起業・副業などによってビジネスをして金を稼ぎたいと思ったとき、「どのようなマインドセット(心の持ちよう)でいるのか」は成功する要因として非常に重要になります。雇われ従業員のマインドのままであれば、どれだけ素晴らしいビジネスモデルを構築しても無駄に終わります。

ビジネスは、諦めればその時点で終わりです。頑張れば必ず稼げるビジネスモデルであっても、諦めてしまえば稼げるようにはなりません。

これは小学生でも理解できますが、実際に行動できる人は極めて少数です。そのため、本当に稼げる人は少ないです。

逆に考えれば、成功者に必要なマインドを自分自身にも構築させることができれば、それだけで「稼げないその他大勢」から抜け出すことができます。そこで、世の中で成功する人が何を考えて実行しているのかを確認していきます。

成功者はネガティブな失敗の概念がなくポジティブ思考

実際のところ、世の中には成功する方法であふれかえっています。具体的にどこへ行けばいいかというと書店です。書店には非常に多くの本が積まれてあり、ネットビジネスや株・FX、不動産、リアル店舗運営を含めてあらゆるビジネスでの稼ぎ方に関する本があります。

これらはどれも世の中で成功者と呼ばれている人が執筆した内容であり、どのやり方であってもその通りに実践すれば成果が出ます。

ただ、あらゆるビジネス書を読んでいると、あることに気が付きます。それは、「みんな同じことを言っている」という事実です。全く違う業種であり、異なる出版社から出され、別の人が書いているにも関わらずです。

もちろん、ノウハウの部分は異なります。しかし、成功するための考え方自体は同じなのです。いわゆる成功者と呼ばれる人たちには共通点があります。それは、「どれだけポジティブでいられるか」に尽きます。ネガティブな思考をすることはありません。

例えば、ビジネスでは失敗がつきものです。しかし、成功する人は失敗したとは思いません。「これをしてはいけない」という勉強になったと考えます。これについては、私も過去に失敗したことが何度もあります。

いまではWebサイト運営によって起業しており、それなりに稼いでいますが過去にはまったく儲からないサイト・ブログを作ってしまったことが何度かあります。以下は稼げなかったサイトの代表作です。

健康系の総合情報サイトですが、アクセスはそれなりに集まりました。ただ、商品がまったく売れません。月2万PV以上のサイトにも関わらず、月0~1個くらいしか購入されなかったのです。

理由は単純であり、健康サイトとはいっても「体の痛み」「ダイエット」「体臭」「育毛」などあらゆるジャンルが詰め込まれたごちゃ混ぜサイトだったからです。いろんなテーマがあるため、読者はどの商品を購入すればいいか分からず売れなかったのです。

ここから、私は「Webサイト運営では特定ジャンルに絞った特化型サイトでなければいけない」と学んだのです。

それ以降はほぼ失敗しなくなりましたが、失敗をネガティブに捉えては進展がありません。ポジティブに考えるからこそ徐々に成功へと近づくようになるのです。

他にも例えば、お客さんからクレームを言われたとき、「お客さんから最高の改善点を教えてもらった」と前向きに考えられるかどうかがあげられます。そう考えると成功者というのは、「不満だけを言って過ごす、世の中にいるほとんどの人」とは思考が180度違います。

ビジネスを行う上でマーケティングやビジネス戦略などは当然重要ですが、それと同じようにマインドに関しても考え方が大切になります。起業・副業で結果が出なかったとき、ほとんどの人は失敗したと思います。ただ、ネガティブに考える人は正直なところ成功しないです。ポジティブに考えるからこそ成功率が高くなるのです。

言い訳のクセを取り去り、諦めず成功率を高める

このように失敗をネガティブに捉えないというのは、要は「諦めずに行動し、言い訳をしない」ことでもあります。

ビジネスを行うときはサラリーマンだけでなく、これから事業を行う起業家であってもほとんどの人が言い訳をします。例えば、以下のようなものが代表例です。

  • 忙しくて時間がない
  • 高齢なので、ビジネスをするには遅すぎる
  • 精一杯、努力したけど無理だった
  • 不景気なので難しい

こうした言葉はどれもその通りであり、正しいです。ただ、こうした発言をすることでビジネスが良い方向へ向かうでしょうか。むしろ、言い訳をすることで思考停止状態に陥り、何も行動できなくなるので事態は悪い方向へ向かいます。そういう意味では、言い訳をするのはかなり恐ろしいことだといえます。

言い訳は自己正当化にすぎません。しかも、成功者として心構えをもっている人から見れば、言い訳をする人はかなり幼稚にみえます。

成果を出せる人であるほど、「忙しい」と発言している人よりも時間が少ない中で大きな実績を出します。こうした現実を見れば、時間がないというのは、よく考えれば言い訳にすらならないことが分かります。

「高齢だから」という理由であっても、60歳を超えて起業して成功した人が何人もいることを考えれば、年齢は大きな問題ではないことがわかります。「精一杯の努力をした」というのも、プロは結果だけで語るのでまったくもって話になりません。

・本当にやりたいことには言い訳しない

そして重要なのは、「本当にやりたいことであれば、言い訳をすることはない」という事実です。

例えば、テレビゲームが好きな子供がいたとします。この子供は放っておけば、ずっとゲームばかりするようになります。決して、「時間がないからゲームをしない」「中学生になるなど、年齢が高くなったからゲームができない」とは言いません。何とかして時間やお金を捻出して、ゲームをしようとします。

「本当に望んでいるものではない」ことであれば、つい言い訳をしてしまいます。口で成功したいと言っていたとしても、言い訳をする以上は本当の意味で成功したいと頭では考えていないのです。そのため、成功のために突破すべき最初の関門は言い訳をしないことです。

成功するまで諦めないマインドセットが必要

そうして言い訳のクセをなくして行動したとしても、やはり多くの人は失敗します。この理由は冒頭で述べた通り、ほとんどの人が途中で諦めてしまうからです。あと少しだけ努力すれば成功者の仲間入りができる状況であっても、その一歩手前で行動を止めてしまうのです。

これは、「どれだけ努力すれば成果が出るようになるのか分からない」という理由があるからです。いくらビジネスで頑張ったとしても、どのくらいで成果が表れるのかは経営の神様であっても予測できないのです。

しかも、どのようなケースであっても以下のように最初は結果がほぼゼロです。

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確実に成功できることは分かっていても、未来が明確でなければ多くの人間は途中で努力を止めてしまいます。そのため、最初は成果が出ることはほぼないことを理解したうえで、どれくらい頑張れば結果が出るのかを理解する必要があります。

例えばネットビジネスであれば、Webサイト運営を開始してアクセスが集まるまでには1年ほどの時間がかかります。以下は私が運営している実際のサイト・ブログのアクセス数推移です。

このように、少なくとも半年後などではアクセス数がほぼゼロであると分かります。ここから、ネットビジネスでは1年など長期的に時間をかけなければ成功できないことを見て取れます。こうした実情を理解したうえで頑張らなければいけません。しかし、諦めなければいつかは成功できます。

これはビジネスに限りません。受験勉強であっても、志望校に受かるかどうかわからない状況で努力します。ただ、本気で頑張れば、志望校でなくてもどこかには合格できます。スポーツも同様であり、練習を続けていけば日本一にはなれなくても、ある一定レベルには到達できます。

・成功者と同じ思考をもって行動する

ビジネスであれば、何億円もの利益を出すためには相当な戦略や努力、そして運が必要になります。ただ、月100万円程度を稼ぐくらいであればそこまで難しくありません。

しかし、どれだけ努力すればそのレベルにまで到達できるのか分からないため、途中でドロップアウトする人が続出するのです。

「100回叩けば壊れる壁があったとしても、どれだけ叩けば壊れるか分からないため、多くの人は99回まで叩いて諦めてしまう」という有名な言葉があります。これはその通りであり、どれだけ素晴らしいノウハウがあったとしても成功できないのは、途中で行動をやめてしまうからなのです。

まさに、以下の絵のような状態に陥ります。

こうした事実を認識して、言い訳のクセを取っ払ったあとに正しい努力を実践しましょう。そして、成功するまで諦めないようにしましょう。成功者は全員がこれを実践しているため、あとはあなたが成功者と呼ばれる人たちと同じ思考をもって行動するだけです。

原因を「他人のせい」にすると思考停止に陥り成功しない

それでは、「言い訳をしない」ということは結局のところ、どういうことなのでしょうか。これは、「すべての責任は自分にある」と考えることです。

成功の定義は人によって違います。経営者であれば、ビジネスで大きく稼ぐことが成功です。サラリーマンであれば、会社での出世が成功になるかもしれません。女性によっては、幸せな家庭を築くことが成功だと考えている人もいます。

いずれにしても、人生を生きる以上は成功することを目指す必要があります。上司や会社の悪口を言ったり、配偶者の嫌な点ばかりを並べ立てたりしているようでは、いつまで経っても良い人生を歩むことはできません。

ただ実際のところ、多くの人は悪いことが起こったときに他人の責任にします。「上司に恵まれない」「子供が言うことを聞かない」などです。ただ、これらは本当に他人が悪かったり、置かれた環境が良くなかったりしたからなのでしょうか。

実際のところ、そうではありません。まず、就職する会社を選んだのはあなた自身です。そのため、その会社に在籍している上司に恵まれなかったというのは、単純にあなたが選択ミスをした結果だといえます。つまり、完全にあなたの責任です。

また、同じ会社にずっといなければいけないというルールはないため、気に入らないのであれば転職すればいいです。それを行う決心ができない以上、上司の悪口を言う資格はありません。

子供についても同様です。子供が言うことを聞かないのは、あなたの育て方が悪いだけです。子供が反発したり勉強したりしないのは、叱りつけるなど良い教育法を実践していないだけだといえます。子供が言うことを聞かないと嘆くのは、自分が無能だと宣言しているのと意味は同じです。

他人や環境の責任にすると、完全なる思考停止に陥ります。そもそも、他人や環境を変えることはできません。そうではなく、すべての責任は自分にあると考えましょう。

すべての原因は自分から発生している

こうしたことを認めたくない気持ちは分かります。ただ、現実に起こっている事実である以上は正面から受け止めなければいけません。

それでは、例えば上司に恵まれないとき、そうした環境を変えられないことを自覚したうえで、どのような解決策が可能だと考えるでしょうか。上司がダメというのは事実です。ただ、それに対してどのように対処するのかは人によってまったく異なります。

単にネガティブに考え、悲観するだけでは自体は何も変わりません。そこで成功率の高いポジティブな人というのは、事実を見据えたうえで自体が良い方向へ向くために行動します。

例えば、うまくいく人は「この上司に対して、最大限の貢献をするにはどうすればいいか」を考えます。結局のところ、一番早く出世する方法は「自分の上司が成果を出して、その上司が出世すること」にあります。

そのため、どれだけ上司が無能であったとしても、それをあなたが補佐して大きな成果を出させるように仕向けなければいけません。働く会社を選んだのは自分であり、責任が自分自身にある以上はもらっている給料の何倍もの成果を出す義務があります。そこで、上司を成功させるのです。これが成功できる人の思考法です。

問題解決メソッド:原因を「他人のせい」にすると思考停止に陥る

それでは、なぜ原因を他人や環境のせいにした時点で失敗するようになるのでしょうか。この理由は簡単であり、「原因が自分にある」と思わない限り問題を解決できないからです。

問題解決は主に3つの要素で成り立っています。この3つとしては、以下のようなものがあります。

  • 問題:どのような困ったことが起こっているのか
  • 原因:なぜその問題が発生しているのか
  • 解決策:どのように原因を取り除けば問題を解決できるか

例えば、「売上が下がっている」という問題があったとします。この問題を解決するため、その原因と解決策を考えます。このとき、原因が他人にあるとしたらどうなるかを考えていきます。

多分、以下のようになると思います。

  • 問題:売上が下がっている
  • 原因:他社の商品開発力が高い
  • 解決策:他社の商品開発を妨害する

このように、原因を他人にすると意味不明な解決策しか思いつくことができません。実際には実現不可能であり、何の解決にもなっていません。

それでは、今度はお客さんを原因とした例を考えていきます。そうすると、以下のようになります。

  • 問題:売上が下がっている
  • 原因:お客様が商品を買わない
  • 解決策:無理やり商品を買わせる

問題の原因がお客さんになっているため、解決のしようがありません。他人が原因だと考えると、問題解決を行うことができなくなってしまいます。

そこで、問題の発生源が自分にあると考えます。他社が素晴らしい商品を開発したり、お客さんの様子が変わったりしたとき、「あなただったらどうするか」を必死で考えなければいけません。これを理解すると、ようやく解決策を考えられるようになります。例えば、次のような感じになります。

  • 問題:売上が下がっている
  • 原因:急な人員増のためにサービスがバラつき、リピート客が離れていった
  • 解決策:先輩社員を割り当てて、新人社員の教育を3ヶ月は徹底する。これからの人員増は徐々に行う

このように、先ほどの例とは違ってかなりまともな内容になったと思います。「問題発生の原因が自分にある」と思わない限り、解決策は一生思い浮かばないのです。

こう考えると、「景気が悪いから」「新しい建物や道路が作られてお客様が流れていった」と嘆いている経営者は機能不全に陥っていることが分かります。原因を他人に求めているため、当然ながらそのまま衰退して潰れていくだけです。

原因を考えずに問題解決を行ってはいけない

問題が起こる場合には必ず原因があります。この原因がどこにあるかを考えずに問題を解決しようとすると悲惨なことになります。「売上が下がっている」という問題がある場合、原因なしにいきなり解決策を考えてはいけません。

例えば、次のような感じです。

  • 問題:売上が下がっている
  • 原因:???
  • 解決策:気合で売上を上げる

まさに何の策略も無しに「よく分からないけど頑張ってこい」と言っているのと同じです。当たり前のように思いますが、多くの企業は「売上を上げろ」とただ指示を出しているだけです。これは、マーケティングで言えば0点の状態です。

気合で売上が上がるほどビジネスは簡単ではありません。多くの人は無意味な指示を部下に出し、それにも関わらず「なんで成果が上がらないのだ」と嘆きます。決して、諸悪の根源が「自分の指示」にあるとは思いません。

問題の原因を他人のせいにしたり、「売上を上げろ」と無意味な指示を出したりするのは何も考えなくて良いので楽です。しかし、本当に問題を解決したいのであれば、「自分の何に問題があるのか」を考えなければいけません。

この思考ができてから、初めてスタートラインに立つことができます。多くの人はスタートにも立っていません。そのため、売上も上がりません。何か壁があってもすぐに諦めてしまいます。

他人や環境を変えるのは不可能に近いですが、自分が原因であるならいくらでも対策を打てます。これが問題解決の一番根本となる考え方です。

こうしたビジネスでの原則を理解すれば、なぜ言い訳をしないマインドセットが重要なのか理解できます。そうしなければビジネスでの成功などあり得ないからです。どれだけ儲かるビジネスモデルを実践したとしても、取り組む人の考え方がダメだとうまくいきません。

成功したら他人のおかげと思えるかは重要

そうして考え方を変え、成功者のマインドセットを取り入れたうえで精力的に努力すれば、圧倒的な成果を出すことができるようになります。ここまで述べたような考え方で行動している人は全体の1割にも満たないです。こうした事実を考えれば、解釈を変化させるだけでトップ集団に入ることが可能です。

そうして成果が大きくなっていったとき、一流の人はどのように考えるかというと「ここまでの実績を残せたのは周りの人が協力してくれたからだ」と考えます。決して、自分一人だけの力でのし上がってきたとは思わないのです。

悪いことが起こったとき、それはすべて自分の責任です。そこでネガティブに考えず、自らの考え方を変えることで「どうすれば問題を解決できるのか」を考えなければいけません。

一方、成功したら他人のおかげです。一人の力だけで成功することはなく、周囲の助けがなければいけません。単純なことではありますが、一流の成功者であるほどこうした考え方を実践しています。

起業・副業で「自分はビジネスで絶対に稼げる」と考えるべき

サラリーマンの起業・副業を含め「どのように行動すればビジネスで成功するのか」については、マインドセットが非常に重要になります。事業を開始する前にマインドセットが完成されていないと、すぐに諦めて失敗するようになります。要は、何も結果を生み出すことができないのです。

一方で成功者の場合、「自分はビジネスで絶対に稼げる」と考えて諦めません。たとえ失敗したとしても、「成功するまでの過程だった」と解釈します。

当然、うまくいかないときに他人や環境のせいにはしません。「すべての結果の原因は自分にある」と考え、解決策は何があるのかだけを考えます。

そうしていけば、時間はかかるものの徐々に成果が表れるようになります。諦めずに行動し続けることで、何かしら結果を出せるようになるのです。こうして成功者の階段を歩み始めるようになります。

成功確率を上げるためには、正しいマインドセットがなければ意味がありません。すべての成功者に共通する考え方をインストールすることにより、ようやく成功への資格を手にできるのです。少なくとも、ここまで述べたことを完全に理解し、実行することは成功のために必須だと考えましょう。

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