159e6312bbe779f3a9e2f7d4498b7585_s

マスコミから取材を受けるためには、どのようにすればいいのでしょうか。広告宣伝とは違い、マスメディアに取り上げられると無料で掲載されることになります。マスコミとしてはテレビ、ラジオ、新聞(全国紙)、雑誌などが存在します。まだ実績の少ない方であれば、Webや業界紙の存在も重要です。

これらマスコミから取材されるためには、3つの適切な順番を経る必要があります。それは、「1. ラブレターを書き」「2. 適切なタイミングで知らせ」「3. 一社だけを狙わない」ということです。

それでは、具体的にどのようにして取材を受けて掲載されるようになるのでしょうか。ここでは広報・PRを行うことによって、メディア関係者に着目してもらうために必要なステップやポイントについて解説していきます。

まずはアクションを起こす

マスメディアに掲載されるときの方法は、恋人を作るときと同じだと考えてください。何もせずにモテるという例外的な人はいるかもしれませんが、現実にはそうした人はほぼいません。基本的には自らアプローチする必要があります。

例えば異性と出会うときであれば、合コンや街コンに行ったり他の人から紹介をされたりと何かしらのアクションが必要です。街を歩いていて、いきなり美人(またはカッコイイ男性)から声をかけられることはありません。

もし、そうした展開を期待しているのであればドラマやマンガの見すぎです。そのため冷静になり、まずは行動を起こすようにしましょう。

1. ラブレターを書く

そこで異性と出会うためにはアクションを起こし、実際に出会った異性に対してはラブレターを書かなければいけません。いまはメールが基本ですが、メッセージのやり取りをすることによって関係性を保つようにするのです。要は、「あなたに気がありますよ」ということをラブレターによって伝える必要があるのです。

これと同じように、待っていてもマスコミから取材依頼がくることはありません。見ず知らずのあなたに対して、番組プロデューサーや記者はまったく興味を抱かないのです。

そこでプレスリリースを送ったり、人脈を築いたりしなければいけません。あなたの会社の存在を知ってもらうことによって、ようやく「この人なら取材をしても問題なさそうだ」と感じてくれるようになります。

異性と新たに付き合いたいと考えるときにラブレターを送るのと同じように、取材してもらいたい場合はマスコミ関係者に「ぜひ私の会社を取り上げてほしい」とアピールするようにしましょう。

そのためプレスリリースを送ったり、新たな人脈を築いたりするのです。待っていては何も起こらないため、適切な行動を起こさなければいけません。

2. 適切なタイミングで知らせる

異性との出会いの場合であれば、たとえラブレターを送るにしても、「どのような内容であっても問題ない」わけではありません。例えばメールであれば、相手の興味のある話題や、返信しやすい内容を考えて送らなければいけません。

「今日、上司に怒られてしまった」など、自分のことを中心に書いた中身のないメールを送っても無視されるだけです。また、まだ関係性ができていない段階から「一緒に旅行へ行こうよ」と誘っても断られます。最初は軽い食事からスタートさせなければいけません。

このように考えると、異性を誘い出すためには「適切な内容を適切なタイミングで知らせることが重要だ」ということに気づきます。

これは、プレスリリースなどによって取材依頼をお願いするときも同様です。相手が求めている情報を提供しなければいけません。例えばダイエットの専門家なのであれば、夏の少し前がもっとも取材されやすいです。夏はプールや海に行く機会がありますし、気温が高くなるほど肌の露出が多くなります。夏前は痩せたいと思う人が増えるため、ダイエット特集が組まれやすいのです。

物事には適切な時期があり、番組プロデューサーや記者がほしいと思っている「時期に合致した情報」を提供しなければ取材されることはありません。相手が何を望んでいるのかを考え、情報を提供するようにしましょう。

ただ、先ほどのダイエットであっても、見せ方を変えればどの時期であっても取材されるようになります。例えば冬であれば、「こたつの中でも可能なダイエット法」であれば興味のある人がたくさんいます。発想を少し変えるだけで、斬新なアイディアに見えてしまうわけです。

3. 一社だけを狙わない

このように考え、プレスリリースを出すなどしてアプローチするわけですが、一社だけを狙っても意味がありません。必ず複数のマスコミ関係者に対してアプローチして、反応を見るようにしてください。

恋人を作るときであっても、一人だけにアプローチしている人はモテません。常に彼女(彼氏)のいる人というのは、必ず同時に何人もの異性と並行してアプローチを進めます。実際に付き合うことになったらその人だけにして、それまで並行してアプローチしてきた人は友達として付き合ったり、友人に紹介したりするのです。

彼氏彼女を作るときであっても、マスコミ関係者から取材を受けて取り上げられるときであっても、結局は人との付き合いになります。こちらがいくら好意を寄せても、適切なタイミングでラブレターを送ったとしても、相手の反応が微妙であれば結局のところ何も起こりません。

これを避けるために、一度に何人(何社)もアプローチするのです。その中で良い反応を示すマスコミ関係者が必ず現れるため、その人へ向けて継続的にラブレター(好意的意思表示) を送ったり、適切なタイミングで情報を提供したりするようにしましょう。

1社の新聞社だけにプレスリリースを送るときのポイント

ただ、場合によっては「有力な新聞社1社を絞り、その会社だけにプレスリリースを送る」という手法も存在します。

1社の新聞社だけにプレスリリースを送る場合のメリットとしてはどのようなものがあるのでしょうか。また、実際にそれを行うときのポイントは何があるのでしょうか。

結論からいうと、「有力な新聞社1社を絞り、その会社だけにプレスリリースを送る」という方法は、新聞掲載を果たすための手段としてはとても難易度が高いものになります。要するに、新聞社にプレスリリースを送っても、記事にしてもらえない確率がとても高い手法です。

新聞社などのマスコミにプレスリリースを提供する別の方法として、「複数のメディアに対して、一斉にプレスリリースを送付する」というものがあります。そして実際のところ、こちらの手法を使った方が新聞デビューを達成できる可能性が高いです。

さらに、この方法でマスコミにプレスリリースを送った場合、メディアのうち1社でも取り上げてくれれば、他のマスコミ各社が後を追うような形で記事などにしてくれるケースが多いです。

しかし、「多数のメディアにプレスリリースを送る」よりも、「1社だけを選んでプレスリリースを送付する」という方法の方が、成功したときの威力が大きいです。具体的にいうと、テレビなどの新聞社以外のマスコミに報じられて、より多くの人に影響を与えられる可能性が高くなります。

もちろん、これまで一度も新聞掲載を果たしていない企業や事業者であれば、まずは「多数のマスコミにプレスリリースを送る」という方針で進めた方が賢明です。そして、プレスリリースの作成やマスコミへのアプローチに慣れてきたときには、ぜひ「1社だけを選んでプレスリリースを送付する」という方法も検討しましょう。

1社だけの新聞社にプレスリリースを送るときの要点

新聞社の中から1社だけを選んでプレスリリースを送付する場合、まずは自社が存在する地域の地方紙に注目します。そして、その中でも最も多くの人に読まれている新聞を扱う新聞社を探し、1社だけに絞り込みます。

プレスリリースを送付する新聞社を1社に決めた場合、その新聞社に対してプレスリリースを郵送で届けます。このとき、プレスリリースを入れる封筒とプレスリリースの本文において、それぞれ書き込んでおくべきことがあります。

これらのうち、プレスリリースを入れる封筒には、宛名として「○○新聞○○部御中」と記入しておきます。そして、プレスリリースの一番上に書く「見出し(プレスリリースの内容を簡潔に伝える文)」の上か下にも、同じく「○○新聞○○部御中」と記載します。

また、新聞社にある部局の中では、「プレスリリースの採用率が高い部署」が存在します。そのため、例えば生活部での採用率が高い場合、先ほどの「○○新聞○○部御中」という言葉を「○○新聞生活部御中」に変更しましょう。ただこの場合、生活部で扱う記事にマッチしたプレスリリースであることが条件になります。

新聞社によって部署名が異なるため、これについてはどの部署が適切なのか自ら調べたりプレスリリースの専門家に聞いてみたりしてください。またその他にも、プレスリリースの本文中に、「このプレスリリースは、○○新聞社様にのみお送りしております」という文を記入しておきます。

これらのポイントを押さえてプレスリリースを送付することで、新聞社に記事として取り上げてもらえる確率を少しだけ高めることができます。

このように、新聞社にプレスリリースを送る方法の1つとして、「最も強い影響力を持つ新聞社1社だけに、プレスリリースを郵送する」という手法が挙げられます。そして、この方法はとても難易度が高いですが、その分だけ成功したときの威力が大きいです。

地方の人は電話取材で対応する

なお、実際に取材を受けることになると「お伺いしたいので場所と空いている時間を教えてください」といわれます。番組プロデューサーや記者は基本的に関東にいます。そのため、東京近辺であれば場所と時間を指定すれば向こうから来てくれます。

ただ、東京の周辺ではなく地方在住の人はどのようにすればいいのでしょうか。例えば北海道に住んでいる人であれば、「1時間ほどの取材のために相手が来てくれることはないため、わざわざ自分が出向かないといけないのか」と考えてしまいます。

自分が住んでいる近くの地方紙であれば問題ないですが、テレビや全国紙、雑誌(週刊誌)などのメディアであれば、どうしても距離があります。

しかしながら、もちろん東京まで出向く必要はありません。地方在住の人は電話取材で対応するといいです。

私も起業して会社を立ち上げた当初、岡山という地方でビジネスを動かしていました。なぜ岡山に住んでいたかというと、単純に脱サラして実家に住みながらビジネスをしていたからです。

運よく岡山にいるときにビジネスがうまく回り、テレビや新聞、雑誌を含め多くの取材を受けるようになったのですが、そのときはほとんどが電話取材でした。たまに東京出張のタイミングに合わせて対面で取材を受けることはあったものの、遠く離れているので電話取材が基本だったのです。

もちろんテレビのような映像が必要なときは、相手がわざわざ岡山まで出向いてくれました。ただ、テレビ関係の人以外はどれも電話取材でした。それでも問題なく全国紙に記事として名前・写真入りで出ますし、大きな反響を得ることもできます。地方在住の人であっても、問題なく取材を受けることが可能だと考えてください。

マスコミ掲載にあまり慣れていない人の場合、取材を受けたとしても本当に載るのか半信半疑なことが多いです。ただ、実際に自分の記事が掲載されている姿を見ると非常にうれしいです。

メディア掲載は売上アップや社員採用を含め、あなたのビジネスにとって大きなプラスに働きます。そのためには適切なアプローチを実践する必要があるため、ここで述べてきたことを理解したうえで広報・PRを行うようにしてください。

たとえ地方に住んでいる人であっても、電話対応などで全国の記事にあなたの名前や会社を載せることが可能です。待っているだけでは何も起こらないため、適切なアクションをすることでマスメディアをうまく活用するようにしてください。

番組プロデューサーや記者も最新のネタを欲しているため、それをうまく提供すれば必ず取材依頼がくるようになるはずです。

利益率95%を超すポータルサイトビジネス:無料メルマガ登録