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人脈を作りたいと考えたとき、どのような判断基準で人と付き合うようにするでしょうか。このとき大切なのは、肩書きや見た目などの「目に見えるわかりやすい基準」だけで判断しないことです。

これはつまり、目の前に転がっている損得だけで判断してはいけないという意味です。その人の実績や肩書で仲良くするかどうかを決めるのではなく、将来のことまで見越して人脈を作るようにしなければいけません。

ただ、人脈を正しいことにつかわなければすぐに崩壊してしまいます。人を利用しようとしてはいけませんし、ダメな人を紹介してもいけません。また、あなたの人脈から排除すべき人物を把握しておく必要があります。こうしたことを理解したうえで、人脈を作るようにするのです。

あらゆる人へ敬意を払うことの重要性

一つの仕事に対して、長期にわたり従事している以上は何かしらのプロフェッショナルだといえます。そのため、そうした人たちに敬意を払うことは重要です。何気なく知り合った人が実は意外とすごい人脈をもっていたということはよくあります。

例えば知り合いの紹介で保険の営業マンを紹介してもらったとき、その相手と商談して保険の話をしていたとします。このとき、「その人物が何をしているのか」に興味を示すかどうかは重要です。もちろん保険を売っていることには変わりないですが、その人が何に価値をおいて行動しているのかを探るのです。

そうして話を聞いていれば、実は社内でも圧倒的な成果を出している保険営業マンであることが分かり、その後営業を行うときの姿勢や心構えを含め、素晴らしい話をしてくれるかもしれません。

その話を聞いてトップ営業マンの指標を事前に知っていれば、他の営業マンと会話したとき、「この人は本当にお客様のことを考えて行動できる人か」を見極めることができます。

また、そうしたトップ営業マンであるほど、普通の人では会えないような一流の人と話をしています。そうした話の内容を聞くことで、本にも載っていない情報を引き出すことができます。

どのような相手にも敬意を払うべき理由

このように、目の前にいる人に対して興味をもち、どれだけ敬意を払うことができるのかは重要です。単なる保険の営業マンだと思っていた人であっても、よく聞いてみると本を出版していたり、考えられないほどの実績を出していたりということはよくあります。

人はその人の肩書きや見た目といった表面上のものだけにとらわれる傾向にあります。値段の高い商品を無意識に大切にしてしまうのと同じように、見た目の存在を判断基準にしてしまうのです。

例えば、見た目はみすぼらしい恰好をしていたとしても、実は大企業の社長かもしれません。いまは実績のない新人であったとしても、将来は大物に化けるかもしれません。こうした将来のことまで見据えて判断することが、結果として大きな人脈を作ることにつながります。

自分とは関係ない会やイベントに出席する

ただ、こうした考え方を理解していたとしても、人脈の乏しい人がいます。この理由は単純であり、それは人脈作りのためのイベントに出席していないのが根本的な原因です。セミナーや異業種交流会を含め、人脈を作るためにはイベントへ積極的に出席しなければいけません。

イベントに誘われたとき、「自分には関係ない」と考えた瞬間に大きな損をしているといえます。合コンや同窓会、異業種のセミナーを含めて、少しでも気になった場合は参加してみましょう。そこには、普段では会えない人と話すチャンスがたくさん転がっているはずです。

その中で気になる人がいたら、積極的にアポイントを取るようにしましょう。誰でもいいので声をかけるのは非効率であり、時間の無駄です。そこで、同性であれ異性であれ、あなたが付き合いたいと考える人とだけ関係を構築するようにすればいいのです。

一流の人であるほど、付き合う人を厳選しています。そのため、あなたも人を選ぶようにすれば問題ありません。

ただし、このときは前述の通り、どのような人に対しても敬意を払う必要があります。本当にすごい人であるほど、自分の実績を隠そうとします。そのため、後になって実はすごい人だと気づくことはよくあります。だからこそ、そのときの肩書きや見た目を判断基準にするのではなく、注意深く観察しなければいけません。

こうして縁を育てていくようにすれば、後になって必ずあなたに返ってくるようになります。そうして人脈を築き、ビジネスを発展させていくことが重要だといえます。

人脈の利用、自慢、お金の貸し借りをするとビジネス頓挫する

ただ、中には人脈を利用したり、自慢したりする人がいます。

ここで最悪なのは、お金を無心するなど金銭の貸し借りを行おうとすることです。こうしたことをすると、ビジネスでの人脈は崩壊していきます。人脈というのは育てるものであり、自分にとって都合よく用いるものではないのです。

人脈の自慢を避ける

困ったことがあったとしても、人脈を活用すればすぐに解決できるようになります。もちろん、相手が無償であなたに対して手を差し伸べることはないため、それまでに信頼関係を築いておく必要があります。相手に対して人脈を提供したり、ノウハウを教えたりと貢献していれば、あなたが実際に困ってしまったときに助けてくれるようになります。

ただ、会って日が浅いなど、お互いをあまくよく知らない間では人脈とは呼べません。それは単なる知り合いであり、頼みごとができる間柄ではないのです。

このとき、相手を利用しようと考えた瞬間に人脈は広がらなくなります。一流と呼ばれる大物人物であるほど、そうした悪い考えをもっている人と既に接しているため、よこしまな考えは簡単に見破られるようになります。

また、「自分は○○さんを知っている」など人脈の自慢をする人がいます。確かに、一流の人と一緒に写っている写真を見れば、その人と会ったことがあるのは事実です。それでは、本当にその有名人と強い人脈があるかというと話は別です。単に食事をしただけであり、信頼関係までは築けていない可能性が高いです。

そして人脈の自慢をしている人の中で、本当に人脈が優れている人はいません。表面上の付き合いだけで人脈だと勘違いしているケースがほとんどです。

人脈は自分自身を大きく見せるための道具ではありません。真の人脈を築きたいのであれば、軽々しく人の名前を使わない方がいいです。また、軽い気持ちで頼みごとをしてもいけません。その人と人脈を作りたいのであれば、「利用」ではなく「貢献」の心で接する必要があります。

お金の問題を人脈に持ち込んではいけない

人脈を育てるうえで最も重要な考え方として、「お金の貸し借りなどをしてはいけない」ということがあります。相手に対してお金を借りようとしてはいけませんし、お金を貸してもダメです。セミナーに誘うなど、何か商品やサービスをビジネスとして売る場合は問題ないですが、お金の貸し借りをするとその後に大きな問題へと発展するケースが多いです。

どちらかというと、ビジネスでそれなりの成果を出して人脈を形成していくようになれば、勝手にお金が付いてまわるようになります。つまり、お金のことを考えるのではなく、相手へ貢献することで強力なコネクションを構築することだけを考えればいいのです。

この順番が逆になり、最初からお金のことだけを考えて人脈を作ろうとすると、どれだけ頑張っても人脈が育つことはなくなります。詐欺師と同じように、お金目当てで近づく人においては、一生の付き合いができる人は現れません。

このように、強いコネクションをもつなど、人脈を作りたい場合は他人を利用しようとしてはいけません。そのため、人脈の自慢をしてはいけませんし、軽々しく頼みごとをしてもいけません。

知り合ったばかりの人は人脈とはいえず、真の人脈を築きたい場合は知り合った人に対して見返りを求めずに貢献するようにしましょう。

そして、お金の貸し借りなどの金銭問題を持ち込まないようにしましょう。これを行ったとき、その後に適切なフォローをしなければ高確率で人脈が崩れていきます。こうなるとビジネスが頓挫してしまうため、最初から金銭問題に関わらないことが重要です。相手にお金を無心してはいけないし、お金を貸してもいけません。

いずれにしても、人脈を育てることを考えましょう。人脈の自慢など、自分を大きく見せる道具として活用したり、人脈をお金として利用したりしているようでは二流です。ビジネスでより大きな成果を出すためには、本当の意味で信頼できる人を何人ももつことが重要になります。

人脈は「量」ではなく、「質」の方が大切になるのです。

ダメな人間を紹介すると、ビジネスでの人脈が崩壊する

さらに、人脈ではダメな人を紹介するときのリスクも考慮しなければいけません。

ビジネスをするとなると、人を紹介されることがあります。その反対に、人を紹介してもらうこともあります。あなたが本気で応援したいと考える人がいる場合、人を紹介することになるのです。

ただ、このときサポートする人間を間違えると、後であなたの人脈が崩壊してしまいます。もっといえば、ダメな人間を紹介してしまうと、あなたのビジネスが頓挫してしまう恐れがあるのです。そのため、軽々しく人を紹介するのではなく、「紹介するに値する人間かどうか」を見極めるようにしましょう。

ダメな人かどうかを見極めたうえで紹介する

ある程度の成果をビジネスで出せるようになれば、誰でも人脈を構築できるようになります。一流の成果でなかったとしても、起業した後に「何とか生きていける程度の成果」くらいを出せば、また、行っている事業内容が面白ければ交流会やセミナーに積極的に参加することで多くの人脈を作ることができます。

そして、人脈が豊富になるほど「この人とあの人をつなげれば面白いことが起こるのではないか」と考えるようになります。または、ビジネスでそれなりの成果を出すと、「ぜひともあなたからビジネスを教わりたい」という人も現れてくるため、そのような人に人脈を紹介したいと考えるようになります。

ただ、先ほど述べた通り、このときはダメな人間を紹介してはいけません。ダメな人間とは、紹介先で悪いことをしたり、大きな失敗をしたりすることではありません。

あなたが人を紹介した後、相手先から「あまり実力もなく、大したことのない人を紹介された」と思われないようにする必要があります。その時点で、あなたに対する先方からの信頼は大きく揺らぐからです。

相手は時間を使い、あなたが紹介したい人と会うためにわざわざ予定を空けています。紹介者が相手先で失敗をしなかったとしても、「無駄な時間を使ってしまった」と相手に思われたらダメなのです。

これは、あなたが誰かを紹介されたときを考えれば理解できます。友人から「スゴイ人がいるので、ぜひとも紹介したい」と言われたため、予定を開けていたとします。このとき、実際に会った人の実績やビジネスでの考え方が普通であればどうでしょうか。間違いなく、その人を紹介した友人の評価は下がるはずです。

他には、ビジネスでは決裁権をもたない人を紹介しても嫌がられるだけです。その場で話が進まないため、役員以上の人を紹介するようにしましょう。このポイントを外せば信頼を失うことになるため、ビジネスであなたの人脈が崩れるようになります。

紹介する側と紹介される側の相性を考える

そして、あなたが人を紹介するときは必ず両者の相性を考えるようにしましょう。どれだけ優秀な人であっても、合う合わないがあります。そのため、相性を考慮することが重要です。それなりの実績を出している両者の相性が合えば、ジョイントが可能になります。

または、相手のお客様になることがほぼ確定している場合は、紹介して問題ありません。

この場合、単に人を紹介するのではなく、紹介する相手の事業内容やサービスをあらかじめ話しておき、興味をもって「ぜひとも話を聞きたい」と言ったときだけ紹介すれば問題ありません。

そうして良い人だけを紹介していけば、あなたにとっての人脈はより強固になります。ダメな人を紹介すれば信頼を失いますが、良い人を紹介した場合は大きな信用につながるようになります。

そのため、自分がもっている人脈を誰でも紹介してはいけません。紹介する人を選ばなければ、これまで長い時間をかけて作り上げてきた人脈が簡単に崩壊するようになります。

人を紹介する作業は大きな労力を必要とします。紹介する側と紹介される側の相性を考え、紹介することで両者に相乗効果が生まれ、さらには良い結果が生まれるかどうかまで含めて段取りをしなければいけません。こうした作業があるため、人の紹介には慎重になる必要があります。

ただ、まったく人脈を紹介しないのは最悪です。人から貴重な人脈を紹介してもらったのであれば、あなたも返さなければいけません。そうして信頼関係を結ぶことで、全員が上に登っていくようにするのです。

人脈から排除すべき要注意人物の特徴と人脈形成のコツ

さらにいえば、人脈を作り上げるときに中には排除すべき人物が存在することを認識しなければいけません。要注意人物をあなたの人脈の中に入れてしまうと、後で取り返しのつかないことになります。

切るべき人間というのは、「詐欺師や金目当ての人」と「依存体質の人」の2種類です。これらを見極めるのは難しいかもしれませんが、その人が何を考えているのかについて、常にチェックするようにしましょう。これを怠ると、あなたのビジネスが崩壊していくようになるからです。

第一印象が良かったり、人脈を見せびらかしたりする人は注意する

サラリーマンとして一般的な生活を送っていると、悪いことを考えている人にあまり出会うことはありません。

ただ、例えば異業種交流会に出るなど外部との接点をもつようになると、さまざまな人がいることに気がつきます。特に経営者(起業家)として活躍したり、芸能界に足を踏み入れたりすると、そこにはカオスの世界が広がっています。一流と呼ばれる素晴らしい人がいれば、人を騙す詐欺師もたくさんいます。

良い人脈があれば悪い人脈も転がっているため、これについては人を見極める目をもっておく必要があります。資本主義社会で生きている以上、「騙される方が悪い」と心得ましょう。

特に初対面での印象が良い人であるほど注意が必要です。当然ながら、人を騙す人間は演じるのが上手です。そのため、相手に悪い印象を与えません。これにはある程度の経験が必要になりますが、相手はプロであるため、簡単に見抜くことはできません。

プロである以上は、素人が少し気を付けただけでは分かりません。それで判断できるようでは、プロとは呼べないのです。

そのため、初対面で「この人はスゴイ」と思わず考えてしまう人物であるほど、よく観察するクセをつけるようにしましょう。少しでも矛盾点を見つけた場合、冷静になって少し距離を置くのが適切です。

実績を見せびらかせる人を信用してはいけない

ちなみに、有名人と一緒に写っている写真を見せびらかしたり、「石油を扱うロイヤルファミリーと強いパイプをもっている」など、他の誰かと強力なつながりがあることをほのめかしたりする人は遠ざけるべき人である確率が高いです。

あなたに合った人を紹介してくれる人物は大切にすべきですが、テレビに出ているような芸能人との人脈や海外人脈を自慢する人であるほど、要注意人物である可能性が大きいです。

なお、意外と本当にすごい人であるほど、自分の実績を隠します。そのため、第一印象は悪くても後になって実は大きな実績を出している人であることに気づくこともあります。そのような人の場合、本物である可能性が高いです。

そして、親しくなれば大きな人脈を引っ張ってくれるようになります。この事実を認識したうえで、初対面での第一印象に惑わされないようにしましょう。

依存体質の人を排除する

また、他にも人脈から排除すべき人間が存在します。それは、依存体質の人です。「クレクレ君」とも表現されますが、自分がもらうことしか考えていない人は依存体質だといえます。

あなたが新たな人脈を紹介したり、ビジネスの指導をしたりしたとき、感謝しない人がいます。依存体質の人は相手に何かを提供しようと考えるのではなく、常に考えが自分の方向に向いているのです。

人脈を活用することで仲間が成功する姿を見るのは、とても楽しいです。感謝してくれれば、またあなたはその人のために何かをしようとします。このとき、見返りを求めることはありません。

一方、依存体質の人はあなたを踏み台にした上にのし上がることを考えているため、表面上は笑顔で接していたとしても、後になって連絡が取れなくなることはよくあります。

どちらも、あなたが見返りを求めずに人脈の紹介やビジネス指導をしていることには変わりありません。ただ、その後に「あなた自身の心がどれだけ満たされるか」が大きく異なります。精神的な充足というのは、ビジネスを実践する上でとても大切です。そのため、付き合う人間を選ばなければいけません。

他人を信頼することはとても重要です。ただ、無条件で人を信頼して任せればいいわけではありません。成功者であるほど、人を選んで付き合っています。悪いことを考えて人を騙す詐欺師がいる世の中でビジネスをして生きていくためには、「疑う視点」も常に備えておく必要があります。

そうして要注意人物を排除していき、良い人脈形成をすることがビジネス成功の秘訣になります。誰と組んでビジネスを行うのかはかなり重要な要素であるため、人を見極めたうえで事業展開をするようにしてください。

人脈を作るとき、あらゆるポイントがあります。誰もが人脈になるわけではなく、良い人だけを見極め、ダメな人は積極的に排除していかなければいけません。そうして良い人だけを残すことによって、あなたの人脈はより強化されるようになります。

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