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プレゼンテーションを行う場合、多くの人は「参加者のためにできるだけたくさんの情報を詰め込もう」と考える傾向にあります。しかしこのことは、やってはいけない間違いです。実際のところ、一つのプレゼンに含む情報を多くすればするほど、参加者の満足度が下がる残念なプレゼンになります。

そのため、プレゼン参加者のことを考えるのであれば、むしろシンプルなプレゼンにしなければいけません。さらに、スピーチ自体も分かりやすくする必要があります。

そこで、セミナーのプレゼンをシンプルなものにして、分かりやすいスピーチをすることの重要性とその方法について解説していきます。

なぜ、多くの要素を一つのプレゼンに詰め込んではダメなのか

実際のところ、プレゼンにたくさんの内容を含ませてしまうと、当然ながら、プレゼンで話すべき情報やノウハウなどが増えすぎてしまいます。すると、プレゼン参加者は何が重要なのか分からなくなります。

さらに、プレゼンに含まれている要素が多いことによって、プレゼンの発表者は自然に早口で話すことになってしまいます。これによって、ただでさえ情報が多くて分かりにくいプレゼンが、さらに理解不能なものになってしまいます。

そのため、冒頭でも述べたように、プレゼンを行う場合にはできるだけシンプルな内容にすることが重要です。つまり、プレゼンで伝える内容をできるだけ減らさなければなりません。

内容を絞って伝えるほど満足度は高くなる

このようにいうと、人によっては「プレゼンで話す内容を減らしたら、参加者から不満の声が出るのではないか?」と思うかもしれません。しかし実際のところ、話す内容をできるだけ絞り込んでシンプルなプレゼンにした方が、プレゼンで扱った情報やノウハウが参加者の記憶に残りやすくなります。

これによって、参加者は「役に立つ情報を分かりやすく教えてもらった」と感じ、セミナーに対して大いに満足してくれるようになります。

そうはいっても、プレゼンで扱う情報やノウハウを削り過ぎてしまうと、当然ながら参加者から不満の声が出るようになります。こうした事態を避けるためには、プレゼン内容を適切な方法で絞り込む必要があります。

プレゼンに含む要素をシンプルなものに絞り込む手法

たくさんの情報やノウハウを一つのプレゼンに詰め込もうとする人の場合、「自分が取り上げたい内容」ばかりに注目してスライドを作ってしまいます。この場合、スライドの数が増えすぎてしまい、何を伝えたいのかが全く分からないプレゼンになってしまいます。

例えば、あなたが「ダイエットにおける食事方法」を扱ったセミナーに参加することになったとします。

このときプレゼンの発表者が、「ダイエットをする場合には糖質を減らすのが良い」「ダイエットではできるだけ食物繊維を摂る必要がある」「ダイエットではタンパク質を多く摂るべきだ」といったことを次々に説明し続けた場合、あなたはどのように感じるでしょうか。

きっと、「内容が多すぎてついていけない」と感じ、セミナーから「ダイエットでの食事方法」を学び取れなくなってしまうはずです。

こうした事態を避けるには、プレゼンをわかりやすくてシンプルなものにするための考え方に従って、スライドを作成する必要があります。その考え方とは、「プレゼンを通して参加者に何を伝えたいのか?」です。この思考に基づいてスライドの数を厳選することで、多くの参加者にとって分かりやすくて満足度の高いプレゼンを作り上げることが可能になります。

先ほどのプレゼンの例において、プレゼン発表者が「ダイエットをする場合には糖質を減らすのが良い」という考え方だけを伝えるためにプレゼン内容を絞った場合、あなたはどのように感じるでしょうか。きっと、「内容がシンプルでわかりやすい」と思うはずです。

セミナーなどでプレゼンを行う場合には、参加者にとってできるだけシンプルでわかりやすいものにする必要があります。これによって、多くの聴衆が満足するプレゼンにすることができます。

セミナーの際に分かりやすいスピーチを行うための3要素

そして、話自体を分かりやすいものにすることを考えましょう。

セミナーや講演の開催を考えるとき、人によっては「自分はわかりやすく丁寧に話すのが苦手だから、セミナー講師としてスピーチするのは無理だ」と感じてしまいます。

しかし実際のところ、人と話すことが苦手な人であっても、分かりやすくスピーチするためのポイントを押さえつつセミナーを行うことで、「自分が伝えたい意見」を参加者に伝達することができます。

自分のスピーチを分かりやすくするための3要素

普段の生活で人と会話をする場合、基本的にはその人と1対1の状態で話すケースが多いです。この場合、相手のリアクションを確認しながら話を進めることができるため、話すのが苦手であっても意思の疎通や情報の共有を行いやすいです。

その一方で、セミナーや講演で講師としてスピーチをする場合、大勢の参加者に向かって話を進めることになります。このとき、それぞれの聞き手によって、知識レベルや理解力などに差があります。そのため、セミナーなどでスピーチをする際には、1対1で話をするとき以上に「分かりやすい言葉で話す」ことを意識する必要があります。

自身のスピーチをわかりやすいものに仕上げたい場合、以下の3つのポイントを意識することが重要です。

1.一文を短めにしてスピーチする

2.あらかじめ何を話すかを予告してからスピーチする

3.順序立てをした後にスピーチする

ここからは、それぞれの項目ごとに分けて説明していきます。

1.一文を短めにしてスピーチする

人によっては、スピーチをするときに「一文を長く話してしまう」人がいます。その具体例としては、以下のようなものになります。

私はかつて体重が90キロ以上あったのですが、数多くの研究を重ねて編み出したダイエット法を開発して自分で試したところ、2ヵ月で25キロの減量に成功することができ、現在ではこのダイエット法で「肥満に悩む」多くの人を救うために、セミナー開催や出版などの活動を精力的に行っています。

このような例を見たとき、人によっては「大げさすぎるのでは?」と感じるかもしれません。一文が長いと、このようにどうしても違和感のある内容になってしまいます。ただ実際のところ、このような「一文が長すぎるスピーチ」をしてしまう人は意外と多いです。

その一方で、「一文を短く切る話し方」をすることで、スピーチが格段に分かりやすいものになります。この方法に、先ほどの例文をあてはめると、以下のような形になります。

私は、かつて体重が90キロ以上ありました。そこで私は、数多くの研究を重ねて独自のダイエット法を編み出しました。

私自身が開発したダイエット法を自分で試したところ、2ヵ月で25キロの減量に成功することができました。現在では、このダイエット法で「肥満に悩む」多くの人を救うために、セミナー開催や出版などの活動を精力的に行っています。

このように、一文を短く切るようにスピーチすると、話の内容が分かりやすくなります。

2.あらかじめ何を話すかを予告してからスピーチする

人によっては、「多くの人の前で話すとき、緊張して上手くスピーチできない」というケースがあります。このような人の場合、話が途中で脱線してしまうなど、スピーチの方向性を定められない傾向にあります。

このような場合、「あらかじめ何を話すかを予告してからスピーチする」のが効果的です。

例えば、自己紹介を行う際には、その前に「それでは、軽く私の自己紹介をさせていただきます」というようにします。また、セミナーの本編に入る際には、「それでは、ここからセミナーの本編に移ります」と予告するようにします。

このような形で予告をすることで、聴衆はこれから話す内容に注意を向けるようになります。また、話が途中で脱線気味になったとしても、参加者が頭の中で講師のスピーチ内容を整理するようになります。

3.順序立てをしてからスピーチする

人前で話をする際に、どうしても話が脱線しやすい人の場合、「前もってスピーチの順序立てを準備してから話す」という方法が役立ちます。より具体的にいうと、セミナーの専門家が使う「話し方のテンプレート」に従ってスピーチを進めるようにします。

プロのセミナー講師が使う「話し方のテンプレート」の例として、「『結論 → 理由 → 具体例 → 結論』の順序で話す」ことがあげられます。このような型を意識しつつ、何度もスピーチを練習することで、話が脱線しないスピーチを身に付けられるようになります。

このように、上記に上げた3つの要素を身に付けてセミナーを行えば、多くの参加者にとって分かりやすい内容に仕上げることができます。これにより、聞き手に講師の意見が伝わりやすくなり、発表者の意図する行動を促すことができます。

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