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ビジネスのためにSNSなどのソーシャルメディアを活用する場合、最初に認識しておくべきことがあります。それは、「プロフィール欄の作成を行う」「タイトルを意識して投稿する」「商品販売を行ってはいけない」ことです。

これらを理解せずにSNSを活用すると、ビジネスでうまく集客できなくなります。そこで、どのようにしてソーシャルメディアを用いればいいのかについて、最初に認識しておくべき事柄について確認していきます。

プロフィール欄に載せるべき必要事項

SNSでまず設定しておくべきこととして「プロフィール欄の作成」があげられます。なぜなら、ソーシャルメディア上で情報発信している場合、その情報を見た人の多くが自身のプロフィール欄を見るからです。

もしこのとき、プロフィール欄をしっかりと作り込んでいない場合、お客様に自社のことを覚えてもらうことはできません。これでは、せっかくソーシャルメディア・SNSで情報発信に力を注いでいても、ほとんど無意味になってしまいます。

そのため、ソーシャルメディアのプロフィール欄は、そのページを訪れた人の記憶に残るように、しっかりと作り込んでおく必要があります。そこで、SNSのプロフィール欄を作成する場合のポイントについて解説していきます。

ビジネスとしてソーシャルメディアを活用する場合、プロフィール欄には本名・会社名(法人の場合)・本人写真・活動内容・実績・自社媒体のURLをしっかりと記載しておくことが重要です。ここからは、それぞれの項目ごとに説明していきます。

本名

ソーシャルメディアのプロフィール欄には、必ず本名を書き込むようにしましょう。これによって、お客様からの信頼を得られやすくなります。

会社名(法人の場合)

法人の場合には、必ず会社名を記載しておく必要があります。これによって会社名の露出が増え、認知度を高められるようになります。

本人写真

ソーシャルメディアのプロフィール欄に本人写真を載せることで、本名を載せただけよりもさらに信頼感を高めることができます。さらに、本名と本人写真を載せておくことで、プロフィールページに訪れた人に、「誹謗中傷などの迷惑行為を行わない誠実な人間」であると印象付けることができます。

本人写真は、背景を白などの見やすい色にした顔のアップ画像に設定しておくことが重要です。これによって、誠実さをアピールすることができます。

また、本人写真を撮影する場合には、できればプロのカメラマンに頼んで撮ってもらった方が良いです。なぜなら、写真のプロの視点を入れることで、さらに完成度の高い本人写真を撮ることができるからです。

活動内容

どのようなビジネスを行っているのかについても、忘れずに記載しておくことが大切です。これによって、自社の活動内容に興味のあるお客様が、あなたの情報コンテンツを見てくれるようになることが期待できます。

実績

もし実績があるのであれば、可能な範囲で詳細に書き込むことが重要です。これを行っておくことで、あなたのビジネスのターゲットとなるお客様が、あなたから発信される情報コンテンツに集まりやすくなります。

自社媒体のURL

ソーシャルメディアを使う場合には、サイトやブログなどの自社メディアに誘導できるように、自社媒体のURLを記載しておくべきです。なぜなら、お客様がソーシャルメディア上で集まったとしても、それだけでは収益化につながらないからです。

そのため、ソーシャルメディアから自社メディアに誘導し、収益化に結び付けるための自社媒体が必要になります。

また、自社メディアの中にほとんどコンテンツがない場合には、ソーシャルメディアを活用する前に自社媒体の構築に注力しましょう。そうしておかないと、ソーシャルメディアから自社メディアに訪れたお客様をがっかりさせることになり、すぐに離脱されてしまうからです。

そのため、ビジネスにおいてソーシャルメディアを使う場合には、記事数が200ページ以上などのように、自社媒体のコンテンツの量が多くなってから検討するのが賢明です。

このように、ソーシャルメディアをビジネスに活かしたい場合、プロフィール欄をしっかりと作り込んでおくことが重要です。これが完成できており、さらに有益なコンテンツをお客様に提供し続けることができれば、ソーシャルメディアを通して大量のお客様を獲得できるようになります。

読みたいと思われるタイトルを設定するべき

また、ビジネスとしてソーシャルメディアを活用する場合、SNSによっては文字情報のコンテンツ(記事)を作ることになります。そして、ソーシャルメディアの記事を作る場合に重要なこととして、「タイトルの設定」があげられます。

コンテンツのタイトルが適切なものに設定されていれば、たくさんの人が記事を見てくれるようになります。

その一方で、タイトルがいまひとつのものである場合、SNS利用者に見てもらえる可能性が低くなってしまいます。そのため、コンテンツのタイトルを設定する際には、SNS利用者に中身を確認してもらえるようなタイトルをつけなければなりません。

そこで、SNSのコンテンツ作成時におけるタイトル設定のポイントについて確認していきます。

「お客様を惹き付けるタイトル」を設定し、コンテンツを読ませる

ソーシャルメディアで記事を作成する場合、SNS利用者に「中身を読みたい」と思われるようなタイトルを付けなければなりません。これができなければ、ほとんどの人にコンテンツを読んでもらえなくなってしまいます。

記事のタイトルを付ける際のポイントとしては、次のようなものがあげられます。

・ターゲットとする人にとって読むメリットがあると思わせるタイトルにする

・記事の内容を分かりやすく端的に伝えられるタイトルにする

これらのポイントを押さえてタイトルを作成することで、作成したコンテンツを読んでくれる可能性を高めることができます。

例えば、あなたが化粧品販売のビジネスを行っており、自身のビジネスのためにSNSを活用しようとしていたとします。このケースであれば、「たった5分の簡単で効果的なお手入れの仕方」「30代女性がメイク落としでやってはいけないこと」などのように、化粧品のターゲットとなるSNS利用客に響くようなタイトルを設定します。

そのほかの例として、あなたが飲食店のフランチャイズビジネスを行っており、SNSで情報発信しようとしていたと仮定します。

この場合であれば、「飲食店の経営者が犯しがちな失敗を防ぐ5つの方法」「飲食店の経営でリピーターを獲得するには」などのように、飲食店を経営したいと考えている人が惹き付けられるようなタイトルにします。

ターゲットを明確にしたうえでタイトルを考える

このように、SNSのコンテンツのタイトルには、「ターゲットとする相手に対して、メリットをわかりやすく端的に伝えられるもの」を設定することが大切です。これによって、そのタイトルに惹き付けられたSNS利用者が、あなたが作った記事の中身を読んでくれるようになります。

ただ、どれだけタイトルが良かったとしても、記事内容が薄かったりつまらなかったりすると、多くのSNS利用者をがっかりさせることになります。この場合、そのソーシャルメディアの中で、あなたに対する悪い口コミが起こり、あなたのコンテンツが読まれなくなってしまう恐れがあります。

そのため、コンテンツのタイトルを付ける場合には、「タイトルにふさわしく、内容が濃い(充実した)記事になっているか」をしっかりと見極めることが大切です。

人を惹き付けるタイトルは、世の中の成功例から学び取る

世の中には、雑誌広告や電車の中吊り広告などのように、高単価な広告が数多く存在しています。そして、これらの広告のキャッチコピーやフレーズをタイトル作りの参考にすることで、さらに反応が取れるタイトルに仕上げられるようになります。

ただし、広告をタイトル設定の参考にするとはいっても、実際に売れている広告から学び取らなければ意味がありません。例えば、1年などの長期間使用されている広告であれば、間違いなく「売れている広告」であると言えます。

その一方で、1度出ただけですぐに使用されなくなった広告の場合、それは売れている広告とは言えません。そのため、1度出ただけですぐ消えた広告から学んではいけません。

イメージ広告は参考にならない

そのほかにも、大企業がイメージ作りのために行うような「イメージ広告」の場合、長期間にわたって出続けている広告であっても参考にしてはいけません。

なぜならイメージ広告は、「広告を使って自社の存在自体をアピールすれば、次第に認知度が高まって売り上げが伸びるかもしれない」という予想のもとで行われているからです。

そのため、イメージ広告を参考にタイトルを作成するのは避け、商品やサービスを宣伝する広告から学び取るようにしましょう。

このように、SNSの記事に付けるタイトルは、自社のターゲットとする人に響くものにすることが大切です。より具体的に言うと、対象顧客に「記事を読むメリットをわかりやすく端的に伝えられる」ようなタイトルを設定する必要があります。これによって、多くのSNS利用者に記事を読んでもらえるようになります。

また、世の中に存在する高単価な広告のうち、商品やサービスを宣伝する内容で、長期間出続けているものであれば、タイトル作りの教材になります。このような広告のキャッチコピーなどを学ぶことで、さらに反応が得られるタイトルを付けられるようになります。

ソーシャルメディアを使って商品販売をしてはいけない理由

そして、会社や個人事業主がソーシャルメディアを使う際に気をつけるべきこととして、「ソーシャルメディアを使って商品販売しない」ことがあげられます。

実際のところ、ソーシャルメディア上で商品を売っても、残念ながら買ってくれる人はまず現れません。それどころか、多くの人から嫌われてしまい、撤退せざるを得ない状況になる可能性が高いです。そこで、ソーシャルメディアを使って商品販売してはならない理由について、さらに掘り下げて解説していきます。

お客様が欲しいものを探すときの行動を考える

ソーシャルメディア上で商品が売れない理由として、「お客様は欲しい商品を探すときにソーシャルメディアを使わない」ことがあげられます。

そもそも、世の中にいるほとんどの人は、自分が興味のある商品を探すときには、検索エンジンを使って検索し、情報収集します。あるいは、友人・知人に尋ねるなどして、情報を集めようとします。

その一方で、ソーシャルメディアを使って、欲しい商品の情報を探そうとする人はまずいません。確かに、ソーシャルメディアを利用する目的の1つとして「情報収集」があります。

しかし、それは欲しい商品に関する情報を集めたいのではなく、どちらかというと「友人同士の話題やトレンド情報などを集めたい」という側面が強いです。こうしたことから、ソーシャルメディアを使って商品販売を実行しても、売れることはほぼありえません。

このように、企業や事業者がソーシャルメディアを活用する場合、自社商品のオファーをしたとしても、売れないので無駄な努力に終わってしまいます。そのため、ソーシャルメディアは情報発信の場だと割り切り、お客様に対して有益な情報コンテンツを提供することだけに注力しましょう。

なぜ、ソーシャルメディア上の商品販売が嫌われるのか

それでは、なぜソーシャルメディアを使って商品を売ろうとすると、お客様に嫌われてしまうのでしょうか。これについては、「お客様がソーシャルメディアを利用する目的」が関係しています。

ソーシャルメディアを使っているお客様は、前述のように「情報収集」と「他人との交流」の2つを目的としています。そして、これらの目的を突き詰めると、「娯楽」というものに行きつきます。つまり、お客様はソーシャルメディアを自身の娯楽のために活用しているわけです。

実際のところ、ビジネスを立ち上げていない多くの人は、広告を避けたがる傾向にあります。さらに、自分にとって興味がない業界の広告であれば、なおさら目に触れたくないと感じてしまいます。

その一方で、ソーシャルメディアが爆発的に普及している現在では、莫大な数の人がソーシャルメディアを利用しています。そしてそのなかには、あなたの業界に興味がない人も当然ながらたくさんいます。

このような状況であるにもかかわらず、自社商品の紹介をしたらどうなるでしょうか。このとき、あなたの業界に興味がない人は「せっかくソーシャルメディアを楽しんでいたのに、興味がない商品の情報が飛び込んできて気分が悪くなった」と感じます。

そしてこの人たちは、あなたに対して不快感を示します。さらに、人によっては「うざい」「消えろ」などのように、あなたを攻撃するような書き込みをしてきます。

このとき、場合によってはソーシャルメディアが炎上することになり、膨大な数の人からバッシングを受けることになってしまいます。これでは、ビジネスの進行が非常に困難になってしまいます。

このように、ソーシャルメディア上で商品販売をしても、商品が売れることはまずありません。そればかりか、多くの人の反感を買い、取り返しのつかないことになってしまう恐れがあります。そのため、会社や事業者がソーシャルメディアを扱う場合には、間違っても商品を売らないように気をつけなければなりません。

その一方で、お客様に有益な情報を発信するのであれば問題ありません。むしろ、これを行うことによって、自社に興味があるお客様を集められるようになります。

ソーシャルメディアには、どのくらいの労力を割くべきか

なお、そもそもSNSはどの程度重要視すればいいのでしょうか。

世の中には、特定のソーシャルメディアやSNSに対するコンサルタントが存在します。彼らは、特定のSNSに特化した知識や技術を持ち、企業や事業者のコンサルティングを行っています。また人によっては、ブランディングの一環として出版を行っています。

このような人たちの存在を知ったとき、事業者やビジネスマンによっては、「ソーシャルメディアにもっと注力しなければならない」と考えるかもしれません。しかし実際のところ、SNSに大きな労力を費やしてしまうと、ビジネスで失敗してしまう恐れがあります。

また、会社や個人事業主によっては、企業サイトなどの自社メディアを持っていないケースがあります。この場合には、ソーシャルメディアを始める前に、まず自社媒体の構築に取り掛からなければなりません。

そこで、「ソーシャルメディアに注力してはならない理由」と「自社メディアを構築することの重要性」について、それぞれ解説していきます。

ソーシャルメディアは他人の媒体に過ぎない

世の中には、さまざまなSNSが存在します。そして、それぞれのソーシャルメディアの機能は、基本的には無料で使うことができます。このように考えると、人によっては「無料で使えるものなのだから、積極的にビジネスに利用しても良いのではないか」と思うかもしれません。

しかし残念ながら、無料の媒体でビジネスを行おうとすると、途中で頓挫してしまう可能性が高いです。なぜなら、ソーシャルメディアは他人が保有する媒体であり、いつ他社(他人)の都合で無くなってしまうかがわからないからです。

例えば、自社でどれだけ気をつけてSNSを使っていたとしても、他社(SNSの運営会社)の言い分でアカウント停止などの措置を取られる可能性は十分にあります。そして、アカウントの停止や削除を食らった場合、もう一度最初から媒体を作り直さなければならなくなります。

つまり、ソーシャルメディアにどれだけ頑張って取り組んだとしても、運営者(管理会社)の気分次第で、その努力が一気に水の泡となってしまう危険性があるのです。

このことから、SNSという他人の媒体に依存することが、いかに危険なことかが理解できると思います。

ソーシャルメディアには、流行り廃りがある

実際のところ、世の中に存在するSNSは、時代とともに「流行り廃り」が移り変わっていきます。そのため、1つのSNSだけに注力していると、そのソーシャルメディアが廃れたときに大損害を負ってしまいます。

確かに、ソーシャルメディアという概念そのものは、まず消えることはないでしょう。しかし、どれだけ多くの人に利用されているSNSであっても、ずっとその流行った状態が続くとは限りません。そして、新しいソーシャルメディアが流行るようになれば、既存のSNSが淘汰されてしまう可能性が高くなります。

このことから、特定のソーシャルメディアを活用する場合には、「いつかは廃れてしまうものである」ことを念頭に置いて取り組まなければなりません。

 

最初は自社媒体の構築から始めるべき

もし、SNSをビジネスに取り入れたいと考えるのであれば、その前に企業サイトなどの自社メディアを作る必要があります。なぜなら、いくらソーシャルメディアに注力して人が集まるようになったとしても、それ自体は収益化に結び付かないからです。

自社で保有する媒体であれば、他社の都合で消えることはありません。さらに、適切な情報発信が行えていれば、他の媒体によって淘汰されることはありません。そして、SNSから自社媒体に誘導すれば、商品販売やリスト取り(顧客リストの取得)などを自由に行うことができます。

このように、ソーシャルメディアをビジネスに採り入れる場合、SNSに強く依存するのは避けなければなりません。

そこで、SNSに労力を割くのではなく、企業サイトなどの自社メディアを作る必要があります。この場合であれば、他社によって消えることはありませんし、流行り廃りもありません。

そして、大量のコンテンツを含む自社メディアを構築した上で、さらにSNSを上手に活用しましょう。そうすることで、ビジネスをさらに発展させることができます。

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