誰も見ていないとき、悪く言ってしまえばどんな悪巧みをしてもバレる危険性は極めて低いです。そのため、極論を言えば好き勝手な事をしても問題ありません。

当然ながら犯罪はダメですが、ポイ捨てなどであれば多くの人が一度は行ったことがあるのではないでしょうか。

それでは、これらポイ捨てなどの小さい迷惑行為を防止する方法があるとすれば、どのような事が考えられるでしょうか。心理学で言えば少しの工夫をすることによって、これらの迷惑行為を激減させることができます。

鏡に写っている自分の姿を見せる

ポイ捨てをする時に、誰もいない場所で行う人がほとんどだと思います。これがたとえ見知らぬ場所であったとしても、誰か他の人がいればポイ捨てを行うのを躊躇してしまう人が大半です。

このように、「誰かに見られている状態は迷惑行為の抑止力になる」という事をまずは認識してください。

さらに、自分の姿を鏡に写すことも同様に抑止力になります。

例えば、子供に対して「向こうの部屋にお菓子があるから、一個だけ取ってきてもいいよ」と言います。子供は勝手に部屋へ行ってお菓子を取るのですが、誰も見ていないので何個取ってもバレません。

これはアメリカで行われた実験ですが、この時には33.7%の子供が言われた数よりも多くのお菓子を取ってきたのです。

そこで、今度は条件を変えます。どのようにするかと言うと、お菓子が入っている箱の後ろに大きな鏡を置きます。これによって、子供がお菓子を取るときに自分の姿が写っている状態を作り出すことができます。

この時はどうだったかと言うと、言われた数より多くのお菓子を取った子供は8.9%にまで減りました。

このように、鏡を置くことによって「自分が言われた数より多くのお菓子を取っている」という姿を見せることができます。これが抑止力へと繋がったのです。

万引きなどの犯罪を防ぐ方法として防犯カメラがあります。この方法でも十分に通用しますが、コンビニなど店によっては鏡を設置している店舗もあります。心理学で考えると、この対策はとても有効な方法の一つであることが分かります。

名札を付け、目の絵を見せて迷惑行為を抑制する

鏡だけが迷惑行為を防止する方法ではありません。名札を付けさせることで、自分の名前を相手に知らせることもこのような迷惑行為の抑止力になります。

そのため、たとえ子供であっても名札を付けさせる行為は「より好ましい行動をさせる」という観点で言えば効果的な方法の一つとなります。

ネット上での書き込みであっても、某巨大掲示板では誹謗中傷など好き勝手な事が書かれています。しかし、Facebookなどの実名登録の場合では発言に責任が生じるため、かなりまともな情報交換がされています。

また、迷惑行為を防止するという意味では「目の絵」であっても同様の効果があります。
第三者に見られてなかったとしても、「目の絵」があることによって「ただの絵」が掛けられている場合よりも大きな抑止力が働くことが分かっています。

目の絵

例えば、私が立ち寄ったあるコンビニのトイレには右図のようなポスターが貼られていました。万引きを防止するために貼られたとてもよくできたポスターです。

このように、「万引きを防止する」という観点であっても至るところに心理学の要素が組み込まれていることを認識してください。

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