大きなことを成し遂げる人というのは、目標設定が高いという共通点があります。これは、どのレベルを目指すかによって意識が変わるからです。

その反対に、あまり成果を出せない人は低い目標を設定しようとします。また、「今の自分ではあの目標を達成するのは難しいかもしれない」と周囲に漏らします。成果を出せる人と出せない人では、行動がまったく異なるのです。

何を目標に行動すべきか

例えば、スポーツで上位を目指すとします。このとき、県大会出場を目指している人は全国大会に出ることはできません。県大会で満足し、それ以上の実力になるための研究をすることはありません。

一方、初心者のうちから全国優勝を目標に掲げている人であればどうでしょうか。練習を行うにしても、県で上位の人たちに合わせることはないでしょう。全国レベルの人が行っている練習を研究し、実績のあるコーチの元に入門するはずです。

全国優勝が目的であるため、県で一位になっても満足することはありません。そこで天狗になることはなく、自分よりも強い相手に勝つための努力を継続していきます。全国優勝が目標の人は県で頂点になれる可能性があります。しかし、逆はないのです。

そういう意味では、ビッグマウスというは悪なのでしょうか。「俺は絶対に頂点に立つ」「次は必ず優勝する」と周囲に平気で宣言する人たちです。もちろんこれは悪いことなのではなく、高い目標を掲げることで何とかしてそれを達成しようと努力できる人間であるといえます。

もちろん、行動が伴っていなければ周囲から総スカンをくらうため、ビッグマウスに見合うだけの行動を実践する必要はあります。

それだけの努力をした結果、目標を達成できなかったとしても、それを気にする必要はありません。むしろ、「今の実力では全国大会で上位にいけないかもしれない」と周囲に言って保険をかける人よりも、「自分は絶対に全国優勝する」と宣言できる人の方が素晴らしいです。

スポーツに限らず、高い目標を掲げて結果を出せなかったとき、心の中には悔しい気持ちだけが残ります。それが、次の行動に繋がっていきます。

ビジネスの目標をどこに設定するか

これから起業して新たなビジネスを行おうとする人に限って、「本当に自分のような人間でも成功できるのだろうか」という質問をします。ただ、そのような発言をしている時点で間違いなく成功は不可能です。

そもそも、本当に成功できる人には、実績がゼロのときから「自分は確実に年収3000万円を超えるようになる」「ビジネスを動かすだけでなく、出版や取材などでマスコミを操るまでになる」などと勝手な自信があるものです。

そのための努力がなければ意味ありませんが、成功する人であるほど目標設定が高いです。ビジネスで月100万円を継続的に稼ぐのは通過点に過ぎず、その上だけを常に目指しています。

これは、会社で働く人間であっても同じことが言えます。例えば、保険の営業マンの中でトップ数%の人だけが入れる「MDRT」というものがあります。MDRTは世界的な基準として保険業界では知られています。そのため、多くの保険営業マンはMDRT基準を超えることを目標にしています。

ただ、圧倒的な成果を出している保険営業マンが言うには、MDRTを目指している時点で目標が低いといいます。その営業マンはCOT(コート・オブ・テーブル)という基準を満たしており、COTの基準はMDRTに比べて遥かに厳しいというのでした。

そのため、レベルの高い基準を目指している自分にとってMDRTは通過点に過ぎず、半年も経たないうちにMDRT基準を超えてしまったと言っていました。

また、会社にはMDRT保有者が何人もいるため、MDRTをもっていたところで他の保険会社のように神様扱いされることはないようです。その営業マンが所属している会社は「日本で最もMDRT会員数が多い会社」として知られている企業だったのです。

同じように保険を売っている会社でも、MDRTを取ることが最高峰だと思っている時点でそれ以上に成長することはありません。MDRTをもつのが当たり前であり、通過点に過ぎないと考えている会社の方が当然ながら成果は高いです。

このように考えると、どのように考えて目標を立てればいいのか分かります。本当に行動できる人間であれば、目標が高い人であるほど成功します。ただ、「普通の人が異常だと思うくらいの圧倒的な努力を行える」という条件がつきます。

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