セミナーや講演を行うにしても、最新の情報で話すことはとても重要です。同じ内容の話を地域を変えて実施するにしても、ずっと同じ内容を話せば良いわけではありません。

例えば、ビジネス系セミナーの開催時、突然の雷雨で天気が荒れてしまったとします。このとき、「今日は突然の雨でしたが、雨天の日は飲み屋は儲かりません。ただ、ある工夫によって雨の日に大儲けしている居酒屋があります。それは、……」と関連付けて話すと、聴衆はあなたの話に引き込まれやすくなります。

その日のニュースや最近起こった出来事などと絡めて、できるだけ新鮮なコンテンツの作成を心がける必要があります。

古いデータを使うと、「今と昔では状況が違う」と思われてしまいます。少なくとも、10年も前のデータを堂々と使うのはやめましょう。あなたの信頼性を確保するためにも、最新のデータが必須です。このとき、気を付けるべき3つのポイントがあります。

全員が知っている「ことわざ」や「慣用句」を繰り返さない

誰でも聞いたことのあることわざや慣用句というのが存在します。「早起きは三文の徳」「出る杭は打たれる」「推敲」「漁夫の利」などがあります。

これを、話の中で自然に出すのであれば問題ないです。例えば、「今まで話した内容は『急がば回れ』ということわざがある通り、とても重要です」と流すのであれば大丈夫です。しかし、これらの言葉を何度も繰り返し強調し、重要であることを示すのはよくありません。

プレゼンによって相手に伝えるとき、あなた独自の視点が重要です。既に知られている事実を述べたとしても、一つも学びがありません。そこで、少しでもいいのでアレンジを加えましょう。

例えば、「ことわざで『出る杭は打たれる』というものがあります。しかし、『出過ぎた杭は打たれない』という事実をご存知でしょうか」と話せば、興味深いプレゼンへと変わります。誰もが知っている内容を話すと、聞き手は不満を募らせますが、新たな学びがあれば興味をもってくれます。

間違った引用をしない

プレゼンを行うとき、大きなウソは許されるとしても、小さなウソは許されません。例えば、「がんを治すには放置が一番」というセミナーを開いても問題ありません。このような大きな仮説を述べたとしても、多少は許容されます。実際、世の中ではそのようなタイトルの本がベストセラーとなっています。

ただし、その仮説を裏付けるために述べた内容に少しでもウソが見つかると、急に信頼されなくなります。その人が言っていることをどこまで信用すれば良いか分からなくなるため、結果として聴衆は「全て信用しない」という行動を取るのです。

そのため、プレゼンで引用を行うときは間違ってはいけません。あまり有名でない人の言葉を引用する場合、バレずに済むかもしれません。しかし、有名な人の言葉を借りる場合は細心の注意を払ってください。

何度も引用しない

前述の通り、聴衆はあなたのオリジナルの方法や考え方を聞きたいと思っています。それにも関わらず、他人の引用ばかりでは興ざめしてしまいます。引用するとはいっても、適切な場所で引用するから効果を発揮するのです。本来、引用は少ないほどいいです。

そのため、プレゼンの中でも重要視されるオープニングやクロージングで引用を使ってはいけません。

もし、引用からオープニングが始まれば、聞き手はどのように感じるでしょうか。オリジナルの方法を聞きにきたにも関わらず、その期待が裏切られたと感じることでしょう。独自の内容が無いように思われてしまいます。

同様に、クロージングで引用を使うのも禁止です。あなた独自の言葉で締めくくらなければ、聴衆の心に響くことはありません。引用は効果的であるものの、必要な場所で活用してこそ意味のあるものになります。

これらの3点に気を付けて、プレゼンを組み立ててください。オリジナルの方法をできるだけ打ち出し、聴衆に訴えかけるプレゼンを行ってください。

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