セミナー講師として壇上に立って話す時、最も重要なのは「中身」です。これがなければ、セミナー後に不満だけが残ります。

そこで、少しでも満足度を高めるセミナー内容に仕上げなければいけません。独自ノウハウやコンテンツがあることは前提ですが、さらに満足度を高めるためのヒントをここでは述べていきます。

オリジナルの法則を作る

人間は法則が大好きです。セミナー中に「成功するために必要な○○の法則」と講師が紹介すれば、一生懸命メモを取ろうとします。何だかよく分からないけれども、学んだ気になってしまいます。

そこで、オリジナルの法則を作ってしまうのです。この時のゴロは何でも構いません。例えば、

・ABCの法則

・3Cの法則

など、さまざまです。あなたが教える分野に関わる重要なことを3つピックアップし、その単語を英語に変換したり他の言葉で言い換えたりして法則を作るのです。

これをセミナー内で言うことにより、受講者は学んだ気になります。もっと良い言葉で言うと、満足度を高めることができます。

単に内容を紹介するだけでは、そこまで伝わりません。「独自法則」であることを伝えるだけで、多くの受講者の心に残るようになるのです。なお、ゴロが合わないのであれば、箇条書きでスライドに法則を写して説明するだけも問題ありません

偉人(有名人)の名言を引用する

それまでに大きなことを成し遂げた偉人(有名人)が発した言葉には、自然と説得力があります。あなたが頭の中で考えたことは信憑性が薄かったとしても、誰もが知っている人であれば納得してしまいます。

私が「ビジネスでの集客の極意」を話すときにも有名人の言葉を頻繁に借ります。具体的には、「アニメ界の巨匠である宮崎駿監督の言葉」を出します。例えば、次のようになります。

宮崎駿監督が仕事中に何回も出す言葉あります。それは、「面倒くさい」という言葉です。

実写と違い、アニメは全てをゼロから生み出さなければなりません。草の一本一本を自ら描くことから始まります。しかし、もし手を抜いてしまったら、それがスクリーン上に表れて作品の質が落ちてしまいます。さらに、彼は次のようにも言います。

「大事なものは、たいてい面倒くさい」

「面倒くさいっていう自分の気持ちとの戦いなんだよ」

これはビジネスも同じです。ビジネスで集客して稼ぐための理論は単純です。それは、「面倒なことを行う」だけです。稼げない人は面倒なことを行わずに文句だけを言います。ここに、大きな間違いがあります。

このように言えば、一気に信憑性が増します。私だけでなく、「あの有名人も同じことを言っている」ことを示すことで、より話に深みが出ます。このように、偉人(有名人)の言葉を借りることはとても有効です。

統計データを活用する

偉人(有名人)の言葉は、言い換えれば「他人が発した言葉」です。決して自分が考えて発した言葉ではないため、そこに客観性が生まれて「真実である」ことを示すことができます。

これと同様に、「国・地方自治体が出している統計データ」「雑誌からのデータ」「日本経団連のアンケート結果」などをセミナーで話す内容にしましょう。他の機関が記したゆるぎないデータであるため、より信憑性が増します。

例えば、私であれば次のように話します。

ネットビジネスを始める人の中で「年収1億を目指したい」という人がいます。ただ考えて欲しいのは、年収が「億」を超えている人は日本に住んでいる人口の0.01%程度です。これは私が適当に言っているのではなく、国税庁の調査で明らかになっている事実です。

つまり、あなたは1万人の中の1人になる必要があります。この事実を考えたとき、他の人と同じことをしても「億」に届くわけがないと容易に理解できます。

しかし、なぜか「億を稼ぐ」と言っている人であるほど、情報商材系アフィリエイトのような分母がないと成り立たないねずみ講ビジネスを始め、稼げないと喚き散らします。また、せどりのような既に飽和しているビジネスを行おうとします。

まず、ここに大きな間違いがあることに気が付きましょう。既にある分野を行うのではなく、自分独自の分野を手掛けなければ稼げません。

このように言うことで、既に多くの人が参入しているアフィリエイトやせどりなどで稼ごうとすることがいかに愚かな行為であったかに気が付いてくれます。

単に「アフィリエイトやせどりを行う人はビジネスセンスがない」と言っても響きにくいです。ここに客観的データや独自の意見を入れることで、ようやく納得してくれるようになります。

このように、セミナー満足度を高める3つの方法を説明しました。これらを組み込むことにより、受講者の期待値を上回るセミナーを作り上げてください。

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