相手に何かを伝えるとき、できるだけ簡潔にまとめる必要があります。たくさん述べようとする人は多いですが、話が長くなるほど冗長になり、何が言いたいのか理解できなくなります。

例えば小・中学生のとき、全校集会などで話をする校長先生の言っている内容が一つも分からなかったと思います。これは、彼らのプレゼンが圧倒的に下手だからです。ダラダラと長い話を聞かされるほど苦痛なことはありません。聞き手にとって無駄な時間を過ごすことになります。

これは、重要なポイントを話すときも同じです。特に、プレゼンの中で重点ポイントの説明を行うとき、必ず3つに絞ってください。それ以上のポイントがあると、急に話の内容が分からなくなります。

ポイントを3つにまとめる

プレゼンを行うとき、たんさんの内容を伝えたいと多くの人が思います。そのためか、重点箇所をいくつも並べて話す人がいます。例えば、会議などで「今回の売上向上を実現するため、わが社が考える重点ポイントは次の8項目です」などと言い、映し出されたスライドを読んでいくだけの人はとても多いです。

しかし、このような伝え方で聞き手が理解してくれるはずがありません。重要なポイントが多いと、もはやそれは重要とは言い難いです。本当に重要な箇所は少ないはずです。そこで、ポイントを3つに絞ります。3つであれば、人は無理なく頭の中で理解できます。

何かを述べるとき、必ず3つの意見や証拠を提示することを意識しましょう。例えば、次のようになります。

「おはよう」を自ら言うようになると、あなたの身の回りが劇的に変化します。

一つ目に、朝から元気が出ます。二つ目に、相手に良い印象を与えることができます。三つ目に、人間関係が円滑になります。

ここから、「四つ目に、……。五つ目に、……」と言い始めると、急に話が冗長に思えてきます。

あなたの主張する意見や提示する証拠が1つであれば、説得力に欠けてしまいます。しかし、多すぎてしまうのも問題です。そのためのちょうど良い数字が「3」なのです。

プレゼンの達人と言われている人たちは、必ず「3」を有効活用しています。企業の問題点を挙げるとき、また製品の特長を述べるとき、彼らは必ず3つ点に焦点を当てて述べます。あなたがプレゼンによって相手に伝えるとき、同じように「3」という数字を意識してみてください。

「3」はあらゆる場面で活用されている

ビジネスで活用されている数字を見れば、「3」があらゆる場面で応用されていることが分かります。広告を見ると、「登録に必要な3ステップ」「あなたを変える3つのポイント」などの文面が比較的多く使われています。これには、すべて意味があります。前述の通り、「3」という数字が最も理解しやすいのです。

これが「登録に必要な6ステップ」であれば、お客様から「面倒だな」と思われてしまいます。その結果、登録されなくなります。こじつけでも良いので、3ステップに縮小しなければいけません。

同様に、「あなたを変える8つのポイント」と言われれば、「多いな」と思われてしまいます。8つも変えないといけないため、これも何とかして3つに抑えるようにしましょう。

私も「3」をかなり意識してビジネスを動かしています。プレゼンで重要点を伝えるポイントを3つに絞ることはもちろんのこと、例文を3つに設定したり、特徴を述べるときは3つに絞ったりしています。

プレゼンでは、特に「3」を意識することが大切です。ただ、相手に分かりやすく伝えようとするときに「3つの事象」を並べることは、ここで述べてきた通りプレゼン以外の場面でも効果的です。

伝える情報は多すぎても少なすぎてもいけません。ただ、多くの人はたくさん情報を並べる傾向があります。そこで、思い切って話の重点ポイントを3つへ削ぎ落としてしまいましょう。そうすると、急にあなたの話が分かりやすくなるはずです。

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