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ネット上で商品を販売する場合、その形態は大きく2つに分けられます。1つは、別の企業が保有する巨大なショッピングサイトに登録して、商品販売を行う形式になります。そしてもう1つは、自社独自でECサイトを立ち上げて商品販売を行うケースです。

多くの人は、一からECサイトを立ち上げることを面倒に感じ、既に他社によって構築された巨大媒体を活用して商品販売をすることに意識が行きがちです。

確かに、大手のショッピングサイトの場合、知名度の高さゆえに強い集客力を持っています。そして、ECサイトの作成にはそれなりの労力がかかりますし、検索エンジンで上位表示するまでに一定の期間を必要とします。

しかし、自社独自のECサイトを保有することで、他社のプラットフォームで商品を売るケースでは得られない恩恵を受けることができます。

もちろん、何でもいいから自社ECサイトを作ればいいわけではありません。適切な配置に沿ってECサイトを作成する必要があります。そこで、他社の媒体ではなく、自社独自のECサイトで商品販売を行う意義について学び、どのような構成にすればいいのかについて解説していきます。

他社のショッピングサイトで商品販売する場合の難点

大手の会社に用意されたプラットフォームを使って商品を売る場合、自社商品は同じカテゴリーの他社製品と一緒に一覧で表示されます。そして、大手のショッピングサイトを利用する人の多くは、値段を比較して商品を購入する傾向にあります。

そのため、同じような商品を扱う競合他社との価格競争に陥りやすく、場合によってはほとんど商品が売れない可能性があります。

また、大手のショッピングサイトに登録して商品販売を行う場合、売り上げの一部を支払う必要があったり、月々の使用料が課金されたりすることになります。そのため、他社のプラットフォーム上で商品が売れたとしても、ビジネスを継続させるのが困難になるケースがあります。

価格競争に巻き込まれない戦略をとるべき

そのほかにも、大手のショッピングサイトで商品を売る場合、販売者である自社の存在をお客様に認知してもらうことが難しいです。なぜなら、他社のプラットフォームでビジネスをしているため、自社ブランドのイメージをお客様にほとんど伝えられないからです。

この場合、お客様との信頼関係の構築が果たせず、お客様がリピーターになってくれる可能性が極めて低くなります。

このように、大手のショッピングサイトでの商品販売の場合、価格競争に巻き込まれて疲弊する可能性が高いです。さらに、お客様との信頼関係が作れず、ビジネスで重要なリピート顧客を獲得できる可能性が低いです。

そのことに加えて、利益の一部や月々の利用料などをプラットフォームの提供先に支払わなければなりません。これらのことから、ネット上で商品を売る場合、他社の媒体に依存するのにはいろいろと不都合な点が多いことが分かります。

自社独自でECサイトを運営する場合に得られる恩恵とは

自社で新しくECサイトを作成して商品販売する場合、自社の商品だけを紹介することができます。さらに、自社独自の見せ方で他社製品との差別化をすることができます。そのため、競合他社との価格競争に巻き込まれにくくなり、大手のショッピングサイトを利用する場合よりも利益を出しやすくなります。

価格競争を高確率で回避できるのは、値段を比べられることがほとんどないためです。

よほど細かく調べる人は別ですが、自社のサイト上で「他社との違い」「店長のこだわり」などを適切に情報発信することで、価格に関係なくあなたから商品が売れていくようになるのです。

また、自社媒体をもつ場合には、当然ながら月々のサーバー代やドメイン代などの運営費が必要になります。しかし、当然ながら他社のプラットフォームへの登録料はかかりませんし、売り上げの一部を支払う必要もありません。

そして、サーバーやドメインを借りる会社によっては、非常に安い金額でそれらをレンタルできます。そのため、大手のショッピングサイトを利用する場合に比べて、少ない費用でビジネスを行うことができます。

ECサイトでは適切なレイアウトを守り、わかりやすさを重視する

このように、自社独自のECサイトを活用して商品販売を行う場合、大手のショッピングサイトを使うケースとは異なり、競合との価格競争を避けやすいです。さらに、他社の媒体に依存するよりも、少ないコストでビジネスを動かすことができます。

また、自社が保有するECサイトで商品を売る場合、有益な情報やアフターフォローなどにより、お客様との信頼関係を築きやすくなります。これにより、リピーターを獲得できたり、顧客単価を上げたりすることができるようになります。

もちろん、このときは適切なECサイトを構築しなければいけません。もっといえば、ECサイトを作成してビジネスを行う場合、メニューやリンクなどが適切な配置になっている「売れるECサイト」を作る必要があります。さらに、ECサイト自体をわかりやすいものに設定することが重要になります。

これらができていないと、お客様が商品の購入を断念してしまう恐れがあるからです。そこで、「ECサイトの運営における正しいレイアウトの設定方法」と「ECサイトをわかりやすいものに設定する方法」について以下で解説していきます。

ECサイトを定番の配置に従って構築する

世の中には、さまざまなECサイトが存在します。そして、いくつものECサイトを確認していると、そのほとんどが共通したレイアウトになっていることが分かります。

具体的に言うと、バナーの下に基本メニュー(グローバルメニュー)があり、「トップ(ホーム) → 商品内容(サービス内容) → お客様の声(実績)→ お問い合わせ(注文)」といった順番で項目が並んでいます。また、ECサイトの右側か左側にサブメニューがあり、そこにも基本メニューと同じ項目が縦に並んでいます。

そして、こうした「基本的なサイトのレイアウト」によってECサイトを作成することで、サイトに訪れたお客様が迷うことなく、好きなページを閲覧できるようになります。そして、自社のECサイトを「使いやすい」と感じてもらうことができます。

人によっては、「ECサイトのデザインを他のサイトと同じにすると、差別化ができなくて印象付けできないのでは」と考えるかもしれません。確かに、ビジネスで成果を出すためには差別化を実現する必要があります。

そうはいっても、メニューなどの配置を独特のものに設定することは好ましくありません。なぜなら、どれだけサイトデザインでの差別化ができていても、基本の型にはまった構造のECサイトでなければ、お客様は「使いづらい」と感じてしまうからです。

この場合、お客様はすぐに離脱してしまい、他のECサイトを利用するようになってしまいます。

こうした事態を避けるためにも、ECサイトを作る際には、お客様に「使いやすい」と感じてもらえるように、基本の型に従ったECサイトを作ることが大切です。これにより、自社のECサイトに訪れたお客様の多くが、離脱せずにサイトを利用してくれるようになります。

ECサイトをわかりやすいものに設定する

ECサイトを構築する場合、わかりやすさにも気を配る必要があります。どれだけ使いやすい配置のECサイトであっても、サイト内にわかりづらい部分が多い場合、お客様は「分かりにくくて使いづらい」と感じてすぐに離脱してしまい、利益を出せなくなってしまうからです。

例えば世の中には、バナーの下にあるグローバルメニューの項目が、すべて英語表記になっているECサイトがあります。これでは、英語が分からないお客様に負担をかけてしまいます。そうして、不快感を抱いたお客様は、すぐにサイトを閉じてしまいます。

サイト作成者によっては、「凝ったデザインにしたい」と考えて、あえて英語表記を取り入れている場合があります。しかしこの考え方は、お客様の気持ちを全く理解していません。そして、お客様に利用してもらえないECサイトには、存在価値がないです。

そのため、ECサイトを作成する場合には、レイアウトのほかにもわかりやすさを重視しなければなりません。

例えば、できるだけ日本語表記でコンテンツを作るようにします。そして、やむを得ず英語表記を使う場合であっても、それに合わせて日本語表記を記載しておくようにします。これにより、ECサイトに訪れたお客様が、サイトを使ってくれる確率が高くなります。

今回は英語表記の例を出しましたが、いずれにしても「訪問者にとって使いやすいECサイトを構築する」という考えが重要になります。そのため、難しい言葉を避けなければいけませんし、容易に商品を選べるように設定しなければいけません。

このように、ECサイトを使ってビジネスを行う場合には、お客様が使い慣れている「定番化した配置」でECサイトを作ることが大切です。さらに、サイトの表記は分かりやすさを重視する必要があります。

これによって、お客様が自社のECサイトにとどまってくれる可能性が高くなります。そして、興味がある商品があれば、それを購入してくれるようになります。

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