多くのセミナーでは、レジュメと呼ばれる「今回のセミナー内で話す内容」を記載した紙を配ります。パワーポイントでスライドを作る人が大多数ですが、パワーポイントの内容を印刷して配布するのです。

この時に注意すべき点としては、「その日のセミナー内容をすべて書かない」ことがあります。これは、セミナー初心者が犯してしまいがちなミスです。

スライドは短い文章と図で表現する

レジュメ(スライド)にセミナー内容を全て書いた場合、講師にとっては読み上げるだけなのでかなり楽です。しかし、受講者にとっては大きな不満が残ります。

スライドに書いてある内容を読むだけであれば、セミナーに来た意味が薄れてしまいます。なぜなら、そのレジュメを持ち帰って家で読んでも変わらないからです。受講者はレジュメに書かれていない内容も含めて、セミナーを聞きに来ているのです。

スライドを作るとき、私は「言いたいこと」を全て書かないようにしています。そうではなく、絶対に伝えるべき「要点」だけを書くようにしています。

また、言葉よりも図や表を多用するように心がけています。言葉では理解しにくくても、図を示すことで頭の中に入ってきやすくなります。例えば、私がセミナーで使用したスライドとして以下のようなものがあります。

スライドの例

このように、できるだけ言葉を少なくしていることが分かります。言いたいことだけを端的に示していたとしても、セミナー内で言葉を補えば問題ありません。また、図を用いることで視覚に訴えるようにしていることが分かると思います。

後は、スライドを見るだけで「次に何を言えば良いのか、勝手に言葉が出てくる」という状態になるまで練習するだけです。

美しいスライドを心がける

スライド作成について学んでいる人は少数です。セミナー講師で稼いでる人であっても、スライドが汚い人の方が圧倒的に多いです。例えば、以下のような間違いを犯している人は多いのではないでしょうか。

・文章だけで構成されている

・異常に大きい文字でスライドを埋めている

・スライドの背景色が青や黒などで見にくい

・図や表がない

・文字色が薄く、認識しづらい

セミナー講師として話す以上、それまでの実績や持っている知識・ノウハウが一番重要なのは言うまでもありません。ただ、どうせなら「受講者が理解しやすい美しいスライド」を目指すのはどうでしょうか。これだけでも、満足度は飛躍的に上昇します。

別に難しいことを要求しているわけではありません。美しいスライドといっても、「受講者が見やすいスライドにするにはどうすれば良いか」を考えるだけです。これを意識すれば、

・スライド背景は白に統一する

・文字色は3色まで(多くても4色)

・図や表を多用する

・一文は短く端的に表現する

などを容易に思い浮かべることができるはずです。

世の中にいるセミナー講師のほとんどはスライドの作り方が下手です。受講者にとって見にくいスライドを作成しているため、理解するために時間がかかってしまいます。

ここで受講者の立場にたち、端的で示された「見やすいスライド作成」を心がけましょう。これを意識すれば、「セミナー内で言いたいことをスライドに全部書き起こす」ことは恐ろしくてできないはずです。そのような「文字ばかりで埋められたスライド」は読みづらいだけなのです。

スライドには本当に言いたいことだけを示し、見やすく整えた後は練習を繰り返すことでセミナー内容を完成させてください。

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