ウェブ戦略

サイト・ブログの不労所得で稼ぐネットビジネスの継続収入の仕組み

数あるビジネス中でも、ネットビジネスは非常に利益率が高く儲かるといわれています。あらゆるコストを省くことができるため、粗利95%以上は普通です。

実際、インターネットが存在する前のリアルビジネスだと、ビジネス形態の多くは物販であり在庫が発生します。

このとき、物販で稼ぐ方法は一つしかありません。それは、「安く仕入れて高く売る」というやり方です。付加価値を付けるなどをしたとしても、結局は安く仕入れて高く売ろうとしていることには変わりがありません。

ただ、ネットビジネスだと無限のお客さん一気に相手にすることができます。また、自動でお金を生み出す仕組みを構築できるため、個人でもストックビジネス(不労所得を貯めていくシステム)を作れます。自分だけの継続収入・権利収入を作れるのです。

そこで、「どのようにして、サイト・ブログを活用したネットビジネスで不労所得を生み出すのか」について解説していきます。

自動収益化を実現するネットビジネスの考え方

一般的な物販ビジネスでは卸や流通などを利用しますが、それぞれ介在するところでコストや手間がかかってしまいます。基本的な流れとしては、以下のようになります。

  1. メーカーが商品を作り、梱包した後で流通に乗せる
  2. 商品が卸に届き、そこから商品を小分けしていく
  3. 小売店から卸に発注がかかり、物流システムが稼動して小売まで届く

このように、多くのステップを踏むことになります。

今ではメーカーから卸を通さずに商品を流通させる場合もありますが、その場合でも流通過程をなくすことはできません。実際、商品を運ぶためにはトラックなどで運ばなければいけません。そのために流通コストを省くことができないのです。

一方でこれがインターネットであれば、全て自動で行うことができます。電子媒体であるため物流に乗せる必要はありません。それどころか、一瞬で商品をお客様に届けることができます。

ネットビジネスというのは、いってしまえば情報を売っているといえます。私もWebサイト・ブログを運営するネットビジネスを実践していますが、このときはネット上に有益な情報を提供することだけを意識しています。

例えば、以下は私が運営する薬学サイトです。

ここには薬に関する有益な情報を掲載し、これによって多くの読者が訪れるようになっています。そうして、その読者のうち何人かが広告をクリックしたり商品を購入したりすれば、収益が発生するようになっています。

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ビジネスでの一対無限を作り、自動で商品・サービスを売る

ただ、情報を売るビジネスはネットビジネスに限らず、リアルビジネスでも頻繁に行われています。例えば物販を行わない業態としては、医師や弁護士、コンサルタントなどがあります。それでは、こうした業態の人であれば優れているのかというと、必ずしもそうではありません。

確かに、これらの職業はネットビジネスと同じように情報を売るビジネスです。しかし、ある問題があります。それは、自分の時間を切り売りしていることです。

これらの職業の方は基本的に一対一で仕事を行う必要があります。つまり、自分がプレイヤーにならなければいけません。

たくさんお金を稼ごうと思えば、自分が頑張って働くしか方法がないのです。金を稼ごうと思えば思うほど本人は忙しくなり、その分だけ自由や休みを奪われてしまいます。

これは会社の営業マンであっても同じです。一人の人間が一度に営業できる数は限られています。稼ぐためには自分が忙しく働くしかありません。

そうした実情を考えると、一対一で行うビジネスには限界があります。 それではどうすれば良いかというと、「一対無限」を作り出すことを考えます。先ほどのリアルビジネスとは異なり、ネットビジネスでは一対無限が可能です。

インターネットを利用することによって、一人の人間が作ったものを世界中のどこにいても見ることができます。自動で集客を行い、自動で売ることもできます。

今あなたがこの文章を見ているのも同じ原理です。私は決して、あなたに「ぜひ私の文章を見てください」と営業したわけではありません。自動でたまたま検索エンジンに引っかかり、読んでくれていると思います。

このようにインターネットをうまく活用すれば、全て自動化が可能になります。しかもネット上で勝手に営業を行い、自動で集客・セールスをしてくれて、納品や決済(入金)まで自動化させることができます。こうして、継続収入を生み出せるようになります。

物流システムや仕入れに限らず、今までかかっていたコストを全て省けるようになり、一対無限を可能にする高利益率の手法がネットビジネスです。

自分がいなくても動く、権利収入の仕組みを作る

そうしたとき、Webサイト・ブログを活用したネットビジネスで私は何をしているかというと、ひたすらコンテンツを作ることだけに専念しています。商品の発送や梱包など、アルバイトでもできるような無駄な作業はせず、クリエイティブな作業だけを実践するのです。

当然ですが、最初のシステム構築にはそれなりの時間がかかります。ただし、一度システムを作ってしまえばあとは全て自動です。

そうしていけば、収入は青天井になっていきます。一つの収益を生み出す仕組み(権利収入)を構築したあと、今度は別の自動収益化システムの構築を始めればいいからです。自分が動かなくてもお金を生み出すシステムを作るからこそ、自分が頑張れば頑張るほど指数関数的に収入が増えていきます。

こうした継続収入の仕組みをいくつも作るのが、ストックビジネスの考え方です。不労所得をいくつもストックしていくことで、結果として普通の人では考えられないほどの収入を得られるようになるのです。

医師や弁護士など、自分がプレイヤーとして働いている以上はいくら世間一般的に高給取りといわれていたとしても、それ以上稼ぐことはできません。自分がいなくても収益が発生するような仕組みを構築しなくてはいけないのです。

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不動産のようにお金をかけないストックビジネスのアイディア

それでは、どのようにしてストックビジネスを構築すればいいのでしょうか。最も分かりやすい不労所得ビジネスとしては、不動産業が知られています。自分の不動産を所有し、それを他人に貸し出すことで自動収益を得る仕組みを構築するのです。

ただ、不動産は初期投資に大きなお金が必要になります。莫大な借金をしなければいけないため、こうしたリスクを含んでいます。

また株なども不労所得として知られていますが、株式投資は元手が必要なので貯金の少ない素人が実施しても稼げません。

ビジネスではメリットがあればデメリットもあります。そういう意味では、ネットビジネスだと初期投資が不要であり、大きく稼げるビジネスといえます。ただ、唯一の欠点として収益化まで年単位の時間がかかります。不動産投資であれば、住む人さえ見つかれば翌月からお金が入ってくるものの、ネットビジネスだとそのようにはいかないのです。

1年は無報酬で働く努力が必要になるため、収益発生まで多くの時間がかかるのはネットビジネスでの欠点だといえます。ただ、その欠点さえ乗り越えれば初期投資はほぼなしで大きな収益を得られるようになっています。

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ネットビジネスでも自動化できる方法は少ない

それでは、このときネットビジネスの中でも、どのような手法で不労所得の獲得が可能になるのでしょうか。同じネットビジネスとはいっても、いろんな種類・手法があります。

実際、ネットビジネスの中でも怪しい手法があれば真っ当なやり方もあります。また、不労所得の実現になるものとならないものがあります。

その中でも、絶対に手を出すべきでないものに情報商材があります。理由は単純であり、ビジネスの中身がねずみ講の構造となっており、人を騙すビジネス形態だからです。例えば、以下のような残念な情報商材を販売することになります。

優れたビジネスとはいえず、人を騙す方法である以上、手法としておすすめできません。しかも、情報商材ではメールマガジン(メルマガ)を利用することになるため、100%の確率で不労所得の実現が不可能になっています。

毎回、メールマガジンの内容を必死で考える必要があり、さらには売るための情報商材も毎回選定しなければいけません。

ねずみ講なので稼ぎにくく、人からも嫌われ、自動収益ではないので良いことが一つもありません。そのため、絶対に行わないようにしましょう。起業・独立やサラリーマンの副業を含め、手を出してはいけないネットビジネスといえます。

・その他のネットビジネスなら自動化が可能

ただ、それ以外のネットビジネスであれば、やり方によっては不労所得の獲得が可能です。例えば、以下のような手法があります。

  • 物販:せどり、輸入・輸出
  • ECサイト
  • アフィリエイト
  • マッチングビジネス

せどりや輸入転売・輸出転売と呼ばれる物販については、「作業をネット上で完結させる」「作業をすべて外注している」という条件がつけば、不労所得が可能です。ただ、実際には物販で稼いでいる人のほとんどが事務所を借りて実作業をしているため、ネットビジネスの中では自動収益化が非常に難しい業態の一つです。

一方で同じ物販であっても、ECサイトであればわりと自動収益化が簡単になります。このときは自分で在庫を保有するのではなく、既にリアル店舗をもっている会社と提携するようにします。

そうしてECサイトを構築し、あなたのECサイトから商品が売れたとき、提携先の店舗からお客さんに商品を送ってもらうようにします。ECサイトは注文をもらったあと、お客さんの情報を店舗に流して仲介料をもらうようにするのです。

無在庫販売の形態であり、この仕組みをドロップシッピングといいます。

ECサイトで自社商品を販売する場合だと自動収益化は厳しくなりますが、提携先の商品を代理販売する場合だと不労所得を作れます。

また、こうしたECサイトのドロップシッピングと非常に似た仕組みとして、マッチングビジネスがあります。マッチングビジネスでも同じように、提携先の企業と組みます。違うのは、ECサイトが物販なのに対して、マッチングビジネスではサービスを売ります。

例えば、以下は私が運営するマッチングサイトです。

商業出版のWebサイトですが、「商業出版を実現したい人」と「出版コンサルタント」を引き合わせるマッチングサイトになります。このサイト経由で契約が決まった場合、私にバックマージンが入る仕組みになっています。

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・アフィリエイトは自動化の王道

なお、ECサイトでのドロップシッピングやマッチングビジネスと同じように自動化できる、ネットビジネス王道がアフィリエイトです。あらゆるネットビジネスの中でも、最も多くの人が取り組んでいる手法でもあります。

アフィリエイトとはいっても、先ほど紹介した情報商材アフィリエイト(ねずみ講)をするわけではありません。Webサイト・ブログを活用した真っ当なサイトアフィリエイトになります。例えば、私はアフィリエイト用のサイトとして以下の薬剤師の転職サイトを運営しています。

このサイトについて、一度仕組みを作った後は完全放置にしています。ただ、それでもドロップシッピングやマッチングビジネスと同じように、自動収益をもたらしてくれます。

廃れない情報で埋める、不労所得の条件

このように確認していくと、ネットビジネスで不労所得を得るとなると、どうしてもWebサイト・ブログの作成になってしまいます。

実際のところ、仕入れを伴う物販で不労所得の実現は圧倒的に難易度が高いです。ECサイトのドロップシッピングについても、サイト作成でのマッチングビジネスと内容はほぼ同じであり、物販というよりは「売れるECサイト(儲かるWebサイト)」をどう作り上げるのかがキモになります。

要は、ネットビジネスで権利収入を構築するには、サイト・ブログの作成でなければいけないと考えましょう。

もちろん物販であっても、稼いでいる人がいるのは事実です。ただ、その内容は不労所得ではないというわけです。

・廃れない情報で埋める必要がある

それでは、サイト運営であれば何でも継続収入になるかというと、当然ながらそういうわけではありません。Webサイトやブログだと記事コンテンツが必要になりますが、このときは何年経過しても廃れない内容に仕上げる必要があります。

例えば、私の薬学サイトでは薬価(薬の値段)については絶対に記さないようにしています。薬価は2年に一度、必ず改定されます。そのため、薬価について記すとその瞬間に定期的なメンテナンスが必要になり、多くの時間を取られるようになります。

そのため、何年経過したとしても廃れない情報だけでサイト・ブログの記事を構築するようにしましょう。

そういう視点で見ると、時事問題や流行りの人の名前などを掲載するのは最悪だといえます。数ヵ月で情報が廃れていくからです。こうしたことを理解したうえで、Webサイト作成による自動収益化でのストック型ビジネスを構築していくといいです。

完全フリーは不可能であり、メンテナンスは必要

ちなみに、私はWebサイトを活用したストックビジネスを実践しているわけですが、実際にいくつものWebサイト・ブログを構築して稼いでいる経験からいうと、本当の意味での完全フリーは不可能です。権利収入の継続的な獲得とはいっても、多少のメンテナンスは発生するのです。

例えば薬剤師の転職サイトであれば、昔の調剤薬局は「紙の薬歴(紙に記した患者さん情報)」を使っていました。しかし、現在ではネットの普及と共に電子薬歴(電子データでの患者さん情報)を活用するのが一般的です。

これと同じように、どれだけ注意したとしても技術革新や制度の変更によってサイト内の内容を変える必要性が発生するケースはあるのです。

こればかりは避けることができないため、多少のメンテナンスはどうしても必要になると考えましょう。

もちろん、メンテナンスとはいっても年に1回ほど発生するかどうかくらいの頻度です。これだけのメンテナンスで大きな収益を生み出してくれるのがWebサイト・ブログでのネットビジネスといえます。

ネットビジネスによる不労所得の作り方を理解する

世の中には自動収益をもたらせてくれる方法がいくつも存在し、その中には不動産や株などが存在します。その中の一つにネットビジネスもあります。どれもメリット・デメリットはありますが、私の場合は時間がかかってもいいので、金銭的リスクのないネットビジネスを選んだわけです。

ただ、ネットビジネスとはいっても不労所得の獲得になるものとならないものがあります。

最もダメなのは情報商材に関するビジネスです。あらゆる人が不幸になり、さらには稼ぐハードルが圧倒的に高く、継続収入ともならないのでおすすめできません。

また物販でも頑張れば自動収益は可能ですが、実際のところ難しいです。そのため、「ECサイトでのドロップシッピング」「マッチングビジネス」「アフィリエイト」が権利収入の代表格になります。

どれもWebサイトを作り、情報を公開することについては共通しています。そこで独自のサイト運営を行い、多くのアクセスを集めるように有益な記事を書くようにしましょう。そうすれば、起業・独立やサラリーマンの副業により、ストック型ビジネスとして不労所得を構築できるようになります。

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