副業や起業を考えるとき、リアルビジネスを考えてもいいですが、インターネットを活用した副業・起業まで視野に入れるといいです。このとき、特にネット起業では「情報を売る」ことがメインになります。

情報を売るとなると、どのようなイメージを持つでしょうか。もしかしたら、中には怪しいというイメージを持つ人もいるかもしれません。

ただ、よく考えてみれば「情報を売ることでビジネスを実践している人」は社会的地位の高い人がほとんどです。

情報を売るとはいっても、当然ながら情報商材アフィリエイトのようなグレーなねずみ講ビジネスを推奨しません。そうではなく、誰からも感謝されるネット起業によるビジネスのことを指します。ここでは、情報ビジネスの本質について解説していきます。

情報販売ビジネスをしている人は地位が高い

実際に情報を売っている職業の人としては、どのような人がいるでしょうか。これには、例えば弁護士が当たります。弁護士は物を売っているのではなく、法律によって弁護するための情報を武器としています。

同じように医師もこれに該当します。病院などで働く外科医は別としても、診療所などで働く医師は情報を売っています。現在では薬を薬局で貰う場合がほとんどであり、注射も看護師が行います。医師は患者の病態を診て、その治療法や適した薬は何であるかなどの情報を売っているのです。

コンサルティングも同じです。経営コンサルティングは高額となりますが、「クライアントを稼げるようにする」という無形の情報を売っています。

学校の先生も同様です。生徒に対して、学問を教えることで給料を貰っています。

このように考えると、情報を売る職業はとても社会的地位の高い場合が多いです。こうした職業とは少し異なり、私の場合はWebサイトやブログの運営をしています。例えば、以下の薬学サイトは私が保有するサイトの一つです。

有益な情報だけをサイトに詰め込むようにしていますが、最高の情報を無料で提供しているので感謝しかされません。

しかも、こうした情報ビジネスでは利益率が異常に高いです。売上がほぼ利益になります。仕入れなどの面倒な作業が存在しないだけでなく、勝負するのは自分の知識だけなので競合他社は真似できません。

これが物販であれば、売上から商品を仕入れた値段を引かないといけません。物流コストや在庫リスクなどもあります。さらに、ネットでもリアルでも商品の値段を他と比較されます。そのため物販でのビジネスは基本的に儲かりません。

こうしたことから、情報ビジネスはあらゆるビジネスの中でも最強です。自分の知識や経験で勝負するからこそ、競合と差別化を図ることで自分独自のビジネスを生み出すことができるのです。

ゴミビジネスから、情報がお金に変わる仕組みを理解する

ただ、なぜ情報がお金になるのかよく分からない人も多いと思います。そこで、次の実例を挙げて解説していきたいと思います。このときは、ゴミに付加価値をつけて売る方法を考えたいと思います。

世の中にはゴミがたくさんあります。しかし、見方によってはゴミではなく宝の山になります。

ゴミを見たときに、これをお金に変えられるかどうかによってビジネススキルが違ってきます。多くの人にとって、ゴミは単なるゴミでしか見えません。そこで、ビジネス思考へと転換していく必要があります。

例えば、以下のようなケースがあります。

あるとき、A君とB君の2人の少年がいました。普段からとても仲良しで、いつも2人で遊びに行きます。

ちょうど川原で遊んでいた時、A君は一本の針金を見つけます。それを拾ったA君は、針金を剣に見立てて遊んでいましたがすぐに飽きてしまいました。針金はA君にとって遊び道具でしたが、すぐにゴミへと変わってしまったのです。

A君が針金を元の場所に捨てようとしたとき、B君が「どうせ捨てるなら頂戴!」と言いました。

B君が針金を手にすると、なにやら作業を始めました。針金で造型を作っているようです。15分くらい経過しただろうか、「完成した」とB君が声をあげました。それは、ウサギの形をした銀色に光る小型の置物でした。

これを見たA君はその素晴らしい出来栄えに驚き、そのウサギの置物が欲しいと思うようになります。

「さっき針金で作ったやつ、くれないかなぁ」とA君が訊ねます。

「別にいいけど、他の人には500円で売っているから、今回は100円にしておくよ」

2人はこの取引に同意し、A君は喜びながらB君に100円を支払いました。

このような物語を書きましたが、「なぜゴミがお金に変わるのか」という原理を理解することができたでしょうか。

それまで、A君にとって針金は単なるゴミでしかありませんでした。必要なくなれば、すぐに捨ててしまいます。

しかし、B君にとって見れば「針金がお金に変わる」と思っていました。実際、この針金を置物に変えることによって話の中ではお金を稼いでいます。現実世界では100円ではなく、もっと高い値段で売っていたでしょう。

B君は針金に対して「ウサギの置物に変える」という価値を付けたのです。

しかも重要なのは、これらゴミビジネスは原価がゼロ円という事実です。普通、ビジネスを始めるには在庫としてお金の先出しが必要です。そのためにお金が一瞬で消えていきますが、ゴミビジネスではこれがありません。「売上≒利益」になります。

実際、あなたの家にも部屋の中に使わなくなったゴミがたくさん埋もれているはずです。そこで家にある不要な物をYahooオークションなどで売れば、それだけでゴミが現金に変わります。お金を手に入れる行為はどのような場合であってもビジネスとなります。

自分の強みをネットビジネスでお金に変える

当然ですが、本当にゴミを拾い集めてビジネスをする必要はありません。重要なのは、「自分がゴミだと思っていたような物であっても、他人にとって見せ方によっては宝物になる」という事実です。

自分には「大したことがない」と思っていたとしても、他人にとってそれがもの凄い強みになることがあります。

例えば、私は薬剤師です。薬学部で当たり前のように薬について学ぶのですが、これ自体が私にとっての強みでした。学生のときに学んだ内容をサイトとしてアウトプットしていったのですが、これが今では超人気サイトに成長しています。これが、先ほど示したWebサイトになります。

また、薬学系サイトを元にビジネスを開始した結果、サラリーマンとして会社から貰っている給料を軽く超えてしまったのです。

全国の薬学生に対して「あなたの強みは何ですか?」と聞いたとき、「自分の強みはいま、薬について学んでいることです」と答える学生などいません。たいていは「自分はまだ学生だし、強みなどない」と考えます。自分の強みというのは、自分にとって当たり前すぎて気が付かないのです。

自分では大したことがないと思っていることはお金になります。それがあなたにとっての強みだからです。そうした強みをもとにして、保有している情報をサイトやブログを通じて発信していけば、人気サイトになってお金を得られるようになります。しかも、情報はゴミビジネスと同じように原価がゼロです。

情報商材販売のネットビジネス・アフィリエイトはダメ

ただ、情報ビジネスといっても実際のところ世の中には怪しい手法を教える人が大半です。

  • 寝ているだけで1000万稼ぐ方法を教えます
  • バカでも3クリックで稼げる
  • 半年で月100万円を突破

このようなキャッチフレーズでネットビジネスを教えようとする人は非常に多いです。ただ残念ながら、このように簡単に稼げる手法は存在しません。そのため、実際のところこれらはすべてウソだと考えてください。

また、情報商材販売のネットビジネスやアフィリエイトのやり方を教える人に従ってもいいですが、100%の確率でねずみ講の手法を授けられます。「私がこの情報商材をあなたに売ったのと同じように、あなたも他の人にこの情報商材を販売しましょう。そうすれば、紹介料(アフィリエイト報酬)を手にできます」という感じです。

実際、情報商材系アフィリエイトでは以下のような商材を取り扱うようにないます。真っ当な考え方をする人であれば、こうしたたぐいのものに手を付けたいとは考えないはずです。

このように、情報商材系だと話が変な方向に行ってしまいます。そうではなく、役に立つ正しい情報を提供することによって稼ぐ必要があります。

情報ビジネスは社会的地位が高いとはいっても、やり方によっては情報商材によるネットビジネスのように、人を騙すことになってしまいます。そこで、同じ情報販売ビジネスの中でも真っ当な手法によるネットビジネスを行うようにするといいです。

初心者による真っ当なネット起業の始め方

それでは、初心者が真っ当なネットビジネスを開始するには何を考えればいいのでしょうか。

ネットビジネスは非常に種類が多いです。ウェブライターをしてもいいし、通信販売をしても問題ありません。私の場合であれば、企業と組んで一緒にビジネスをすることも頻繁にあります。ただ、稼ぎの額が非常に低かったり、難易度が高かったりするネットビジネスは初心者に向いていません。

そのため、一般的には初心者がネット起業を考えるときに以下の2つのネットビジネスを考える人が多いです。

  • 転売ビジネス:せどりなど
  • アフィリエイト

それぞれについて確認していきます。

・転売ビジネス:せどりなど

先ほど、ゴミビジネスについて説明しました。これと同じように、初心者が最も簡単にインターネットを活用してお金に換えるとき、自宅にあるゴミをヤフーオークションなどに出品して売ることがあります。

例えば、以下は実際のヤフーオークションの出品物です。

家に眠っているDVDへ適当に値段をつけて出品しているわけですが、これと同じようにあなたも不用品を出品することでネット上で売ることができます。まさに、ゴミビジネスをするわけです。

ただ、いずれゴミは尽きるのでリアル店舗で商品を仕入れ、ネット上で転売することを考えても問題ありません。これを、せどりといいます。せどりは転売ビジネスの一つです。

また、日本ではなく海外へ転売しても問題ありません。そうなると、せどりではなくて海外輸出ビジネスという名称になります。やっていることはどちらも転売ビジネスですが、このようにして物を流通させていきます。

しかし大きなデメリットがあり、転売ビジネスでは在庫をもつことになります。情報ビジネスではありません。自宅にあるゴミを売っている段階なら問題ありませんが、転売まで発展させると在庫を抱えるようになるため、かなり面倒になってきます。そのため、あまりおすすめしません。

・アフィリエイト

そこで、多くの人はアフィリエイトを考えます。先ほど、少しだけアフィリエイトに触れましたが、前述の通り私は「情報商材系のアフィリエイト」をおすすめしません。情報販売ビジネスの中でも、ねずみ講である情報商材はダメなのです。

そうではなく、私がおすすめするのは物販アフィリエイトです。サイトやブログを構築し、何かしらの商品やサービスをWeb上で販売することで収益を得るビジネスになります。

例えば、私は薬剤師の転職サイトを保有しています。

薬剤師の転職情報について載せていますが、当然ながらこのサイトには転職を検討している薬剤師からのアクセスが集まります。その後、サイト上で薬剤師専門の転職エージェント(リクナビ薬剤師、マイナビ薬剤師など)を掲載します。

このとき、私のサイト経由で転職エージェントへの薬剤師登録があった場合、私に紹介料が支払われるようになります。

また、別に転職サイトでなくても問題ありません。例えば化粧品サイトを作り、ブログ上で化粧品を売ってもいいです。脱毛サイトを作り、脱毛の店舗へ送客しても問題ありません。いずれにしても、特定の分野に特化したサイト・ブログを構築し、集客することで収益を得るネットビジネスがアフィリエイトです。

こうした手法であればまったく怪しくなく、読者へ有益な情報だけを提供することになるので喜ばれます。また、広告主(アフィリエイト広告を出している会社)にとっても、完全成果報酬でお客さんを獲得できるので儲かります。あなたについても、紹介料としてアフィリエイト報酬が入ってうれしいです。

これにより、全員が得をすることになります。

アフィリエイトの場合、あなたの強みを活かして情報をサイト・ブログ上にアップしていくことになります。まさに、情報ビジネスを実践するわけです。情報によって人を集め、そこから何かしらの商品・サービスを販売することでお金を得る手法がアフィリエイトだと考えてください。

なお、サイトやブログで紹介する商材については、特定の会社と直提携で組んで販売しても問題ありません。これをマッチングビジネスと呼びますが、私はこの手法によるネットビジネスも頻繁に行っています。

在庫が発生する物販はおすすめしない

なお、せどりなどの転売ビジネスはおすすめしないと解説しました。これは、たとえネットビジネスであっても、転売ビジネスによって物販を始めたら地獄を見ることになるからです。

まず、ネット上で値段が比較され、安いところから購入されるようになります。そのため、利益が出にくいです。さらには在庫の購入費用が発生するため、お金が一瞬で消えていきます。そういう意味では、ビジネスの初心者がネットショップとして店舗を出すことはお勧めしません。

さらには、大手ポータルサイトにネットショップを出店しても良いですが、「売れた時に支払う高い手数料」「出店のために毎月定期的に払う何十万もの金」を考えると簡単に赤字となります。消費者はできるだけ安いネット店舗で買うため、これでは稼げるわけがありません。

・情報販売ビジネスだと比較されない

一方で情報であればどうでしょうか。これだと、値段があってないようなものになります。

情報を売る職業として弁護士を紹介しましたが、むしろ弁護士費用が安すぎる人だと逆に不安になります。ダメな人に相談して、適当な仕事をされると困るからです。それよりは、多少は値段が高くてもいいので腕の良い弁護士に依頼したいと考えます。情報を売る場合、このように値段だけでは比較されなくなります。

これは先ほどの物販アフィリエイトでも同様です。物販アフィリエイトでは、ネットショップでは売られていない商材を取り扱うようになります。

  • クレジットカード
  • 脱毛店舗への来店
  • 株やFXなどの証券口座開設
  • 転職サイトへの登録

これらは大手のネットショップに存在しません。そのため値段を比べられることなく、あなたのサイト・ブログから申し込みされます。

また、サプリメント・健康食品や化粧品などのように、ネットショップで取り扱いがあったとしても、あなたのサイト経由で申し込んだ方が値段が安いため、必ずあなたのアフィリエイト広告から申し込まれるようになります。

楽天やAmazonなどのネットショップでは一回きりの購入になります。一方でアフィリエイトをする場合、定期購入となります。定期購入の方が値段は安いため、本気でその商品を検討している人はあなたのサイトから申し込みをするのです。

ビジネスで在庫が発生するのは非常に大変です。そこで、ネットビジネスの始め方として「在庫が発生しないビジネス」を検討するようにしましょう。そうした副業・起業を行えば、在庫をもたないだけでなく、値段を比較されずに異常に利益率の高いネットビジネスを実現できるようになります。

初心者が稼ぐには情報ビジネスが最適

ここまでのことを理解すると、「転売ビジネスなどの世間一般的な物販がなぜ稼ぎにくいか」「情報ビジネスがなぜ儲かるのか」が分かるようになります。在庫をもつと管理が大変になります。そこで情報販売ビジネスを行えば、仕入は必要なく利益率が異常に高くなるのです。

具体的な始め方としては、サイトやブログに有益な情報を詰め込んで、まず人を集めることを考えましょう。

人が集まる(=アクセスが集まる)という状態になれば、商品・サービスが売れるようになります。ここでアフィリエイトをしてもいいし、特定の会社と直提携してその企業の商品を販売しても問題ありません。

情報ビジネスでは初期費用がほとんどかからず、利益が非常に大きいというメリットがあります。そのためおすすめですが、成果が出るまでに時間がかかるというデメリットもあります。

いずれにしても、ネットビジネスの初心者がこれから副業・起業で稼ぐことを考えるとき、正しい方法でビジネスを行う必要があります。そのとき、在庫をもつ事業ではなく情報ビジネスを選択するようにしましょう。

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