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世の中にはさまざまな人がいます。誰にでも分け隔てなく接する人がいれば、人見知りの人もいます。また、人の悪口を言うのが好きな人 もいますし、やたらと人に突っかかりたがる人もいます。

このように、人として生きていく以上、いろいろなタイプの人に遭遇します。そして、時にはそりが合わない人と接することになる場合もあります。このとき、その人と二度と会うことがないのであれば、そのままでも問題ありません。

しかし、同じ会社で同じ部署に配属されているのであれば、そのままというわけにはいきません。何とかしてその人を味方につけ、ビジネスに支障をきたさないようにする必要があります。

さらに、仕事上で同僚やお客様から罵声を浴びせかけられたりしたときの対応法を理解し、一度は関係が切れた人であっても修復できるようになれば、より強固な人間関係を築けるようになります。そこで、どのようにすれば人を味方にできるのかについて解説していきます。

苦手な人であっても、共通点が多ければ好感を抱きやすい

会社内で苦手だと感じている人を味方につける場合、まず最初に行うべきことがあります。それは、「自分自身がその人に好感を抱くこと」です。どれだけ相手を味方に付けようとしても、本心でその人を毛嫌いしているのであれば、そのことは相手に伝わりやすいです。この場合、相手を味方につけることはできません。

そこで、苦手な相手を味方につけるために、まずは自分の意識を変え、「あの人は悪い人ではない」と思えるようになる必要があるのです。

自分にとって苦手な相手に好意を持てるようになるための具体的な方法として、「苦手な相手のことを知る」ことがあげられます。言ってしまえば、自分が苦手だと感じている相手の情報を仕入れていくのです。

このとき仕入れる「苦手な相手の情報」としては、以下のようなものがあげられます。

・出身地

・好きな食べ物

・趣味

・飲酒の習慣

・興味関心があるもの

・得意なこと

・苦手なこと

・社内で仲の良い友人や同僚

これらの情報を集めていくうちに、相手の人間性を知ることができます。さらに、相手に対する苦手意識が少しずつ薄れ、次第に好感を抱けるようになっていきます

他人を介して苦手な人の情報を聞き出す

また、苦手な相手の情報を仕入れるための具体的な方法としては、例えば、自分が苦手だと感じている人の同僚のうち、自分が話しやすいと感じる人からさりげなく聞くことがあげられます。またこのとき、同じ人から情報を仕入れるのではなく、さまざまな人に聞いてみるようにしましょう。

なぜなら、1人の人が持つ情報だけでは不十分の可能性があるからです。さらに、その同僚に自分が「苦手な相手の情報を調べていること」がばれて、変なうわさが立つ恐れもあります。この場合、その会社に居づらくなってしまうかもしれません。

そのため、苦手な相手の情報を調べる場合には、周囲にそのことがばれないように気をつけて行いましょう。

苦手な相手の情報を活用し、相手を味方につける

自分が苦手意識をもつ相手のことを調べ、その人に対してある程度親近感を感じられるようになったら、その情報を活かして相手を味方にします。例えば、あなたが苦手とする相手がパソコンの得意な人であれば、その人に対して以下のように話をします。

「○○(相手の名前)さん、パソコンがすごく得意だと聞いたのですが、もしよろしければ教えてもらえませんか?」

このように、相手の得意分野について、その相手に相談をすることで、その人を次第に味方につけられるようになります。また、相手に指導してもらったときには、必ず丁寧にお礼を言うようにしましょう。そうすれば、相手の方もこちらのことを「真面目でいい人だな」と思ってくれるからです。

相手に対して無償の貢献を行う

そのほかにも、相手が苦手な部分についてこちらが手助けするのも、相手を味方にする上で有効な方法です。

この場合、相手はあなたに深く感謝することでしょう。ただし、手助けをしすぎる余り、相手に一方的に利用されないようにご注意ください。なぜなら、相手が「あの人にやってもらって当たり前」と考えるようになるからです。

また、自分と相手がお互いに苦手とするものがあった場合、それを共有することでも相手を味方につけられます。この場合、自分と相手との間で「助け合いの精神」が強まります。これにより、相手と協力関係を築きやすくなります

仕事での人間関係:沈黙を活用し、相手の罵声を止める

このように、苦手な相手の情報を調べることで、自分の中のその人に対する苦手意識が消えていきます。そして、その相手に対して好感を持てるようになります。さらに、相手の情報を活かして相手とコミュニケーションを取ることで、相手を味方につけることができます。

これにより、普段の業務をより活性化させることができます。このことは、社内の空気を良くし、会社の業績の向上につながっていくのです。

それでは、仕事を行う上で同僚の上司から暴言を受けたり、お客様から無茶なクレームを入れられたりしたときはどのようにすればいいのでしょうか。

人は生きていく中で、さまざまな人に出会います。例えば、気の合う人間に会えば、会話が弾んで友人になることがあります。また、ビジネス経験が豊富な人に会えば、たくさんの学びを得ることができます。

しかし、このように良い影響をもたらしてくれる人ばかりに会うとは限りません。ときには、こちらに一切非がなくても、因縁をつけて突っかかってくる人間に会うことがあります。また、周囲の人間に対して高圧的に振る舞うような人間に遭遇することもあります。

このような人間は、社会人として生きていく場合にもよく見かけるものです。そして、できることならこういうタイプの人間とはなるべく関わらないようにする必要があります。なぜなら、こうした人間のターゲットにされた場合、こちらが神経を使う羽目になり、自分のやるべき仕事に集中しづらくなってしまうからです。

これでは、自身のビジネスで大きな成果を出すことが、極めて難しくなってしまいます。そのため、こちらに被害をもたらすような人間が接触してきた場合には、適切な対応をし、相手の理不尽な攻撃を中断させる必要があります。

そこで、「こちらに攻撃をしてくる人間が現れた場合の正しい対処の仕方」について解説していきます。

相手が何を言っても、常に平静を装う

他人が、こちらに対して暴言などを一方的に浴びせてきたとき、絶対に忘れてはならないことがあります。それは「平静を装うこと」です。つまり、相手にどんなにひどい言葉や理不尽なことを言われたとしても、それに対して一切動じないようにするのです。

こちらに突っかかってくる相手は、ほぼ例外なく、こちらが怒ったり委縮したりするなどの何かしらの反応を示すことを期待しています。仮に、暴言を吐いてきた相手に対して、こちらが罵声を浴びせたり、びっくりして固まったりしてしまうようなことがあれば、相手の攻撃はさらに激しいものになります。

これでは、こちらが大きなストレスを抱えることになります。さらに、自分自身の精神的が不安定になるため、自分が担当する業務において、ほぼ間違いなく悪影響が出ます。

このような状態に陥らないためには、相手のいかなる暴言に対しても、こちらは絶対に動じないようにする必要があります。

具体的な方法としては、相手がこちらに暴言を吐いてきたときに、大きく息を吸い込んで肺を空気で満たします。次に、徐々に空気を吐き出していき、そのまま深呼吸を行います。

その後、肩の力や体の力みを抜きます。その次に、冷静さを保った状態で、相手の顔の向こうにある背景を眺めるような形で、相手の顔を視界に入れます。この動作を行うことで、相手が暴言を吐いてきても、リラックスした状態を保ちやすくなります。またこのとき、相手に対して何も反応をしないように注意します。

これにより、相手は自身が想定していた反応が返ってこなかったため、不安な気持ちになります。そして、こちらに対して罵声を浴びせにくくなるのです

冷静さを維持し、沈黙によって暴言を封じる

相手の罵声に対して、平静を装える状態になったら、いよいよ相手への攻撃に入ります。具体的な方法としては、相手が暴言を吐いたとき、先ほど述べた「冷静さを保ちつつ、相手の向こう側を眺めるように相手の顔を視界に収めた状態」をつくり、黙ったまま相手の方を見ます。

このとき、表情を強張らせないようにすることが大切です。顔が強張ってしまうと、相手はこちらが委縮していると判断し、さらなる罵声を行う恐れがあるからです。そのため、相手の方を見るときには冷静さを保ち、無表情でいるようにしましょう。これにより、相手はこちらに対して、さらにつっかかりにくくなります。

そして、居心地が悪くなって、こちらへの攻撃をやめるようになります

このように、平静さを保ったまま無表情でいることで、相手はこちらに暴言を吐くことをためらうようになってきます。そして、次第に言葉に勢いがなくなっていき、やがて攻撃を中断するようになります。

このとき、相手がしつこいようであれば、さっさと自分の業務や用事の遂行に戻るようにしましょう。これによって、相手はこちらに対して、ますます攻撃しづらくなるのです。

相手のことを気にせず、雑音に思って慣れると効果的

また、相手の暴言に対して冷静さを保つのは、慣れが必要になります。相手が普通に話すトーンで悪口を言うのであればまだいいですが、大きな声で急に暴言を吐かれたら、慣れていない人は委縮してしまいます。

そのため、相手のどんな罵倒に対しても動じないようになるためには、友人などに協力してもらって、平常心を保つ訓練をしてみてください。これによって、相手の激しい罵声に対する耐性をつけることができます

このように、理不尽な暴言を吐く相手に適切な対応を取ることで、業務に支障をきたす恐れはなくなります。これによって、自分の仕事に集中でき、業績をしっかりと積んでいくことができます。

一方、他人に罵声を浴びせるような人間は、自身の行動を反省しない限り、誰からも必要とされない存在になります。そして、ビジネスで成果を上げることなく、消えていくことになる可能性が高いです。

一度関係が途絶えたお客様との人間関係を復活させる意義

そうして人間関係を築いていくのですが、このとき「一度関係が切れたものの、再び関係性を保ちたいと思える人」に対しては、人間関係を復活させることを考えましょう。

実際にビジネスを進めていくと、一度商品やサービスを購入してくれたお客様の何名かが離脱してしまうことがあります。この場合、流出顧客に対して適切な対応をすることにより、一度離れたお客様が再び自社の商品を買ってくれるようになる可能性があります。また、それが無理であったとしても、自社が改善すべき部分を指摘してくれるかもしれません。

実際のところ、一度離脱したお客様に連絡を取るのは、勇気がいることのように感じるかもしれません。しかし、自社のビジネスを拡大させていきたいのであれば、一度は躊躇せずに連絡を取った方が良いです。そしてこのときには、相手の機嫌を損ねないように気をつけた上で、正しい対応をする必要があります。

そこで、一度人間関係が失われたお客様に連絡を取るときの心構えと重要な手法について解説していきます。

関係が途切れたお客様に連絡を取り、人間関係を回復させる

一度関係が途絶えたお客様は、必ずしも「自社の対応に不満がある人」とは限りません。人によっては、何らかの事情があって、あなたの商品を購入できなくなったのかもしれません。あるいは、あなたの競合が提供するサービスに魅力を感じて、そちらに乗り換えた人がいる可能性もあるわけです。

このとき、一度離れたお客様のことをあきらめずに、連絡を取ってみるのが良いです。例えば、過去にあなたの商品を買ってくれたものの、一度関係が途絶えたお客様全員に対して、以下のような内容のハガキを送付するようにします。

以前、当社の商品をご購入いただきまして、誠にありがとうございます。お客様のその後のご様子が気になりましたので、お手紙を送らせていただきました。

現在、当社の商品をお使いいただいているかは存じ上げませんが、使い方やお困りの点など、他社商品であっても対応いたします。少しでも分からないことがございましたら、お気軽にお電話ください。

このようにすることで、あなたの商品を購入するきっかけがなかったお客様が、再びあなたの商品を買ってくれる確率を高めることができます。また、過去にあなたの商品や対応に不満を感じたお客様であっても、あなたに対する嫌悪感が薄れ、再びあなたにお金を使ってくれるようになるかもしれません。

一度離れたお客様に不満を訪ね、自社の事業に活かす

関係が途絶えたお客様との人間関係を取り戻す際のメリットとして、「お客様からのアドバイスが期待できる」ことがあげられます。つまり、人間関係が途切れたお客様に対して、自社に対する不満を直接聞くようにするのです。

この場合、そのお客様は自社に対して率直な意見を言ってくれる可能性が高いです。そして、お客様にこちらに対する不満をすべて伝えてもらった場合には、以下のように丁寧なお礼を欠かさず言うようにします。

「当社に正直な気持ちを伝えてくださり、誠にありがとうございます。お客様からいただいた意見を参考にさせていただき、現状の改善に努めて参りたいと思います。この度は、誠に申し訳ございませんでした」

このようにすることで、たとえあなたの商品や対応に不満を持っていたお客様であっても、あなたの丁寧な対応に満足してくれます。

そして、実際にお客様の意見を参考にすることにより、より多くのお客様があなたの商品やサービスを買ってくれるようになります。それに加えて、一度関係が途絶えたお客様が、再びあなたにお金を使ってくれるようになる確率が高くなります。

またこのときに、何らかのお詫びの品物を送るようにすると、相手に誠意が伝わりやすくなります。この場合、お客様の関係を改善できる可能性が高くなります。

このように、一度関係が途絶えてしまったお客様に、丁寧に対応した上で不満を聞いてみることで、自社の改善点を教えてもらうことができます。このときの意見をうまく取り入れることで、お客様の満足度を高めたり、客単価を上げたりすることができるようになります。

さらに、場合によっては、一度離脱したお客様が再びあなたの商品を購入してくれるようになります。

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