多くの人はプレゼンテーション(プレゼン)を行うときにスライドを用います。このとき、必ずスライドの切り替えが発生します。スライドが切り替わることで、話の内容が前へと進行していきます。

ただ、話をしているうちに「内容が変わるポイント」が必ず発生します。話の内容が切り替わるとき、コンテンツとコンテンツのつなぎ目を意識するだけでプレゼン内容は大幅に改善されます。このようなコンテンツのつなぎ目をトランジションといいます。

それでは、どのようにコンテンツを繋いでいけば良いのでしょうか。3つの要素さえ意識すれば、スムーズにスライドが流れるようになります。

プレゼンの内容を一直線で繋げる

人前でプレゼンを行う99%の人は「コンテンツのつなぎ目」を意識していません。「次のスライドに移ります」という言葉と共に、淡々と進行する場合がほとんどです。

スライドが進むということは、話の内容が変わって次の内容へと移ることを意味します。このとき、次のスライドの説明や前後の繋がりを解説せずにプレゼンをしてしまうと、聴衆だけが取り残されてしまいます。

あなたの伝えたいことを話すとき、バラバラのままプレゼンを進めてはいけません。コンテンツのつなぎ目を意識することで、ようやく聞き手は理解できるようになります。つなぎ目について理解するため、文章を用いた例で考えてみるようにしましょう。次のような文章があるとします。

「仕事で怒られ、ストレスが溜まった」

「会社帰りにジムへ行って汗を流した」

一見すると、まったく違う内容のように思えます。ただ、文章のつなぎ目を意識して、文字を付け加えると、意味のある文章になります。

「仕事で怒られ、ストレスが溜まった。そこで気分転換を図るため、会社帰りにジムへ行って汗を流した」

つなぎ目を意識するだけで、この人がなぜジムに行ったのか理解できるようになりました。もし、「仕事で怒られ、ストレスが溜まった」「会社帰りにジムへ行って汗を流した」を単独で言われたとしても、他の人は何が言いたいのか理解できません。文章の繋がりを意識しなければ、意味が通じにくくなります。

これはプレゼンでも同様です。前述の通り、プレゼンでスライドのつなぎ目を意識する人は少ないです。中には、話の内容がどこで変わったのかまったく分からない人までいます。つなぎ目を意識するだけで、あなたのプレゼンは他の人に比べてレベルの高いものになります。

プレゼンのつなぎ目で意識する3要素

日常生活を注意深く観察すると、あらゆる場面でつなぎ目を意識していることに気がつきます。例えば、テレビ番組ではCMを挟むことで、番組の内容がいったん切れます。そこで、チャンネルを変えてもらわないように「次に衝撃の事実が」「CM後、正体が明かされる」などのナレーションが入ってコマーシャルに移ります。

漫画であっても、最後に謎の人物が登場して後姿だけを写した状態で話が終わります。これによって、続きの漫画も購入してもらうように気持ちを高ぶらせます。

これと同じことをプレゼンでも意識してください。プレゼンでのつなぎ目では、次の3つの方法があります。

・これまでの内容をまとめる

・次に話す内容に軽く触れる

・今まで話してきた内容の重要性を再認識させる

「これまでの内容をまとめる」を行うと、それまでの内容が終わって次に移ることを聞き手に知らせることができます。話し方としては、「以上をまとめますと……」となります。最も簡単な方法であり、初心者であってもすぐに活用できます。

また、「次に話す内容に軽く触れる」を行うと、聴衆はスムーズに次の話へと入ることができます。例えば、「これまでの内容を活かすための方法を次のスライドで話します」などの言葉を付け加えることで、期待感を高めます。

「今まで話してきた内容の重要性を再認識させる」ことによっても、コンテンツを繋げることができます。「今回のノウハウを実行することで、ようやくあなたの望む結果を得られるようになります。それでは次に、……」という具合に繋げていきます。

他にも話を繋ぐ方法はありますが、主にこの3つを意識してプレゼンを行うようにしてください。コンテンツのつなぎ目(トランジション)を意識して、プレゼン内容を一直線で繋ぐことができれば、聴衆を引きつけることができるようになります。

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