビジネス)

ネットビジネスによるIT起業を考えたとき、自宅で可能な最も定番となるものとして「せどり」があります。いわゆる物販の典型的なものであり、「商品を安く仕入れ、高く売る」という手法になります。商品の仕入れはリアル店舗で行い、商品販売は楽天、Amazon、ヤフーオークションなどネット上で行うのです。

例えば中古カメラの売り出しがあれば、店舗に出向いて安く仕入れ、仕入れ値よりも高い値段でネット上で販売するようにします。転売ビジネスがせどりになります。

ただ、せどりをしている人の全員に共通しますが、みんな「できるだけ早くせどりから卒業したい」といいます。理由は簡単であり、大変だからです。

中古カメラやフィギュア、バッグなどの商品を安く仕入れるために足を使って店へ出向き、値段を調べながら商品を購入しなければいけません。その後、売れるかどうかわからない状態でネット上に出品します。

完全なる労働収入であり、不労所得ではありません。そのため、むしろせどりによる転売ビジネスをしている人がアフィリエイトによる自動収益にあこがれ、アフィリエイトを頑張るケースが圧倒的に多いです。アフィリエイト以外の収益を探すため、せどりを行うのは非効率だと考えてください。

海外輸出・輸入で外貨を稼ぐ

そこで、IT起業をするときはもっと頭を使ってビジネスアイディアを出す必要があります。日本国内でせどりをしてもいいですが、みんな同じ日本語を使える以上、ライバルは腐るほど存在します。そこで、せどりをより発展させ、海外への輸出・輸入による転売ビジネスを考えてみるといいです。

輸出とはいっても、特別なことはしません。ebayという海外輸出のグローバルサイトがあるため、これを使うだけです。

日本国内でせどりをする場合、Amazonやヤフーオークションを利用します。これをebayにするだけで、海外輸出が可能になるのです。

例えば、私の知り合いには日本の高級なペンをebyaで売っている人がいます。社員が3人いて、割と儲かっています。

また、他の私の知り合いではSUICAに10,000円をチャージして、12,000円で売っている人もいました。12,000円に送料が加算されるため、支払い者はもっと高額なお金を払うことになります。

なぜ、10,000円のSUICAが12,000円で売れるかというと、日本に来る外国人の中でSUICAのチャージ方法が分からない人がいるからです。そうした心配症の人が購入すると教えてくれました。

日本国内でビジネスをする場合、簡単に最安値を調べることが可能ですし、ライバルが多いのでビジネスしにくいです。利益も非常に薄いです。一方で海外輸出ビジネスであれば、アイディア次第でいくらでも稼げるようになります。

また、海外輸入をしてもいいです。例えば、以下は実際に私が医薬品の個人輸入代行業者を活用して購入した吸入薬です。

日本だと処方せんがなければ医療用医薬品を購入できません。ただ、タイの薬局では処方せんなしで買えます。これを日本の購入者へ送るようにするのです(上写真の吸入薬の場合、私が注文して私の家に届いた)。

海外で何とか知り合いを作れば、輸入ビジネスが可能になります。今回は医薬品の輸入ビジネスを紹介しましたが、扱う商材を変えれば他の分野で独自の事業を構築できるようになります。ちなみに、医薬品の個人輸入代行は完全合法です。

ECサイトで商品の多売をする

先ほど紹介したせどり(転売)や海外輸入・輸出は他人の媒体を活用することになります。例えば、Amazonやヤフーオークション、ebayなど他社の媒体を利用して収益を得るのです。

そこで、これをさらに発展させて自社媒体にしたものがECサイトです。他人の媒体ではなく、自社媒体を活用して商品を売る手法になります。

ECサイトとはいっても、その多くは転売です。自分で商品を作っている人も中にはいますが、ほとんどがどこかの生産メーカーと提携し、商品を売るようになります。このときは自社で在庫をもってもいいし、注文が入った後に販売店から商品を送らせても問題ありません。

特にアフィリエイトをする人であれば、在庫が発生しないECサイトを構築するのが適切です。在庫管理はあなたが思っている以上に難しく、経営を圧迫する非常に危ない存在になります。あるとき、なぜか在庫商品が1~2個ほどなくなるのは普通ですし、棚卸という非常に面倒な作業も発生するようになります。

そこで、多少の仲介料が減ったり送料がかかったりしてもいいので、どこかの店と直提携した後、注文が入った後はその店から商品発送させるようにしましょう。あなたはECサイトによる集客や入金の管理だけ行い、その他の在庫管理や発送業務は委託先に丸投げするのです。

ECサイトを運営するとはいっても、その方法はさまざまです。アフィリエイトと非常に似た形式のECサイトにすることで、完全放置によって売り上げを出せるようになります。

高額商品を売るマッチングビジネス

また、アフィリエイト以外の収益モデルを考えるとき、最もおすすめするIT起業・副業のビジネスアイディアがマッチングビジネスです。情報仲介ビジネスとも呼ばれています。

私はアフィリエイトサイトをいくつも保有していますが、同時にマッチングビジネスもかなり行っています。アフィリエイトとは異なり、マッチングビジネス(情報仲介ビジネス)ではライバル不在になります。そのため、かなり簡単にアクセスを集められるようになります。

マッチングビジネスでは、ビジネスモデル自体はアフィリエイトと同じです。唯一、違うのは「ASPを介さない」ことです。

あなたが情報仲介者として、ASPの広告経由で専門家(転職エージェント、サプリメント会社)などへ送客した場合に収益を得らえるのがアフィリエイトです。一方、そうしたASPを使わず、直提携するとマッチングビジネスになります。

マッチングビジネスの場合、アイディアの数だけ面白い起業ネタを思いつくようになります。例えば、私は出版コンサルのマッチングビジネスを行っています。

「商業出版したい人」と「優秀な出版コンサルタント」をつなげるサイトになります。出版コンサルの案件はASPに存在しないものの、私が有能な出版コンサルタントと提携したことになり可能になります。

同じように考えれば、いくらでも起業や副業のアイディアを思い浮かべられるようになります。

  • 相続のマッチング
  • 交通事故のマッチング
  • 海外移住のマッチング

要は、何でもアリになります。高単価なジャンルであれば、あらゆるビジネスで情報仲介ビジネスが成り立ちます。「特定分野でサイトを作り、アクセスを集める」という過程はアフィリエイトと同じです。違うのは、提携先の会社を自ら見つけてくるだけです。

アフィリエイトブログ以外で稼ぐことを考えたとき、最もアフィリエイトと相関性が高く、実施しやすいビジネスだといえます。

自分の商品を売る

ビジネスの多くは他人の商品を売ることで成り立っていますが、中には自分の商品を作って売ることを考える人もいます。アフィリエイト以外の起業ネタとして、自社商品を開発するのは何も問題ありません。

実際、私もアフィリエイト以外の収益源として、自分の商品(コンサルティング)を売っています。アフィリエイトのように完全自動の不労所得にはなりませんが、大きな収益を出せるようになるのが自分の商品を売る方法になります。

アフィリエイトのように不労所得ではないことから、嫌がる人は多いです。確かに、自分の商品だとアフィリエイトのように放置によって収益が発生することはありません。ただ、自分の商品であるとライバルがほぼいなくなるため、先ほどのマッチングビジネスと同じように独自分野を構築できるようになります。

自分の商品なので、いってしまえば何を売っても問題ありません。

  • ビジネスコンサルティングを行う
  • スピリチュアル系の商品を売る
  • 資格を取得し、リアルビジネスを開始する

例えば、幼児英語について詳しく知識があるのであれば、幼児英語に関するウェブサイトを構築した後、通信教育の商品を構築して売ることができます。通信教育の映像を作るのは大変ですが、一度作ってしまえばあとは楽です。

また、宅建など新たな資格を取得した後、不動産売買に関する仕事を受注しても大丈夫です。不動産売買では一件の仲介料が高額なので、かなり儲かるようになります。

例えば、私のクライアントでスピリチュアル系のサイトを立ち上げ、成功した人がいます。その人は家相(家の形で運気を見る方法)の情報サイトを構築し、自ら家相鑑定を行うというコンサル商品を販売しました。

また、家相では家の形を見ることになるため、リフォームを検討する人も多くなります。そのため、リフォーム業者を紹介することで、仲介定数料をもらうことも行っています。例えば、300万円のリフォーム工事だと45万円の仲介手数料になります(仲介料15%)。

このようにして、1年後には単なる主婦が月45万円以上の収入になり、現在も収益が伸び続けるようになったわけです。

この人しか行えないサイトであり、ライバルもいません。当然、アフィリエイト案件がASPから出てくることはないです。何とかして自分の強みを活かし、商品を作ればその後は安泰となります。

他人に更新させるポータルサイトは成功しない

なお、新たにネットビジネスでの起業アイディアを練るとき、「他人に頑張ってもらうビジネスモデル」を考える人がいます。

例えば、Wikipediaのモデルです。自分ではない、第三者に頑張って更新してもらうのです。クックパッドも同じです。他の人に料理を投稿してもらうことで、莫大なアクセスを得る手法になります。いわゆる、データベースのサイトになります。

ヤフー知恵袋もこれに該当します。誰かが疑問を掲示板に投稿し、それに対して他の人が回答するようになっています。

ただ、残念ながらこのようなポータルサイトの手法で成功することはありません。理由は単純であり、よく分からないサイトのために他人が更新することなどあり得ないからです。

ちなみに、ビジネススキルのない過去の私はまさに、こうしたデータベースサイトを作ろうとしたことがあります。何とかして、他人に情報更新してもらうことで、自分が動かなくても勝手に情報が増えていくポータルサイトを構築しようとしたのです。

その結果、1年くらい運営して月50~100PVくらいのポータルサイトにはなりました。ただ、更新しているのは自分だけです。赤の他人がよく分からないポータルサイトのために更新してくれることはなく、結局のところサイト閉鎖して失敗に終わりました。

また、よく考えると「他人が更新することで成り立っているポータルサイト」はどれも、資本力のある大企業であったり、ものすごい額の資金調達を行ってビジネスを構築していたりする事例であることに気が付きます。単なる個人が行っても無理なのです。

アフィリエイト以外の分野に参入するとき、必ず自分で頑張って努力し、稼ぐシステムを構築できるビジネスにしなければいけません。

起業したいけどアイディアがないときはどうする?

なお、中には起業したいけどアイディアがない人もいます。副業・起業をしたいが何をすればいいのか分からないのです。

その場合、下手にアフィリエイト以外を考えるのではなく、ネットビジネスの中でも最も簡単なアフィリエイトを行えばいいのではと思います。商品やサービスを紹介する物販アフィリエイトを行うのです。

正直なところ、企業と組んでマッチングビジネスを行ったり、自社商品を開発したりするのは、アフィリエイトに比べるとかなりハードルが高いです。私はアフィリエイト以外の収益モデルをいくつも構築しています。ただ、ライバルは多いものの、ビジネスモデル自体はアフィリエイトが最も単純だと断言できます。

既にアフィリエイトで大きな成果を出しているのであれば、サイトやブログを活用しつつも稼げる「アフィリエイト以外のジャンル」に参入すれば問題ありません。ただ、ネットビジネス初心者の場合はサイトアフィリエイトから始めてみてもいいのではと思います。

なお、アフィリエイトとはいっても情報商材アフィリエイトのようなねずみ講ではなく、「転職サイトを構築する(売る商品は転職エージェント)」「株サイトを構築する(売る商品はネット証券の口座開設)」など、物販アフィリエイトを選択するといいです。

「ネットビジネス=アフィリエイト」ではない

世の中には「ネットビジネス=アフィリエイト」と考えている人は多いです。ただ、アフィリエイト以外にも非常に多くのビジネス手法が存在します。

ここでは、実際にアフィリエイト以外のビジネスモデルを紹介しました。「他人の商品を売る」「自分の商品を売る」という違いはありますが、このページで紹介した手法がアフィリエイト以外のやり方で稼ぐビジネスモデルのほぼすべてになります。

この中からあなたに合った方法を選び、ネットビジネスを開始するようにしましょう。

最もおすすめなのはマッチングビジネスです。企業と組むだけで、ASPに存在しない商品を取り扱えるようになります。

また、自分の商品を売っても問題ありません。自社商品を作ってもいいし、資格を取得して新たに事務所を開設しても大丈夫です。アフィリエイトは集客のスキルなので、その方法を他のネットビジネスに活かせば問題ありません。

このように考えると、アフィリエイトに限らずさまざまなネットビジネスのアイディアが存在することが分かります。こうして稼いでいけば、大きな収益を出せるようになります。

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